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青山さんの書籍「ドラゴンクエストXを支える技術」を読んでみた感想!

ドラゴンクエストXを支える技術

ドラクエ10の現プロデューサーである青山さんが執筆した書籍です。

内容は第1章から第12章まで。

約300ページにも及ぶ

まるで辞書のように分厚い本です。

朝早くから読み始めて5時間ちょっと

ようやく一通り読み終えたので感想を書いてみたいと思います。

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知識がなくても読みやすい

技術評論社から出版されている「技術書」なので

てっきり難しい内容ばかりだと思っていたんですよ

抽象的な横文字とかわかりにくいですもんね。

ところが本書は

ドラクエ10とは何か」から始まり

ベータテストの思い出やドラクエだと言い切れる理由

他のネットゲームとの明確な違いなどが

挿絵付きでわかりやすく書かれています。

これが第1章。

第2章は開発運営の体制

例えば青山さんやよーすぴさんが社内でどんなポジションなのか

安西先生のディレクターというポジションは

ゲームを作る責任者として立場がわかりやすいけど

じゃあプロデューサーって何?どっちが上なの?

みたいな疑問が解消される内容になっています。

導入部分が読みやすいので

第3章からの少し専門的な話でも

ストレスを感じることなくすらすらっと入れました

これは予想外でしたよ。

技術書だけど技術書じゃないみたい。

ドラクエ10の舞台裏

技術書というよりドラクエ10の舞台裏って感じだなあ

というのが読み始めて最初に思った感想でした。

それもそのはず。

サブタイトルが「大規模オンラインRPGの舞台裏」。

後から気づいて納得です。

たまにDQXTVで開発裏話が語られることがあるでしょう。

衝撃の八頭身プクリポとか駅のベンチでメンテした話とか。

今だから話せるよわははwってやつです。

そういうのが所々にコラムとして散りばめられています

その数なんと26個

もし技術的な話に興味がなかったとしても

コラムだけでも面白いかもしれません。

ゲーム開発の用語に強くなる

開発チームの役職や役割ってあるでしょう。

ディレクターやシナリオ班はよく聞くからわかるけど

プランナーとかプロジェクトマネージャーとか

具体的に何をしているんだろう?

他にはどんなチームがあるんだろう?

そういったところが

ドラクエ10に絡めて解説されています

この「ドラクエ10に絡めて」ってところが本当に面白い。

スコルパイドが強すぎるけど

この人たちが作ったんだな~~ |ω・) みたいな見方ができますよ。

DQXTVに開発スタッフが登場するのが楽しみです。

第5,6章あたりからかなり専門的な内容になります。

横文字を検索しながらくらいがちょうど良いかも

ちなみによく出てくる「ボトルネック」とは

システム設計上の急所のことです。

おまとめぶくろにアイテムを追加したいけど

どこどこがボトルネックになるよね~…、みたいな使い方かな。

これも余談なんですが

えふぇくちゃん」というエフェクト作成ツールがあるそうです。

れっきとしたスクエニさんお墨付きのツールだそうですよ。

えふぇくちゃん…。

いったい誰がそんな名前を付けたんだろう(´・ω・`)w

真面目な話の中でひらがなが連呼されるのが

なんだかシュールで面白かったです。

トークセッションで青山さんが言っていたことですが

表紙に書かれた堀井雄二さんの言葉が

本書の特徴をこれ以上ないくらい的確に表していると思います

DQXのファンの人はもちろん
将来オンラインゲームを作ったみたいという人には
ぜひ読んでもらいたいですね。

本書に興味を持った方は

上記の公式ツイッターからご覧ください。

ドラクエ10ってこんな裏話があったんだなあ

青山さんをはじめ開発スタッフって実は相当すごいんだなあ

ドラクエ10だけでなく

スクエニさんが開発する他のゲームも含めて

明るい未来が見える気がします。


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