今回は、シャイニングニキで6章のストーリーの内容をネタバレ解説していきます!
2021年4月28日にアップデートがあり、新しいストーリーやイベント、要素などが追加されたシャイニングニキ。
中でもしっかりと作り込まれたストーリーは初期からかなり面白い内容と話題でしたよね。
そんなシャイニングニキの新章・6章の内容を、ネタバレしちゃいます!
筆者が重要だと思うところを抜粋したような形で解説していきますので、ぜひ読んでみてくださいね。
6章の内容をネタバレ解説!
各章でタイトルがあるものはそのまま表記し、ないもの(ストーリーパートのみ)は筆者が簡単なタイトルをつけています。
6章は今までのストーリーと比べても、かなり面白いものになっていましたよ!
では、さっそくストーリーのあらすじを見てみましょう。
6−1オークション前
ラダンホテルでオークションが開催されるようで、各国のVIP達や商人が続々と集まってきます。
そこにニキとモモは「コレクターのアンヤ」として潜入しました。
そして、今回のオークションのマネージャーであるクロームに案内され、部屋まで移動します。
果たして、ニキたちは何のために変装までして潜入したのでしょうか。
6-2強者による審判
場面は変わり、ジャッジ軍団のフィアとメンバーとの会話です。
フィアはニキがジャッジ軍団に入りたいと言ってきた夜のことを思い出していました。
フィアの機械仕掛けの鷹とのコーデバトルで実力をしっかりと証明し、ジャッジ軍団に加入したニキ。
ニキがジャッジ軍団に加入した目的は、ラダンホテルに潜入した理由でもあるようです。
6-3黒猫と薔薇
また場面は変わり、ニキとモモのホテルの部屋での会話に移ります。
フィアとニキたちの目的は「リアリドの原稿を取り返すこと」でした。
そのためにも、ジャッジ軍団のフィアに協力してもらい、原稿が出品されるであろうオークションに潜入する必要があったのです。
モモはホテルの部屋で待機することを約束し、ニキはオークションの前夜祭でもあるパーティに参加することになります。
ホテルの廊下にニキが出ると、突然薔薇の花を咥えた黒猫が現れ、ニキに近寄ってきました。
ニキが手を伸ばすと、黒猫はニキの手にその薔薇の花を落とし、消えてしまいます。
この黒猫はなんだったのか、正体もわからないままニキはパーティへと向かうのでした。
6-4計画遂行時
クロームの簡単な挨拶の後、パーティーが始まります。
ニキが注意深く周囲の客の会話を盗み聞き、情報を集めようとしていたその時、スーツの男から「アンヤのコレクションを見せてほしい」と話しかけられました。
実は男はジャッジ軍団の関係者で、アンヤに変装したニキに話しかける口実としてこんなことを言い出したのです。
ニキが指定のコレクションを見せてやると、男は自分の正体を明かします。
ウィートーと名乗った男は、「あと5分で館内が停電になる」と言い、ニキは「その隙に原稿のありかと本物かどうかの確認をしなければ」とすぐに意図を理解しました。
ニキの提案で二手に分かれてクローム以外で怪しい人物がいないか確認することになり、ニキがクロームを追い、ウィートーが他に怪しい動きをしている人物を探し出すことになります。
そして館内が停電になります。
人々が騒いでいるうちに、クロームが動き出したのを見てニキは後を追い初め、クロームが廊下の角を曲がったのを追いかけようとしたその時ー
「行ってはいけません」
と声が。ニキに声をかけたのは、誰だったのでしょうか。
6-5暗闇の中の手がかり
暗闇の中でかけられた声を、ニキが忘れるはずはありません。
「奏衣・・・」
声をかけた人物は、ニキから「リアリドの原稿」を奪った張本人、奏衣でした。
奏衣は「原稿は別場所にある、クロームはニキを騙すために動いている」と伝えます。
奏衣の言葉が終わったとたん、館内の電力が復旧し、明るくなった廊下でニキは
「もうあなたのことは信じない」
と強く言い、戦う身構えをしましたが、奏衣は何もすることなく去っていってしまいました。
奏衣のおかげでニキの方の計画は台無しになってしまいましたが、ウィートーの方は上手く行ったようです。
他に移動した人物が数人いたこと、原稿は別の場所にあったこと、本物と確認できたこと、持ち去ることはできなかったことを告げられます。
クロームはどうだったのかと聞かれ、ニキは奏衣に出会ったことは伏せた上で、追いかけられなかったと答えました。
奏衣の思惑はわかりませんが、ジャッジ軍団に全てを話す必要はないだろう、とニキは判断したのです。
パーティー会場を見ると、クロームと奏衣の姿はまだありません。
ニキは部屋に置いてきたモモのことが急に心配になってきました。
ウィートーに会場のことは任せ、ニキは急いで部屋に戻ることに。
モモは無事なのでしょうか…。
6-6秘密の部屋
会場から出て部屋に向かう廊下の途中、あの黒猫がニキの前に再び姿を現します。
ニキは導かれるように黒猫の後についていきますが、黒猫はルームナンバーのない部屋の前で姿を消してしまいました。
ニキは少しドアが開いている、その部屋に入ってみることに。
部屋の中にはデスクがあり、デスクの向こう側には男が座っています。
その人物の威圧感に圧倒されそうになるニキ。
その時ニキは背後から撃たれ、床に崩れ落ちてしまいますが、不思議と痛みは感じません。
気がつくとニキは海の声で箱舟で目を覚ましました。
どうやら、海がニキのことを助けてくれたようです。
何が起きたのかニキはわかりませんでしたが、起きたことを全て宙に話してみることにしました。
宙の考えは、どのようなものなのでしょう?
6-7新たな警告
ニキが不思議な部屋で見たのはデザイナーシャドウではないかと推測する宙。
強いシャドウは記憶の海と交信することもできるらしく、個人の精神世界にも影響を与えるようです。
そんなことはお構いなしに久しぶりのニキにはしゃぐ海ですが、モモがいないことがわかると「モモの様子を見てみよう」と言い出します。
海が鏡に映してくれた様子では、ホテルのサービス係が部屋のドアをノックしているところでした。
慌ててなんとか部屋に戻り、頼んだ覚えもないフルーツ盛りを受け取ったところ、お皿の下には
「オークションは罠だ。今夜中にホテルを離れろ」
と差出人不明のメモが…。
ジャッジ軍団からの連絡なのか、それとも他の人からなのかがわかりません。
しかし、「ここで諦めては今までの苦労が無駄になってしまう」とニキはオークションに参加する姿勢を見せます。
明日のオークションは本当に罠なのか。
ニキは自分の目で確かめることにしたのです。
6-8最後のコレクション
翌朝、オークションの準備が全て整った会場に、ニキの姿はありませんでした。
クロームがニキを呼びに行こうとするのを、奏衣が呼び止めます。
クロームは「アンヤ様は、大切なお客様ですから」と意味ありげに奏衣に言うと、ニキの部屋へ向かいます。
一方その頃、ニキは昨日のサービス係とオークションに行く、行かないで言い争っていました。
サービス係は、「私の主人はニキを守りたいだけだ」といますが、その主人の名前を聞き出す前に何か緊急事態があったのか、走り去ってしまいます。
その時、クロームが後ろからニキに声を掛けます。まるで監視し、戻らせまいとするように、クロームはニキの後ろに張り付きながらオークション会場に案内していくのでした。
会場では、最後の品が出品されるところでした。
その品とはー「リアリドの断章」。
6-9事件
リアリドの原稿は値段がどんどん釣り上がっていき、ニキは高値が出るたびに、千ダイヤを上乗せしていきます。
事前に入手できなければ、とにかく金に糸目をつけず落札する。それがフィアとの約束でした。
そしてニキが落札し、ステージに上がった時…クロームが胸を抑えて倒れ込んでしまいます。
リアリドの断章がどす黒い血に染まり、クロームはその場で息絶えてしまったのです。
呆然とするニキの前に、突如「あの部屋」が現れました。足元にはクロームが横たわったまま。
ニキの耳に、
「パーティーは終わりだ」
と誰かの声が響きました。
6-10真の力
気づくと、ニキはオークション会場のステージの上でした。
ホールの扉からたくさんの警官がなだれ込んできます。まるで事件を知っていたかのような迅速さでした。
巡査部長がステージのニキの前に立ちはだかります。
「1番の容疑者はニキだ」と言い切る巡査部長。
なぜ、クロームは死んでしまったのか。
なぜ、警察はやってくるなりニキを容疑者と決めつけたのか。
ニキはとにかく冷静に「落札した私がクロームを殺す必要があるのか」と巡査部長に問いかけます。
「証拠は挙がっている。あなたは身分を偽り、アンヤと名乗っているがニキだ」と答える巡査部長。
ニキの正体までバレていることに、ニキがうつむいていると「言いたいことがあるなら署で聞く」と巡査部長は手錠を出してきました。
オークションに出品された原稿、クロームの死と警察。ただの偶然ではないでしょう。
連行されれば罪を着せられ、弁明の機会も与えられないかもしれない。
そう考え、ニキは動きませんでした。
従おうとしないニキに対し、警察官たちの銃が向けられます。抵抗しようものなら、すぐさま撃つつもりなのでしょう。
警察官たちはゆっくりと距離を詰め、ニキがこの状況を切り抜けられないかと必死に考えていると…
「デザイナーシャドウの真の力を知りたいか?」
とまたしても誰かの声が。
気がつくとニキはまた「あの部屋」にいました。デスクの向こうには白いスーツの男がいます。
男は凄まじい威圧感を放ちながら、ニキの側を通りすぎざま「弱者に限って力を求める」と呟き、部屋を出て行ってしまいました。
6-11異変
場面は戻り、オークション会場のステージ。
変装していたニキを、警官たちが完全に追い詰めた形でした。
その時、一歩ずつ近づいてきた警官たちの動きが止まり、銃を持つ手が微かに震え始めます。
異変を感じた巡査部長はすぐさま引き金に指をかけました。
目の前の少女が突然別人になったように感じたのです。何もしていない、その場から動いてすらいないのに…。
その凄まじい迫力に、巡査部長は息が詰まりそうでした。
主人公はニキに話しかけますが、返事はありません。
まるで「私」とニキの繋がりが切断されてしまったみたいだ。「私」の知っているニキではないような、奇妙な感覚を主人公は感じとります。
ニキが冷たい目で巡査部長を見すえると、巡査部長は思わず後退りし、足を震わせて片膝をついてしまいました。
ニキが二歩前へ進み、血溜まりをふみつけます。その白いくるぶしには、薔薇の印が…。
ニキは巡査部長を見下ろし、
「パーティーは終わりね」
と呟きました。
会場にいた全員に聞こえたその声は、耳にというよりは直接頭に響いてきたように感じ、その声に抗えるものは、一人もいませんでした。
会場にいた全員が、頭を垂れたのです。
これは、本当にニキなのでしょうか。
6-12「鍵」
ラダンホテルのエントランスは、封鎖されていました。
ステージの幕は降り、血溜まりのあった場所がマーベル大陸の混沌の目になります。
幕の後ろでマーキュリーがその様子を見ていました。
今回の事件で、「リアリドの断章」に何らかの意図を持つものが全て浮かび上がった形になります。
「もしかすると、鍵は『彼女』かもしれない」
マーキュリーはそう呟き、ステージの中央に佇むニキに目を向けました。
そのおぼろげな瞳には何の感情もありません。
デザイナーシャドウの力は、人々が予想するよりも恐ろしいものなのでしょう。
「リアリドの断章」には一体どんな秘密が隠されているのでしょうか。
場面は変わり、ニニール王国。
リリスは豪華なドレスに着替え、ラダンへ出発するようです。
リリスの後ろに控えている執事は、死んだはずのクロームにそっくりでした。
ニニールでは夜来香の花が満開になったばかりで、夏の花が新しい季節の来訪を告げています。
一方、傾雲城郊外の庭には、まだ春の余韻が残っていました。
夜宵は、窓の外を眺めています。
花びらが夜風にまい、静まりかえっていましたが、そこにを叩く音がします。
最後の花が、驚いたように散ってしまいました。
シャイニングニキで6章のネタバレ解説のまとめ
ここまで、シャイニングニキで6章のストーリーの内容をネタバレ解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
ポイントはこちらです!
・急展開の内容となった
・謎は結局一つも解決していない
・ストーリー内で主人公(プレイヤー)が参加
こんな感じでしたね。
今回は筆者が重要だと感じた部分をできる限り抜粋したよう形でのネタバレ解説なので、詳細を知りたい方はぜひストーリーをじっくり観てみてください。
今までのストーリーでも、徐々にシリアスな展開になってきていましたが、今回の6章ではかなりの急展開になりましたね!
しかし、謎はそのまま残されるという不完全燃焼に終わった印象もあり、最後になぜあの場面転換になったのかもわかりません。
ニキの今後はどうなってしまうのでしょうか?
リリスや夜宵についての描写の意味は何なのでしょうか?
今後も、シャイニングニキのアップデートから目が離せませんね!
コメント