はがねタイプの弱点は「ほのお」「かくとう」「じめん」の3つです。しかし、ポケモン対戦において「はがねタイプ」が最強の座に君臨し続けている理由は、その圧倒的な「耐性」の多さにあります。
実に11ものタイプを半減以下に抑え込み、さらに「複合タイプ」となることで弱点を打ち消してしまうポケモンも多数存在します。そのため、単純に弱点タイプで攻撃するだけでは、返り討ちに遭うのが現実です。
この記事では、現役でランクマッチの上位帯(マスターボール級・3桁順位)を戦い抜いている私が、以下の3点を中心に徹底解説します。
- 【保存版】スマホで一瞬で確認できる「弱点・耐性早見表」
- アーマーガアやサーフゴーなど、厄介な「複合はがねタイプ」の攻略法
- ランクマ上位勢が実践する、はがねタイプ対策とテラスタルの切り所
対戦中に「あれ、こいつの弱点なんだっけ?」と迷った時、すぐに答えが見つかるよう設計しました。この記事を読み込めば、堅牢なはがねタイプを崩すための明確な「勝ち筋」が見えてくるはずです。
【一目でわかる】はがねタイプの弱点・耐性早見表
まずは、対戦中や移動中でも瞬時に確認できるよう、はがねタイプの基本的な相性データを提示します。はがねタイプは防御面において全タイプ中最強の性能を誇ります。この表を頭に入れておくか、対戦中にすぐに開けるようにしておきましょう。
攻撃を受ける時(防御側):弱点3つ・半減10つ・無効1つ
はがねタイプのポケモンが、相手から攻撃を受けた際のダメージ倍率です。
| 倍率 | タイプ |
|---|---|
| 2.0倍 (弱点) |
ほのお 🔥 かくとう 👊 じめん 🏜️ |
| 1.0倍 (等倍) |
みず、でんき、ゴースト、あく |
| 0.5倍 (半減) |
ノーマル、くさ、こおり、ひこう、エスパー、むし、いわ、ドラゴン、はがね、フェアリー |
| 0倍 (無効) |
どく ☠️ |
このように、弱点は3つしかないにもかかわらず、半減以下にできるタイプが合計11もあります。特に「ドラゴン」「フェアリー」という高火力なメジャータイプを半減できる点が、はがねタイプの採用率が高い最大の理由です。
攻撃する時(攻撃側):ばつぐん3つ・半減4つ
逆に、はがねタイプの技で攻撃する場合の相性です。攻撃性能自体はそこまで高くありませんが、特定のタイプに対して強力な役割を持ちます。
- 効果ばつぐん(2.0倍): こおり、いわ、フェアリー
- 効果いまひとつ(0.5倍): ほのお、みず、でんき、はがね
特筆すべきは「フェアリータイプ」に対して弱点を突ける数少ないタイプであることです。環境に多いフェアリータイプ(ハバタクカミなど)を倒すために、サブウェポンとして「アイアンヘッド」や「ラスターカノン」が採用されるケースが多々あります。
なぜ「はがね」は最強タイプと呼ばれるのか?
はがねタイプが「最強」と称される所以は、単純な数字上の耐性数だけではありません。その耐性の「質」が極めて高いのです。主要な攻撃タイプであるノーマル、ドラゴン、エスパー、ひこうなどを軒並み半減にし、さらに猛毒などの状態異常技の起点となる「どく」タイプを無効化します。
これにより、はがねタイプは「数値以上の耐久力」を発揮します。多少HPや防御の種族値が低くても、耐性のおかげで何度も攻撃を耐えることができるのです。これを対戦用語で「耐性受け」と呼びます。
詳細:はがねタイプが半減・無効化できる11のタイプ一覧
はがねタイプが受けるダメージを軽減・無効化できるタイプは以下の通りです。これらを暗記しておくと、交代出し(受け出し)の判断が早くなります。
- ノーマル(1/2):こだわりハチマキカイリューの「しんそく」などを止めやすい。
- くさ(1/2):キノガッサの攻撃などを軽減。
- こおり(1/2):パオジアンの氷技を受けられる(ただし聖なる剣に注意)。
- ひこう(1/2):カイリューやアグノムなどの飛行技に強い。
- エスパー(1/2):テテフなどのサイコフィールド下でも耐えやすい。
- むし(1/2):とんぼがえりのダメージを抑えられる。
- いわ(1/2):ステルスロックのダメージも軽減(1/32)。
- ドラゴン(1/2):最強の攻撃タイプであるドラゴンの数少ない受け先。
- はがね(1/2):同タイプ対決では泥仕合になりやすい。
- フェアリー(1/2):環境トップメタのハバタクカミ等に強い。
- どく(0):「どくどく」が無効なため、耐久ポケモン崩しとして優秀。
かつて第5世代までは「ゴースト」「あく」も半減でしたが、第6世代(XY)からこれらは等倍に変更されました。それでもなお、最強の防御タイプの地位は揺らいでいません。
現役ランクマッチ・マスターランカーのアドバイス
「タイプ相性を全て丸暗記するのは大変ですが、まずは『無効(どく)』と『4倍弱点』の把握を最優先にしましょう。特に対戦中は、相手の技を『無効化』してターンを稼ぐ動きが勝敗を分けます。はがねタイプへの交代で『どくどく』をスカす動きは、マスターボール級に上がるための必須テクニックの一つです」
複雑な「複合タイプ」の弱点完全攻略
はがねタイプ単体であれば対策は容易ですが、実際の対戦で厄介なのは、もう一つのタイプを併せ持つ「複合タイプ」です。複合タイプになることで、本来の弱点である「じめん」や「かくとう」が等倍になったり、逆に4倍のダメージを受けてしまうケースが発生します。
ここでは、ランクマッチで頻出するパターンの複合相性を分類して解説します。ここを理解することが、はがね攻略の核心です。
4倍弱点を持つ複合タイプ(ハッサム、ナットレイなど)
非常に強力な耐性を持つ一方で、特定のタイプだけには極端に弱い(4倍ダメージ)ポケモンたちです。この4倍弱点を突くことができれば、高耐久なポケモンでも一撃で倒せる可能性が高まります。
- はがね / むし(ハッサム、フォレトスなど)
弱点:ほのお(4倍)
解説:これ以外に弱点はありません。炎技を持っていないと突破が困難になりますが、逆に炎技さえあれば簡単に処理できます。 - はがね / くさ(ナットレイ、カミツルギなど)
弱点:ほのお(4倍)、かくとう(2倍)
解説:ハッサム同様、炎が致命傷です。ナットレイは耐久が高いですが、4倍弱点なら受けきれません。 - はがね / こおり(アローラサンドパンなど)
弱点:かくとう(4倍)、ほのお(4倍)、じめん(2倍)
解説:メジャーな格闘と炎が両方4倍となっており、耐久面では脆さが目立ちます。先制技の「マッハパンチ」や「しんくうは」でも致命傷になります。 - はがね / いわ(トリデプス、ダイノーズなど)
弱点:かくとう(4倍)、じめん(4倍)、みず(2倍)
解説:物理技に多い格闘と地面が4倍のため、物理受けとしては不安定な側面があります。
弱点が「じめん」無効などで変化する要注意タイプ(アーマーガア、ドータクン)
はがねタイプの弱点である「じめん」や「かくとう」を、もう一つのタイプや特性で無効・等倍にしてしまうパターンです。これらは「弱点が少ない」ため、非常に突破が難しくなります。
- はがね / ひこう(アーマーガア、エアームド)
弱点:ほのお、でんき
耐性:じめん無効、かくとう等倍
解説:はがねの天敵である「じめん」を飛行タイプで無効化し、「かくとう」も等倍に抑えています。これにより物理受けとして最高峰の性能を誇ります。対策には特殊電気技(10まんボルト等)や炎技が必須です。 - はがね / ゴースト(サーフゴー)
弱点:ほのお、じめん、ゴースト、あく
耐性:かくとう無効、ノーマル無効、どく無効
解説:弱点は4つありますが、無効タイプが3つもあるのが驚異的です。特に「かくとう」を透かせるはがねタイプは貴重です。 - はがね / エスパー(ドータクン、メタグロス)
弱点:ほのお、じめん、ゴースト、あく
解説:かくとうが等倍になります。さらにドータクンは特性によって「じめん」か「ほのお」のどちらかを軽減・無効化するため、読み合いが発生します(詳細は後述)。
弱点が1つしかない高耐久複合(ディアルガ、ヒスイヌメルゴン)
一部の複合タイプは、弱点が極端に少なくなる組み合わせを持っています。
- はがね / ドラゴン(ディアルガ、ジュラルドン、ブリジュラス)
弱点:かくとう、じめん
解説:ドラゴンの弱点(こおり、フェアリー、ドラゴン)をはがねが全て半減以下にし、はがねの弱点(ほのお)をドラゴンが半減にします。結果、隙が非常に少なくなります。 - はがね / みず(エンペルト)
弱点:でんき、かくとう、じめん
解説:ほのお技が等倍ではなく半減になります。はがねタイプなのに炎に強いという独自の耐性を持ちます。 - はがね / でんき(ジバコイル、トゲデマル)
弱点:じめん(4倍)、ほのお、かくとう
解説:弱点はメジャーですが、半減できるタイプが11個、無効が1個と、全複合タイプ中で最多の耐性数を誇ります。地面技さえなければ要塞と化します。
環境トップメタ!サーフゴー(はがね/ゴースト)の弱点と耐性
現在(第9世代)、ランクマッチで最も警戒すべきはがねポケモンの一角が「サーフゴー」です。特性「おうごんのからだ」により変化技を受け付けないため、「どくどく」や「おにび」での対策が通用しません。
| サーフゴーの相性 | タイプ |
|---|---|
| 2.0倍(弱点) | ほのお、じめん、ゴースト、あく |
| 0倍(無効) | ノーマル、かくとう、どく |
対策としては、とつげきチョッキを持たせた「あくタイプ」や、素早さで勝るポケモンからの「じめん技」が有効です。中途半端な火力では返り討ちに遭うため、弱点を突いて一撃で落とす火力が求められます。
現役ランクマッチ・マスターランカーのアドバイス
「複合タイプ相手に『とりあえず弱点技』を選ぶのは危険です。例えば、風船を持ったサーフゴーや、テラスタルを切ったハッサムなど、弱点をカバーする手段を持っていることが多いからです。時には、弱点ではなくても通りの良い『等倍の高火力技』で削りを入れるという選択肢を持つことが、安定した勝率に繋がります」
ランクマで勝つための「はがねタイプ」対策と突破法
ここでは、実際のランクマッチ環境で、相手の強力なはがねタイプをどのように突破するか、具体的な戦術を解説します。初心者から中級者がまず意識すべきは、パーティ構築段階での「技の採用」です。
対策の基本:高威力の「じめん」「かくとう」技を採用する理由
はがね対策として最も汎用性が高いのは「じめん」技です。理由は以下の通りです。
- 攻撃範囲が優秀: はがね以外にも、ほのお、でんき、いわ、どくの弱点を突けます。
- 非接触技が多い: メインウェポンとなる「じしん」や「だいちのちから」は非接触技です。これにより、はがねタイプに多い「ゴツゴツメット」や特性「てつのトゲ(ナットレイ等)」のダメージを受けずに攻撃できます。
次点で「かくとう」技も重要です。「インファイト」や「ボディプレス」などの高威力技が多く、ノーマルやあくタイプも同時に見ることができます。ただし、ゴーストタイプ(サーフゴー等)に無効化される点には注意が必要です。
物理受けはがね(エアームド、キョジオーン鋼テラス等)の崩し方
防御種族値が極めて高い「物理受け」のはがねポケモンに対して、物理アタッカーで挑むのは得策ではありません。「てっぺき」を積まれて詰む可能性があります。
これらを崩すには、「特殊アタッカー」で弱点を突くのがセオリーです。例えば、特殊電気技(10まんボルト、ボルトチェンジ)や、特殊炎技(かえんほうしゃ)を採用しましょう。また、物理アタッカーであっても「つるぎのまい」などの積み技があれば、強引に突破できる場合があります。
特殊受けはがね(ヒードラン、ハピナス鋼テラス等)の崩し方
逆に、特防が高いはがねタイプには、物理技(じしん、インファイト)が刺さります。特にヒードランのようなポケモンは、4倍弱点の「じしん」を当てればほぼ一撃で倒せます。
注意すべきは、相手が「ふうせん(地面技無効)」を持っている場合です。この場合、一度別の攻撃で風船を割ってから、地面技を通すという2ターンの工程が必要になります。
「役割破壊」技の重要性と採用例(だいもんじ、じしん等)
対戦で意表を突くために重要なのが「役割破壊」という概念です。これは、本来そのポケモンが覚えるとは思われていないタイプの技を採用し、呼び込んだ苦手な相手を倒す戦術です。
- ドラパルトに「だいもんじ」: ドラゴン技を受けに出てきたナットレイやハッサムを焼く。
- ガブリアスに「だいもんじ」: 物理受けのエアームドやアーマーガアへの打点。
- ボーマンダに「かわらわり」: 壁張り構築やはがねタイプへの対策。
ポケモン対戦環境アナリストの体験談
「私がレート2000を達成したシーズンでは、物理型のカイリューに敢えて特殊技の『だいもんじ』を採用していました。相手のエアームドは『物理技しか飛んでこない』と高を括って居座ってくるため、そこに大文字が刺さり、イージーウィンを量産できました。データ上の種族値が低いからといって、役割破壊技を切るのは早計です」
はがねテラスタルへのカウンター戦術
第9世代(SV)では、相手が突然「はがねテラスタル」して弱点を消してくるケースが多発します。例えば、ドラゴンタイプのカイリューやサザンドラが、フェアリー技や氷技を半減にするためにはがねテラスタルを切ってきます。
これを読むなら、ドラゴン対面であっても、あえて「かくとう技」や「ほのお技」を選択する勇気が必要です。これを「一点読み」と言いますが、リスクも高いため、基本的には「相手がテラスタルしてもケアできる行動(身代わりや様子見の交代)」を挟むのが安定行動となります。
知らないと負ける!特性による「弱点無効・半減」の罠
はがねタイプの攻略をさらに難しくしているのが「特性」の存在です。タイプ相性表では弱点となっていても、特性によって無効化あるいは回復されてしまうケースがあります。これを知らないと、決定的な場面で技を無効化され、負けに直結します。
特性「ふゆう」:じめん技が当たらない(ドータクン、ミミズズ等)
最もメジャーな罠です。特性「ふゆう」を持つポケモンには、じめん技が当たりません。
- ドータクン: はがね/エスパーで、本来じめんは弱点ですが、「ふゆう」なら無効です。
- クレッフィ、ミミズズ(夢特性でない場合): 本来地面抜群ですが、ふゆう(※ミミズズは通常特性ではないがテラスタルで浮く場合など)や、持ち物「ふうせん」での無効化も頻発します。
特性「たいねつ」:ほのお技が半減される(ドータクン)
ドータクンの厄介な点は、特性が「ふゆう(地面無効)」か「たいねつ(炎半減)」かの二択であることです。「たいねつ」の場合、ほのお技のダメージが半減され、実質等倍になります。
つまり、ドータクンに対しては「じめん」も「ほのお」も、どちらかが通らない可能性があるのです。
特性「もらいび」:ほのお技が無効化され強化される(ヒードラン)
ヒードランなどは特性「もらいび」を持つことが多く、ほのお技を受けるとダメージ無効にしつつ、自分のほのお技の威力を1.5倍にします。安易に炎技を撃つと、相手を強化させてしまう最悪の結果を招きます。
特性「どしょく」:じめん技を吸収して回復(ミミズズ)
パルデア地方で登場したミミズズの専用特性です。じめん技を受けると、ダメージを無効化するどころか、HPを回復します。はがね単タイプなので地面が弱点に見えますが、実際は地面技を撃ってはいけないポケモンです。
現役ランクマッチ・マスターランカーのアドバイス
「ドータクンと対面した時、1ターン目の動きで特性を判別する方法があります。もし相手が『かたやぶり』のポケモン(オノノクス等)を出してきても特性アナウンスが出なければ、相手は『ふゆう』ではありません。しかし、基本的には『持ち物やダメージの入り方』で判断するしかありません。迷ったら『あく』や『ゴースト』など、特性に左右されない等倍技で削るのがプロの定石です」
逆に使うなら?環境で強いおすすめはがねポケモン5選
敵に回すと厄介なはがねタイプですが、味方にすればこれほど頼もしい存在はありません。ここでは、現在の対戦環境で特に強力で、初心者にも扱いやすいおすすめのはがねポケモンを5体紹介します。
サーフゴー:変化技無効の最強アタッカー
タイプ:はがね / ゴースト
特性「おうごんのからだ」で、相手の変化技(あくび、でんじは、トリック等)を全て無効化します。火力も高く、専用技「ゴールドラッシュ」の制圧力は凄まじいです。選出するだけで相手の搦め手を封殺できるため、今の環境では必須級のポケモンです。
ハッサム:テクニシャンバレパンの制圧力
タイプ:はがね / むし
特性「テクニシャン」により、先制技「バレットパンチ」の威力が跳ね上がります。素早さが遅くても先制攻撃できるため、HPが減った相手を掃除するスイーパーとして優秀です。とんぼがえりで対面操作もでき、サイクル戦の潤滑油になります。
ブリジュラス:高耐久と持久力を兼ね備えた要塞
タイプ:はがね / ドラゴン
ジュラルドンの進化系で、圧倒的な物理耐久を持ちます。専用技「エレクトロビーム」は雨状態で溜めなし発射でき、特攻を上げながら攻撃できます。特性「じきゅうりょく」なら、攻撃を受けるたびに防御が上がり、物理技では突破不可能になります。
アーマーガア:クッション性能ととんぼがえりのサイクル戦
タイプ:はがね / ひこう
物理受けの代名詞です。「はねやすめ」で回復しつつ、相手の攻撃を受け流し、後攻「とんぼがえり」で味方のエースを無傷で降臨させる動き(クッション)が得意です。一撃必殺技が効かない点も評価されています。
ドリュウズ:はがね対策もできる高速アタッカー
タイプ:はがね / じめん
自分自身がはがねタイプでありながら、はがねの弱点である「じめん」タイプを持っています。「かたやぶり」の特性を持てば、ミミズズの「どしょく」やロトムの「ふゆう」を無視して地震を当てられます。はがね対策のはがねとして非常に優秀です。
詳細:おすすめポケモンの役割比較表
| ポケモン | 主な役割 | 得意な相手 |
|---|---|---|
| サーフゴー | 特殊エース 変化技対策 |
キノガッサ、カバルドン、受けループ |
| ハッサム | 物理先制 サイクル |
ハバタクカミ、パオジアン |
| ブリジュラス | 物理受け 積みエース |
ウーラオス、カイリュー |
| アーマーガア | 物理受け クッション |
ガブリアス、ランドロス |
| ドリュウズ | 物理エース はがね対策 |
サーフゴー、ミミズズ、ロトム |
はがねタイプのよくある質問(FAQ)
最後にはがねタイプに関する、よくある疑問をQ&A形式で解説します。仕様の勘違いが負けに繋がることもあるので、しっかり確認しておきましょう。
Q. はがねタイプに「どく」状態は効く?
A. 基本的には無効です。
はがねタイプには「どくどく」などの毒技は無効で、毒状態になりません。また、フィールドに出た時に「どくびし」を踏んでも毒にならず、むしろ「どくびし」を回収して消去する効果があります。
例外: 特性「ふしょく」を持つエンニュートが使う毒技は、はがねタイプにも通ります。また、持ち物「ねらいのまと」を持たされている場合も毒になります。
Q. 「しおづけ(キョジオーン)」ははがねタイプに効く?
A. 効きます。しかも大ダメージを受けます。
キョジオーンの専用技「しおづけ」は、毎ターン定数ダメージを与える技ですが、「はがね」と「みず」タイプに対してはダメージ量が2倍(最大HPの1/4)になります。はがねタイプにとって天敵とも言える技なので、キョジオーンが見えたらはがねタイプの選出は慎重になる必要があります。
Q. 昔は「あく」「ゴースト」が半減だったって本当?
A. 本当です(第2世代〜第5世代まで)。
ポケットモンスター ブラック・ホワイト2までは、はがねタイプは「あく」と「ゴースト」も半減していました。しかし、第6世代(X・Y)からはバランス調整のためにこれらが「等倍」に変更されました。古い攻略本や情報を参照している場合は注意が必要です。
現役ランクマッチ・マスターランカーのアドバイス
「復帰勢の方が最も勘違いしやすいのがこの仕様変更です。メタグロスやドータクンが昔ほど鉄壁ではなくなったのは、ゴーストとあくが等倍になった影響が大きいです。今の環境では『シャドーボール』や『あくのはどう』でゴリ押しされることも多いので、過信は禁物です」
まとめ:弱点を正しく理解してランクマッチを勝ち抜こう
はがねタイプは、その圧倒的な耐性によりポケモンの対戦環境を定義する重要なタイプです。しかし、「ほのお」「かくとう」「じめん」という明確な弱点に加え、複合タイプごとの4倍弱点や特性の抜け道を知っていれば、恐れる相手ではありません。
最後に、対戦ではがねタイプを攻略するためのチェックリストをまとめます。
- 弱点3つ(炎・闘・地)を常に意識し、パーティにこれらの打点を確保する。
- 複合タイプの4倍弱点(ハッサムの炎、ナットレイの炎など)を逃さない。
- 特性による無効化(ドータクンのふゆう、ヒードランのもらいび)を警戒し、安易に技を撃たない。
- 物理受け(アーマーガア等)には特殊技、特殊受け(ヒードラン等)には物理技で攻める。
- 相手のはがねテラスタルを考慮し、ドラゴン対面でも格闘技を選択する勇気を持つ。
現役ランクマッチ・マスターランカーのアドバイス
「対戦中に迷ったら、まずはダメージ計算をする癖をつけましょう。スマホの電卓機能や暗算でも構いません。『このHPのサーフゴーなら、自分のじしんで確定1発で落ちるか?』という感覚を養うことが、勝率アップへの最短ルートです。今日からぜひ、感覚だけでなく『計算』に基づいたプレイを意識してみてください」
この知識を武器に、ランクマッチでの勝利を目指してください。はがねタイプを制する者が、対戦を制します。
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