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【現役美容師監修】ツーブロックで失敗しない頼み方!ビジネスで浮かない長さとセット術を徹底解説

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ツーブロックは「ミリ数」と「被せ方」の指定さえ間違えなければ、清潔感とビジネス対応を両立できる、現代のビジネスマンにとって最強の髪型です。

しかし、「オーダー方法を間違えて横が浮いてしまった(カッパ状態)」「短くしすぎて上司に注意された」という失敗談が後を絶たないのも事実です。この記事では、業界歴15年のメンズ専門美容師が、失敗しないオーダーの正確な手順、スーツに似合う長さの正解、そしてカッパにならないセット術まで、あなたの悩みを論理的に解決します。

この記事でわかること

  • ビジネスで好印象な「6mm〜9mm」の黄金比と具体的な頼み方
  • 「横が浮く(カッパになる)」を防ぐ骨格補正オーダー術
  • 忙しい朝でも3分で決まる、崩れないスタイリングのコツ
  1. ツーブロックとは?ビジネスマンに選ばれる3つの理由と基礎知識
    1. ツーブロックの定義と「刈り上げ」との決定的な違い
    2. 清潔感・小顔効果・時短!ビジネスマンが得られる3つのメリット
    3. 会社や校則で「禁止」される場合があるのはなぜ?
  2. 印象は「ミリ数」で決まる!3mm・6mm・9mmの違いを徹底比較
    1. 【3mm〜4mm】地肌が見えるハードな印象(デザイン重視・モード寄り)
    2. 【6mm】清潔感と馴染みのバランスが良い王道(ビジネス標準・初心者向け)
    3. 【9mm〜12mm〜】地肌が見えず自然に馴染む(厳格な職場・大人向け)
    4. バリカンの有無とハサミ仕上げのメリット・デメリット
  3. 【最重要】「カッパ」や「いかつい」を回避する!失敗しないオーダーのコツ
    1. 失敗原因No.1「カッパ状態(横が浮く)」はなぜ起こる?
    2. 対策①:刈り上げる「高さ」の設定(低め・標準・高め)
    3. 対策②:被せる髪の「重さ」と「長さ」を残すオーダー法
    4. 対策③:どうしても浮く剛毛には「ダウンパーマ」という選択肢
  4. 【骨格・髪質別】あなたに似合うツーブロックの「黄金比」診断
    1. 【ハチ張り・剛毛】サイドの膨らみを抑える「低めツーブロック」
    2. 【面長】縦長感を強調しないためのサイドのボリューム調整
    3. 【丸顔】シャープさを出すための襟足とサイドのバランス
    4. 【軟毛・薄毛】ボリュームダウンを防ぐトップの残し方
  5. ビジネスマン必見!スーツに似合う清潔感ツーブロック・スタイル5選
    1. 【王道】ショートマッシュ×ツーブロック(爽やか・好感度大)
    2. 【デキる男】アップバング×ツーブロック(誠実・リーダーシップ)
    3. 【大人】七三分け(サイドパート)×隠しツーブロック(知的・落ち着き)
    4. 【トレンド】センターパート×ツーブロック(洗練・おしゃれ)
    5. 【個性】パーマ×ツーブロック(動き・柔らかさ)
  6. 朝のセットが3分で決まる!ツーブロック専用スタイリング術
    1. ドライヤーが8割!サイドを抑えてトップを立ち上げる乾かし方
    2. ワックス、ジェル、グリース…髪質別おすすめスタイリング剤の選び方
    3. 時間が経っても浮いてこない!長時間キープの裏技
    4. オフの日はアレンジ!前髪を下ろす/上げるの使い分け
  7. メンテナンス頻度と「やめたくなった時」の対処法
    1. 理想のキープ期間は?美容室に行くベストな頻度
    2. 伸びかけのモサモサ期間を乗り切るセルフメンテナンス
    3. ツーブロックをやめたい!自然に伸ばしていくための移行プロセス
  8. ツーブロックに関するよくある質問(FAQ)
    1. Q. ツーブロック禁止の会社や学校への対策(隠しツーブロック)は?
    2. Q. 白髪があってもツーブロックは似合いますか?
    3. Q. 1000円カットでも失敗せずに頼めますか?
    4. Q. 冬場は寒くないですか?
  9. まとめ:自分に合ったツーブロックで、清潔感と自信を手に入れよう
    1. 美容室で見せるだけ!失敗回避オーダーシート

ツーブロックとは?ビジネスマンに選ばれる3つの理由と基礎知識

「ツーブロック」という言葉は広く浸透していますが、その正確な定義や構造を理解している方は意外と多くありません。美容室でオーダーする際、まずはこの基礎知識を持っているだけで、美容師との共通言語が生まれ、イメージの共有がスムーズになります。なぜ多くのビジネスマンがこのスタイルを選ぶのか、その構造的なメリットと注意点を解説します。

ツーブロックの定義と「刈り上げ」との決定的な違い

ツーブロック(Two Block)とは、文字通り頭髪を「2つのブロック(区画)」に分けてカットする技法のことです。一般的には、頭頂部から耳上までの「上の髪(オーバーセクション)」を長く残し、もみあげや耳周り、襟足などの「下の髪(アンダーセクション)」を短く刈り上げるスタイルを指します。

通常の「刈り上げ」との決定的な違いは、「段差(ディスコネクション)があるかどうか」です。

  • 通常の刈り上げ:下の短い髪から上の長い髪へと、滑らかに長さが繋がっている(グラデーション)。
  • ツーブロック:下の短い髪の上に、上の長い髪が「被さって」おり、めくると明確な長さの段差がある。

この「被せる」構造こそがツーブロック最大の特徴であり、デザインの幅を広げる要因となっています。

清潔感・小顔効果・時短!ビジネスマンが得られる3つのメリット

ビジネスシーンにおいてツーブロックが推奨されるのには、明確な理由があります。

  1. 圧倒的な清潔感と爽やかさ
    耳周りや襟足は、少し伸びただけで野暮ったく見えがちです。ここを短く刈り込むことで、顔周りがスッキリし、取引先や上司に「手入れが行き届いている」という好印象を与えます。
  2. 骨格補正による小顔効果
    日本人の多くは「ハチ張り(頭の横が出っ張っている)」という骨格をしています。サイドの髪をそのまま伸ばすと横に膨らみ、頭が大きく見えてしまいます。ツーブロックでサイドのボリュームを物理的に削ることで、視覚的に頭を小さく見せる効果があります。
  3. 朝のスタイリング時短
    サイドの膨らみを抑えるために、毎朝ドライヤーで必死に押さえつける必要がなくなります。整髪料を馴染ませるだけでシルエットが決まるため、忙しい朝の時間を有効に使えます。

会社や校則で「禁止」される場合があるのはなぜ?

一部の企業や学校では、依然としてツーブロックが禁止されている場合があります。その主な理由は「デザインの過激さ」への懸念です。

かつてツーブロックが流行した際、極端に薄い刈り上げ(スキンフェードに近い状態)や、上の髪を極端に長く残した奇抜なスタイルが目立ちました。その結果、「ツーブロック=威圧的、ヤンチャ」というイメージを持つ年配層がいらっしゃるのも事実です。

しかし、現在主流の「ビジネスツーブロック」は、刈り上げの色味を濃く残し、上の髪と自然に馴染ませるスタイルです。これらは一見するとツーブロックとは分からないほど自然で、清潔感のみを強調できます。オーダーの際は「奇抜にならない、馴染むツーブロック」を目指すことが重要です。

詳細解説:ツーブロックの構造図解(内側と被せる髪の関係)
部位 役割と特徴
アンダーセクション
(刈り上げ部分)
土台となる部分。ここの厚みを減らすことで、全体のボリュームをコントロールします。短すぎると地肌が見えてハードな印象になります。
オーバーセクション
(被せる髪)
デザインを作る部分。刈り上げ部分を隠す「蓋」の役割も果たします。この髪の長さと量感が、カッパになるかどうかの分かれ目です。

業界歴15年のメンズヘア専門美容師のアドバイス
「ビジネスシーンでの『許容範囲』を見極めるコツは、刈り上げ部分の『色彩』です。地肌が白く見えるほど短くすると、どうしてもカジュアルで攻撃的な印象を与えてしまいます。スーツに合わせるなら、地肌が透けない程度の濃さを残すのが鉄則です。まずは『隠しツーブロック』から始めて、職場の反応を見ながら徐々に調整することをおすすめします」

印象は「ミリ数」で決まる!3mm・6mm・9mmの違いを徹底比較

ツーブロックの失敗の多くは、「何ミリにしますか?」という美容師の問いに対して、適当に答えてしまうことから始まります。刈り上げの長さ(ミリ数)は、スタイルの印象を決定づける最も重要な要素です。ここでは、バリカン設定の一般的な基準である3mm、6mm、9mmの違いと、それぞれのビジネス適性について解説します。

【3mm〜4mm】地肌が見えるハードな印象(デザイン重視・モード寄り)

3mm以下の長さは、地肌が青白く透けて見える長さです。非常にスッキリとしますが、コントラストが強くなるため、デザイン性が高く「攻めた」印象になります。

  • メリット: 直毛で剛毛の方でも、短期間は膨らみを完全にリセットできる。デザインとしてのメリハリが強い。
  • デメリット: ビジネスシーンでは「やりすぎ」「いかつい」と判断されるリスクが高い。伸びてきた時のジョリジョリ感が気になりやすい。
  • おすすめの人: アパレル、クリエイティブ職、自由な社風の方。

【6mm】清潔感と馴染みのバランスが良い王道(ビジネス標準・初心者向け)

6mmは、ツーブロックにおける「王道の長さ」です。地肌がうっすらと見えるか見えないかの絶妙なラインで、清潔感を出しつつも、いかつさを抑えることができます。

  • メリット: 多くの美容室で基準とされる長さ。スーツにもカジュアルにも合わせやすい。
  • デメリット: 髪の密度が低い方や細い方の場合、6mmでも地肌が透けすぎてしまうことがある。
  • おすすめの人: 初めてツーブロックにする方、一般的な営業職、公務員の方。

【9mm〜12mm〜】地肌が見えず自然に馴染む(厳格な職場・大人向け)

9mm以上になると、地肌はほとんど見えず、黒々とした色彩が残ります。「刈り上げ」というよりは「短くカットした」という質感に近く、非常にナチュラルな仕上がりになります。

  • メリット: 厳格な職場でも指摘されにくい。伸びてきてもサイドが不自然に浮きにくい(ソフトな立ち上がりになる)。
  • デメリット: スッキリ感は控えめ。剛毛の人の場合、すぐにボリュームが出てしまう可能性がある。
  • おすすめの人: 厳格な規定がある金融・ホテル業界の方、40代以上の落ち着きを求める方、薄毛が気になる方。

バリカンの有無とハサミ仕上げのメリット・デメリット

「ツーブロック=バリカン」と思われがちですが、ハサミだけで刈り上げることも可能です。

バリカンの特徴:
均一な長さに揃うため、面が整い、シャープで清潔な印象になります。施術時間が早いです。

ハサミ仕上げ(シザー)の特徴:
あえて不揃いにカットすることで、柔らかい質感が生まれます。頭の凹凸に合わせて微調整ができるため、伸びてきた時に馴染みが良いのが特徴です。こだわりのある方は「ハサミで甘めに刈り上げてください」とオーダーするのも一つの手です。

詳細解説:長さ別(3mm/6mm/9mm/12mm)印象比較表
ミリ数 地肌の透け感 印象 ビジネス適正
3mm はっきり見える(青白い) ワイルド、モード、厳つい △(職種による)
6mm うっすら見える 爽やか、清潔感、活動的 ◎(標準)
9mm ほぼ見えない 自然、誠実、落ち着き ◎(安全圏)
12mm〜 全く見えない ソフト、柔らかい ◯(馴染み重視)

業界歴15年のメンズヘア専門美容師のアドバイス
「髪の太さや密度によって、同じ6mmでも見え方は全く異なります。髪が太くて多い人は6mmでも黒く見えますが、猫っ毛の人が6mmにすると3mm並みに青白く見えることがあります。初めてのサロンでは『6mmで』と数字だけで指定せず、『地肌が透けすぎない程度の長さで、6mmくらいが目安ですか?』と相談するのが失敗しないコツです」

【最重要】「カッパ」や「いかつい」を回避する!失敗しないオーダーのコツ

ツーブロックにおける最大の悲劇、それはサイドが横にピーンと張り出し、まるで「カッパ」のようなシルエットになってしまうことです。あるいは、刈り上げの範囲が広すぎて「パイナップル」のようになってしまうこともあります。これらはすべて、論理的なオーダーミスが原因です。

失敗原因No.1「カッパ状態(横が浮く)」はなぜ起こる?

カッパ状態になる物理的な原因は、主に2つです。

  1. 被せる髪(オーバーセクション)が短すぎる・軽すぎる:
    刈り上げの上に被さる髪に十分な「長さ」と「重さ」がないため、下の刈り上げの断面や、生え癖の勢いに負けて浮き上がってしまう現象です。
  2. 刈り上げの位置(高さ)が高すぎる:
    頭の丸みが急激にカーブする位置(ハチ周り)まで刈り上げてしまうと、その上にある髪が支えを失い、真横に飛び出してしまいます。

対策①:刈り上げる「高さ」の設定(低め・標準・高め)

失敗を防ぐためには、刈り上げの幅(高さ)を低めに設定することが有効です。

  • 低め(ローツーブロック):
    耳上1〜2cm程度の幅で刈り上げます。上の髪が被さりやすく、最も自然で浮きにくい設定です。ビジネスマンには特におすすめです。
  • 標準(ミディアム):
    こめかみ付近までの高さ。デザインと馴染みのバランスが良いですが、直毛の人は注意が必要です。
  • 高め(ハイツーブロック):
    ハチ付近まで刈り上げます。デザイン性は高いですが、セットしないとカッパになるリスクが最大です。

対策②:被せる髪の「重さ」と「長さ」を残すオーダー法

美容師にオーダーする際、以下のフレーズを必ず伝えてください。

「サイドが浮きやすいので、被せる髪は長めに残してください」
「毛量調整(すきバサミ)は、被せる髪の表面には入れず、内側だけで調整してください」

被せる髪の毛先がスカスカに軽くなっていると、抑える力が弱まり、浮きやすくなります。毛先にはある程度の厚みを残し、重力で落ち着かせることが重要です。

対策③:どうしても浮く剛毛には「ダウンパーマ」という選択肢

日本人の剛毛・直毛の中には、どれだけカットを工夫しても、生え癖が強すぎて真横に浮いてしまう髪質の方がいます。その場合の最終手段が「ダウンパーマ」です。

ダウンパーマとは、浮きやすいサイドの根元のボリュームを薬剤の力で抑えつけるパーマです。韓国発祥の技術ですが、現在日本のメンズサロンでも標準的になりつつあります。毎朝ドライヤーで必死に抑えるストレスから解放されるため、剛毛の方には革命的なメニューと言えます。

詳細解説:失敗例(カッパ)と成功例のシルエット比較
状態 カッパ(失敗) 成功シルエット
サイド 真横にピンと跳ねている 頭の丸みに沿って収まっている
刈り上げとの境目 段差がパカっと開いている 上の髪が自然に馴染んでいる
原因 被せる髪の切りすぎ・すきすぎ 適切な重さと長さが残っている

業界歴15年のメンズヘア専門美容師のアドバイス
「美容師に伝えるべき魔法のフレーズは『ツーブロックの境目は、馴染ませるように切ってください』です。これだけで、極端な段差を避け、バリカン部分と上の髪のつなぎ目をハサミでぼかす処理を行ってくれるはずです。カッパ回避には、この『ぼかし』の技術が不可欠なのです」

【骨格・髪質別】あなたに似合うツーブロックの「黄金比」診断

万人に似合う唯一のツーブロックはありません。あなたの骨格や髪質に合わせてカスタマイズすることで、初めて「似合う」スタイルが完成します。自分のタイプを知り、オーダーに反映させましょう。

【ハチ張り・剛毛】サイドの膨らみを抑える「低めツーブロック」

日本人に最も多い「ハチ張り」タイプは、頭の四角さが強調されがちです。

  • 攻略法: 刈り上げの位置を低く設定し、ハチ(出っ張り部分)の上には髪の長さを残します。ハチ部分を短くしすぎると、かえって角が立って四角く見えてしまいます。
  • オーダー: 「ハチが張っているので、角が立たないようにサイドのボリュームを調整してください」

【面長】縦長感を強調しないためのサイドのボリューム調整

面長の方がサイドを極端に薄くすると、顔の縦幅が強調され、寂しい印象になりがちです。

  • 攻略法: 刈り上げは厚め(9mm〜)に残し、サイドに少しボリュームを持たせます。また、前髪を下ろすか、少し横に流すことで縦のラインを分断します。
  • オーダー: 「面長をカバーしたいので、サイドをペタッとしすぎず、少しふんわりさせたいです」

【丸顔】シャープさを出すための襟足とサイドのバランス

丸顔の方は、ツーブロックによる引き締め効果が最も期待できるタイプです。

  • 攻略法: もみあげと襟足をタイトに締め、縦長のひし形シルエットを作ります。トップ(頭頂部)に高さを出すスタイリングと相性が抜群です。
  • オーダー: 「丸顔をスッキリ見せたいので、サイドはタイトに、トップは立ち上がりやすくしてください」

【軟毛・薄毛】ボリュームダウンを防ぐトップの残し方

髪が細い方がツーブロックにする際は、貧相に見えない工夫が必要です。

  • 攻略法: サイドをスッキリさせることで、相対的にトップのボリュームを多く見せる視覚効果(コントラスト)を利用します。ただし、刈り上げを薄くしすぎると地肌の透けが目立つため、色彩は濃いめ(9mm〜)に残します。
  • オーダー: 「トップのボリュームを出したいので、サイドはスッキリさせつつ、地肌が見えすぎないようにしてください」
詳細解説:骨格別・おすすめツーブロック設定早見表
骨格・髪質 刈り上げ高さ 推奨ミリ数 トップの長さ
ハチ張り・剛毛 低め 6mm 長め・重め
面長 標準 9mm〜12mm 前髪あり
丸顔 やや高め 4mm〜6mm 短め・立ち上げ
軟毛 標準 9mm〜 短め(レイヤー)

業界歴15年のメンズヘア専門美容師のアドバイス
「自分の頭の形(骨格)をセルフチェックする方法をお教えします。鏡の前に立ち、両手のひらを耳の上に当てて、そのまま頭頂部に向かって滑らせてください。途中で『ボコッ』と出っ張っている部分があれば、それが『ハチ』です。この位置を把握しておき、美容師に『ここが膨らむのが嫌なんです』と指差して伝えるだけで、オーダーの精度は格段に上がります」

ビジネスマン必見!スーツに似合う清潔感ツーブロック・スタイル5選

ここでは、ビジネスシーンで確実に好印象を与えられる、代表的なツーブロック・スタイルを5つ紹介します。美容室でオーダーする際は、この項目をスマホで見せて「この雰囲気で」と伝えるのが最も確実です。

【王道】ショートマッシュ×ツーブロック(爽やか・好感度大)

全体的に丸みのあるシルエットで、優しさと清潔感を両立したスタイルです。前髪を下ろすことで若々しい印象になります。

  • 特徴: サイドの内側だけを刈り上げ、表面はマッシュベースで重さを残します。カッパになりにくい最も安全なスタイルです。
  • ビジネス相性: ◎(新入社員からベテランまで万能)

【デキる男】アップバング×ツーブロック(誠実・リーダーシップ)

前髪を上げた(アップバング)スタイルは、おでこを出すことで表情が明るく見え、営業職やプレゼンの場に最適です。

  • 特徴: ジェルやグリースでツヤを出し、キリッとした印象に仕上げます。サイドのツーブロックが引き締め効果を発揮します。
  • ビジネス相性: ◎(特に営業、接客業)

【大人】七三分け(サイドパート)×隠しツーブロック(知的・落ち着き)

クラシカルな七三分けに、ツーブロックの機能性をプラスしたハイブリッドスタイルです。

  • 特徴: 刈り上げ部分は長め(9mm〜)に設定し、上の髪をしっかりと被せます。一見すると普通のショートヘアに見えますが、耳周りのもたつきがありません。
  • ビジネス相性: ◎(管理職、厳格な職場)

【トレンド】センターパート×ツーブロック(洗練・おしゃれ)

前髪を真ん中で分けるスタイル。近年ビジネスシーンでも許容されつつある、トレンド感のある髪型です。

  • 特徴: おでこを出しつつ、長めの前髪が色気や知的な雰囲気を演出します。サイドのボリューム調整としてツーブロックが必須です。
  • ビジネス相性: ◯(IT系、アパレル、内勤)

【個性】パーマ×ツーブロック(動き・柔らかさ)

直毛すぎて動きが出ない方は、緩めのパーマをかけることでスタイリングが劇的に楽になります。

  • 特徴: 毛先にカールがあることで、被せた髪がサイドに馴染みやすくなり、浮き防止にもなります。ビジネスでは「ニュアンスパーマ」程度の弱めが推奨です。
  • ビジネス相性: ◯(華やかさが必要な職種)
▼スタイル別:美容室でのオーダー例文集
  • ショートマッシュ:「耳周りはツーブロックでスッキリさせて、全体は丸みのあるマッシュベースにしてください。前髪は眉毛にかかるくらいで、重すぎず軽くしすぎない感じでお願いします。」
  • アップバング:「前髪を上げてセットしたいので、短めに軽くしてください。サイドは6mmのツーブロックで、トップと繋がるように馴染ませてください。」
  • 七三分け(バーバー風):「きっちり分けたいので、サイドは9mmのツーブロックにしてください。被せる髪は耳にかからない長さでカットお願いします。」

朝のセットが3分で決まる!ツーブロック専用スタイリング術

ツーブロックの真価は、スタイリングをして初めて発揮されます。特に「サイドの浮き」を抑え、「トップの高さ」を出すメリハリが重要です。忙しい朝でも3分で完了する、プロ直伝の時短セット術を伝授します。

ドライヤーが8割!サイドを抑えてトップを立ち上げる乾かし方

スタイリングの成否は、ワックスをつける前の「ドライ(乾かし)」で8割決まります。寝癖や生え癖をリセットせずに整髪料をつけても、すぐに崩れてしまいます。

  1. 全体を濡らす: 寝癖がついている場合は、根元からしっかり濡らします。
  2. サイドを抑える(温風→冷風):
    • サイドの膨らむ部分を、手で上から下へ押さえつけながら温風を当てます。
    • 【重要】 手を離さずに、そのまま「冷風」に切り替えて10秒キープします。髪は「冷える瞬間に形が固まる」性質があるため、これで浮きを強力にロックできます。
  3. トップを立ち上げる: 頭頂部の根元に指を入れ、持ち上げながら温風を当ててボリュームを出します。

ワックス、ジェル、グリース…髪質別おすすめスタイリング剤の選び方

ツーブロックには、セット力とツヤ感のある整髪料が相性抜群です。

  • ハードワックス(ファイバー・クリーム):
    • 特徴: 動きを出しやすく、手直しが可能。
    • おすすめ: 軟毛〜普通毛の方。マッシュや無造作ヘアに。
  • ジェル:
    • 特徴: 速乾性でガチガチに固まる。最強のホールド力とツヤ。
    • おすすめ: 剛毛・多毛の方。アップバングやビジネスショートに。一度固まれば一日中崩れません。
  • グリース(水性ポマード):
    • 特徴: ジェルのようなツヤがありつつ、ワックスのように再整髪が可能。
    • おすすめ: 七三分け、パーマスタイル、大人の色気を出したい時。

時間が経っても浮いてこない!長時間キープの裏技

夕方になるとサイドが浮いてくる…という悩みには、「ハードスプレーのポイント使い」が有効です。

ワックスで形を作った後、サイドの被せている部分の「内側(刈り上げとの境目)」にスプレーを軽く吹きかけ、コームや指で押さえます。表面だけでなく、内側から接着することで、物理的に浮きを阻止できます。

オフの日はアレンジ!前髪を下ろす/上げるの使い分け

ツーブロックの利点は2wayで楽しめることです。

  • ON(仕事): おでこを出してジェルでタイトにまとめる。
  • OFF(休日): ノーセットでサラッと下ろす、あるいはマットワックスでラフに動かす。

同じカットでも、スタイリング剤と前髪の扱いを変えるだけで、全く違う印象を楽しめます。

詳細解説:スタイリング剤のマトリクス(セット力×ツヤ感)
種類 セット力 ツヤ感 適したスタイル
ジェル ★★★★★ ★★★★★ ベリーショート、カチッとしたビジネス
グリース ★★★★☆ ★★★★★ 七三分け、パーマ、バーバー系
ハードワックス ★★★★☆ ★★☆☆☆ ショートマッシュ、束感スタイル
バーム ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ナチュラル、センターパート

業界歴15年のメンズヘア専門美容師のアドバイス
「セットが崩れやすい人がやりがちなNG行動は、『整髪料の量が少なすぎる』ことです。特にジェルやグリースの場合、500円玉くらいの量をたっぷりと手に取り、手のひら全体に伸ばしてから、シャンプーをするように全体に均一に馴染ませてください。毛先だけでなく『根元付近』にも付けることが、一日中キープさせるコツです」

メンテナンス頻度と「やめたくなった時」の対処法

一度ツーブロックにすると、快適すぎてやめられない人が多い一方で、定期的なメンテナンスが必要になります。また、将来的に別の髪型に戻したくなった時のリスクヘッジについても知っておきましょう。

理想のキープ期間は?美容室に行くベストな頻度

ツーブロックの賞味期限は、一般的なヘアスタイルよりも短めです。

  • ベストな頻度:3週間〜1ヶ月
    刈り上げ部分は1ヶ月で約1cm伸びます。6mmで刈った場合、1ヶ月後には1.6cmになり、もっさり感が出てきます。清潔感を最優先するビジネスマンであれば、月1回のカットが理想的です。
  • 限界の頻度:1.5ヶ月〜2ヶ月
    これ以上放置すると、サイドが膨らみ、カッパ状態になります。形が崩れる前にメンテナンスを行いましょう。

伸びかけのモサモサ期間を乗り切るセルフメンテナンス

「美容室に行く時間がないけれど、耳周りだけ気になる」という場合は、家庭用バリカンを使ったセルフメンテナンスも可能です。

ただし、「被せる髪を巻き込まない」ことだけは徹底してください。ヘアクリップ(ダッカール)で上の髪をしっかりと留め、前回刈り上げた範囲だけを慎重になぞるようにバリカンを入れます。アタッチメントは長め(例えば前回6mmなら9mm設定)から始めると失敗が少なくなります。

ツーブロックをやめたい!自然に伸ばしていくための移行プロセス

「ツーブロックをやめて、普通のショートに戻したい」と思った時、最大の壁となるのが「刈り上げ部分と上の髪の長さの差」です。

  1. プロセス1(我慢期):
    まずは刈り上げ部分を伸ばします。この期間はサイドが膨らみやすいため、ダウンパーマをかけるか、ジェルでタイトに抑えて乗り切ります。
  2. プロセス2(調整期):
    刈り上げ部分がある程度(3〜4cm)伸びたら、美容室で「上の被さっている髪」を短く切り、下の髪と長さを繋げてもらいます。これを「レイヤーを入れる」と言います。
  3. プロセス3(完了):
    段差がなくなれば、通常のショートヘアに戻ります。完全に馴染むまでには、髪の伸びる速度にもよりますが3〜4ヶ月程度かかります。

業界歴15年のメンズヘア専門美容師のアドバイス
「セルフカットで失敗しないための唯一のルールは『欲張らないこと』です。鏡で見えにくい後ろ(襟足)や、際どい境界線まで自分でやろうとすると、高確率で上の髪を切り落として穴を開けてしまいます。自宅でのケアは『もみあげ周辺』だけに留め、全体の調整は必ずプロに任せてください」

ツーブロックに関するよくある質問(FAQ)

最後に、サロンの現場でお客様から頻繁にいただく、細かいけれど重要な疑問にお答えします。

Q. ツーブロック禁止の会社や学校への対策(隠しツーブロック)は?

「隠しツーブロック」が有効です。刈り上げの高さを耳上1cm程度のごく低い位置に設定し、上から被せる髪を耳にかからないギリギリの長さで厚めに残します。さらに、刈り上げの長さを9mm〜12mm程度と長めにし、色彩を黒く保つことで、めくらない限りは絶対にバレない、かつ膨らみだけを解消するスタイルが作れます。

Q. 白髪があってもツーブロックは似合いますか?

非常に似合います。むしろ、白髪交じりのサイドを短く刈り込むことで、白髪と黒髪が混ざり合い、美しいグレーのグラデーションになります(これを「白髪ぼかし」効果とも呼びます)。清潔感とダンディな雰囲気が増すため、40代・50代の方にこそおすすめです。

Q. 1000円カットでも失敗せずに頼めますか?

不可能ではありませんが、リスクは高まります。格安カット店は「整える」ことに特化しており、骨格補正やデザイン提案の時間的余裕がない場合が多いからです。失敗したくないのであれば、少なくとも初回はカウンセリングを重視するメンズ対応の美容室に行き、自分の骨格に合った「設計図(ベース)」を作ってもらうことを強く推奨します。2回目以降のメンテナンスで利用するのはアリです。

Q. 冬場は寒くないですか?

正直に申し上げますと、初めて刈り上げた直後は耳周りがスースーして寒く感じることがあります。しかし、数日で慣れます。むしろ、冬場はマフラーやタートルネックを着る機会が増えるため、襟足やサイドがスッキリしているツーブロックの方が、髪が服に干渉せず、静電気や癖がつきにくいというメリットの方が大きいです。

まとめ:自分に合ったツーブロックで、清潔感と自信を手に入れよう

ツーブロックは、単なる流行の髪型ではなく、日本人の骨格や髪質の悩みを解決し、ビジネスマンに必要な清潔感を与えてくれる機能的なスタイルです。

失敗しないためのポイントを再確認しましょう。

  • ビジネスの黄金比は「6mm〜9mm」:地肌が透けすぎない色彩を守る。
  • カッパ回避の鍵は「低めの刈り上げ」と「被せる髪の重さ」:美容師には「馴染ませて」とオーダーする。
  • セットは「ドライヤーでの抑え」が8割:冷風で形を固定し、適切な整髪料を使う。

美容室に行く際は、ぜひこの記事の知識を活用し、担当の美容師にあなたの希望を明確に伝えてください。論理的なオーダーができれば、失敗のリスクは限りなくゼロに近づきます。明日からのヘアスタイルが、あなたのビジネスの自信につながることを願っています。

業界歴15年のメンズヘア専門美容師のアドバイス
「美容室に行く前の最終確認です。口頭で伝えるのが不安な場合は、恥ずかしがらずに希望のスタイルの『画像』を見せてください。そして、この記事にある『オーダーシート』の項目を一つずつ確認すれば完璧です。あなたに一番似合うカッコいい髪型は、あなたと美容師の二人三脚で作るものです。ぜひ、新しい自分に出会ってください」

美容室で見せるだけ!失敗回避オーダーシート

担当の美容師にこの画面を見せて、項目の内容を相談してください。

  • 希望の雰囲気: □ ビジネス(誠実) / □ カジュアル(おしゃれ)
  • 刈り上げのミリ数: □ 6mm / □ 9mm / □ おまかせ(地肌が見えない程度)
  • 刈り上げの高さ: □ 低め / □ 標準 / □ 高め
  • 被せる髪の長さ: □ 耳にかかる / □ 耳にかからない / □ アップバング
  • 現在の悩み: □ ハチ張り / □ 絶壁 / □ サイドが浮きやすい / □ 直毛すぎる
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