毎日コテやアイロンを使っていると、いつの間にか髪が硬くなり、毛先がチリチリとしてまとまらなくなってしまうことはありませんか?それは、髪が「熱ダメージ」によって変性し、内部の構造が崩れてしまっているサインです。
結論から申し上げますと、リケラエマルジョンは、そのような熱ダメージやエイジングで硬く痩せてしまった髪を「内部から柔らかく整える」ことに特化した、プロ仕様のトリートメントです。一般的な保湿トリートメントとは異なり、髪の骨格そのものにアプローチするため、一度の使用でも驚くほどの手触りの変化を感じる方が少なくありません。
しかし、その高い効果を実感するためには、「正しい使用量と使用方法」を守ること、そして何より「品質の保証された正規品」を使用することが絶対条件となります。近年、インターネット上では品質の劣る非正規品が出回っており、トラブルも急増しています。
この記事では、以下の3点を中心に、現役の美容師が徹底的に解説します。
- 髪の骨格が変わる?現役美容師が解説する成分の秘密と効果
- インバス・アウトバス別!効果を最大化するプロ直伝の使い分け術
- Amazonや楽天は危険?偽物を回避して確実に正規品を買う方法
15年の美容師人生で数多くのダメージ毛を救ってきた経験を基に、あなたの髪を本来の美しさへ導くための知識を余すことなくお伝えします。ぜひ最後までお読みいただき、理想の髪を手に入れてください。
リケラエマルジョンとは?熱ダメージから髪を守る「髪の骨格矯正」
美容室で「魔法のトリートメント」と紹介されたり、SNSで「髪が生き返る」という口コミを目にして、リケラエマルジョンに興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。しかし、具体的に何がどう「魔法」なのか、従来のトリートメントと何が決定的に違うのかを正しく理解している方は意外と少ないのが現状です。
このセクションでは、リケラエマルジョンがなぜこれほどまでにプロの間で支持され、多くの髪に悩む女性たちに選ばれているのか、その基本概念と革新的なアプローチについて詳しく解説していきます。単なる「ヘアケア」の枠を超えた、「髪の骨格矯正」とも呼べるその実力に迫ります。
毎日のコテ・アイロンで硬くなった髪を「柔らかく」する仕組み
現代女性のヘアスタイルにおいて、ヘアアイロンやコテは欠かせないアイテムとなりました。しかし、これらが髪に与える「熱ダメージ」は深刻です。髪の主成分であるタンパク質は、生卵がゆで卵になるように、熱を加えることで硬く固まってしまいます。これを「タンパク変性」と呼びます。
一度硬くなってしまった髪(ゆで卵)を、元の生卵に戻すことは理論上不可能です。しかし、リケラエマルジョンはこの常識に挑戦し、硬くなった髪を「柔らかくしなやかな状態」へと導くことを可能にしました。
その秘密は、髪の内部構造へのアプローチにあります。リケラエマルジョンは、表面をシリコンでコーティングして手触りを誤魔化すのではなく、髪の内部にある「骨格」となるケラチンや、細胞同士をつなぐ「CMC(細胞膜複合体)」を集中的に補修します。これにより、熱で硬化した部分を内側からほぐすように整え、生まれたてのような柔らかさを取り戻すのです。
従来のトリートメントと何が違う?「補修」から「変性」への進化
ドラッグストアなどで市販されている一般的なトリートメントの多くは、「保湿」と「コーティング」を主目的としています。もちろん、これらも軽度な乾燥には有効ですが、熱ダメージやエイジングによって内部がスカスカになった髪に対しては、一時的な手触りの改善にしかなりません。「夜はサラサラだったのに、朝起きるとパサついている」という経験があるなら、それは内部補修が足りていない証拠です。
リケラエマルジョンが画期的なのは、髪の成分そのものを補うだけでなく、髪の構造を「再構築(リノベーション)」するという発想で作られている点です。開発元のリトル・サイエンティスト社は、「ドレッシーケア」というコンセプトを掲げ、ダメージした髪を単に補修するだけでなく、デザインしやすい髪質へと「変性」させることを目指しています。
具体的には、髪の支柱となるケラチン骨格を補強しつつ、しなやかさを生む脂質成分を理想的なバランスで配置します。これにより、「ハリ・コシがあるのに柔らかい」という、相反する理想的な状態を実現します。これは、従来の「しっとりさせるだけ」のトリートメントとは一線を画す、次世代のヘアケアと言えるでしょう。
サロン専売品としての実績とプロからの評価
リケラエマルジョンは、元々プロの美容師がサロンワークで使用するために開発された「業務用品」としての側面を持っています。実際に多くの美容室で、カラーやパーマの前処理剤として、あるいはシステムトリートメントの仕上げ剤として使用されています。
プロが現場で愛用する理由は、その「即効性」と「確実性」にあります。施術でお客様の髪に触れた瞬間、その違いが指先から伝わるからです。特に、縮毛矯正やデジタルパーマを繰り返しているハイダメージ毛のお客様に対して、リケラエマルジョンを使用すると、仕上がりのツヤとまとまりが劇的に向上します。
また、ホームケアとしてお客様にお勧めした際のリピート率が非常に高いのも特徴です。「これを使ってから、朝のスタイリングが楽になった」「雨の日でも髪が広がらなくなった」といった喜びの声が、現場の美容師のもとには日々届いています。広告宣伝費をかけずとも、プロの口コミとお客様の実感だけで広がってきた実績こそが、本物の証と言えるでしょう。
Note|リケラエマルジョンの基本スペック
- 種類: 洗い流す(インバス)・洗い流さない(アウトバス)両用トリートメント
- 主なターゲット: 熱ダメージ毛、エイジング毛、硬毛、縮毛矯正毛
- 価格相場: 1,000g(レフィル)/ 200ml(ボトル) ※価格は正規販売店により異なります
- 香り: フルーティフローラル(ネクタリンとベリーの甘酸っぱさに、ハチミツとピーチの甘みをプラス)
現役ヘアケア特化型美容師のアドバイス
「なぜ今、『熱』への対応が重要なのか。それは、ヘアカラーの一般化に加え、高性能なヘアアイロンの普及により、お客様の髪が過去にないほど『熱変性』を起こしているからです。私がサロンでカウンセリングをしていても、180度以上の高温で毎日巻いている方が非常に多いです。そのような『硬く、もろくなった髪』に対して、単に油分を足すだけのケアでは追いつきません。リケラエマルジョンのように、熱変性したタンパク質に直接アプローチできるアイテムは、現代人の髪にとって必須の『処方箋』と言えます。」
なぜ髪質が変わる?成分から紐解く「AEDSケラチン」と「CMC」の秘密
「なぜ塗るだけで髪が変わるの?」という疑問に対し、ここでは科学的な根拠に基づいて解説します。リケラエマルジョンの効果は、感覚的なものではなく、厳選された成分の化学反応によるものです。少し専門的な話になりますが、これを知ることで、なぜこのトリートメントがあなたの髪に必要なのかが、より深く理解できるはずです。
リトル・サイエンティスト社の研究チームが開発した独自の成分技術は、業界内でもトップクラスの評価を得ています。ここでは、その核となる成分について掘り下げていきましょう。
特許成分「AEDSケラチン」が髪の骨格を再構築する
髪の毛の約80%は「ケラチン」というタンパク質でできています。健康な髪は、このケラチンが規則正しく並び、強固な結合(ジスルフィド結合)を作っています。しかし、ダメージを受けるとこの結合が切れ、ケラチンが流出して、髪の中に空洞(ダメージホール)ができてしまいます。
ここで活躍するのが、リトル・サイエンティスト独自の特許成分「AEDSケラチン(アミノエチルジスルフィドケラチン)」です。通常の加水分解ケラチンは、髪の表面に付着するか、内部に入っても定着せずにシャワーで流れ出てしまうことが多いのですが、AEDSケラチンは違います。
AEDSケラチンは、プラスの電荷を持っており、マイナスの電荷を帯びているダメージ部分に磁石のように吸着します。さらに、髪の内部で自身の構造を変え、髪本来のケラチンと強固に結合し、新たな「骨格」を作り出します。これにより、痩せて弱った髪に芯が通り、ハリとコシが蘇るのです。まさに、髪の内部で行う「補強工事」のような役割を果たします。
髪の接着剤「CMC」と「液晶性コレステロール」の役割とは
ケラチンが髪の「柱」や「壁」だとすれば、それらを繋ぎ止める「セメント」や「接着剤」の役割を果たすのが「CMC(細胞膜複合体)」です。CMCは、髪の水分を保ち、薬剤の通り道となり、キューティクル同士を接着させる極めて重要な脂質成分です。
リケラエマルジョンには、このCMCを補うために、ナノ化されたCMC成分が豊富に配合されています。さらに注目すべきは「液晶性コレステロール」の存在です。コレステロールはCMCの主成分の一つですが、リケラエマルジョンではこれを「液晶構造」という、水分と油分がミルフィーユ状に重なった構造で配合しています。
この液晶構造は、健康な髪が本来持っているラメラ構造と非常に似ており、髪への馴染みが抜群に良いのが特徴です。水分を抱え込みながら髪の内部に浸透し、乾燥してパサついた部分に潤いの層を作ります。これが、リケラエマルジョン特有の「しっとりするのにベタつかない」質感の正体です。
「ポリアミンAEE」が熱ダメージの防御壁になる理由
熱ダメージ対策の要となる成分が「ポリアミンAEE」です。これは、耐熱菌などにも含まれる成分で、タンパク質の熱変性を抑制する働きがあります。
日々のドライヤーやアイロンの熱から髪を守るために、ポリアミンAEEは髪の表面や内部のタンパク質に作用し、熱による硬化を防ぎます。いわば、髪に「耐熱シールド」を張るようなイメージです。使い続けることで、熱に対して強い髪質へと変化していき、毎日のスタイリングによるダメージの蓄積を最小限に抑えることができます。
ダメージレベルに合わせて成分が浸透する「ドック入り」処方
リケラエマルジョンの優れた点は、これらの有効成分をただ混ぜ合わせただけでなく、髪の状態に合わせて的確に届ける「デリバリーシステム」にあります。これをリトル・サイエンティストでは「ドック入り」と表現しています。
健康な部分は疎水性(水を弾く)が高く、ダメージ部分は親水性(水を吸う)が高いという性質を利用し、各成分が浸透すべき場所へ自動的に誘導されるように設計されています。そのため、根元の健康な部分はベタつかず、毛先のハイダメージ部分にはしっかりと成分が留まるという、均一で美しい仕上がりが可能になるのです。
▼詳しく見る:成分表示から読み解くリケラの凄さ
リケラエマルジョンの全成分表示を見ると、上位に「シクロペンタシロキサン」や「ジメチコン」といったシリコン成分が記載されています。「シリコン入りは良くないのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、これは誤解です。
リケラエマルジョンにおいて、これらのシリコンは「内部補修成分を閉じ込めるための蓋」として必要最低限の役割を果たしています。重要なのは、その配合バランスです。安価なトリートメントはシリコンの皮膜力だけで手触りを良くしようとしますが、リケラはあくまで「AEDSケラチン」や「コレステロール」などの内部補修成分が主役。
内部を満たした上で、最後に薄いヴェールをかけるためにシリコンを使用しているため、重くならず、かつ補修効果が長持ちするのです。成分表からは、開発者が「内部補修」と「質感維持」のバランスに腐心した形跡が見て取れます。
現役ヘアケア特化型美容師のアドバイス
「市販のヘアオイルやトリートメントとの決定的な違いは、この『内部密度』の高まり方にあります。市販品は表面を油分で覆うため、つけた瞬間はツルツルしますが、シャンプーすると元通りになりがちです。対してリケラエマルジョンは、使い続けるほどに髪の内部に栄養が蓄積され、髪そのものがしっかりとしてくる感覚があります。お客様の髪を触ると、中身が詰まっているような『弾力』を感じるようになるのが、AEDSケラチンとCMCが効いている証拠ですね。」
【プロ直伝】リケラエマルジョンの効果を最大化する使い分けテクニック
最高級の食材も調理法を間違えれば美味しくなくなるように、リケラエマルジョンも使い方が適切でなければ、その効果は半減してしまいます。逆に言えば、正しいテクニックさえ身につければ、自宅のバスルームが高級サロンに早変わりします。
リケラエマルジョンの最大の特徴は、「インバス(洗い流す)」と「アウトバス(洗い流さない)」の2通りの使い方ができることです。ここでは、現役美容師が現場で実践している、効果を最大化するための具体的な手順と適量について解説します。
基本の「アウトバス(洗い流さない)」使用法と適量の目安
まずは、毎日のケアとして最も手軽で効果的な「アウトバス」としての使い方です。お風呂上がり、ドライヤーで乾かす前の濡れた髪に使用します。
手順:
- タオルドライ: 髪から水滴が落ちない程度まで、しっかりと水分を拭き取ります。水分が多すぎると成分が薄まり、少なすぎると伸びが悪くなります。
- 手のひらで伸ばす: 適量を手に取り、手のひら全体に透明になるまでしっかりと伸ばします。指の間にも行き渡らせることが重要です。
- 毛先から塗布: ダメージが気になる毛先から揉み込むように塗布し、徐々に中間部分へと伸ばしていきます。根元付近にはつけないように注意しましょう。
- コーミング(重要): 目の粗いコーム(櫛)で髪全体をとかします。これにより、成分が髪一本一本に均一に行き渡ります。このひと手間が仕上がりを大きく左右します。
- ドライ: ドライヤーで乾かします。熱に反応して保護膜を作るため、しっかりと乾かしきることが大切です。
Chart here|髪の長さ別・適量早見表(アウトバス使用時)
髪の長さ 適量の目安 イメージ ショート パール粒 0.5〜1個分 小指の爪程度 ミディアム パール粒 1〜2個分 1円玉程度 ロング パール粒 2〜3個分 100円玉〜500円玉程度 ※毛量やダメージレベルによって調整してください。最初は少なめから始め、足りなければ足すのが失敗しないコツです。
週2回のスペシャルケア「インバス(洗い流す)」使用法
髪のパサつきがひどい時や、週末のスペシャルケアとしておすすめなのが「インバス」使用です。シャンプーの後、通常のトリートメントの代わり、またはトリートメントの前に使用します。
手順:
- シャンプー後、軽く水気を切ります。
- アウトバス使用時より少し多めの量を手に取り、毛先を中心に揉み込みます。
- 3〜5分ほど放置します。この時、蒸しタオルで髪を包むと浸透率が格段にアップします。
- ヌルつきがなくなるまで、しっかりと洗い流します。内部浸透型なので、表面を流しても効果は残ります。
インバスケアを行うことで、AEDSケラチンがじっくりと内部に定着し、髪の芯から補修されます。特に硬毛の方や、ハイダメージの方は週2回程度のインバスケアを取り入れると、劇的に収まりが良くなります。
美容師が現場でやる裏技「チェンジリンス(乳化)」の手順
さらに効果を高めたい方へ、美容室のトリートメントメニューで行われているテクニック「チェンジリンス」をご紹介します。これはインバス使用時に行います。
- リケラエマルジョンを塗布した後、洗面器にお湯を溜めます。
- 髪を洗面器のお湯に浸し、手で優しくお湯をすくいながら髪にかけ、なじませていきます。
- これを繰り返すと、お湯が白く濁り、髪の手触りが「トロッ」と変化する瞬間が訪れます。これが成分が完全に浸透・乳化したサインです。
- その質感を壊さないように、さっと洗い流します。
この工程を経ることで、トリートメント成分が水分と共に髪の深部まで運ばれ、驚くほどのツヤとなめらかさが生まれます。
重ね付けはNG?「ベタつき」を防ぐための注意点
リケラエマルジョンは非常に濃厚な成分で作られているため、「つけすぎ」には注意が必要です。多くつければ良いというものではありません。過剰に塗布すると、髪が重くなりすぎてベタついたり、乾きにくくなったりする原因になります。
特に、細毛・軟毛の方がアウトバスで使用する場合は、ほんの少量(米粒程度)から試すことをお勧めします。また、根元付近につけるとボリュームが出なくなってしまうため、必ず「耳から下」を目安に塗布してください。
効果が出ない時に見直すべき3つのポイント
「使ってみたけど、あまり効果を感じない」という場合、以下の3点を見直してみてください。
- 量は適切か: 少なすぎて全体に行き渡っていないか、逆に多すぎてベタついているか。
- コーミングをしているか: 手だけでつけて終わらせていないか。コームを通すだけで効果は段違いです。
- 正規品であるか: 残念ながら、品質が劣化した非正規品や偽物では、本来の効果は望めません。
現役ヘアケア特化型美容師のアドバイス
「私がサロンでお客様に指導する際、最も強調するのは『もみ込み』です。ただ塗るだけでなく、髪の中に成分を押し込むようなイメージで、優しくギュッギュッと握るように揉み込んでください。体温も伝わり、浸透が良くなります。特に冬場は製剤が硬くなりやすいので、手のひらでしっかり温めてから塗布するのがコツです。このひと手間を惜しまないことが、美髪への近道ですよ。」
どっちを選ぶ?「リケラミスト」との違いと最強の組み合わせ
リケラシリーズには、エマルジョン(乳液タイプ)のほかに、「リケラミスト(霧状タイプ)」が存在します。どちらを買うべきか迷う方や、両方使う必要があるのか疑問に思う方も多いでしょう。ここでは、両者の明確な違いと、選び方の基準を整理します。
リケラミスト(化粧水)とエマルジョン(乳液)の役割の違い
分かりやすくスキンケアに例えると、以下のような役割分担になります。
- リケラミスト = 化粧水: 水分補給と内部補修がメイン。サラサラとした軽い仕上がり。
- リケラエマルジョン = 乳液・美容液: 油分補給と保湿、外部補修がメイン。しっとりとしたまとまりのある仕上がり。
リケラミストは、AEDSケラチンやポリアミンAEEといった補修成分を水溶性の状態で配合しており、髪の深部まで素早く浸透します。一方、エマルジョンはそれに加えてCMCや脂質成分が豊富で、髪を柔らかく整える力が強いのが特徴です。
髪質別のおすすめ:軟毛ならミスト、硬毛ならエマルジョン?
基本的には、ご自身の髪質と求める質感で選ぶのが正解です。
- 【リケラミストがおすすめの方】
- 髪が細く、ペタンとしやすい(軟毛)
- サラサラとした軽い質感が好き
- ベタつくのがとにかく苦手
- 朝の寝癖直しとしても使いたい
- 【リケラエマルジョンがおすすめの方】
- 髪が太く、硬い(硬毛)
- 広がりやパサつきを抑えたい
- しっとりと重めの質感が好き
- 熱ダメージ(コテ・アイロン)が激しい
究極のケア!ミストとエマルジョンの「ダブル使い」の手順
「ダメージがひどくて、どちらか片方では物足りない」という方には、ミストとエマルジョンのダブル使い(重ね付け)が最強のケアとなります。サロンのシステムトリートメントと同等の工程を自宅で再現する方法です。
手順:
- タオルドライ後の髪全体に、リケラミストをまんべんなく吹きかけます。
- コームでとかして馴染ませ、髪の内部に水分とケラチンを届けます。
- その上から、リケラエマルジョンを毛先中心に重ね付けします。
- 再度コームで馴染ませてから、ドライヤーで乾かします。
この手順により、ミストで内部を補修し、エマルジョンで蓋をするという理想的なケアが完了します。水分と油分のバランスが整い、驚くほど艶やかな髪に仕上がります。
Table here|リケラミスト vs エマルジョン 比較表
項目 リケラミスト リケラエマルジョン 形状 液体(ミスト) クリーム(乳液) 主な役割 内部補修・水分補給 内部/外部補修・柔軟化 質感 サラサラ・ふんわり しっとり・まとまり おすすめの髪質 軟毛・細毛・猫っ毛 硬毛・多毛・くせ毛 アウトバス適正 ◎(毎日OK) ◎(毎日OK) インバス適正 △(基本はアウトバス) ◎(週2回推奨)
現役ヘアケア特化型美容師のアドバイス
「迷ったら、まずは自分の『髪の硬さ』で判断してみてください。髪が硬くてごわつくならエマルジョン一択です。逆に、猫っ毛でボリュームが欲しい方がエマルジョンを使いすぎると、重すぎてスタイルが決まらなくなることがあります。予算が許すなら、朝のブロー用にはミスト、夜のケア用にはエマルジョンと使い分けるのも賢い方法です。季節によって、湿気の多い夏はミスト、乾燥する冬はエマルジョンと切り替えるお客様も多いですよ。」
本当に効果ある?現役美容師が検証するメリット・デメリットと口コミの真偽
ここまで良い面ばかりをお伝えしてきましたが、完璧な商品は存在しません。購入してから後悔しないよう、リケラエマルジョンのデメリットや、ネット上のネガティブな口コミについても、プロの視点から客観的に検証します。
【検証】ハイダメージ毛に1ヶ月使い続けたビフォーアフター
実際に、ブリーチを2回繰り返し、毛先が竹ぼうきのようになってしまったモデルの方に、リケラエマルジョンを1ヶ月間(毎晩アウトバス使用+週2回インバス使用)試していただきました。
- 開始前: 濡らすとテロテロに伸び、乾くとバリバリに硬くなる状態。ブラシが通らず、切れ毛が多発。
- 1週間後: 乾かした後の毛先の収まりが明らかに変化。指通りが少し改善。
- 2週間後: 髪に「芯」が戻ってきた感覚。アイロンを通した時のツヤが出るようになる。
- 1ヶ月後: 以前のようなバリバリ感が消え、柔らかい感触に定着。切れ毛が大幅に減少。
完全にバージン毛に戻るわけではありませんが、日常生活でストレスを感じないレベルまで回復しました。特に「髪が柔らかくなった」という感想は、リケラの効果を象徴しています。
良い口コミ「髪が生き返った」は本当か?
ネット上の「髪が生き返った」「整形級の変化」という口コミは、あながち誇張ではありません。これは、先述したAEDSケラチンによる骨格補修効果が効いているためです。特に、熱変性で硬くなっていた髪ほど、そのギャップ(柔らかさ)に感動するため、このような表現になると考えられます。
悪い口コミ「重くなる」「香りが独特」へのプロの見解
一方で、以下のような悪い口コミも見受けられます。それぞれの原因と対策を解説します。
- 「髪がベタついた、重くなった」
- 原因: ほとんどの場合が「つけすぎ」か「すすぎ残し」です。または、元々健康な髪(軟毛)の方が使用した場合に起こりえます。
- 対策: 使用量を半分に減らすか、インバス使用時のすすぎをしっかり行うことで解決します。
- 「香りが独特で苦手」
- 見解: リケラエマルジョンは、フローラル系の中に少し独特な甘さ(ネクタリン・ベリー)があります。また、高濃度の成分特有の原料臭をカバーするための香り付けでもあります。
- 対策: 香りはドライヤーで乾かすと飛びやすく、残り香はそれほど強くありません。どうしても苦手な場合は、無香料のヘアオイルを少量重ねることで緩和できます。
コスパは良い?悪い?1本で何ヶ月持つか試算
リケラエマルジョンは、200mlボトルで約4,000円〜5,000円前後(定価ベース)、1000gレフィルで約16,000円〜18,000円前後と、決して安い買い物ではありません。
しかし、ミディアムヘアの方で1回のアウトバス使用量を2g(1円玉大)とすると:
- 200mlボトル: 約100回分(約3ヶ月強) → 1日あたり約45円
- 1000gレフィル: 約500回分(約1年4ヶ月) → 1日あたり約35円
美容室で1回3,000円〜5,000円のトリートメントを毎月するよりも、毎日自宅で高品質なケアを継続する方が、結果的に髪質は良くなり、コストパフォーマンスも高いと言えます。特にレフィルを購入すれば、ドラッグストアの高価格帯トリートメントと変わらないランニングコストで使用可能です。
現役ヘアケア特化型美容師のアドバイス
「香りが気になるというご意見は、稀にいただきます。リケラは機能性重視の『プロ用商材』なので、香水のような華やかな香りよりも、成分の安定性を優先している部分があります。ただ、9割以上のお客様は『良い香り』『美容室の香り』と仰います。もし香りが合わなかったとしても、その補修効果には代えがたい価値があると感じていただけるはずです。」
【要注意】通販の「偽物・非正規品」を見分ける方法と安全な購入ルート
リケラエマルジョンを購入する際、最も注意しなければならないのが「偽物」や「非正規品」の存在です。人気商品ゆえに、悪質な業者が介入しており、被害に遭う方が後を絶ちません。ここでは、あなたの大切なお金と髪を守るために、確実に本物を手に入れる方法を解説します。
なぜAmazonや楽天で「箱なし」「シリアルなし」が売られているのか
Amazonや楽天市場などの大手ECモールを見ると、「箱なし」「QRコード削除」「シリアルナンバーカット」として定価より安く販売されている商品が見つかります。なぜこのような状態で売られているのでしょうか?
リケラエマルジョンは「サロン専売品」であり、メーカー(リトル・サイエンティスト社)と契約した正規取扱店(美容室など)でしか販売が許可されていません。メーカーはシリアルナンバーで商品の流通過程を厳格に管理しています。
ネット上の非正規業者は、契約違反の横流し品であることを隠すため、身元がバレるシリアルナンバーやQRコードを削り取って販売しています。これはメーカーの保証対象外となる「非正規品」です。
シリアルナンバー削除品を買ってはいけない3つの理由(品質劣化・トラブル)
「中身が本物なら、箱や番号がなくても安ければいい」と考えるのは危険です。以下のリスクがあります。
- 中身の変質・劣化: いつ製造されたものか不明です。高温多湿の倉庫で数年放置された古い在庫かもしれません。酸化したトリートメントは髪に悪影響を与えます。
- 偽物の混入: シリアルがないため、中身が水で薄められていたり、全く別の安価なクリームに詰め替えられていたりしても証明できません。実際に「香りが違う」「テクスチャが水っぽい」という報告があります。
- トラブル時の保証なし: 万が一、使用して頭皮がかぶれたりしても、メーカーは一切の責任を負いません。返品対応もされないケースが多々あります。
本物の証!「正規販売店(契約サロン)」の見極め方
では、どこで買えば安心なのでしょうか?答えは「正規販売店」です。正規販売店とは、リトル・サイエンティスト社と正式に契約を結び、講習を受けた美容師が在籍するサロンや、そのサロンが運営する公式オンラインショップのことです。
正規販売店で販売される商品には、必ず以下の特徴があります。
- シリアルナンバーがある: 箱や容器のコードが削られていない。
- 定価販売が基本: 極端な値引きはされていません(キャンペーン等を除く)。
- 正規販売店の表示: サイト内に「正規取扱店」「認定マーク」などの表示があります。
ネットで買うなら「公式認定マーク」があるショップを選ぶ
近くに取り扱いサロンがない場合、ネット通販を利用することになりますが、その際は必ずショップの信頼性を確認してください。正規販売店のオンラインショップには、メーカーから発行された認定バナーや、サロンの実店舗情報が明記されています。
運営元が美容室ではなく、単なる「雑貨屋」や「ディスカウントショップ」のような名称の場合は、非正規ルートの可能性が高いため避けるのが賢明です。
万が一偽物を掴まされた時の対処法
もし購入した商品に違和感(箱がない、傷がある、香りが変)があった場合は、絶対に使用しないでください。購入したサイトの運営に通報し、返品・返金を求めましょう。また、国民生活センターへの相談も有効です。しかし、一度トラブルに巻き込まれると解決には多大な労力がかかります。最初から正規ルートを選ぶことが、最大の自衛策です。
Alert|注意喚起
「最安値」の罠にご注意ください!
フリマアプリ(メルカリ、ラクマ等)や、定価の2〜3割引きで販売しているサイトは極めて危険です。使いかけの中古品や、数年前の古い商品が送られてくるケースが多発しています。数百円、数千円をケチった結果、大切な髪を傷めてしまっては本末転倒です。安心と効果を買うつもりで、必ず定価の正規品を選んでください。
体験談:実際に相談を受けた「ネット購入品のトラブル」事例
「以前、お客様から『ネットで買ったリケラを使ったら、髪がベタベタになって乾かなくなった』と相談を受けました。実物を持ってきてもらうと、容器は本物そっくりでしたが、中身のクリームが分離しており、異臭がしました。明らかに劣化した古いものか、何かが混ぜられた偽物でした。そのお客様は、結局当店の正規品を買い直すことになり、『最初からここで買えばよかった』と後悔されていました。こんな悲しい思いは誰にもしてほしくありません。」
よくある質問(FAQ)
最後に、リケラエマルジョンについてお客様からよくいただく質問にお答えします。
Q. 毎日使っても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。
特にアウトバス(洗い流さないトリートメント)としては、毎日のドライヤー前に使用することをお勧めします。インバス(集中ケア)としての使用は、ハイダメージの方は毎日でも構いませんが、通常は週2回程度で十分効果を発揮します。髪が重くなりすぎたと感じたら、使用頻度を調整してください。
Q. 子供の髪に使っても問題ないですか?
A. 問題ありませんが、必要ない場合が多いです。
成分自体は安全ですのでお子様にも使用できます。ただし、子供の髪は通常健康で、ダメージホールが少ないため、リケラエマルジョンのような高機能な補修成分は過剰になることがあります。絡まりがひどい場合に、毛先に少量つける程度で十分でしょう。
Q. ヘアオイルと併用する順番は?
A. リケラエマルジョンが「先」です。
お風呂上がり、まずはリケラエマルジョン(水分+油分)を髪に馴染ませて内部補修を行います。その後、必要であればヘアオイル(油分)を重ねて表面をコーティングします。オイルを先に塗ると、油膜が邪魔をしてエマルジョンの成分が浸透しにくくなるため、必ず「エマルジョン → オイル」の順でご使用ください。
Q. 使用期限はどのくらいですか?
A. 未開封で3年、開封後は半年〜1年が目安です。
ただし、これは高温多湿や直射日光を避けて保管した場合です。お風呂場に置きっぱなしにすると、水が入ったり温度変化で劣化が進む可能性があるため、注意が必要です。
現役ヘアケア特化型美容師のアドバイス
「保管場所についてですが、インバスで使う場合でも、容器ごとお風呂場に置きっぱなしにするのは避けたほうが無難です。浴室乾燥機などの熱で中身が変質する恐れがあります。使用する分だけ持ち込むか、使い終わったら脱衣所などの涼しい場所に保管するのが、最後まで品質を保つコツです。」
まとめ:リケラエマルジョンは「髪の骨格」を整える投資
最後までお読みいただき、ありがとうございます。リケラエマルジョンが単なるトリートメントではなく、髪の内部構造から変えていく「骨格矯正」アイテムであることがお分かりいただけたでしょうか。
熱ダメージで硬くなった髪を柔らかくし、毎日のスタイリングを楽しくしてくれるこのアイテムは、あなたの髪への最高の投資となるはずです。
美髪への最短ルートは「正規品」×「正しい使い方」
どれほど優れた成分も、偽物であったり、使い方が間違っていたりすれば意味がありません。以下のポイントをもう一度確認し、今日からのケアに取り入れてみてください。
- 成分の理解: AEDSケラチンとCMCが、髪の内部を工事して直してくれる。
- 使い分け: 基本はアウトバスで毎日コツコツ。週2回のインバスで集中補修。
- 購入ルート: リスクのある安売り店は避け、必ずシリアルナンバーのある正規販売店を選ぶ。
あなたの髪質に合わせたケアプランの提案
硬毛・多毛・ハイダメージの方:
リケラエマルジョンをメインに、夜はしっかりインバスケアを取り入れましょう。
軟毛・細毛・軽さを求める方:
リケラミストをベースにし、乾燥する毛先だけエマルジョンを少量重ね付けしましょう。
今すぐ正規販売店をチェックしてケアを始めよう
髪質が変われば、見た目の印象が変わり、自信が生まれます。「もっと早く使えばよかった」と感じる体験を、ぜひあなたも味わってください。
リケラエマルジョン購入前の最終チェックリスト
- 自分の髪質(硬毛・ダメージ)に合っているか確認した
- インバス・アウトバスどちらで使うかイメージできた
- 販売店が「正規取扱店」であるか確認した(サイト内の認定表示やシリアル有無)
- 価格が定価とかけ離れていないか確認した(安すぎるものは避ける)
あなたの髪が、誰もが振り返るような美しい艶髪になることを、心から応援しています。まずは信頼できる正規販売店で、本物のリケラエマルジョンを手に取ってみてください。
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