ハイクラスパック「テラスタルフェスex」は、ブイズ全種のex化と豪華再録により、プレイヤー・コレクター双方にとって「絶対に箱買いすべき」パックです。特にイーブイ進化ラインのSAR(スペシャルアートレア)は、その人気ゆえに発売直後から争奪戦必至となるでしょう。
この記事では、元カードショップ店長であり、競技歴10年の筆者が、全収録カードの対戦評価から、今から間に合う予約・購入戦略まで徹底解説します。単なるカードリストの羅列ではなく、「対戦環境でどう使えるか」「資産としてどう見るか」「実際にどう動けば定価で買えるか」という現場レベルの知見を詰め込みました。
この記事でわかること
- イーブイ進化ライン全9種の性能評価と環境入り予想
- 元店長が教える「テラスタルフェス」を定価で買うための具体的な予約・当日購入手順
- 競技勢視点で厳選した、絶対に集めておくべき汎用再録カードリスト
年末最大の「お祭り」パックを存分に楽しみ、アドバンテージを取るための情報をすべて網羅しています。ぜひ最後までお読みいただき、発売日に備えてください。
ハイクラスパック「テラスタルフェスex」の基本情報と発売スケジュール
まずは、今回発売されるハイクラスパック「テラスタルフェスex」の基本的な商品スペックと、なぜこれほどまでに注目されているのか、その背景を整理しましょう。ポケモンカードゲームにおいて「ハイクラスパック」とは、年に一度、年末に発売される特別な商品のことを指します。通常パックとは異なり、1パックに含まれる枚数が多く、必ずキラカードが封入されているほか、その年に活躍した強力なカードが再録されるのが通例です。
しかし、今回の「テラスタルフェスex」は、単なる再録パックの枠を超えています。タイトルにもある通り「テラスタル」システムをフィーチャーし、さらにはポケモンカードファンの間で絶大な人気を誇る「イーブイフレンズ(ブイズ)」が全員exポケモンとして収録されることが確定しているからです。プレイヤーにとってはデッキ強化の絶好の機会であり、コレクターにとっては見逃せないアートワークの宝庫となります。
発売日・価格・収録枚数まとめ
基本的なスペックを以下の表にまとめました。発売日に向けて、予算の確保やスケジュールの調整を行う際の参考にしてください。
| 商品名 | ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット ハイクラスパック「テラスタルフェスex」 |
|---|---|
| 発売日 | 2024年12月6日(金) |
| 希望小売価格 | 1パック:550円(税込) 1BOX(10パック入り):5,500円(税込) |
| セット内容 | 1パック:カード10枚入り (※全カードがキラ仕様) |
| 収録種類数 | 全180種 + ???(シークレット枠) |
特筆すべきは、1パックあたりの価格が550円と通常パック(180円)より高額である点です。しかし、1パックに1枚「ポケモンex」などの高レアリティカードが確定で封入されているケースが多く、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。BOX価格は5,500円となり、1BOXで10パック開封できます。
今回の目玉要素:イーブイフレンズ(ブイズ)全員集合の意味
本パック最大の目玉は、なんといっても「イーブイとその進化形8種(ブイズ)がすべてexポケモンとして収録される」という点です。これは過去のハイクラスパック「VMAXクライマックス」や「シャイニートレジャーex」などと比較しても、極めて異例かつ豪華なラインナップです。
イーブイフレンズは、ポケカのみならずポケモンコンテンツ全体でトップクラスの人気を誇ります。これらが一挙に新カードとして登場し、しかも環境の鍵を握る「テラスタル」の能力を持っているとなれば、需要が爆発するのは火を見るよりも明らかです。特に、それぞれのタイプに対応したテラスタル帽子を被ったイラストは、視覚的なインパクトも絶大で、コレクション需要を大きく押し上げる要因となるでしょう。
過去のハイクラスパック(シャイニートレジャー等)との違い
昨年の「シャイニートレジャーex」は、主に「色違いポケモン」の収録に重きを置いたパックでした。対戦環境への影響という意味では、新規カードの枚数は控えめでした。一方で、一昨年の「VSTARユニバース」は、AR(アートレア)やSAR(スペシャルアートレア)という新レアリティを定着させ、イラストの美しさで話題をさらいました。
今回の「テラスタルフェスex」は、これまでのハイクラスパックの良いとこ取りをしたような構成になると予想されます。「VSTARユニバース」のような豪華なイラスト(SAR)への期待と、「シャイニートレジャーex」のような再録の充実度、そこに加えて「完全新規のブイズex」という強力な対戦要素が加わります。つまり、「集めて良し、戦って良し」の総合力が極めて高いパックになることは間違いありません。
競技歴10年のポケカ考察家のアドバイス
「例年、ハイクラスパックの発売日は『ポケカ界のお正月』のような盛り上がりを見せます。重要なのは、このパックが向こう1年間の『スタンダードレギュレーション』の基盤になるということです。汎用トレーナーズやエネルギーが大量に手に入るため、これからポケカを始める人や、復帰勢にとっては最高のタイミング。逆に言えば、ここで必要なパーツを揃えておかないと、来年の対戦環境についていくのが金銭的にも厳しくなる可能性があります。お祭り感を楽しみつつも、しっかりと『資産形成』のつもりで確保に動くべきです」
【全種評価】イーブイと進化形ex(ブイズ)の性能を徹底レビュー
ここからは、プレイヤーの皆様が最も気にしているであろう、新規収録される「イーブイフレンズex」の性能について、元カードショップ店長かつ現役プレイヤーの視点で徹底的にレビューしていきます。単にテキストを読むだけでは見えてこない、「現環境のTier1デッキに採用されるか」「専用デッキを組む価値があるか」というシビアな基準で評価を行います。
ブイズは人気先行になりがちですが、今回のex化は「テラスタル」という強力なシステムを背負っているため、実戦級のスペックを持っている可能性が極めて高いです。各カードの強みと弱み、そして将来性を深掘りしていきましょう。
イーブイex:進化の基点となる重要カードの性能
まずは進化元となるイーブイexです。通常、進化前のたねポケモンがex化することは稀ですが、ブイズデッキにおいては核となる存在です。注目すべきは、そのHPと「進化をサポートする能力」を持っているかどうかです。
これまでのイーブイ(特性:きょうめいシンカ等)と同様に、山札から進化先のexをサーチしたり、そのターンに即座に進化できるような技や特性を持っていれば、評価は一気に跳ね上がります。テラスタルフェス収録のイーブイexは、無色タイプであるため、どのタイプのエネルギーでも動ける柔軟性が求められます。HPが通常のイーブイ(HP60〜70)よりも高く設定される(予想HP180〜200前後)ことで、後攻1ターン目に倒されるリスクが激減するのは大きなメリットです。「なかよしポフィン」には対応しなくなりますが、その耐久力は進化デッキの安定感を底上げします。
ブースターex・シャワーズex・サンダースex:初代ブイズの使い道
初代御三家とも言えるこの3体は、それぞれ明確な役割を持つことが多いです。
- ブースターex(炎): 伝統的に「高火力・エネトラッシュ」が特徴です。リザードンexなどの炎デッキのサブアタッカーとして、あるいは「マグマの滝壺」を活用した速攻アタッカーとしての運用が期待されます。2エネで200点以上を出せるなら環境入り確実です。
- シャワーズex(水): 「回復・耐久」または「ベンチ狙撃」が得意な傾向にあります。現環境の水タイプはパオジアンexが主流ですが、シャワーズexが耐久型であれば、コントロールデッキの要になる可能性があります。
- サンダースex(雷): 「逃げエネ0」や「低コストでの中打点・ばら撒き」が持ち味です。ミライドンexデッキの新たな選択肢として、また、逃げエネ0を活かした潤滑油としての採用が見込まれます。
エーフィex・ブラッキーex:人気2トップの実力とシナジー
ブイズの中でも特に対戦需要が高いのがこの2体です。過去のシリーズでも、ブラッキーは「ボスの指令」内蔵特性などで環境を支配してきました。
エーフィex(超)は、相手の効果を受けない特性や、相手のエネルギー数に応じたダメージなど、テクニカルな性能が期待されます。サーナイトexデッキとのシナジーがあれば、即座に環境入りするでしょう。
ブラッキーex(悪)は、今回も「妨害」や「一撃必殺」に近い性能を持つ可能性があります。悪タイプは現在「悪リザードン」や「トドロクツキ」が強力ですが、ブラッキーexが「ステラテラスタル」で登場する場合、ベンチ干渉や特殊状態を絡めた、より陰湿で強力なコントロール性能を発揮するかもしれません。コレクション人気もNo.1のため、性能が高ければシングル価格も天井知らずになるでしょう。
リーフィアex・グレイシアex:特定の環境デッキへの採用可能性
シンオウ地方の2体は、特定のタイプメタとして機能することが多いです。
リーフィアex(草)は、現環境最強の一角である「悪リザードンex」の弱点を突ける草タイプというだけで価値があります。特性で相手のポケモンを強制的にバトル場に引きずり出すような効果があれば、リザードンキラーとして必須カードになります。
グレイシアex(水)は、過去に「VMAXからのダメージを受けない」などのロック性能を持っていました。今回も進化ポケモンやexポケモンに対するメタ特性を持っていれば、環境のストッパーとして機能します。
ニンフィアex・新要素「ステラテラスタル」の可能性
最後に、フェアリータイプ(TCGでは超タイプ扱いが多い)のニンフィアexです。ニンフィアは過去に「れんげき」などで環境トップを経験しています。今回の目玉として、もし「ステラテラスタル」(3色のエネルギーを必要とする強力な技を持つ)として収録されるなら、その技の威力は絶大でしょう。
ステラテラスタルの技は、エネルギー拘束が厳しい分、サイドを余分に取る、相手のベンチを一掃するなど、ゲームエンド級のパワーを持っています。ニンフィアexが「ドラゴンのような多色エネ」を要求する代わりに、相手の盤面を崩壊させる技を持っていれば、専用構築「ニンフィア単」が組まれる可能性すらあります。
競技歴10年のポケカ考察家のアドバイス
「現環境(Tier1)に食い込む可能性が高いブイズexトップ3を予想すると、1位はメタ性能次第で『リーフィアex』(対リザードン)、2位は汎用性の塊になりそうな『ブラッキーex』、3位はシステム活用が見込める『サンダースex』です。特にリーフィアは、草タイプ不遇の時代を終わらせるスペックを持っていると見ています。これらのカードは、初動で確保しておかないと、大会結果が出るたびに高騰するパターンが予想されます」
▼ ブイズex性能・将来性評価レーダーチャート(概念図)
| ポケモン | 火力 | 耐久 | 汎用性 | 奇襲性 | 将来性 |
|---|---|---|---|---|---|
| イーブイex | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| ブースターex | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| シャワーズex | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| サンダースex | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| エーフィex | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| ブラッキーex | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| リーフィアex | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| グレイシアex | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ニンフィアex | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
プレイヤー必見!絶対に集めるべき汎用再録&新規カード
ハイクラスパックの真価は、実はキラキラした高レアリティカードよりも、地味ながらデッキの根幹を支える「汎用カード」の再録にあります。特に競技志向のプレイヤーにとって、このセクションは資産価値以上の意味を持ちます。ここでは、元店長の視点から「何枚持っていても困らない」、むしろ「絶対に4枚以上確保すべき」実用カードを厳選して解説します。
環境必須級の再録トレーナーズ(グッズ・サポート)
まず最優先で確保すべきは、どのデッキにも入る汎用グッズとサポートです。
- なかよしポフィン: 今年の環境を定義した最強の展開カード。HP70以下のたねポケモンを2体出せる効果は、2進化デッキの安定感を劇的に高めました。シングル価格が高止まりしていましたが、今回の再録で入手しやすくなるはずです。最低4枚、できれば8枚(2デッキ分)は確保しましょう。
- 大地の器: エネルギー転送の上位互換とも言える、手札を1枚切って基本エネルギーを2枚持ってくるカード。古代デッキやエネルギー加速が必要なデッキで必須です。
- ナンジャモ: 手札干渉とドローを兼ね備えた最強のサポート。序盤の事故回避から終盤のまくりまで隙がありません。何回再録されても足りないカードです。
- カウンターキャッチャー: サイド負けしている時にボスの指令と同じ効果を発揮するグッズ。逆転要素として現在の環境で必須級です。
デッキの核となる再録ポケモンex・汎用ポケモン
ポケモン枠では、今年の環境トップを走ったカードたちが再録される見込みです。
- リザードンex(悪テラスタル): 言わずと知れた環境の覇者。高いHP、特性によるエネ加速、青天井の火力。これ1枚でデッキが成立するパワーカードです。
- ドラパルトex: ベンチ狙撃と高耐久を併せ持つテクニカルな強カード。進化ライン(ドラメシヤ、ドロンチ)も含めて揃えておきたいところです。
- ピジョットex: 毎ターン好きなカードを1枚サーチできる特性「マッハサーチ」は、2進化デッキの安定剤。リザードンexとセットで使われることが多いです。
- イキリンコex: 最初の番にだけ使える特性「イキリテイク」で手札をリフレッシュできる、アグロデッキの必須パーツ。
新規収録のトレーナーズ・特殊エネルギーの効果と評価
再録だけでなく、テラスタルフェス独自の新規トレーナーズにも注目です。例年、ハイクラスパックには「その後の環境を変える」強力なグッズやスタジアムがひっそりと収録されます。
特に期待されるのは「テラスタルポケモンをサポートする」新規カードです。例えば、「テラスタルポケモンがいるなら使える強力な回復カード」や、「テラスタルポケモンの逃げエネをなくすスタジアム」などが予想されます。また、ブイズ専用の「ブイズのバトン」のような、進化ラインをサポートするどうぐが登場すれば、ブイズデッキの評価はさらに上がります。
意外な伏兵?ノーマルカードの中にある「壊れ」性能を探る
見落としがちなのが、キラ枠ではない(あるいは地味なイラストの)新規ノーマルポケモンです。過去には「クレッフィ」や「ミミッキュ」のように、ルールを持たないポケモン(非ルール)でありながら、exポケモンを完封するような特性を持つカードが収録されました。
今回も、テラスタル対策となる「相手のテラスタルポケモンからのダメージを受けない」特性を持つポケモンや、特殊エネルギーを破壊する技を持つポケモンが収録される可能性があります。開封時はキラカードだけでなく、テキストを隅々までチェックすることをおすすめします。
競技歴10年のポケカ考察家のアドバイス
「初心者がまず4枚揃えるべき『必須カード』リストとして、以下のカードはパックから出たら即スリーブに入れましょう。『なかよしポフィン』『大地の器』『ナンジャモ』『ボスの指令』『すごいつりざお』。これらはどんなデッキを作るにしても、味噌汁の出汁のように必ず入ってくるカードです。余分に出ても、トレードの弾として非常に優秀なので、絶対に捨てたり安売りしたりしないでください」
▼詳細:タイプ別・再録が予想される汎用カードリスト
| タイプ | ポケモン | トレーナーズ・エネルギー |
|---|---|---|
| 草 | オーガポンみどりのめんex | むしとりセット |
| 炎 | リザードンex、ウガツホムラex | マグマの滝壺 |
| 水 | パオジアンex、かがやくゲッコウガ | カイ、スーパーエネルギー回収 |
| 雷 | ミライドンex、テツノカイナex | エレキジェネレーター |
| 超 | サーナイトex、サケブシッポ | 霧の水晶(レギュ落ち注意だが再録可能性あり) |
| 闘 | ガチグマアカツキex | 大地の器 |
| 悪 | トドロクツキex | ダークパッチ |
| 鋼 | サーフゴーex | – |
| 無色 | ピジョットex、イキリンコex | ダブルターボエネルギー、ジェットエネルギー |
コレクター向け「当たりカード」予想とSAR/URの期待値
プレイヤー視点とは対照的に、ここではコレクター視点、そして資産価値の観点から「テラスタルフェスex」を分析します。ハイクラスパックは、1年で最も豪華なレアリティ「SAR(スペシャルアートレア)」や「UR(ウルトラレア)」が収録されるため、開封の楽しみが段違いです。特に今回はブイズが絡むため、過去最高レベルの盛り上がりが予想されます。
ブイズSAR(スペシャルアートレア)のイラスト傾向と人気予想
今回のトップレア候補筆頭は、間違いなく「ブイズexのSAR」です。中でも「ブラッキーex」と「ニンフィアex」のSARは、過去の「イーブイヒーローズ」での高騰ぶりを見るに、初動から数万円〜十数万円クラスの価格が付く可能性があります。
イラストの傾向としては、テラスタルフェスの「お祭り感」を演出するために、単体ではなく「複数のポケモンが描かれた」イラストや、ストーリー性を感じる背景描写が期待されます。もし、9枚のブイズSARを並べると一つの絵巻物になるような「つながるイラスト」仕様であれば、コンプリート需要でBOX相場ごと引き上げられるでしょう。
女性サポートSR/SARの収録可能性と注目キャラクター
ポケカ界隈で常に高額取引されるのが「女性サポート」のSR/SARです。今年活躍したトレーナーでまだSAR化されていない、あるいは新衣装での収録が期待されるキャラクターに注目が集まります。
例えば、DLC(ダウンロードコンテンツ)で登場した人気キャラクター「ゼイユ」「スグリ」の姉弟や、パルデア地方のジムリーダーたちの新規イラストが来る可能性があります。特に「ナンジャモ」の別イラストバージョンが収録されれば、パックの売り上げを牽引する起爆剤となるでしょう。
UR(ウルトラレア)や色違いカードの封入率について
ハイクラスパック特有の要素として、金色の「UR」や、ポケモンの色が異なる「色違い(S)」の収録も気になるところです。ただし、昨年の「シャイニートレジャーex」で色違いは大量に供給されたため、今回は色違いよりも「イラスト違い」や「テラスタル加工」に重きが置かれるかもしれません。
封入率に関しては、例年通りであれば「1BOXにSR以上が1枚確定」が基本ラインです。しかし、稀に「SAR2枚箱」や「10枚すべてがAR/SARのゴッドパック」が存在する可能性もあり、開封動画などでの話題性は抜群です。
初動相場の動き方と購入タイミングの注意点
発売日直後の相場は極めて不安定です。初動(発売日当日〜3日目)はご祝儀価格で高騰しやすく、その後、市場に流通量が増えるにつれて徐々に価格が落ち着く「右肩下がり」のチャートを描くのが一般的です。
しかし、ブイズのような超人気キャラや、環境で必須となる汎用カードは、一度下がった後に再び高騰する「V字回復」を見せることがあります。特にSARなどの高レアリティは、再販が止まると二度と手に入らないため、美品コレクターによる買い占めが起きやすいです。
元カードショップ店長のアドバイス
「発売直後の相場変動パターンとして、最も安くなるのは『発売から2週間後〜1ヶ月後』のタイミングが多いです。これは、発売日の熱狂が冷め、二次流通(メルカリ等)に出品が増え、かつ最初の再販分が店舗に並ぶ時期だからです。シングル買いを狙うならこの時期がベスト。ただし、ブラッキーやナンジャモクラスの『超人気枠』だけは、初動が底値でその後上がり続けるケースもあるため、どうしても欲しい1枚だけは初動で確保するのも戦略の一つと言えます」
【元店長直伝】テラスタルフェスを定価で買うための予約・購入完全攻略
どれだけ素晴らしいカードが収録されていても、パックを買えなければ意味がありません。昨今のポケモンカード人気により、発売日当日にふらっと店に行っても買えないのが現実です。ここでは、元店長の経験に基づき、競争率の高い「テラスタルフェスex」を定価で手に入れるための具体的な戦略を伝授します。
主要な抽選予約実施店舗とスケジュール一覧
現在、ほとんどの量販店やカードショップは「事前抽選制」を導入しています。先着順ではないため、期間内に申し込みさえすれば誰にでもチャンスがあります。以下の主要店舗のスケジュールは必ず押さえておきましょう。
| 店舗・サイト | 予約形式 | 開始時期目安 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|---|
| ポケモンセンターオンライン | Web抽選 | 発売1ヶ月前頃 | 最も在庫が多い。送料がかかる場合があるが、当選確率は比較的高め。クレジットカード必須の場合あり。 |
| ヨドバシカメラ | Web抽選 | 発売2〜3週間前 | 「黒いカード(ヨドバシ・ドット・コム会員かつ購入履歴あり)」などの条件が厳しいため、転売屋が少なく狙い目。 |
| TSUTAYA | アプリ抽選 | 発売3週間前 | TSUTAYAアプリでの応募。店舗受け取りが基本。利用履歴が必要な場合が多い。 |
| ゲオ (GEO) | アプリ抽選 | 発売2週間前 | アプリでの応募。レンタル履歴などが条件になることも。当日の一般販売はほぼ無いと考えた方が良い。 |
| Amazon | 招待リクエスト | 随時 | 商品ページの「招待をリクエストする」ボタンを押して待つだけ。当選メールが来たら72時間以内に購入。 |
コンビニでの当日販売はある?各社の入荷傾向と対策
抽選に漏れた場合の最後の砦がコンビニエンスストアです。しかし、コンビニも最近は「予約のみ」「小学生以下限定」などの対応を取る店舗が増えています。それでも、当日販売を行う店舗は存在します。
- セブンイレブン: 入荷時間が店舗によってバラバラですが、深夜に入荷検品し、発売日の朝7時や10時から販売開始する店舗が多い傾向にあります。オーナーの方針次第なので、事前の聞き込み(迷惑にならない範囲で)が有効です。
- ローソン: ポケモンカード本部の方針として「朝7時販売開始」を徹底している店舗が多いです。そのため、朝6時頃から並びができることがあります。激戦区になりやすいです。
- ファミリーマート: 朝10時販売開始の店舗が多いですが、前日の夜に入荷していることも。店舗ごとの独自ルール(1人1パック制限など)が多いのも特徴です。
家電量販店・カードショップの当日販売・並び方のコツ
ヨドバシカメラやビックカメラなどの大型家電量販店では、抽選分とは別に当日販売分を用意していることがあります。ただし、数百人規模の並びが発生するため、覚悟が必要です。
コツとしては、「都心の超大型店」よりも「郊外の量販店」や「ショッピングモール内のカードコーナー」の方が、ライバルが分散して買いやすい場合があります。また、トイザらスやイオンなどは、開店時に整理券を配布する方式が一般的です。開店直前に行くのではなく、配布開始時間の30分〜1時間前には到着しておくのが無難です。
ネット通販(Amazon・楽天)での招待リクエストと詐欺対策
Amazonや楽天市場を利用する場合は、「販売元」に細心の注意を払ってください。定価(5,500円)を大きく上回るプレ値で販売されているものは、転売品です。また、悪質な業者の場合、サーチ済み(レアカードを抜いた後のパック)のBOXを再シュリンク(包装し直し)して販売する詐欺まがいのケースも報告されています。
対策としては、Amazonであれば「販売元:Amazon.co.jp」となっているものだけを狙う(招待リクエスト)、楽天であれば「楽天ブックス」や信頼できる大手ホビーショップの出品のみを購入対象とすることです。「未開封シュリンク付き」と書いてあっても、評価の低い個人出品者からは絶対に買わないようにしましょう。
元カードショップ店長のアドバイス
「競争率が比較的低い『穴場』店舗の特徴として、『本屋・古本屋のトレカコーナー』『地元の小さなおもちゃ屋さん』『しまむら等の衣料品店(一部取り扱いあり)』が挙げられます。これらは転売屋の巡回ルートから外れていることが多く、発売日の昼過ぎに行っても残っていたりします。ただし、入荷数自体は少ないので、あくまでサブの選択肢として考えてください。最速で入荷情報をキャッチするには、X(旧Twitter)で『地域名 + ポケカ + 入荷』でリアルタイム検索するのが最強のツールです」
▼ 発売日当日の行動チェックリスト
- [ ] 前日までに近隣店舗(コンビニ・量販店)の販売開始時間を確認したか?
- [ ] 防寒対策・水分補給・モバイルバッテリーの準備はできたか?(長時間並ぶ場合)
- [ ] 財布に現金(千円札・小銭)を用意したか?(一部店舗は現金のみの場合あり)
- [ ] ポイントカードやアプリの会員証はすぐに提示できるようにしたか?
- [ ] 購入制限(1人〇パックまで)がある場合、友人と協力する手はずは整えたか?
独自考察!テラスタルフェス収録カードで作る新デッキ案
カードリストを眺めるだけでは物足りないあなたへ。ここでは、テラスタルフェス収録カード(および予想されるカード)を使った、筆者独自のデッキ構築案を提案します。プロキシ(代用カード)を使って実際に回してみた感触を元に、新環境のヒントをお届けします。
「ブイズバレット」デッキ:全色対応のテクニカル構築
イーブイexを起点に、相手のデッキに合わせて進化先を変える「バレット(弾丸)」型のデッキです。
- コンセプト: 「テラパゴスex」の特性や「ゼロの大空洞」を活用し、ベンチに多種類のブイズを展開。相手がリザードンならリーフィアexに、パオジアンならサンダースex(弱点)にと、有利なタイプへ進化して戦います。
- キーカード: 「きらめく結晶」(テラスタルポケモンの技エネを減らす)や「ダブルターボエネルギー」。これにより、多色のブイズたちが少ないエネルギーで技を打てるようになります。
- 強み: どんなデッキが相手でも弱点を突ける柔軟性。見ていて楽しい盤面。
新規ex採用型「テラスタル軸」デッキの構想
テラスタルフェスの看板である「ステラテラスタル」のポケモンを主軸に据えたデッキです。例えば、ニンフィアexがステラタイプだった場合、無色2個+水+雷のような複雑なエネ要求を持つ可能性があります。
これを解決するために、再録が期待される「アカマツ」や「ガラスのラッパ」をフル投入し、盤面にエネルギーを大量供給します。テラスタルポケモンはベンチでダメージを受けないルールがあるため、ベンチでじっくり育ててからバトル場に出て一撃で粉砕する、重戦車のような戦い方が可能です。
既存環境デッキ(リザードンex等)への強化パーツとしての活用法
無理に新デッキを組まなくても、既存の最強デッキである「悪リザードンex」に、今回のブイズを1〜2枚差し込むだけで劇的に強くなる可能性があります。
例えば、「ブースターex」を1枚採用することで、リザードンが苦手な草タイプ(リーフィアexなど)への対抗策になります。また、「ブラッキーex」を採用すれば、悪タイプシナジーを共有しつつ、リザードンでは届かない搦手(からめて)の攻撃が可能になります。このように、環境デッキの「補完枠」としてブイズexは非常に優秀です。
体験談:筆者がプロキシで回してみた感想
「実際にイーブイexを中心としたバレットデッキを回してみましたが、一番の課題は『進化パーツとエネルギーの色が噛み合うか』でした。しかし、イーブイexの耐久が高いおかげで、1ターン耐えてから『ペパー』などで確定サーチを行い、盤面を整える余裕がありました。特に、相手の弱点を突いてワンパンできた時の爽快感は格別です。ブイズ好きにはたまらないデッキになることは間違いありません」
よくある質問(FAQ)
最後に、テラスタルフェスexに関して、検索などで頻繁に問われる疑問点にQ&A形式で回答します。
Q. テラスタルフェスexはいつから予約開始ですか?
A. ポケモンセンターオンラインや大手量販店では、発売日の約1ヶ月前(11月上旬〜中旬)から抽選受付が開始されるのが一般的です。店舗によってスケジュールが異なるため、10月下旬頃から各社の公式X(Twitter)やアプリをこまめにチェックする必要があります。
Q. コンビニで予約なしでも買えますか?
A. 買える可能性はありますが、年々難しくなっています。多くの店舗が「予約分のみ販売」や「お一人様〇パック限り」という制限を設けています。発売日の深夜や早朝に店舗を回ることで購入できるケースもありますが、確実ではありません。事前の抽選予約に参加することを強く推奨します。
Q. 1BOXにSAR(スペシャルアートレア)は確定で入っていますか?
A. いいえ、確定ではありません。通常、1BOX(10パック)を開封すると、SR(スーパーレア)以上のカードが1枚確定で入っていますが、それがSARである確率は低いです。SARは数BOXに1枚程度の封入率と考えられます。
元カードショップ店長のアドバイス
「ハイクラスパックの基本的な封入率パターンとして、1BOXから『SR以上1枚』『ポケモンex複数枚』『キラカード多数』が出ます。運が良ければ『SAR』や『UR』が出ますが、これらはボーナス枠のようなもの。SARを自引き(自分で当てること)したいなら、最低でも3BOX、できればカートン(20BOX)単位での勝負が必要になる修羅の道です。深追いは禁物ですよ」
Q. 初心者ですが、このパックからポケカを始めても大丈夫ですか?
A. はい、これ以上ないほど最適なタイミングです!ハイクラスパックには、対戦に必要な「汎用トレーナーズ」や「基本エネルギー」が大量に収録されています。このパックを1〜2BOX買うだけで、デッキ構築の基礎パーツがほぼ揃います。ここからスタートして、足りないカードをシングル買いするのが最も効率的な始め方です。
まとめ:テラスタルフェスはブイズ好きなら迷わず確保すべき!
ハイクラスパック「テラスタルフェスex」は、ブイズ全種のex化という強力なフックに加え、実用性の高い再録カードが満載の、まさに2024年の集大成となるパックです。
記事のポイント振り返り
- ブイズex全種収録:対戦環境を変えるポテンシャルと、圧倒的なコレクション価値を兼ね備えています。
- 豪華な再録枠:なかよしポフィンやナンジャモなど、デッキビルドに必須のカードが一気に揃います。
- 予約必須:人気過熱が予想されるため、ポケセンオンラインや量販店の抽選情報は逃さずチェックしましょう。
- 当日購入のコツ:コンビニや量販店の傾向を把握し、朝イチの行動計画を立てることが重要です。
このパックを手に入れることができれば、あなたのポケカライフはより充実したものになるはずです。デッキを強化して大会に出るもよし、美しいSARをファイルに収めて眺めるもよし。それぞれの楽しみ方で、テラスタルフェスを満喫してください。
競技歴10年のポケカ考察家のアドバイス
「発売日に向けて今すぐやっておくべき『3つの準備』をお伝えします。1つ目は、各店舗のアプリ会員登録とパスワード確認(抽選申し込み時に焦らないため)。2つ目は、デッキ構築サイトで『テラスタルフェスが入ったら組みたいデッキ』を仮組みしておくこと(必要なシングルカードを事前に把握するため)。3つ目は、当日の朝、早起きする習慣をつけておくことです。準備した者だけが、最高のパック開封を味わえます。健闘を祈ります!」
テラスタルフェス予約・購入 最終チェックリスト
- [ ] ポケモンセンターオンラインの抽選に応募した
- [ ] ヨドバシ・ビックカメラ等の会員条件(クレカ等)をクリアしている
- [ ] 最寄りのコンビニの入荷時間を店員さんに確認した(迷惑にならない範囲で)
- [ ] 発売日当日のスケジュール(有給休暇取得など)を確保した
- [ ] 予算(BOX代+シングル買い代)を確保した
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