この記事では、スト6のモダン捜査のデメリットはあるのかと、クラシック操作との違いについてまとめました。
スト6のキャラ操作にはモダン操作とクラシック操作の2つが存在し、その違いが話題になりましたね。
モダン操作とクラシック操作はどのような違いがあるのか?パンチとキックの使い分けはどのようになっているのか分からない方も多い事でしょう。
今回はスト6のモダン操作がクラシック操作よりも弱いのか、その特徴やメリットとデメリットをもとに解説します。
モダンとクラシックの違い
ここからはモダン操作とクラシック操作のそれぞれの特徴を列挙し、2つの違いを見ていきましょう。
モダン操作の特徴
モダン操作の特徴をまとめますと、以下の5つとなります。
- 攻撃は弱・中・強・SP(必殺技)の各1ボタンずつと4方向キーの組み合わせのみで発動
- アシストボタンを押しながら攻撃ボタン連打するだけでコンボ技が出せる
- ボタンでパンチとキックを弱・中・強で分けられないため、技の総数はクラシック操作より少ない
- 必殺技は弱・中・強の使い分けができず中のみ
- 必殺技の威力はクラシック操作の約80%程度
モダン操作は、技が出しやすいが出せる技の種類が少ないのが大きな特徴ですね。
パンチとキックは弱・中・強で使い分けが出来ないので注意が必要です。
クラシック操作の特徴
続いてはクラシック操作の特徴です、以下の3つが挙げられます。
- 攻撃ボタンは従来通りパンチとキックそれぞれ弱・中・強の計6ボタン
- 必殺技も従来通り方向キーと攻撃ボタンを組み合わせたコマンド入力で発動
- 必殺技の威力減少はなし
クラシック操作は従来のストリートファイターシリーズと同じ操作方法です。
複雑なコマンド入力が苦手な方は、練習が必要かもしれません。
モダン操作とクラシック操作を比較
モダンとクラシック、それぞれの特徴に基づき違いを見比べますと以下の通りです。
- 技の出しやすさは…モダン>クラシック
- 技のバリエーションは…クラシック>モダン
- 必殺技の威力は…クラシック>モダン
以上が、モダン操作とクラシック操作の特徴および2つの違いとなります。
モダン操作の特徴は圧倒的な技の出しやすさにあり、クラシック操作はコマンドが必要だが技をすべて出せるということですね。
また、技を出しやすくなるということは単に初心者向けというだけでなく、中級者以上の人でも持ちキャラを試してみるときにも有効かもしれません。
このキャラはどういう技を持っているんだろう、と手軽に確認するにも良い手段と言えそうです。
操作方法は使用キャラクター決定後に変更が可能ですので、プレイスタイルに合わせて変更してみてはいかがでしょうか。
スト6でモダン操作のデメリット
モダン操作をクラシック操作と比較したデメリットは、大きく分けて以下の3つです。
- 通常技と必殺技の一部しか出せない
- 必殺技の威力がクラシック操作と比べ若干減少する(約80%)
- 必殺技は弱・中・強のうち中だけとなる
- 操作方法がクラシックと異なるので慣れると変更しづらい
これらを一つずつ見ていきましょう。
通常技と必殺技の一部しか出せない
モダン操作は従来型のクラシック操作と違い、技の種類が少なくなります。
クラシック操作ではパンチとキックにそれぞれ弱・中・強の区別がありますが、モダン操作はパンチとキック合わせて弱・中・強の3つだけ。
例えば、けん制や突っ込んでくる相手に有効と言われるリュウの立ち中キックはモダン操作では出せません。
前項に述べた、攻め手や反撃のバリエーションが劣るという理由はこの辺りです。
必殺技の威力が減少
モダン操作の必殺技の威力はクラシック操作より若干劣ります。
その威力は80%程度と言われており、威力そのものはクラシック操作にアドバンテージがありますね。
勝負にならないような大きな差ではありませんが、僅差の勝負となるとこの違いが勝敗を分けることになるかもしれません。
必殺技は中のみ
さらに必殺技についてですが、モダン操作は1ボタンもしくは各方向キーを組み合わせた2ボタンで出せるのが特徴。
リュウであればSPボタン(必殺技ボタン)1つで波動拳、方向キー後ろ+SPボタンで竜巻旋風脚といった具合です。
この場合にそれぞれ出せる波動拳などは、弱・中・強のうち中となってしまい弱や強はモダン操作では出せません。
必殺技の打ち分けは単に威力だけでなく、技のスピードや当たり判定の違いなどにも影響するためここでもバリエーションの違いが生じます。
ここまでモダン操作のデメリットのみを紹介しましたが、次はメリットについて見ていきましょう。
モダン操作のメリット
モダン操作において、クラシック操作と比較した際のメリットは以下の通りです。
- 初心者でも楽々操作でスト6を堪能できる
- コンボの難易度が優しい
- アーケードコントローラーが不要
- 必殺技を出すのが簡単
どの内容も初心者に配慮したもので、スト6を楽々操作で楽しめるといった操作仕様となります。
コンボの難易度が優しい
※引用:公式サイト
モダン操作ではコンボをボタン一つで自動化されている為、難しい操作をしなくてもコンボを最後まで失敗せずにつなげる事が可能となります。
コンボが繋げられないことでダメージを稼げないと勝敗に大きく響いてしまうので、この仕様は初心者にとっては嬉しいですよね。
アーケードコントローラーが不要
※引用:公式サイト
ストリートファイターなど格ゲーをよくプレイされる方はアーケードコントローラーを好んで使われる方も多いですよね。
初心者の場合、アーケードコントローラーを使ったことが無い人が多いかと思いますが、モダン操作であればアーケードコントローラーが無くても楽々操作でプレイヤーを操作することが可能となります。
必殺技を出すのが簡単
※引用:公式サイト
モダン操作で必殺技を出す場合、上記画像の通り初心者でも簡単に出すことが可能となります。
通常仕様で必殺技を出す場合、複雑な操作が求められますので中には出せない必殺技があるといったユーザーもいるのではないでしょうか。
その点モダン操作なら何も難しい事は無いのでバトルを楽しむことが出来そうですね。
モダン操作は弱い?
スト6のモダン操作について、結論を申し上げるとモダン操作とクラシック操作の優劣は、対戦レベルに大きく左右されると考えられます。
具体的には初心者~中級者の対戦ではモダン操作、上級者の対戦ではクラシック操作に軍配が上がりそうです。
詳細は後述いたしますが、モダン操作は1~2ボタンで必殺技が繰り出せるもののすべての技が出せるわけではありません。
使用できる技が少ないということは、モダン操作の場合クラシック操作でコマンド技を不自由なく出せる人より行動の選択肢が減るということです。
モダン操作は技が少ない分、クラシック操作より攻め手や反撃のバリエーションで劣るわけですね。
しかし複雑なコマンドを必要とせず、1~2ボタンで必殺技を出せるモダン操作も魅力的です。
対空技などを相手の動きに合わせて瞬時に出せる、といった利点は大きいと言えます。
操作に慣れていない初心者同士の対戦はもちろん、中級者以上でも猛威を振るいそうです。
スト6でモダン操作のまとめ
今回はスト6のモダン操作メリットやデメリット、その操作方法の特徴を元にご紹介しました。
ポイントをまとめますと以下の通りです。
モダンとクラシックでそれぞれ操作方法が大きく異なりますね。
基本的に技を出しやすいモダン操作は初心者向けと言えますが、対戦レベルよっては中級者以上でも活躍しそうです。
スト6は発売前からかなりの期待が寄せられており、現在は対戦は大いに盛り上がっていますね。
それぞれの操作方法を色々なキャラクターで試し、自分なりのプレイスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。
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