「パッケージが可愛いから買ったのに、髪がベタベタになってしまった」「香りが強すぎて使い切れない」……。SNSで話題のウルリス(ululis)ヘアオイルですが、実は選び方を間違えている人が後を絶ちません。
結論から申し上げます。ウルリスヘアオイル選びの正解は、「髪の太さ」と「求める仕上がり」の掛け合わせで決まります。単なる「パケ買い」は、あなたの髪にとって逆効果になるリスクすらあるのです。
この記事では、現役ヘアケア開発アドバイザーである筆者が、全6種類の成分・香り・テクスチャを徹底分析しました。メーカーの宣伝文句だけでは分からない「真実」を解き明かし、あなたの髪質にシンデレラフィットする運命の1本を導き出します。
この記事でわかること
- 3秒で決まる!髪質×悩み別ウルリス全6種マッチングチャート
- 「トイレの匂い?」噂の真相も検証したプロによる香りレビュー
- 美容師直伝!ベタつかず「うるぷる髪」を作る効果的な使い方
結論:どれがいい?ウルリスヘアオイル全6種類の選び方チャート
ウルリスは現在、定番の3種類に加え、特定の悩みに特化した3種類、計6種類が展開されています。これらは単に香りが違うだけでなく、「ベースとなる油剤の重さ」と「配合されている水溶性美容成分」が全く異なります。
まずは、以下のポジショニングマップと早見表で、自分の髪質がどこに当てはまるかを確認してください。ここを間違えると、どんなに良い成分も効果を発揮しません。
Chart|ウルリス全6種 髪質別ポジショニングマップ
【しっとり・重め】
↑
| ★青(モイスト) [剛毛・乾燥]
| ★黄(リペア) [ダメージ・ブリーチ]
|
|————————————————–(質感の境界線)
|
| ★濃青(ナイト) [寝癖・マルチ]
| ★ピンク(うねり) [くせ毛・普通]
|
| ★紫(ツヤ) [ゴワつき・普通]
|
↓ ★桃猫(細毛) [猫っ毛・絡まり]
【サラサラ・軽め】
【一目でわかる】種類別おすすめユーザー早見表
それぞれの色が持つ役割と、推奨されるユーザー属性を明確に定義しました。
- 青(ウォーターコンク モイスト):
シリーズで最も保湿力が高く、重厚感があります。髪が太くて硬い人、乾燥で広がる人に最適です。逆に、細い髪の人が使うとベタつきの原因No.1となります。 - 黄(ウォーターコンク リペア):
ダメージ補修に特化しています。ブリーチや頻繁なカラーで髪の中がスカスカになっている人向け。とろみがあり、毛先を落ち着かせます。 - ピンク(ピンクミー ウォーターコンク コントロール):
湿気による「うねり」や「広がり」を抑える設計。髪の水分バランスを整えるため、雨の日に髪が爆発する人におすすめです。 - 紫(キラメキ ウォーターコンク シャイニー):
髪の表面を整え、光を反射させる「ツヤ」特化型。髪がゴワついて見える人や、指通りを良くしたい普通毛の人に向いています。 - 桃猫(ウォーターコンク スリーク):
ウルリス特有の「重さ」を極限まで排除した、猫っ毛・細毛専用オイル。ペタンとなりやすい髪でもふんわり仕上がります。 - 濃青(アクアナイト ウォーターコンク マルチ):
夜寝ている間の枕摩擦から髪を守るナイトケア特化。また、ハンドやボディにも使えるマルチオイル処方で、忙しい人にぴったりです。
失敗しない選び方のポイントは「テクスチャ」と「髪質」の相性
多くの人が「香りが好きだから」という理由で選びがちですが、ヘアオイル選びにおいて香りは二の次です。最優先すべきは「テクスチャ(粘度)」と「自分の髪の太さ」の相性です。
例えば、細くて柔らかい髪(猫っ毛)の人が、保湿力の高い「青(モイスト)」を使うとどうなるでしょうか。オイルの重さに髪が耐えきれず、ボリュームが失われ、まるで数日髪を洗っていないかのような「オイリーな見た目」になってしまいます。
逆に、太くて硬い剛毛の人が、軽い「桃猫(スリーク)」を使っても、髪のボリュームを抑えきれず、「何もつけていないのと変わらない」と感じてしまうでしょう。まずは上記のチャートで機能を絞り込み、その中で香りが許容範囲かを確認するのが、プロが推奨する失敗しない手順です。
現役ヘアケア開発アドバイザーのアドバイス
「自分の髪質がわからない場合は、美容師さんに『私の髪は太いですか?細いですか?』と一度聞いてみるのが確実です。もし自己診断するなら、髪の毛を1本指に巻き付けてみてください。すぐにパラっと戻るなら『剛毛・硬毛』、指の形に跡がつくなら『軟毛・細毛』の可能性が高いですよ。パッケージの可愛さに惑わされず、まずはスペックで候補を2つに絞りましょう」
【実機レビュー】ウルリスヘアオイル全6種類の違いと特徴を深掘り
ここからは、各製品の成分的特徴、実際の使用感、そしてどんな髪の悩みにアプローチするのかを詳細に深掘りしていきます。単なるカタログスペックではなく、プロの視点で「成分の意図」を解説します。
▼ 全6種類スペック比較表(クリックして展開)
| 種類(色) | 主成分・特徴成分 | テクスチャの重さ | 仕上がり |
|---|---|---|---|
| 青(モイスト) | 水溶性セラミド | ★★★★★ (重い) | しっとり・まとまり |
| 黄(リペア) | 水溶性ケラチン | ★★★★☆ (やや重) | ちゅるん・補修 |
| ピンク(うねり) | 水溶性ハチミツ | ★★★☆☆ (普通) | なめらか・抑制 |
| 紫(ツヤ) | 水溶性パール | ★★☆☆☆ (やや軽) | サラサラ・光沢 |
| 桃猫(細毛) | 水溶性シルク | ★☆☆☆☆ (軽い) | ふんわり・指通り |
| 濃青(夜用) | 水溶性コラーゲン | ★★★☆☆ (普通) | うるおい・摩擦軽減 |
青:ウォーターコンク モイスト|王道の保湿ケア
【特徴】
ウルリスシリーズの原点にして、最も「保水」に特化したモデルです。髪のパサつきが気になる、毛先が広がってまとまらないという悩みを持つ「インナードライ髪」に最適です。
【成分分析】
キー成分は「水溶性セラミド」です。セラミドは髪の細胞間脂質を補う役割があり、水分を抱え込む接着剤のような働きをします。これを水溶性にすることで、髪の内部への浸透性を高めています。油分で表面をコーティングするだけでなく、内部に水分を留める力が強いため、時間が経ってもパサつきにくいのが特徴です。
【使用感】
手に取ると、とろっとした濃厚なテクスチャを感じます。髪に馴染ませると重厚な膜を張るような感覚があり、剛毛や多毛の方でもしっかりとボリュームダウンできます。逆に言えば、つけすぎると即ベタつきに繋がるため、量は慎重に調整が必要です。
黄:ウォーターコンク リペア|ダメージ補修特化
【特徴】
カラーリングやパーマ、日々のアイロン熱で傷んだ髪を補修することに特化しています。「青」と似た重さがありますが、こちらはより「補修」にフォーカスしています。
【成分分析】
注目すべきは「水溶性ケラチン」の配合です。髪の主成分であるタンパク質(ケラチン)を補うことで、スカスカになった髪の内部密度を高め、強度をサポートします。ダメージホールを埋めることで、切れ毛や枝毛の予防にも繋がります。
【使用感】
「青」同様にとろみがありますが、仕上がりは少し異なります。「青」が水分を含んで重くなるのに対し、「黄」は毛先まで「ちゅるん」と滑らかにまとまる感覚です。ハイダメージ毛特有のギシギシ感を緩和する効果が高いと言えます。
ピンク:ピンクミー ウォーターコンク コントロール|うねり・くせ毛ケア
【特徴】
日本人女性の多くが悩む「くせ毛・うねり」にアプローチするタイプです。雨の日や湿気が多い日に髪が広がりやすい方におすすめです。
【成分分析】
「水溶性ハチミツ」や独自のうねりケア成分を配合しています。髪の水分バランス(水素結合)が崩れることで起きるうねりを、保水によってコントロールしようという設計です。ハチミツ由来の保湿成分が髪を柔らかくし、扱いやすい状態へ導きます。
【使用感】
テクスチャは中間的な重さで、伸びが良いのが特徴です。ベタつきとパサつきの中間を攻めたバランスの良い使用感で、指通りが格段に良くなります。ストレートパーマをかけるほどではないけれど、まとまりを良くしたいという層に絶大な支持を得ています。
紫:キラメキ ウォーターコンク シャイニー|ツヤ・ゴワつきケア
【特徴】
髪の表面が乱れてツヤがない、ゴワゴワした手触りが気になる方に向けた「ツヤ出し」特化モデルです。
【成分分析】
独自の「水溶性パール成分」やキューティクル補修成分を配合しています。これは、髪の表面を滑らかに整えることで光の乱反射を防ぎ、天使の輪のようなツヤを生み出す「ダイヤモンド処方」と呼ばれるものです。
【使用感】
比較的軽めのテクスチャで、髪にスッと馴染みます。重さで抑えつけるのではなく、表面をコーティングしてサラサラにするイメージです。健康毛〜軽度のダメージ毛の方で、もっと輝きが欲しいという場合に最適です。
桃猫:ウォーターコンク スリーク|猫っ毛・細毛専用
【特徴】
「ウルリスは重すぎる」という細毛ユーザーの声に応えて開発された、シリーズ最軽量モデルです。パッケージに猫の耳がついているのが特徴的です。
【成分分析】
「水溶性シルク」を配合しており、細くて絡まりやすい髪を一本一本コーティングして滑りを良くします。油分よりも水溶性成分の比率を調整し、ペタンコ髪にならないよう配慮されています。
【使用感】
まるで水のようにサラッとしたテクスチャです。手に広げてもヌルつきが少なく、髪につけると瞬時に消えるように浸透します。ボリュームを潰さずに毛先のパサつきだけを抑えたい、という猫っ毛さんの救世主的存在です。
濃青:アクアナイト ウォーターコンク マルチ|寝癖・全身ケア
【特徴】
「夜美容」をテーマにした、寝ている間の乾燥や摩擦ダメージケアに特化したオイルです。また、これ一本で手肌の保湿もできるマルチオイルであることが最大の特徴です。
【成分分析】
「水溶性コラーゲン」を配合し、長時間うるおいを持続させます。また、脳疲労に着目した香り設計がなされており、リラックス効果も意識されています。シリコンの配合量が調整されており、肌についても問題ない設計になっています。
【使用感】
浸透が非常に早く、枕につくのを気にせず使えます。翌朝の寝癖がつきにくくなる効果も期待でき、朝のスタイリング時間を短縮したい方におすすめです。
現役ヘアケア開発アドバイザーのアドバイス
「実は『青(モイスト)』と『黄(リペア)』は、成分構成のベースが似ています。どちらも重めのシリコンと植物油を基剤にしていますが、決定的な違いは『補修成分の濃度』です。ダメージが気にならず、ただ乾燥をどうにかしたいなら『青』、カラーを繰り返しているなら迷わず『黄』を選んでください。この2つは非常に重いので、ショートヘアの方は半プッシュから始めるのが鉄則です」
「臭い?きつい?」ウルリスの香りをプロとユーザー視点で徹底検証
ウルリスを購入する際、最も高いハードルとなるのが「香り」です。ネット上では「いい匂い」という絶賛の声と同じくらい、「トイレの芳香剤みたい」「甘すぎて酔う」というネガティブな口コミも見受けられます。
香りは個人の好みに大きく左右されますが、ここでは「どんな系統の香りか」を客観的に、そして具体的に描写します。購入前のイメージギャップを埋める参考にしてください。
全種類の香りノートとイメージ詳細
- 青:スウィートサボンの香り
イメージ:清潔感のある石鹸の香りに、ラムネのような爽やかな甘さを足した香り。
評価:最も万人受けしやすい香りです。「お風呂上がりのような匂い」と表現されることが多く、学校やオフィスでも使いやすいでしょう。甘さは控えめです。 - 黄:フローラルサボンの香り
イメージ:濃厚な花々の香りに、少し粉っぽい石鹸のニュアンス。
評価:「青」よりも甘さと華やかさが強く、デパートのコスメフロアのような香りです。人によっては少し強く感じる場合があり、ここが「芳香剤」と言われる境界線かもしれません。 - ピンク:メルティフルールの香り
イメージ:イチゴやベリー系の甘酸っぱいフルーツキャンディのような香り。
評価:女子力が高い、可愛らしい香りですが、最も「甘ったるい」と感じられやすいのも事実です。甘いお菓子系の香りが苦手な方は避けたほうが無難です。 - 紫:シャイニーフローラの香り
イメージ:紫のライラックやアイリスを連想させる、大人っぽく上品なフローラル。
評価:ピンクや黄色に比べて落ち着きがあり、少しパウダリーな印象です。大人の女性がつけていても違和感のない、エレガントな仕上がりです。 - 桃猫:アリスフローラルの香り
イメージ:リンゴやペア(洋梨)のような瑞々しいフルーツと、軽やかな花の香り。
評価:非常にフルーティーで若々しい印象です。香りの持続性はやや短めで、強く残らないため、香水と併用したい方にも向いています。 - 濃青:スリープアロマの香り
イメージ:ラベンダーとカモミールをブレンドした、安眠を誘うハーブ系の香り。
評価:甘さはほとんどなく、ユニセックスで使える香りです。夜のリラックスタイム専用として作られているため、深呼吸したくなるような落ち着きがあります。
「トイレの芳香剤」という噂は本当?ネガティブ口コミの真相
なぜ「芳香剤」という口コミが出るのでしょうか。検証した結果、主な原因は「トップノートの強さ」と「使用量」にあることが分かりました。
ウルリスは香りの持続性を高めるために、つけた瞬間の香り立ち(トップノート)が強めに設計されています。特に「黄色」と「ピンク」は、揮発性の高い甘い香料が含まれているため、狭い空間(洗面所など)で大量に出すと、鼻をつくような強さを感じることがあります。
しかし、髪に馴染ませてドライヤーの熱を通すと、香りは揮発してマイルドな「ミドル〜ラストノート」へと変化します。つけた直後の強烈な印象だけで判断せず、乾かした後の残り香で判断するのが正解です。
場面別おすすめの香りランキング
TPOに合わせて選ぶなら、以下の基準を参考にしてください。
- デート・女子会向け:ピンク、桃猫
近くに寄った時にふんわり甘く香るため、好印象を与えやすいです。 - オフィス・学校向け:青、紫
清潔感があり、周囲に不快感を与えにくい香りです。 - リラックスタイム・就寝時:濃青
一日の疲れを癒やす、アロマテラピー効果を期待できます。
現役ヘアケア開発アドバイザーのアドバイス
「香りで酔わないためのコツは、顔周りの髪(サイドバング)にはつけず、耳から後ろの毛先を中心につけることです。鼻に近い位置につけると、自分自身が香りに包まれすぎて気分が悪くなることがあります。また、ウルリスは香りの持続性が高いので、香水をつける場合は、足首やウエストなど下半身につけてバランスを取ると良いでしょう」
なぜウルリスは人気?成分から見る「保水力」の秘密
ウルリスがこれほどまでに支持される理由は、単なるパッケージの可愛さだけではありません。市販品としては画期的な成分アプローチが、美容感度の高いユーザーに評価されているのです。ここではE-E-A-T(専門性・権威性・信頼性)の観点から、その科学的根拠を解説します。
90%以上が「水溶性保水成分」とはどういうことか
一般的なヘアオイルは、その名の通り「オイル(油分)」が主成分です。シリコンや植物油で髪の表面をコーティングし、ツヤを出すのが主な役割です。
しかし、ウルリスは「髪の水分量」に着目しました。製品の90%以上を、水溶性の美容液成分(水溶性セラミド、水溶性ハチミツ、水溶性ローヤルゼリーなど)で構成するという、大胆な処方を採用しています。
これは、髪の内部(コルテックス)に水分を補給し、その上から油分で蓋をするという「二重構造」のアプローチです。これにより、表面だけがテカテカして内部は乾燥している「インナードライ髪」を根本からケアすることが可能になりました。
独自の「二重ボトル」構造の意味
ウルリスの象徴である、あのカプセルのような二重ボトル。あれは単なるデザインではありません。「遮光性」「気密性」「保水性」を高めるための機能美です。
水溶性成分やオーガニック成分は、光や空気に触れると酸化・劣化しやすいという弱点があります。容器を二重構造にすることで、外気や紫外線の影響をシャットアウトし、開封後も成分の鮮度を保てるよう設計されています。また、容器内の湿度を保ち、水溶性成分の蒸発を防ぐ効果もあります。
市販ヘアオイルの中でウルリスが優れている点・注意点
優位性:
1,500円前後の価格帯で、ここまで「水溶性保湿成分」を高配合している製品は稀です。サロン専売品で使われるようなケラチンやセラミドを惜しみなく投入しており、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
注意点:
あくまで「保水(保湿)」がメインであり、ハイダメージ毛に対する「結合補修(プレックス系)」の効果は、高価なサロン専売品には及びません。ブリーチを5回以上繰り返しているようなポーラス毛(多孔性毛)の場合は、ウルリスだけでは支えきれない可能性があるため、サロン専売のミルクと併用することをお勧めします。
「ベタつく」原因はこれ!美容師が教える正しい使い方と裏技
「ウルリスを使ったら髪が洗っていない人のようになった」という失敗談。その原因の9割は、「つける量」と「つけるタイミング」の間違いです。プロが実践している、絶対に失敗しない使い方を伝授します。
やってはいけないNGな使い方 3選
- 乾いた髪に大量につける:
ウルリスは成分濃度が高いため、乾いた髪にいきなりつけると、一箇所に固まって付着し、ベタつきの原因になります。基本は「濡れた髪」に使うものです。 - 根元付近からつける:
頭皮からの皮脂と混ざり、トップのボリュームが潰れます。耳より下、特に毛先10cmを重点的に攻めてください。 - 髪質に合わない重いタイプを細毛の人が使う:
前述の通り、猫っ毛の人が「青」や「黄」を使うのは、髪に重りをぶら下げるようなものです。
「うるぷる髪」を作る基本の4ステップ
この手順を守るだけで、仕上がりのクオリティが劇的に変わります。
- タオルドライをしっかり行う:
水滴が落ちない程度までしっかり拭き取ります。水分が残りすぎていると、オイルが薄まり浸透しません。 - 適量を手のひら全体に伸ばす:
ワンプッシュを手のひらに出し、指の間までしっかりと広げます。体温で温めることで伸びが良くなります。 - 毛先→中間の順で揉み込む:
まずは毛先に揉み込み、手に残った少量のオイルで中間部分を撫でるように馴染ませます。表面ではなく、内側から手櫛を通すのがコツです。 - ドライヤーで完全に乾かす:
ここが最重要です。ウルリスの成分は熱に反応して定着するものもあるため、生乾きで終わらせず、しっかりと熱を通して水分を閉じ込めてください。
翌朝のパサつきを抑える「ナイトケア」としての活用法
夜しっかりケアしても、朝起きるとパサついている……という方は、「追いオイル」テクニックを試してください。
ドライヤーで8割ほど乾かしたタイミングで、通常の半分の量(半プッシュ以下)を毛先に重ね付けし、その後完全に乾かします。この「サンドイッチ塗布」により、寝ている間の水分蒸発を強力にブロックできます。これはアクアナイト(濃青)以外の種類でも有効なテクニックです。
現役ヘアケア開発アドバイザーのアドバイス
「適量の目安をお教えします。ショートヘアなら半プッシュ、ミディアムなら1プッシュ、ロングなら1.5〜2プッシュです。特に『青』と『黄』は非常に伸びが良いので、最初は『少なすぎるかな?』と思う量から始めて、足りなければ足すスタイルが失敗しません。一度つけすぎたオイルを取り除くには、髪を洗うしかないので注意してくださいね」
ウルリスと比較される人気ヘアオイルとの違い
ドラッグストアの棚で、ウルリスの隣によく並んでいる「&honey(アンドハニー)」や「YOLU(ヨル)」。どれを買うか迷っている方のために、明確な違いと比較ポイントを整理しました。
▼ 人気市販ヘアオイル4ブランド比較表(クリックして展開)
| ブランド | 重視している点 | テクスチャ傾向 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
| ululis (ウルリス) | インナードライ・保水 | みずみずしい〜重め | 髪の内部乾燥が気になる人 |
| &honey (アンドハニー) | 水分量14%・保湿 | ねっとり・超しっとり | とにかく重さが欲しい剛毛の人 |
| YOLU (ヨル) | ナイトキャップ・被膜 | シリコン感強め | 髪の広がりを物理的に抑えたい人 |
| エイトザタラソ | 幹細胞・地肌ケア | 浸透系・サラサラ | 地肌ケアも同時にしたい人 |
&honey(アンドハニー)との比較
実はウルリスとアンドハニーは、同じメーカー(株式会社ヴィークレア)が開発に関わっている姉妹ブランドのような関係です。どちらも「保水オーガニック」を謳っていますが、決定的な違いは「重さ」です。
アンドハニーの方が全体的に粘度が高く、ねっとりとした「ハチミツ感」が強いです。対してウルリスは、水分を多く含んだ「美容液感」が強く、仕上がりがより瑞々しくなります。超しっとりが好きならアンドハニー、うるおいと指通りのバランスを取りたいならウルリスがおすすめです。
YOLU(ヨル)との比較
YOLUは「ナイトキャップ処方」という名前の通り、髪の表面をしっかりとコーティングする力が強いです。被膜感が強いため、物理的に髪を抑え込む力はYOLUの方が上かもしれません。
しかし、被膜感が強すぎると、髪質によっては「重たくて洗っても落ちない」と感じることがあります。自然なサラサラ感や、髪内部のうるおいを重視するならウルリスに軍配が上がります。
エイトザタラソとの比較
エイトザタラソは「タラソ幹細胞」を配合し、髪だけでなく頭皮環境も整えるスキンケア発想のブランドです。ダメージ補修力においてはエイトザタラソも優秀ですが、仕上がりは比較的軽やかでサラサラ寄りです。
「まとまり」や「しっとり感」を求めるならウルリス、「地肌ケア」や「軽やかな補修」を求めるならエイトザタラソという使い分けが良いでしょう。
よくある質問 (FAQ)
Q. どこで売っていますか?限定品は手に入る?
A. マツモトキヨシ、ウエルシア、ココカラファインなどの主要なドラッグストアや、ロフト、プラザなどのバラエティショップで購入可能です。ただし、「桜(春限定)」や「金木犀(秋限定)」などの季節限定品は非常に人気が高く、発売直後に完売することが多いです。店舗で見つからない場合は、Amazonや楽天などのECサイトで在庫を確認することをお勧めします。
Q. メンズでも使えますか?
A. もちろんです。男性のヘアケアやスタイリングのベース剤としても優秀です。ただし、ピンクや黄色は甘い香りが強いため、男性が使うなら爽やかな「青(ウォーターコンク)」か、ユニセックスな香りの「濃青(アクアナイト)」が強く推奨されます。パーマヘアのパサつき防止にも最適です。
Q. ヘアオイルとヘアミルク、どっちがいい?
A. 役割が違います。ヘアミルクは「水分補給と補修」、ヘアオイルは「水分保持と保護(コーティング)」が得意です。ウルリスはオイルでありながら水分補給もできますが、ハイダメージ毛の場合は、お風呂上がりに「ヘアミルク」を先につけ、その上から「ウルリスヘアオイル」を重ねるダブル使いが最強のケア方法です。
Q. 詰め替え用はありますか?
A. 2024年現在、ウルリスのヘアオイルには詰め替え用(パウチ)は販売されていません。これは、特殊な二重構造ボトルを採用しているため、詰め替えが構造上難しいためと考えられます。毎回ボトルごとの購入となりますが、衛生面や成分の鮮度維持を考えるとメリットとも言えます。
現役ヘアケア開発アドバイザーのアドバイス
「スタイリング剤として使う場合、アイロンを通す『前』につけるのは避けてください。オイルが熱で高温になり、髪を焼いてしまう『オイル焼け』の原因になります。ウルリスは必ず『タオルドライ後』か、アイロンを通した『仕上げ』に使うのが鉄則です。もしスタイリング力を求めるなら、オイルとヘアバームを1:1で混ぜて使うと、濡れ髪風の束感が一日中キープできますよ」
まとめ:あなたにぴったりのウルリスで理想の「うるぷる髪」へ
ウルリスヘアオイルは、正しく選べば市販品とは思えないほどのクオリティを発揮する優秀なアイテムです。最後に、選び方のポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 剛毛・多毛・パサつきが深刻 → 迷わず【青】
- ブリーチ毛・ハイダメージ → 補修重視の【黄】
- くせ毛・うねり・湿気に弱い → コントロールの【ピンク】
- 普通毛・ツヤが欲しい・ゴワつく → バランスの【紫】
- 猫っ毛・細毛・ペタンコ回避 → 最軽量の【桃猫】
- 寝癖直し・全身に使いたい → マルチな【濃青】
パッケージの可愛さや、SNSの評判だけで選ぶのではなく、まずは「自分の髪質」と向き合うこと。それが、失敗せずに理想の「うるぷる髪」を手に入れる最短ルートです。ぜひ今日から、あなたの髪に最適な1本で、サロン帰りのような手触りを体感してみてください。
Check List|ウルリス購入前の最終チェックリスト
- 自分の髪質(太さ・硬さ)を正しく把握しましたか?(指巻きチェック済?)
- 最も解決したい悩み(乾燥、ダメージ、うねり等)は明確ですか?
- 好みの香り系統(甘め、爽やかめ)と、使用シーン(学校、デート)は合っていますか?
- 近くのドラッグストア、またはAmazonなどのECサイトで在庫を確認しましたか?
公式・関連情報
- 株式会社H2O ululis公式サイト
- LIPS ululis口コミランキング
- Amazon ululisストア
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