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【現役理容師監修】スペインカールは長さ何cm必要?失敗しない頼み方とセット完全ガイド

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「スペインカールに挑戦したいけれど、今の髪の長さでできるか不安」
「美容室で注文して、もし断られたら恥ずかしい」
「自分に似合うのか、セットが難しくないか心配」

SNSで話題の「スペインカール」。外国人風の無造作なカッコよさに憧れて、次の髪型はこれにしようと決めている方も多いのではないでしょうか。しかし、特殊なパーマスタイルだけに、失敗への不安はつきものです。

結論から申し上げますと、スペインカールはサイドの刈り上げとトップの無造作なパーマで「外国人風」の男らしさを演出できる最強のスタイルです。必要な髪の長さは「前髪が鼻にかかる程度(約10cm)」が理想ですが、実は工夫次第で短めでも可能です。

この記事では、現役のメンズヘア専門スタイリストである筆者が、現場での施術経験を基に、以下の3点を徹底解説します。

  • 失敗しないために必要な「髪の長さ」と「条件」の具体的数値
  • 美容室でそのまま使える!現役プロ直伝のオーダー方法と頼み方
  • 毎朝3分でキマる、グリースを使った正しいセット手順とおすすめ整髪料

これを読めば、あなたの髪質や現在の長さでスペインカールが可能かどうかが明確になり、自信を持ってサロンでオーダーできるようになります。ぜひ最後までお読みいただき、理想の「男の色気」を手に入れてください。

  1. スペインカールとは?日本人にこそ似合う3つの理由
    1. 外国人風の「無造作感」と「男らしさ」が特徴
    2. 【骨格補正】日本人の「ハチ張り・絶壁」を完璧にカバー
    3. ツイストスパイラルやジェットモヒカンとの違い
  2. 【最重要】失敗回避!スペインカールに必要な「長さ」と「髪質」
    1. 理想は「前髪が鼻先、トップは拳1個分」の長さ(約10〜12cm)
    2. 短い髪でもできる?「クロップ風」スペインカールの提案
    3. 直毛・剛毛・軟毛…髪質別の向き不向きと対策
  3. 後悔しない「スペインカール」の頼み方・オーダー手順
    1. 美容師に伝えるべき4つの必須ポイント
    2. 「おまかせ」は危険!失敗しやすいNGオーダー例
    3. そのまま見せるだけ!理想のスタイル別オーダーシート
  4. 朝3分で完成!スペインカールの正しいセット方法とおすすめ整髪料
    1. セットの命は「水分量」!タオルドライ〜半乾き状態を作るコツ
    2. おすすめは「グリース」一択!ジェル・ワックスとの使い分け
    3. 動画で解説したいレベルの「揉み込み」と「散らし」のテクニック
    4. 1日崩れない!スプレーを使ったキープ術
  5. ビジネスシーンでもOK?社会人のためのスペインカール事情
    1. 刈り上げの高さ(フェード)で清潔感をコントロールする
    2. 前髪を上げる「アップバング」で誠実さをアピール
    3. 会社で浮かないための「パーマの強さ」調整ライン
  6. よくある質問に現役スタイリストが回答
    1. Q. パーマの持ちはどれくらい?メンテナンス頻度は?
    2. Q. セットなし(ノーセット)でも外出できる?
    3. Q. 失敗して「おばちゃんパーマ」みたいになったらどうすればいい?
    4. Q. カラー(メッシュ・ハイライト)との相性は?
  7. まとめ:スペインカールで「男の色気」を手に入れよう

スペインカールとは?日本人にこそ似合う3つの理由

まず、「スペインカール」というスタイルが具体的にどのようなものか、そしてなぜ今、多くの日本人男性に支持されているのかを専門的な視点で解説します。単なる流行の髪型だと思っているなら、それは大きな間違いです。このスタイルには、日本人の骨格特有の悩みを解消するロジカルなメリットが存在します。

外国人風の「無造作感」と「男らしさ」が特徴

スペインカールとは、サイドとバックを高く刈り上げ(フェードカット)、トップから前髪にかけて強めのスパイラルパーマやツイストパーマを施し、前髪を下ろして仕上げるスタイルを指します。元々はヨーロッパ、特にスペイン地方の男性が持つ「くせ毛」の質感を再現したことからこの名がついたと言われています。

最大の特徴は、作り込みすぎない「無造作感」と、フェードカットによる「男らしさ」の融合です。従来の日本のメンズパーマは、束感を綺麗に整えるスタイルが主流でしたが、スペインカールはあえて毛先を散らし、ラフでワイルドな雰囲気を演出します。これにより、清潔感を保ちながらも、色気のある大人っぽい印象を与えることができるのです。

【骨格補正】日本人の「ハチ張り・絶壁」を完璧にカバー

現場で多くのお客様を担当していて感じるのは、スペインカールこそ日本人の骨格に最適なスタイルだという事実です。日本人の多くは、頭のサイドが張っている「ハチ張り」と、後頭部が平らな「絶壁」という骨格の特徴を持っています。

スペインカールは、この2つの悩みを同時に解決します。

  • ハチ張り解消:サイドを高い位置まで刈り上げることで、横への膨らみを物理的に削ぎ落とします。
  • 絶壁カバー:後頭部にパーマのボリュームを出すことで、綺麗な頭の丸みを作り出します。

さらに、前髪を下ろすスタイルであるため、おでこの広さが気になる方や、面長をカバーしたい方にも非常に有効です。顔の面積を調整しやすいため、小顔効果も抜群です。

現役メンズヘア専門スタイリストのアドバイス
「なぜスペインカールが小顔に見えるのか?それは『ひし形シルエット』が簡単に作れるからです。サイドをタイトに締め、トップに高さを出し、前髪で顔の縦幅を調整する。この黄金比率が、どんな顔型の方でもシュッとした印象に変えてくれます。特に丸顔やエラ張りが気になる方には、輪郭をシャープに見せる効果が高いのでおすすめしています」

ツイストスパイラルやジェットモヒカンとの違い

よくお客様から「ツイストスパイラルパーマとは何が違うの?」「ジェットモヒカンとはどう違う?」と質問をいただきます。似ているようで、その構造や与える印象は大きく異なります。以下の比較表で整理してみましょう。

▼【比較表】スペインカール・ツイストスパイラル・ジェットモヒカンの違いを見る
スタイル名 特徴 パーマの強さ・質感 雰囲気
スペインカール サイド高めの刈り上げ + 前髪下ろし 強め〜激強
ランダムで無造作なカール
ワイルド、外国人風、男らしい
ツイストスパイラル 縦落ちの螺旋状カール 中〜強
チリつきとウェーブの中間
クール、シャープ、都会的
ジェットモヒカン 前髪を反り上がらせる短髪 なし〜弱
直毛またはニュアンスパーマ
スポーティー、爽やか、活動的

スペインカールは、ツイストスパイラルパーマの一種を用いて作ることが多いですが、決定的な違いは「シルエット」「前髪の処理」です。マッシュベースで重めに残すツイストスパイラルに対し、スペインカールはフェードを合わせてよりメリハリを強調し、前髪をラフに散らす点が異なります。

【最重要】失敗回避!スペインカールに必要な「長さ」と「髪質」

「店に行ったら長さが足りなくて断られた…」
これがスペインカールをオーダーする際に最も多い失敗パターンです。読者の皆様が最も知りたいであろう「具体的な長さの基準」と「髪質による向き不向き」について、現役技術者として正直にお伝えします。

理想は「前髪が鼻先、トップは拳1個分」の長さ(約10〜12cm)

スペインカールを「失敗なく」「カッコよく」仕上げるための理想的な長さは、以下の通りです。

  • 前髪:引っ張った時に鼻先にかかる程度(約10〜12cm)
  • トップ:握り拳1個分以上の高さが出る程度(約10cm)
  • サイド・バック:刈り上げるため短くてOK

なぜこれほどの長さが必要なのでしょうか?それは、強めのパーマをかけると髪が縮んで短くなるからです。
スペインカールの特徴である強いリッジ(カールの隆起)を出すためには、ロッドに髪を2〜3回転きつく巻き付ける必要があります。パーマをかけると、視覚的な長さは元の長さの約60〜70%程度になります。

例えば、前髪が目の上ギリギリ(約6〜7cm)の状態で強烈なパーマをかければ、仕上がりは眉毛のはるか上になり、いわゆる「おばちゃんパーマ」のような失敗スタイルになりかねません。理想的な「外国人風の前髪が重めに残るシルエット」を作るには、鼻先までの長さという「余白」が不可欠なのです。

短い髪でもできる?「クロップ風」スペインカールの提案

「今すぐやりたいけど、まだ前髪が目にかかるくらいしかない…」
そんな方でも諦める必要はありません。長さが足りない場合は、スタイルを少しアレンジすることで対応可能です。

おすすめなのが「クロップ風スペインカール」です。
これは前髪を短めに設定し、額が出るようにデザインするスタイルです。本来のスペインカールのような「前髪の重み」は減りますが、フェードとの相性は抜群で、より男らしくスポーティーな印象になります。

現役メンズヘア専門スタイリストのアドバイス
「長さが足りない時の『伸ばしかけ』オーダー術として、私はよく『トップと前髪にはパーマをかけつつ、周りはスキンフェードでスッキリさせましょう』と提案します。周りを極端に短くすることで、相対的にトップが長く見え、長さ不足をごまかせるからです。まずは短めのスペインカールを楽しみ、2ヶ月後のメンテナンス時には理想の長さに到達している、という計画的な育毛プランも美容師と相談してみてください」

直毛・剛毛・軟毛…髪質別の向き不向きと対策

スペインカールは、基本的にどんな髪質でも対応可能ですが、髪質によって施術のアプローチが変わります。自分の髪質を知っておくことで、美容師への相談がスムーズになります。

髪質 向き不向き 特徴と対策
直毛・剛毛 ◎ 向いている パーマがかかりにくく落ちやすい傾向がありますが、一度しっかりかかればボリュームが出やすく、スペインカール特有の力強さを表現しやすいです。強めの薬剤選定が必要です。
軟毛・猫っ毛 ◯ 工夫が必要 ペタンとなりやすいため、根元の立ち上がりを重視したパーマが必要です。ツイスト(ねじり)を強めに入れることで、ふんわりとしたボリューム感を維持できます。
くせ毛 ◎ 向いている 元々のくせを活かしてパーマとなじませることができるため、非常に持ちが良いです。くせの強さによっては、パーマなしのカットのみで再現できる場合もあります。

特に日本人に多い「直毛・剛毛」の方は、サイドが浮きやすいため、フェードカット(刈り上げ)の高さを調整して、浮く部分を削り取ってしまうスペインカールの構造が理にかなっています。

後悔しない「スペインカール」の頼み方・オーダー手順

美容室でのオーダーは、理想のスタイルを手に入れるための最初の、そして最大の関門です。「写真を見せたのに全然違う髪型になった」という経験はありませんか?それは、美容師に対して「情報の解像度」が低かったことが原因かもしれません。

ここでは、スマホを見せるだけでプロに伝わる、具体的なオーダー手順を解説します。

美容師に伝えるべき4つの必須ポイント

スペインカールを成功させるためには、以下の4つのポイントを必ず伝えてください。

  1. 刈り上げの高さと薄さ(フェード):「高め(ハイフェード)」か「低め(ローフェード)」か。また、地肌が見える「スキンフェード」にするか、厚みを残すか。
  2. パーマの強さ:「グリグリに強く」か「緩めのくせ毛風」か。スペインカールの場合は「強め」が基本です。
  3. 前髪の処理:「下ろしてセットしたい」ことを明確に伝える。
  4. 普段のスタイリング剤:「グリースを使う」など、普段何を使うかでカットの質感が変わります。

「おまかせ」は危険!失敗しやすいNGオーダー例

最も危険なのは「スペインカールにしてください」とだけ言って、あとはおまかせにすることです。
美容師によって「スペインカール」の定義は曖昧です。「フェードを入れたパーマスタイル全般」を指している美容師もいれば、「特定のシルエット」を指している場合もあります。

【よくあるNGオーダーと失敗例】

  • NG:「横は刈り上げて、上はパーマで」
    → 失敗結果:普通のツーブロックパーマになり、外国人風のシルエットにならない。
  • NG:「短めでお願いします」
    → 失敗結果:パーマで縮む計算が含まれず、前髪が眉上になり子供っぽくなる。
  • NG:「ゆるふわでお願いします」
    → 失敗結果:スペインカールの良さである「無造作なハード感」が出ず、ただのマッシュパーマになる。

そのまま見せるだけ!理想のスタイル別オーダーシート

口頭で伝えるのが苦手な方のために、美容師に見せるだけでオーダーが完了するシートを作成しました。以下のテキストをコピーするか、この画面をそのまま担当者に見せてください。

▼【保存版】美容師に見せる用オーダーシート(タップして開く)

【担当美容師様へのお願い】
スペインカール風のスタイルを希望しています。
以下のポイントで施術をお願いします。


  • ベースカット:
    マッシュベースで、トップと前髪の長さは極力残してください(前髪は鼻先目安)。重さと厚みが必要です。
  • サイド&バック:
    スキンフェード(または3mm〜)で、ハチ付近まで高めに刈り上げてください。骨格補正を意識して、サイドの膨らみを抑えたいです。
  • パーマ:
    スパイラルパーマとツイストをミックスし、毛先がランダムに散るように「強め」にかけてください。リッジがしっかり出るようにお願いします。
  • 前髪:
    基本は下ろしてセットしますが、日によってアップバングもできるよう、根元の立ち上がりをつけてください。
  • 仕上げ:
    グリースを使ってウェットな質感で仕上げたいです。

現役メンズヘア専門スタイリストのアドバイス
「写真を見せる時に『ここを見て』と伝えるコツがあります。それは『この写真の前髪の長さが好きです』『この写真の横の刈り上げの薄さが好きです』と、パーツごとに指定することです。1枚の完璧な写真を探すよりも、パーツごとに好みの写真を2〜3枚用意する方が、美容師はあなたの好みを立体的に理解できます」

朝3分で完成!スペインカールの正しいセット方法とおすすめ整髪料

スペインカールの真骨頂は、セットの手軽さにあります。正しい手順さえ覚えれば、毎朝3分でサロン帰りのクオリティを再現できます。重要なのは「水分量」と「スタイリング剤の選び方」です。

セットの命は「水分量」!タオルドライ〜半乾き状態を作るコツ

パーマスタイルのセットにおいて、最も重要なのはドライヤーで乾かしすぎないことです。
パーマは「濡れている時に最もカールが強く出て、乾くと伸びる(広がる)」という特性があります(※コールドパーマの場合)。

スペインカールの色気ある質感を出すには、以下の手順でベースを作ります。

  1. 髪全体を一度シャワーでしっかり濡らす(寝癖リセット)。
  2. タオルでガシガシと拭くのではなく、頭皮の水分を揉み出すように拭き取る。
  3. ドライヤーは「弱風」で、根元を中心に8割程度乾かす。毛先は少し湿っている状態(半乾き)で止めるのがプロの技です。

おすすめは「グリース」一択!ジェル・ワックスとの使い分け

スペインカールには、ツヤ感とセット力を兼ね備えた「グリース」がベストマッチです。ワックスではパサついて見えやすく、ジェルでは固まるのが早すぎて微調整が難しいためです。

▼【比較表】おすすめスタイリング剤の選び方
種類 ツヤ感 セット力 スペインカール相性
グリース ◎ 高い ◯ 中〜強 ◎ 最適
再整髪しやすく、濡れ髪質感が持続する。
ジェル ◎ 高い ◎ 最強 ◯ 良い
カチカチに固めたい時や、風が強い日に。
ワックス △ 低い ◯ 中〜強 △ 微妙
パサついて見えやすく、カールの動きが出にくい。

動画で解説したいレベルの「揉み込み」と「散らし」のテクニック

スタイリング剤を手に取ってからの手順が仕上がりを左右します。

  1. 伸ばす:グリースを500円玉大ほど取り、手のひら全体、指の間まで透明になるまでしっかり伸ばします。
  2. 付ける(バック〜サイド):まずは後頭部から付けます。下から上へかき上げるように。次にサイドも同様に。
  3. 付ける(トップ〜前髪):手に残ったグリースでトップを揉み込みます。前髪は最後に、指先でつまむように付けます。最初から前髪にベタッと付けると割れてしまうので注意。
  4. 散らす(重要):全体に馴染んだら、手を熊手のようにして髪を振り、カールをランダムに散らします。
  5. 整える:最後に前髪の隙間バランスや、サイドのハチ周りを抑えてシルエットを整えて完成です。

1日崩れない!スプレーを使ったキープ術

グリースは油分が主成分のため、時間が経つと重みでダレてくることがあります。朝のキープ力を夕方まで維持したい場合は、セット完了後にハードスプレーを全体に軽く吹きかけましょう。
ポイントは、近くから一点集中でかけるのではなく、20cmほど離して霧を纏わせるようにかけることです。

現役メンズヘア専門スタイリストのアドバイス
「時間が経って髪がパサついてきたり、カールがダレてきたと感じたら、トイレなどで『水スプレー』や濡れた手で軽く髪を湿らせてください。パーマは水分を含むと復活する性質があるため、グリースを足さなくても、水分補給だけで朝のウェーブ感が蘇ります」

ビジネスシーンでもOK?社会人のためのスペインカール事情

「会社員だけど、スペインカールは派手すぎないか?」
社会人2年目以降の方など、職場のTPOを気にする方からの相談も増えています。結論から言えば、調整次第でビジネスシーンでも十分に通用します。

重要なのは「清潔感」と「おでこを見せること」です。

刈り上げの高さ(フェード)で清潔感をコントロールする

地肌が真っ白に見える「スキンフェード(0mm)」は、職種によっては威圧感を与えてしまう可能性があります。ビジネス対応にするなら、刈り上げの開始を3mm〜6mm程度の厚めに設定し、色彩を柔らかくすることをおすすめします。
耳周りと襟足がスッキリしていれば、トップに多少動きがあっても「清潔感がある」と判断されやすいです。

前髪を上げる「アップバング」で誠実さをアピール

スペインカールは前髪を下ろすスタイルが基本ですが、実はアップバング(前髪上げ)も可能です。商談やプレゼンの日だけ、ジェルを使って前髪をガッと上げ、おでこを全開にしましょう。
眉毛とおでこが見えることで、「誠実さ」「明るさ」「自信」を相手に印象付けることができます。2wayで楽しめるのも、このスタイルの大きな魅力です。

会社で浮かないための「パーマの強さ」調整ライン

職場が厳しい場合は、スパイラルの回転数を減らし、「くせ毛風」のニュアンスパーマに留めるオーダーも有効です。「スペインカールのようなシルエットにしたいけど、パーマは緩めで」と伝えれば、トップの動きは抑えつつ、サイドのフェードでメリハリを効かせた、落ち着いた大人のスタイルが完成します。

よくある質問に現役スタイリストが回答

最後に、サロン現場でお客様から頻繁にいただく質問に、一問一答形式でお答えします。

Q. パーマの持ちはどれくらい?メンテナンス頻度は?

A. パーマの持ちは約2〜3ヶ月ですが、カットのメンテナンスは1ヶ月〜1.5ヶ月が目安です。

スペインカールの命は「サイドの刈り上げの美しさ」です。パーマ自体は残っていても、刈り上げ部分が伸びてくると全体のシルエットが崩れ、野暮ったく見えてしまいます。
「1ヶ月後にカットのみ(刈り上げメンテナンス)」→「2ヶ月後にカット+パーマ」というサイクルが、常にカッコいい状態を保つ黄金比です。

現役メンズヘア専門スタイリストのアドバイス
「2回目の来店時はパーマをかけ直さなくても、カットだけで『パーマ復活』ができることが多いです。毛先を切って量を調整するだけで、埋もれていたカールが出てくるからです。毎回パーマをかけるとお金も髪の負担もかかるので、美容師に『今日はカットだけでいけますか?』と相談してみてください」

Q. セットなし(ノーセット)でも外出できる?

A. 完全なノーセットだと、ボサボサに見える可能性が高いです。

スペインカールは「セットして初めて完成する」スタイルです。何もつけないと乾燥して広がり、ただの爆発頭になりがちです。
コンビニに行くだけなら、水で濡らしてヘアオイルやバームを揉み込むだけでもOKです。「ウェット感」さえ出せば、それっぽく見えます。

Q. 失敗して「おばちゃんパーマ」みたいになったらどうすればいい?

A. 焦らず、セット方法を変えてみてください。

失敗の原因の多くは「かかりすぎ」によるボリューム過多です。この場合、セット時に「ジェル」を使ってボリュームを抑え込むのが有効です。
また、前髪を上げてしまうことで、カールの強さを「デザイン」として見せることもできます。それでも気になる場合は、美容室で「パーマ落とし(ストレート)」を相談するか、サイドをさらに短くしてバランスを取る修正カットを依頼しましょう。

Q. カラー(メッシュ・ハイライト)との相性は?

A. 相性は抜群ですが、ダメージ管理に注意が必要です。

スペインカールにメッシュ(ハイライト)を入れると、カールの立体感が強調され、より外国人風の奥行きが出ます。ただし、パーマとブリーチの同時施術は髪への負担が非常に大きいです。
髪質によってはチリチリになるリスクがあるため、まずはパーマのみで楽しみ、髪の状態を見ながら1ヶ月後にカラーをするなど、期間を空けることを強く推奨します。

まとめ:スペインカールで「男の色気」を手に入れよう

スペインカールは、単なる流行の髪型ではなく、日本人の骨格を補正し、男らしさを最大限に引き出す理にかなったスタイルです。
最後に、サロンに行く前の最終チェックリストを確認しましょう。

  • 長さ確認:前髪は鼻先(約10cm)まであるか?(足りなければクロップ風を検討)
  • オーダー準備:「刈り上げの高さ」「パーマの強さ」「前髪の扱い」を決めたか?
  • 画像保存:この記事のオーダーシートや、好みのパーツ別画像をスマホに保存したか?
  • 整髪料:家に「グリース」はあるか?(なければ帰りに購入を)

「自分にはハードルが高いかも」と迷っているなら、まずは一度相談という形でサロンに足を運んでみてください。経験豊富なスタイリストなら、あなたの髪質に合わせた最適なスペインカールを提案してくれるはずです。

髪型が変われば、気分が変わり、行動が変わります。ぜひこの週末、新しい自分に出会うために一歩踏み出してみてください。

この記事を書いた人

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