スト6で離し入力はオンとオフどっちにするべき？デメリットはある？

格ゲー初心者から歴戦の上級プレイヤーまで魅了するスト6は、発売開始直後から世界中で盛り上がりを見せる人気ぶりです。

スト6ではそれぞれのプレイスタイルに合わせ、オプションで様々な設定が変更可能となっていますが、その中にコントロール設定で「離し入力」という項目があり、本作ではこのオンオフが切り替え可能です。

この離し入力の有無にはどのような影響があり、オンとオフどっちを選ぶべきかが話題となっています。

こちらはスト6の離し入力について、オンとオフどっちにするべきなのかの解説記事です。

スト6で離し入力はオンとオフどっちにするべき？

まずは離し入力について、オンとオフどっちを選択すべきなのでしょうか？

結論から申し上げると、オンとオフそれぞれ一長一短であり各プレイヤーの操作感によってどっちを選択すべきかが異なります。

離し入力をオンにすることのメリットとデメリットは、後ほど詳しく解説しますね。

スト6の離し入力設定の変更方法は以下の通りです。

オプション内のコントロール設定タブにて、「離し入力」の項目がありますのでこちらで変更してみてください。

ちなみにデフォルトではOFFになっています。

続いて、離し入力をオンにした場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。

続いて離し入力について見ていきましょう。

離し入力とはコマンド技を入力した場合に、攻撃ボタンを押したときだけでなく離したときも入力扱いになる仕様を指します。

実はスト5以前のストリートファイターシリーズや、コマンド入力タイプの格闘ゲームでは一般的な入力方法です。

続いてそのメリットとデメリットを解説します。

離し入力がオンの状態だと、基本的に必殺技が出やすくなります。

それは攻撃ボタンを押したときと離したときの2回で入力判定されるため、タイミングがずれていても発生するチャンスが増えるからです。

トレーニングモードだと上手くいくのに、対戦になると焦ってボタンを押すタイミングが少し早くなったりしますよね？

こういった場合でも、離し入力はボタンを離したときにも入力判定が出るので必殺技が出ることがあります。

したがって離し入力はコマンド入力が必要な必殺技を出す場合、その技が出しやすくなることが最大のメリットと言えるでしょう。

離し入力には一方で技が暴発しやすいというデメリットがあります。

キャンセル技など入力のタイミングがシビアな技を出そうとした場合に、意図しない技が出てしまうということが起こりがちです。

例えばリュウのしゃがみ中キックのキャンセルから波動拳を出す際に、キックボタンを離すタイミングが遅れるとそのまま波動拳を出そうとしても上段足刀蹴りが出てしまうことがあります。

これは波動拳も上段足刀蹴りも、236（下→斜め下→前）のコマンドが全く一緒で最後の攻撃ボタンがパンチかキックかの違いしか無いためです。

最初に押したキックボタンを離すのが遅く236（下→斜め下→前）を入力した後に離したことで、その離したタイミングでキックの入力判定が行われ、結果として波動拳ではなく上段足刀蹴りになります。

このように離し入力は技は出しやすいが、暴発も起こりやすいというメリットとデメリットを持ち合わせている入力方法であると言えます。

では、この離し入力とはどのような人に向いている操作方法なのでしょうか？

続いては離し入力がどんな人におすすめであるかを解説します。

前項で離し入力は、必殺技を出しやすいが暴発の危険性もあることを解説しました。

それを踏まえますと、以下のような人に離し入力はおすすめです。

ボタンを押したときと離したときの両方に入力判定がある離し入力は、基本的にコマンド技を出しやすくするシステムです。

逆にコマンド入力には自信はあるが、キャンセル技やコンボなどで暴発を防ぎたいという人はオフにした方が良いでしょう。

先述のオプション画面からの変更方法で簡単にオンオフを変えられますので、それぞれで対戦を行ってみて自分に合う方を選んでみてはいかがでしょうか。

今回はスト6の「離し入力」について、その仕様の説明およびメリットとデメリットを解説しました。

ポイントをまとめますと以下の通りです。

オンライン対戦などで何度もバトルを繰り返していると、入力方法の違いが勝敗を分けることになるかもしれません。

バトルがしっくりこないと感じたら、設定方法を見直してみてはいかがでしょうか？