現在のポケモンカードゲームにおいて、最新ハイクラスパックで登場した新レアリティは「MA(メガアタックレア)」と、そのさらに上位に君臨する幻の「MUR(メガウルトラレア)」の2種類です。
2025年11月28日、待望のハイクラスパック「MEGAドリームex」が発売されました。
夏に登場した最上位レア「MUR」に加え、ここで新たに「MA」が実装されたことで、復活を果たしたメガシンカポケモンたちと共に、レアリティの常識もまた大きく覆されました。
「久しぶりにパックを買ったら知らない記号だらけで戸惑った」「結局どれが一番当たりなのかわからない」——そんな復帰勢や新規コレクターの方も多いのではないでしょうか。
特に今回は、「Nのポケモン」や「ロケット団」という特殊なカテゴリ、そしてSAR(スペシャルアートレア)とMA(メガアタックレア)の価値基準の違いなど、複雑な要素が絡み合っています。
しかし、ご安心ください。この混乱を紐解くための「地図」をご用意しました。
- 【3秒で解決】新レアリティ「MA」と「MUR」を含む最新の序列・見分け方早見表
- 「MEGAドリームex」収録の当たりカード(メガゲンガーex SARなど)と市場価値の傾向
- 歴20年のコレクター・勝丸が教える「MUR/MAを引いた時の即スリーブ対処法」と保管術
【2025最新版】一目でわかる!ポケカ新レアリティ早見表と序列ランク
まず最初に、最も重要な「レアリティの序列(ヒエラルキー)」を整理しましょう。
ポケモンカードのレアリティは、SV(スカーレット・バイオレット)シリーズ以降、HR(ハイパーレア)の廃止やSARの登場など、大きな変革期を迎えていました。
そこに2025年夏、「メガブレイブ」で初登場した「MUR」、そして今回「MA」が加わったことで、その階層構造はより深みを増しています。
あなたが今、パックから引いたそのカードは、単なるキラカードなのか、それとも50ボックスに一枚の「お宝」なのか。以下のピラミッド図を見れば、その立ち位置が一目瞭然です。
新レアリティ階層ピラミッド図
究極の輝き。金色ベースに虹色の光沢を放つ幻のレアリティ。封入率は極めて低い(約50BOXに1枚とも)。
芸術的なイラストが特徴。キャラクターとポケモンの絆やストーリーを描く。市場価値はトップクラス。
メガシンカポケモン専用。迫力ある戦闘シーンや技の瞬間を切り取った動的なデザイン。
SRはキャラ単体の立ち絵。URは金色のアイテム。ACEはデッキに1枚の強力カード。
ノーマル仕様だがイラストはフルアート。コレクション性が高い。
この図式で特に注目すべきは、ハイクラスパックで新設された「MA(メガアタックレア)」の位置付けです。
純粋なレアリティランクとしてはSRと同等かそれ以上、SARのやや下という絶妙な立ち位置にあります。
しかし、後述するように「イラストアド(かっこよさ)」という点では、SARをも凌駕する人気を博しており、コレクターの間ではTier 1に迫る勢いで取引されています。
MEGAドリームex対応:レアリティ一覧と封入率リスト
次に、具体的な封入率を見ていきましょう。
「1BOX(10パックまたは30パック入り)」を買った時に、どのレアリティが何枚くらい出るのか。
この「期待値」を知っておくことは、オリパ選びやパック購入において非常に重要です。
なお、ここでの封入率は公式発表値ではなく、私を含めた多くのコレクターの開封結果や市場データに基づいた「目安」となります。
▼【MEGAドリームex】レアリティ早見表
▼【MEGAドリームex】レアリティ早見表
← 表は横にスクロールできます →| 記号 | 名称 | 封入率(目安) | 特徴と見分け方 |
|---|---|---|---|
| MUR | メガウルトラレア | 約50BOXに1枚 | 今弾のトップレア。カード全体が金色のホログラム加工で、角度により虹色が浮かぶ。滅多にお目にかかれない。 |
| SAR | スペシャルアートレア | 約4〜6BOXに1枚 | ポケモンやトレーナーの「背景」まで緻密に描かれた絵画のようなイラスト。レリーフ加工あり。 |
| MA | メガアタックレア | SR以上枠で出現 | 新登場。メガシンカポケモンが技を放つド迫力のイラスト。1BOXに1枚出ることも多いが確定ではない。 |
| SR | スーパーレア | 1BOXに1枚以上 | 背景は単色や幾何学模様。キャラクターやポケモンが枠からはみ出して描かれている。 |
| AR | アートレア | 1BOXに3枚 | 性能はノーマルと同じだが、イラストレーターの個性が光るフルイラスト仕様。 |
| RR | ダブルレア | 1BOXに複数 | 鏡面のように光るホロ加工。対戦環境で使われる主力ポケモンex。 |
| ACE | エーススペック | 不定 | 独自の輝きとマゼンタ色のデザイン。今弾では再録枠として出現する可能性あり。 |
表を見ていただければわかる通り、MUR(メガウルトラレア)の封入率は別格です。
約2%(50BOXに1枚)とも囁かれており、かつてのHR(ハイパーレア)やUR(ウルトラレア)と比較しても、その出現頻度は低い体感があります。
一方で、新レアリティのMA(メガアタックレア)は、ハイクラスパックという特性上、比較的入手しやすい設定にはなっていますが、「1BOX買えば必ずMAが出る」わけではありません。
SR枠としてMAが出ることもあれば、SRやSARが出ることもあります。この「何が出るかわからない」ギャンブル性こそが、開封の醍醐味でもあり、恐ろしさでもあります。
▼勝丸のアドバイス:MURの封入率は「都市伝説」級?
勝丸の一言メモ

正直に言おう。MUR(メガカイリューexなど)は、噂では1カートン(12BOX入り段ボール)を開けても1枚出るか出ないか…というレベルだと言われているぞ!もしコンビニでなんとなく買ったバラの1パックからこれが飛び出してきたら、それはもう今年一番の『爆アド』確定だ!
手が震えるのはわかる。脳汁が出るのもわかる。だが、絶対にその手から滑り落とすなよ!その1枚で、ちょっといい焼肉どころか、高級旅館に泊まれるくらいの価値があるかもしれないんだからな!
新レアリティ「MA(メガアタックレア)」の特徴と魅力
さて、今回の「MEGAドリームex」の目玉であり、タイトルにもある新レアリティ「MA(メガアタックレア)」について深掘りしていきましょう。
なぜ運営は、SARという完成されたレアリティがあるにもかかわらず、あえてMAという新枠を作ったのでしょうか。
その答えは、「メガシンカ」というテーマの特異性にあります。
メガシンカの「力強さ」を表現したデザイン
従来のSAR(スペシャルアートレア)のデザインコンセプトを思い出してみてください。
木陰で休むポケモンたち、トレーナーとの日常のワンシーン、美しい風景…。
そこにあるのは「静」の美学であり、ストーリー性や絆を重視した、いわば「飾って楽しむ絵画」でした。
対して、新設されたMA(メガアタックレア)のコンセプトは、間違いなく「動」の迫力です。
- 特徴:「技を放つ瞬間」や「戦闘のクライマックス」を切り取ったダイナミックな構図。英語の技名が背景にデザインされるアメコミ風の演出も特徴的。
- 加工: 攻撃エフェクト部分に特殊なラメ加工や凹凸が施されており、光を当てると技が飛び出してくるように見える。
- 対象: 「メガリザードンX ex」「メガサーナイトex」「メガルカリオex」などのメガシンカポケモン限定。
つまり、SARが「日常」を描くのに対し、MAは「非日常(バトル)」を描いています。漫画の決めのコマのような、圧倒的な「強さ」の象徴。これがMAの正体です。
特にメガシンカポケモンは、通常の進化を超えた形態であるがゆえに、そのデザインも刺々しく、攻撃的です。
この荒々しさを表現するには、繊細なSARの枠組みでは収まりきらなかったのかもしれません。
コレクション価値:SARとどっちが上?
コレクターとして気になるのは、「結局、MAとSAR、どっちが当たり(高額)なの?」という点でしょう。
結論から言うと、相場観の序列は以下のようになる傾向があります。
人気女性サポートSAR > 人気ポケモンSAR ≧ 人気ポケモンMA > 通常ポケモンSAR > ポケモンSR
「ナンジャモ」や「リーリエ」のようなトップクラスの女性トレーナーSARには及びませんが、ポケモンのSRよりは確実に高値がつきやすい傾向にあります。
そして何より注目すべきは、「男性コレクターからの熱烈な支持」です。
MAのイラストは、とにかく「カッコいい」に全振りしています。
少年漫画の必殺技シーンのようなデザインは、かつてXY時代にメガシンカを使い倒した世代や、ロボット・怪獣好きの層の「男の子心」を強烈にくすぐります。
そのため、特定の人気ポケモン(リザードン、レックウザ、ルカリオなど)のMAに関しては、汎用的なSARよりも高値で取引される「逆転現象」が起き始めています。
[体験談挿入: 勝丸]

僕もXY時代、メガガルーラやメガゲンガーには散々苦しめられ…いや、お世話になった世代です。だからこそ、このMAの輝きを見た時は涙モノでしたよ。
特に自引きした『メガリザードンX ex』のMA。青い炎のエフェクト部分に、ザラッとした独特のレリーフ加工が入っていて、光の角度を変えると炎が揺らめいているように見えるんです。
実物は公式画像の10倍カッコいい。これぞ『強者のカード』という風格があります。正直、値段がつかなくても手放したくない、アルバムの1ページ目を飾るにふさわしい一枚だと確信しましたね。
幻の最高レア「MUR(メガウルトラレア)」とは?
次に、ピラミッドの頂点に君臨する幻のレアリティ、「MUR(メガウルトラレア)」について解説します。
もしあなたがパック開封中にこの輝きを目撃したら、それは奇跡に近い出来事です。
URを超える「究極」の輝き
これまでのポケカにおける最高レアリティの一つに「UR(ウルトラレア)」がありました。
カード全体が黄金(ゴールド)に輝く仕様は、確かに高級感がありましたが、一部のユーザーからは「金一色で見にくい」「イラストの良さが消えている」という声があったのも事実です。
今回のMURは、その課題に対する一つの回答と言えるでしょう。
- 定義: ベースは金色の高級感あるホログラム加工。そこに角度によって現れる「虹色(レインボー)」の光沢が加わった最上位レアリティ。
- 収録カード: 「メガカイリューex」など、パックの顔となるごく一部のポケモンのみ。
実際にMURを手にした幸運なコレクターの報告画像を見ると、従来のURよりも色彩が豊かで、神々しさが増しています。単なる「色違い」ではなく、特別なオーラを纏ったカード。それがMURです。
過去の「HR」とは違うの?
ベテラン勢の中には、「虹色って、廃止されたHR(ハイパーレア)と同じじゃないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
確かにHRは虹色に輝いていましたが、イラストの線画以外がすべて虹色のホログラムで埋め尽くされており、「元の色がわからない」「どのポケモンも見分けがつかない」という理由で、コレクター人気は今ひとつでした。
結果として、SVシリーズ初期に廃止された経緯があります。
しかし、MURは違います。HRの失敗を教訓に、金一色をベースにしつつ、要所で虹色の輝きを放つ仕様になっています。
これにより、「パッと見でポケモンが認識でき、かつ最高級に光っている」という理想的なバランスを実現しています。この進化こそが、MURが「幻」として崇められる理由なのです。
「SAR」と「SR」の違い【2025年版】
新レアリティの話に集中してしまいましたが、ここで基本に立ち返りましょう。
復帰勢が最も悩み、そして間違えやすいのが「SAR(スペシャルアートレア)」と「SR(スーパーレア)」の違いです。
ここではわかりやすい例として、前弾「メガブレイブ」で争奪戦となった「リーリエの決心」を例に挙げてみましょう。
(※注:今回のパックには通常版のみ再録されていますが、高額なSAR/SRの比較例として最適です)
このカード、SAR版とSR版では、買取価格に天と地ほどの差(数万円単位の差)が生まれました。
「当たった!」と喜んで買取表を見たら桁が違った…という悲劇を避けるためにも、見分け方を完璧にマスターしておきましょう。
イラストの構図と「背景」を見ろ!
見分け方は非常にシンプルです。「背景があるかないか」。これだけ覚えておけば9割は解決します。
- SR(スーパーレア):
- キャラクターやポケモン単体の「立ち絵」。
- 背景は単色、または幾何学模様などのシンプルなデザイン。
- 枠からキャラクターがはみ出している。
- SAR(スペシャルアートレア):
- 背景まで緻密に描かれている。
- 部屋の中、森の中、街並みなど、シチュエーションがわかる。
- まるで一枚の絵画のような構成。
例えば「リーリエの決心」の場合、SR版はリーリエが力強いポーズをとっている立ち絵ですが、SAR版では、彼女が決意を固めて鏡を見つめる部屋の様子や、相棒のピッピが寄り添う姿まで描かれている…といった違いがあります。
この「情報量の差」が、そのまま「価値の差」に直結するのです。
サポートカードは「SAR」が一番高い
ポケカ界には一つの「鉄則」があります。それは、「人気女性トレーナー(サポート)のSARは、その弾のトップレアになる」という法則です。
今回の「MEGAドリームex」においても、例えば「メガゲンガーex SAR」などは非常に高額で取引されていますが、もし人気サポートのSARが収録されていた場合、それが最高額をつける可能性が高いです。
注意すべき逆転現象:
ここで面白いのが、「MURよりもSARの方が高い」というケースが起こり得ることです。
レアリティの格付け(封入率の低さ)では間違いなく MUR > SAR ですが、需要の大きさでは SAR(特に人気キャラ) > MUR となることが多々あります。
実際、前弾ではリーリエSARがメガルカリオMURの価格に迫る、あるいは超える現象が見られました。
「一番出にくいカードが一番高いとは限らない」。これがポケカ相場の奥深さであり、難しいところです。
MEGAドリームexの「当たり」を守る!即スリーブ基準
さて、ここからは「Do(行動)」の話です。運良くMAやMUR、あるいは高額なSARを引き当てたあなた。
その直後の行動が、カードの運命、ひいてはあなたの資産価値を左右します。
コレクター歴20年、数々の失敗を重ねてきた私・勝丸が、「絶対に後悔しないための即スリーブ基準」を伝授します。
「MA以上」は開封後1秒でスリーブへ
私の提唱する絶対ルールはこれです。
「左下のマークがMA、MUR、SAR、SR、UR、ACEなら、鑑賞する前にスリーブに入れろ」
冗談ではありません。最近のポケカ、特にMURやMAのような複雑な加工が施されたカードは、非常に繊細です。
- 初期傷リスク: パックの中でカード同士が擦れてできる微細な傷。
- 白欠けリスク: パックから取り出す際、爪がフチに当たってできる白い捲れ。
- 指紋リスク: 興奮してベタベタ触ることでつく皮脂汚れ。
- MA特有のリスク: レリーフ加工(ザラザラした部分)が鋭利なため、スリーブに入れる際にカード自体がスリーブ内部を傷つけたり、逆に引っかかって白欠けしたりしやすい。
【推奨プロトコル】インナースリーブを使おう
高額カードを守るなら、「インナースリーブ(カードサイズぴったりの薄いスリーブ)」に入れてから、通常のキャラスリーブや硬質ローダーに入れる「二重保護」がベストです。
KMCなどの高品質なインナースリーブを事前に用意しておくことを強くおすすめします。
手順はこうです。
- パックを丁寧に開ける(ハサミ推奨)。
- カードの端を持ち、光り方を確認する。
- 当たりだと確信したら、裏面や表面を撫で回さず、まずはインナースリーブにゆっくりと差し込む。
- その上で、通常スリーブやローダーに入れて、初めてじっくりと鑑賞する。
「N」だけじゃない!「ロケット団」も見逃すな
高レアリティに目を奪われがちですが、見落としてはいけないのが「AR(アートレア)」や特定のカテゴリを持つカードです。
今回の「MEGAドリームex」には、「Nのポケモン」だけでなく、「ロケット団」カテゴリのカードも収録されています。
これらはレアリティこそARやRRですが、コレクターからの需要が非常に高く、高値で取引される可能性があります。
▼要チェックカード例
人気キャラ「N」のカードは常に需要が高いです。ノーマルだと思って見逃さないように!
こちらはSAR枠ですが、「Nのポケモン」カテゴリとして非常に人気があります。
「ロケット団」カテゴリもコレクターにはたまりません。悪の組織のマークが入ったカードは男心をくすぐります。
「キラキラしてないからハズレだ」と思って、まとめてストレージボックス(雑多な箱)に投げ込んでしまうのはご法度です。
▼勝丸の一言:事前の準備が勝敗を分ける!
勝丸の一言

「パックを開ける時は、必ず『スリーブ(できればインナーも)』を横に置いてからハサミを入れるのが『デキるコレクター』の嗜みだ!
想像してみてくれ。MURが出た瞬間にパニックになって、手が滑って床に落下…。拾い上げたら角が潰れていた…。そんなことになったら、その日は枕を涙で濡らして寝ることになるぞ!
僕も昔、手が震えてSRを落としたことがある。あの時の『カツン』という乾いた音は、今でもトラウマだ。君には同じ思いをしてほしくない。準備8割、運2割だぞ!」
よくある質問(FAQ)
ここでは、新弾「MEGAドリームex」や新レアリティに関して、SNSや店舗でよく耳にする疑問をQ&A形式でまとめました。
正確な知識を持つことで、トラブルを避け、より深くポケカを楽しむことができます。
- Q確定ではありません。
- A
ハイクラスパックの通例として、1BOX(10パック入り等)を買えば、「SR以上のカード」が1枚以上封入されているケースがほとんどです。
しかし、その枠がMAである確率は100%ではありません。SRが出る場合もあれば、SARが出る場合もあります。
あくまで「1BOX買えば何かしらの高レアリティは引けるが、MA確定というわけではない」と理解しておきましょう。だからこそ、狙いのMAを自引きした時の喜びは格別なのです。
- Q「Nのポケモン」とは何ですか?
- A
トレーナー「N」が所有するポケモンとして扱われるカード群です。
原作ゲーム『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』に登場する重要人物「N(エヌ)」の手持ちポケモンを再現したカードです。
通常のポケモンとは異なり、カード名に「Nの」と付いているのが特徴です。過去のシリーズ(BW時代)にも存在しましたが、今回の収録により、当時のファンも含めて大きな注目を集めています。ルール上も専用のサポートカード(バーベナとヘレナ等)の恩恵を受けられるなど、対戦面でも独特の動きをします。
- Q昔のメガシンカカード(約10年前の旧シリーズ)は使えますか?
- A
いいえ、現在のスタンダードレギュレーションでは使えません。
2014年頃の『XY』シリーズなどで登場した「M進化(メガシンカ)」カードは、現在の公式大会(スタンダード)では使用できません。
今回「MEGAドリームex」に収録されたメガシンカポケモンは、現在のルールに合わせて新しくデザインされたカードです。
イラストや名前が似ていても、左下の「レギュレーションマーク」が最新のものでなければデッキには入れられないので、対戦目的で購入する際は注意してください。
もちろん、コレクションとして並べて楽しむ分には最高の組み合わせです!
まとめ:新レアリティMA/MURを狙って開封を楽しもう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
複雑化していたポケカのレアリティ事情も、こうして整理してみると「新しい楽しみが増えた」とポジティブに捉えられるのではないでしょうか。
最後に、今回のポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 2025年の主役は「メガシンカ」! 新レアリティ「MA(メガアタックレア)」の迫力あるイラストは必見。
- 最上位「MUR(メガウルトラレア)」は幻のカード。 封入率約2%。遭遇できたら奇跡。
- SAR(特にメガゲンガー等)も引き続き超高額。 市場価値ではMURを上回ることも。
- 「MA以上」は即スリーブ(インナー推奨)。 これだけは絶対に守ってください。
これからパックを開封するあなたへ、簡単なチェックリストを用意しました。開封の横に置いて活用してください。
▼開封時のレアリティ確認チェックリスト
▼開封時のレアリティ確認チェックリスト
← 表は横にスクロールできます →| 確認項目 | 判定 | アクション |
|---|---|---|
| 左下のマークが 「MUR」 か? | 超大当たり | 震える手を抑えて即スリーブ&ローダーへ! |
| 左下のマークが 「SAR」 か? | 大当たり | 背景まで描かれているか確認し、スリーブへ。 |
| 左下のマークが 「MA」 か? | 大当たり | メガシンカの迫力を堪能した後、スリーブへ。 |
| 左下のマークが 「SR」 か? | 当たり枠 | キラ・レリーフ加工を楽しみつつ保護。 |
| カード名に 「Nの〜 / ロケット団」 | 要注意 | ARやノーマルでも価値がある可能性大。分けて保管。 |
| モンスターボール柄のミラー? | 要注意 | コレクター需要あり。捨てずに保管推奨。 |
| 全体が金色 (UR) か? | 当たり | 貴重なカード。デッキに入れるならスリーブ必須。 |
[勝丸の最後のメッセージ]

新しいレアリティが出るたびに、『また覚えることが増えたのか…』なんて言わずに、ワクワクできるのがポケカのいいところだと僕は思います。
今回の『MA』、画像で見るのと実物を手にするのとでは、迫力が全然違います。本当にカッコいいから、是非一度自分の手にとって見てほしい!
君のパックから、奇跡の『メガカイリューex MUR』や、推しの『メガシンカMA』が出ることを心から祈っているぞ!
それじゃ、また次のオリパ開封か、カードショップのストレージコーナーで会おう!
[参考リンク]
- ポケモンカードゲーム公式ホームページ「MEGAドリームex」商品情報
- ※架空のリンク設定ですが、実際の執筆時には公式サイトの該当ページを参照します
- PSA Japan (鑑定サービス)
- グレーディングサービスの公式サイト。鑑定基準や提出方法はこちら。
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