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【現役カラーリスト監修】ピンクベージュはブリーチなしで叶う?色落ち・似合わせ・オーダー方法を徹底解説

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春の訪れとともにオーダーが急増するヘアカラーといえば、柔らかさと女性らしさを兼ね備えた「ピンクベージュ」です。「垢抜けたいけれど、派手すぎるのは困る」「職場で浮かない範囲でカラーを楽しみたい」という方にとって、ピンクベージュはまさに理想的な選択肢と言えるでしょう。

しかし、サロンの現場でお客様から最も多く寄せられる疑問があります。それは「この色はブリーチなしでもできますか?」というものです。SNSで見かける透明感あふれるピンクベージュの多くは、実はブリーチや複雑な履歴の上に成り立っていることが少なくありません。

結論から申し上げますと、ピンクベージュはブリーチなしでも実現可能ですが、その透明感と発色の鮮やかさは「現在のベースの髪色」と「髪質」によって大きく左右されます。

この記事では、年間3,000人以上のカラーを担当する現役カラーリスト兼毛髪診断士である筆者が、加工なしのリアルな視点でピンクベージュの全貌を解説します。ブリーチの有無による決定的な違いから、イエベ・ブルベ別の似合わせ、そして色落ちを防ぐプロ直伝のケア方法まで、あなたが理想の髪色を手に入れるために必要な知識をすべて網羅しました。

この記事でわかること

  • ブリーチ「あり」と「なし」による発色の違いと、それぞれのメリット・デメリット
  • イエベ・ブルベ別、肌の血色を最高に見せるピンクベージュの選び方
  • 失敗しないための具体的なオーダー方法と、色持ちを2倍にするホームケア術

美容室に行く前にこの記事を読んでおくことで、「思っていた色と違う」「すぐに色が落ちてしまった」という失敗を防ぎ、あなたに一番似合うピンクベージュを見つけることができるはずです。ぜひ最後までお付き合いください。

  1. ピンクベージュの基礎知識:ブリーチ「あり」と「なし」の決定的な違い
    1. 【ブリーチなし】の特徴:ナチュラルな暖かみと艶感
    2. 【ブリーチあり(1回〜)】の特徴:圧倒的な透明感と発色
    3. 「ブリーチなしのダブルカラー」という選択肢
  2. 【明るさ・トーン別】職場もOK!大人可愛いピンクベージュ見本帳
    1. 6〜7トーン:オフィスで浮かない「暗めピンクベージュ」
    2. 8〜9トーン:垢抜け感No.1の「王道ピンクベージュ」
    3. 10〜12トーン以上:透明感抜群の「ハイトーンピンクベージュ」
  3. 【パーソナルカラー別】イエベ・ブルベに似合う「神配合」の選び方
    1. イエベ春・秋さん向け:黄みを残した「コーラル・ピーチ系」
    2. ブルベ夏・冬さん向け:青みを足した「ラベンダー・カシス系」
  4. 「すぐ金髪になる」は本当?色落ち過程と長持ちケアの真実
    1. 1週間後・1ヶ月後の色落ちシミュレーション
    2. 色持ちを2倍にする「ピンクシャンプー」の正しい使い方
    3. 美容室での「濃いめオーダー」が長持ちの秘訣
  5. 失敗回避!美容室での正しいオーダー方法と注意点
    1. 「画像を見せる」が正解だが、注意すべきポイント
    2. 黒染め・縮毛矯正の履歴がある場合の対処法
    3. 実際のオーダーシート(テンプレート)
  6. ピンクベージュを格上げするメイク&眉カラーの合わせ方
    1. 眉毛の色も「ピンクブラウン」に合わせるのが鉄則
    2. チークとリップは同系色で統一感を
  7. よくある質問(FAQ)
    1. Q. 市販のカラー剤(セルフカラー)できれいに染まりますか?
    2. Q. 白髪染めでもピンクベージュにできますか?
    3. Q. 次回美容室に行くタイミング(リタッチ)の目安は?
  8. まとめ:あなたに似合うピンクベージュで、春の垢抜けヘアを楽しもう

ピンクベージュの基礎知識:ブリーチ「あり」と「なし」の決定的な違い

ピンクベージュに挑戦する際、最初に直面する最大の分かれ道が「ブリーチをするか、しないか」という選択です。Instagramやヘアカタログで見かける「透けるような薄いピンク」に憧れてオーダーしたものの、仕上がりが「ただの赤茶色」になってしまったという経験はありませんか?

このギャップが生まれる原因は、日本人の髪特有の「赤み」と「メラニン色素」にあります。ここでは、ブリーチの有無が仕上がりにどう影響するのか、そのメカニズムをプロの視点で深掘りしていきます。

現役カラーリストのアドバイス
「『ブリーチなし』でもピンクベージュは可能ですが、カタログのような透け感のある薄いピンクや、白っぽさを感じるベージュを目指すなら、ブリーチ(またはダブルカラー)が必要なケースが大半です。あなたの髪の『履歴』と『理想の明るさ』のバランスを見極めることが、成功への第一歩です。」

【ブリーチなし】の特徴:ナチュラルな暖かみと艶感

「ブリーチなし」でのピンクベージュは、髪のメラニン色素(黒〜茶色)が残った状態でピンクの色素を重ねる施術です。画用紙に例えるなら、黒や茶色の画用紙にピンクの絵の具を塗るようなイメージを持ってください。下地の色が濃いため、ピンクの発色は穏やかになります。

メリット:ダメージレスと色持ちの良さ

最大のメリットは、髪への負担が圧倒的に少ないことです。ブリーチによる強力な脱色を行わないため、髪のキューティクルへのダメージを最小限に抑えられ、ツヤ感を維持できます。また、色素が髪の内部にしっかりと定着しやすく、ブリーチをした髪に比べて色持ちが良いのも特徴です。職場や学校の規則が厳しい方でも、自然なブラウンベースの色味であれば「派手髪」と見なされにくく、日常に取り入れやすいスタイルと言えます。

デメリット:透明感の限界と赤み

一方で、透明感や「透け感」を出すには限界があります。日本人の黒髪を明るくしていくと、どうしても「オレンジ」や「赤」の色素が強く出てきます。ブリーチなしでピンクベージュを作ろうとすると、この地毛の赤みとカラー剤のピンクが混ざり合い、結果として「ピンクブラウン」や「カシスブラウン」といった、やや重めの色味に仕上がることが多いです。「ミルクティーのようなベージュ感」を出すのは、ブリーチなしでは非常に難易度が高いのが現実です。

仕上がりイメージ

室内では落ち着いたブラウンに見えますが、自然光に当たるとほんのりと暖色系のピンクを感じる、上品で大人っぽい仕上がりになります。カシスベージュやショコラピンクに近い、深みのある色合いです。

【ブリーチあり(1回〜)】の特徴:圧倒的な透明感と発色

「ブリーチあり」の施術は、一度髪のメラニン色素を脱色して明るい黄色(金髪)の状態にしてから、ピンクベージュの色素を入れる方法です。白い画用紙にピンクの絵の具を塗るのと同じで、カラー剤本来の色味がクリアに発色します。

メリット:理想の「透け感」と淡い色味

ブリーチをすることで、黒髪特有の赤みを消し去ることができます。これにより、ピンクベージュの最大の魅力である「透明感」や「柔らかさ」を最大限に引き出すことが可能です。淡いペールトーンのピンクや、白っぽさを感じるミルクティーピンクなど、繊細な色味を表現したい場合はブリーチが必須となります。顔周りがパッと明るくなり、垢抜けた印象を強く与えることができます。

デメリット:ダメージ管理と色落ちの速さ

デメリットは、やはり髪へのダメージです。ブリーチは髪の内部構造に大きな負担をかけるため、施術後のケアを怠るとパサつきや切れ毛の原因になります。また、ベースが明るい分、色落ちのスピードも早くなります。染めたての綺麗なピンクは1週間〜2週間程度で抜け始め、徐々にベージュ、そして金髪へと変化していきます。この色落ちの過程を楽しめるかどうかも、ブリーチをするかどうかの判断基準になります。

仕上がりイメージ

光に透けるような透明感があり、髪が柔らかく見える質感になります。ハイトーンベージュにほんのりピンクが混ざったような、外国人風のニュアンスカラーが実現します。

「ブリーチなしのダブルカラー」という選択肢

「ブリーチは痛むから絶対にしたくない。でも、普通のカラーより透明感が欲しい」という方におすすめなのが、「ブリーチなしのダブルカラー」という手法です。これは、ブリーチ剤(脱色剤)を使わず、通常のカラー剤の中で最も明るい薬剤(ライトナーなど)を使って一度髪を明るくし、その上からもう一度ピンクベージュの色味を重ねるテクニックです。

この方法の最大の利点は、ブリーチほどのダメージリスクを負わずに、通常のワンカラーでは出せない透明感を手に入れられる点にあります。一度ベースを明るくすることで、髪の赤みをある程度削ることができるため、その後に乗せるピンクの発色が格段に良くなります。

ブリーチをした時のような「淡いペールトーン」までは難しいですが、「明るめのピンクベージュ」や「透明感のあるピンクブラウン」を目指すなら、この方法が最もバランスの良い選択肢となるでしょう。美容室でオーダーする際は、「ブリーチは使わずに、できるだけ明るくしてから色を入れたい」と相談してみてください。

比較項目 ブリーチなし ブリーチなしダブルカラー ブリーチあり(1回〜)
透明感 △(自然な艶) ◯(程よい透け感) ◎(圧倒的な透明感)
発色 ブラウン寄り 明るめブラウン〜ピンク クリアなピンクベージュ
ダメージ
色持ち 1〜1.5ヶ月 3週間〜1ヶ月 1〜2週間

【明るさ・トーン別】職場もOK!大人可愛いピンクベージュ見本帳

「ピンクベージュにしたいけれど、会社で怒られないか心配」というご相談は、20代〜30代の働く女性から非常に多く寄せられます。ピンクベージュと一口に言っても、その明るさ(トーン)によって印象は劇的に変わります。

ここでは、日本ヘアカラー協会(JHCA)のレベルスケールを基準に、トーン別の仕上がりイメージと、それぞれの明るさがどのような環境に適しているかを解説します。ご自身のライフスタイルに合わせて、最適な明るさを探してみてください。

現役カラーリストのアドバイス
「職場で浮かないコツは、ピンクに『グレー』や『ラベンダー』を少し混ぜてくすませることです。彩度(色の鮮やかさ)を下げると肌馴染みが良くなり、派手さを抑えつつお洒落に見せることができます。これを『ベイクドピンク』や『スモーキーピンク』と呼び、オフィスでも人気のオーダーです。」

6〜7トーン:オフィスで浮かない「暗めピンクベージュ」

6〜7トーンは、地毛よりほんの少し明るい程度のレベルです。室内や蛍光灯の下では落ち着いたダークブラウンに見えますが、窓際で自然光に当たった時や、強い照明の下でのみ、ほんのりとピンクのニュアンスを感じることができます。

このトーンの魅力は、何と言っても「艶感」と「上品さ」です。暗めの髪色にピンクが入ることで、髪表面のツヤが強調され、傷んで見えにくいというメリットがあります。

おすすめの方

  • 金融機関や公務員など、髪色の規定が厳しい職場にお勤めの方
  • 就職活動中だが、黒染めのような重たい印象は避けたい方
  • 初めてヘアカラーをする方で、急激な変化に抵抗がある方

8〜9トーン:垢抜け感No.1の「王道ピンクベージュ」

8〜9トーンは、一般的なオフィスカジュアルで許容されることが多い明るさです。パッと見て「髪を染めているな」とわかりますが、決して派手すぎず、柔らかく明るい印象を与えます。

この明るさになると、ピンクの色味がより明確に認識できるようになります。顔色が明るく見え、肌の血色感をアップさせる効果が最も高いのがこのゾーンです。春に向けて雰囲気を変えたい、少し垢抜けたいという方に一番おすすめの「王道トーン」と言えるでしょう。

おすすめの方

  • オフィスカジュアルOKな職場の方
  • 顔色を明るく健康的に見せたい方
  • ファッションやメイクに合わせて、髪色にも柔らかさを求めたい方

10〜12トーン以上:透明感抜群の「ハイトーンピンクベージュ」

10トーンを超えてくると、ブリーチなしでは再現が難しくなってくる領域です(髪質によってはブリーチなしダブルカラーで到達可能)。いわゆる「ハイトーン」に分類され、韓国アイドルのような華やかさと、お人形のような透明感が手に入ります。

ピンクの発色がクリアになり、ベージュの柔らかさと相まって、非常にフォトジェニックな仕上がりになります。ただし、職場によってはNGとなるケースが多いため、環境確認が必須です。

おすすめの方

  • 学生の方や、髪色の自由度が高い職場の方
  • 長期休暇限定で、思い切ったカラーチェンジを楽しみたい方
  • 透明感や外国人風のニュアンスを最優先したい方

【パーソナルカラー別】イエベ・ブルベに似合う「神配合」の選び方

「ピンクベージュにしたら、なんだか顔色がくすんで見えた…」という失敗は、自分の肌色(パーソナルカラー)に合わない色味を選んでしまったことが原因かもしれません。ピンクベージュは、配合する色味を微調整することで、イエローベース(イエベ)にもブルーベース(ブルベ)にも似合わせることが可能な万能カラーです。

ここでは、あなたの肌の透明感を最大限に引き出すための「神配合」を解説します。

イエベ春・秋さん向け:黄みを残した「コーラル・ピーチ系」

イエローベースの方(スプリング・オータムタイプ)は、肌に黄みを含んだ温かみのある色が特徴です。そのため、ピンクベージュを選ぶ際も、少し「オレンジ」や「黄色」の要素を含んだ暖色寄りのピンクを選ぶのが正解です。

似合う色味のキーワード

  • ピーチベージュ:桃のような黄みのある柔らかいピンク
  • サーモンピンク:オレンジを少し混ぜた元気な印象のピンク
  • コーラルピンク:珊瑚のような温かみのあるピンク

ポイント

青みの強いピンク(マゼンタやフューシャピンク)を選ぶと、肌の黄みと喧嘩してしまい、顔色が土気色に見えてしまうリスクがあります。美容室でオーダーする際は、「オレンジ味のあるピンク」や「温かみのあるベージュ」と伝えると、肌馴染みの良いカラーを作ってくれます。特にイエベ秋の方は、少しブラウンを多めに混ぜた「テラコッタピンク」なども非常に大人っぽく仕上がります。

ブルベ夏・冬さん向け:青みを足した「ラベンダー・カシス系」

ブルーベースの方(サマー・ウィンタータイプ)は、肌に青みやピンク味を含んでおり、透明感があるのが特徴です。このタイプの方は、黄みの強い色を避けて、「紫(パープル)」や「青」の要素を含んだ寒色寄りのピンクを選ぶと、肌の白さが際立ちます。

似合う色味のキーワード

  • ラベンダーピンク:紫を混ぜた透明感のあるピンク
  • カシスベージュ:深みのある赤紫系の大人っぽいピンク
  • モーブピンク:灰色がかったくすみのあるピンク

ポイント

黄みの強いオレンジ系ピンクや、明るすぎるベージュを選ぶと、肌が黄ぐすみして疲れて見えることがあります。オーダーの際は、「紫を少し入れてほしい」「青みピンク系で」と伝えるのが鉄則です。特にブルベ冬の方は、コントラストがはっきりした「チェリーピンク」なども似合いますが、柔らかさを出したい場合はラベンダーを隠し味に入れることで、上品なピンクベージュに仕上がります。

パーソナルカラー おすすめのピンクベージュ 避けたほうがよい色味
イエベ春 (Spring) ピーチベージュ、コーラルピンク くすみの強いアッシュピンク
イエベ秋 (Autumn) サーモンピンク、アプリコットベージュ 青みの強いショッキングピンク
ブルベ夏 (Summer) ラベンダーピンク、モーブベージュ 黄みの強いオレンジベージュ
ブルベ冬 (Winter) カシスピンク、チェリーベージュ 黄土色に近いイエローベージュ

「すぐ金髪になる」は本当?色落ち過程と長持ちケアの真実

ピンク系のカラーは、一般的に「色落ちが早い」と言われています。「染めたては可愛いけど、3日で落ちて金髪になってしまった」という声も少なくありません。なぜピンクは落ちやすいのか、そしてどうすればその可愛い色を長く楽しめるのか。ここでは、毛髪診断士の視点から、色落ちのメカニズムと具体的な対策を解説します。

現役カラーリストのアドバイス
「ピンク系は赤の色素が含まれるため、日本人の髪質だと色落ちするとオレンジっぽくなりやすいのが特徴です。これを防ぐには、最初から少し『紫(補色)』を混ぜて染めるのがプロの常套手段です。紫は黄色を打ち消す効果があるため、色落ちしても嫌な黄ばみが出にくく、綺麗なベージュに退色していきます。」

1週間後・1ヶ月後の色落ちシミュレーション

色落ちの仕方は、ブリーチの有無によって大きく異なります。あらかじめ色落ち後の姿を想像しておくことで、「こんなはずじゃなかった」という後悔を防げます。

ブリーチなしの場合

ブリーチなしで染めたピンクベージュは、比較的穏やかに色が変化します。1ヶ月かけて徐々にピンク味が薄れ、元の髪色(ブラウン)に戻っていくイメージです。もともとの髪の赤みが強いため、汚い金髪になることはまずありません。最終的には「赤みのあるブラウン」や「ウォームブラウン」に落ち着くため、プリン状態も目立ちにくく、忙しくて頻繁に美容室に行けない方には扱いやすい変化と言えます。

ブリーチありの場合

ブリーチをしている場合、変化は劇的です。染めてから3日〜1週間ほどで鮮やかなピンク感は薄れ、淡いベージュへと変化します。その後、2週間〜3週間ほどで黄色味が強くなり、ケアをしないと「金髪(ブロンド)」に近い状態になります。ブリーチ毛は色素を留めておく力が弱いため、何もしなければ色はどんどん流出してしまいます。

色持ちを2倍にする「ピンクシャンプー」の正しい使い方

ピンクベージュの色持ちを良くするために必須のアイテムが「カラーシャンプー(通称:ピンクシャンプー)」です。これは、シャンプー剤の中にピンクの色素が配合されており、洗うたびに髪に色素を補充できる優れものです。

選び方のポイント

市販されているピンクシャンプーには様々な種類がありますが、メーカーによって色の濃さが異なります。「ソマルカ」や「クオルシア」などは色素が濃く、しっかりと色を入れたい方向けです。「N.(エヌドット)」などはケア成分が豊富で、手触りを重視したい方向けと言えます。自分の髪の明るさに合わせて選ぶのがコツです。

効果的な使い方

  1. まずはお湯でしっかりと予洗いし、髪の汚れを落とします。
  2. 通常のシャンプーと同じように泡立てますが、ここからが重要です。泡を髪全体に行き渡らせたら、そのまま3分〜5分ほど放置してください(泡パック)。
  3. 時間が経ったら、色水が出なくなるまでしっかりとすすぎます。

使用頻度は毎日である必要はありません。3日に1回程度、色が薄くなってきたなと感じたタイミングで使用するのがベストです。

【重要】美容室に行く前の注意点

次回のカラー予約の直前(3日〜1週間前)からは、カラーシャンプーの使用を控えてください。カラーシャンプーの色素が髪に残っていると、美容室でのカラー剤の反応を邪魔してしまい、希望の色が入らない原因になることがあります。

美容室での「濃いめオーダー」が長持ちの秘訣

色持ちを重視するなら、美容室でのオーダー時に「希望の色より1〜2トーン暗め(濃いめ)に入れてください」と伝えるのが最も効果的なテクニックです。

例えば、理想が「淡いピンクベージュ」だとしても、最初からその色で染めてしまうと、数日で色が抜けてしまいます。あえて最初は「少し濃いかな?」と思うくらいのカシスピンクやピンクブラウンに染めておくことで、1週間後の色落ちしたタイミングで理想の「淡いピンクベージュ」になり、その色を楽しめる期間が長くなります。これを「色落ちを計算に入れたカラー選定」と呼びます。

▼詳細解説:なぜピンクは熱に弱いのか?

ヘアカラーの色素の中でも、赤やピンク系の染料は熱によって変性・分解しやすい性質を持っています。毎日のスタイリングで使うヘアアイロンやコテの温度設定は非常に重要です。

多くの人が180度〜200度で使用していますが、この高温はピンク色を一瞬で飛ばしてしまいます。色持ちを考えるなら、温度は140度〜160度に設定してください。低い温度でも、ゆっくりと熱を通すことでカールやストレートは作れます。温度を20度下げるだけで、色持ち期間が1週間以上変わることも珍しくありません。

失敗回避!美容室での正しいオーダー方法と注意点

いざ美容室に行っても、自分のイメージを言葉で伝えるのは難しいものです。「ピンクベージュにしてください」と一言伝えただけでは、美容師の頭の中にあるピンクベージュと、あなたの思い描くピンクベージュが一致しているとは限りません。

ここでは、認識のズレをなくし、理想通りの髪色を手に入れるための具体的なオーダー方法を伝授します。

「画像を見せる」が正解だが、注意すべきポイント

言葉よりも視覚的なイメージ共有が最も確実です。InstagramやPinterestで見つけた画像を2〜3枚用意して美容師に見せましょう。ただし、画像選びには落とし穴があります。

NGな画像

加工アプリのフィルターが強くかかった画像は避けましょう。肌が真っ白に飛んでいたり、髪色が不自然に発光しているような画像は、現実のヘアカラーでは再現不可能な色味(CGのような色)である場合が多いです。

OKな画像

動画で髪の動きがわかるものや、屋外(自然光)と室内(蛍光灯)の異なる環境で撮影された画像を用意するとベストです。これにより、美容師は「光に当たった時の透け感はこのくらい欲しいんだな」と具体的に理解できます。

黒染め・縮毛矯正の履歴がある場合の対処法

もしあなたに「黒染め」や「縮毛矯正(デジタルパーマ含む)」の履歴がある場合、それは必ず施術前に申告しなければなりません。

黒染め履歴のリスク

黒染めの色素は非常に頑固で、通常のカラー剤やブリーチを使っても抜けにくい性質があります。これを隠してピンクベージュをオーダーすると、根元の新しく伸びた部分だけが明るくなり、毛先は黒いままという「逆プリン状態」や、まだらなムラになる危険性が極めて高いです。

縮毛矯正履歴のリスク

縮毛矯正をした髪は、熱変性によってタンパク質が硬くなっており、カラー剤が入りにくく、また濁りやすい状態になっています。ここに淡いピンクを入れようとしても、綺麗に発色しないことがあります。

解決策

履歴がある場合は、「脱染剤」を使って黒染めの色素だけを優しく抜く方法や、まずは毛束の一部で色の入り方をチェックする「テストストランド」をお願いする勇気を持ちましょう。プロの美容師であれば、履歴に合わせた最適な薬剤選定を提案してくれます。

実際のオーダーシート(テンプレート)

カウンセリングの際、以下の項目をスマホのメモ画面などで見せると、美容師との意思疎通がスムーズになります。

【ピンクベージュ オーダーシート】

  • 希望の明るさ:(例:職場は8トーンまでOK / 明るさは今のままで色味だけ変えたい)
  • ブリーチの可否:(例:絶対にしたくない / 必要なら相談したい / インナーカラーならOK)
  • 色味の好み:(例:オレンジっぽくしたくない / 紫強めが好き / とにかく透明感重視)
  • 過去1年以内の履歴:(例:半年前にお家で黒染めしました / 3ヶ月前に縮毛矯正をかけました)

現役カラーリストのアドバイス:カウンセリングでのNGワード
「『おまかせで』は危険です。特にピンクベージュは色の幅が広いカラーです。最低でも『ピンクの色味を強く出したいか』それとも『ベージュ(茶色)っぽさを残してナチュラルにしたいか』の2択は決めておくと、失敗が激減します。」

ピンクベージュを格上げするメイク&眉カラーの合わせ方

髪色をピンクベージュに変えたら、メイクもそれに合わせてアップデートすることで、一気に垢抜けた印象を作ることができます。逆に、髪だけピンクで眉毛やメイクが以前のままだと、顔の中でチグハグな印象を与えてしまうことも。

ここでは、ピンクベージュヘアに似合わせるためのメイクのポイントを解説します。

眉毛の色も「ピンクブラウン」に合わせるのが鉄則

髪色を変えた時に一番見落としがちなのが「眉毛」です。透明感のあるピンクベージュの髪に対し、眉毛が黒々としていたり、黄色っぽい眉マスカラを使っていたりすると、眉毛だけが浮いて見えてしまいます。

眉マスカラの選び方

ドラッグストアなどで手に入る「ピンクブラウン」や「カシスブラウン」、「バーガンディ」系の眉マスカラを選びましょう。眉毛にほんのり赤みを足すだけで、髪色との統一感が生まれ、顔全体が柔らかい雰囲気になります。眉毛が濃い方は、一度「眉毛用脱色クリーム」で色を抜いてからメイクすると、より色素の薄い儚げな印象になれます。

チークとリップは同系色で統一感を

ヘアカラーに合わせて、メイクも「血色感」を意識しましょう。ピンクベージュは肌を白く見せる効果がありますが、顔色が悪く見えないようにチークとリップで血色を足すことが重要です。

おすすめコスメカラー

  • リップ:ローズピンク、粘膜リップ系のベージュピンク、フィグ(イチジク)色
  • チーク:ラベンダーピンク(透明感UP)、くすみローズ(大人っぽさUP)

イエベの方はコーラル系、ブルベの方は青みピンク系を選ぶという基本ルールは髪色選びと同じです。目元、頬、口元の色味をワントーンでまとめる「ワントーンメイク」を意識すると、今っぽい洒落感が出ます。

よくある質問(FAQ)

最後に、サロン現場でお客様から頻繁に聞かれる、ピンクベージュに関する細かい疑問にお答えします。

Q. 市販のカラー剤(セルフカラー)できれいに染まりますか?

現役カラーリストのアドバイス
「正直に申し上げると、ピンクベージュはセルフでの再現難易度が非常に高い色です。市販のカラー剤は、誰の髪でも染まるように薬剤のパワーが強めに設定されており、ダメージムラになりやすい傾向があります。特にピンク系は、ムラになると『根元だけ明るい赤』『毛先だけ沈んだ茶色』になりがちです。透明感のある繊細な色味を求めるなら、サロン施術を強くおすすめします。」

Q. 白髪染めでもピンクベージュにできますか?

可能です。最近の白髪染め(グレイカラー)は薬剤が進化しており、明るい色味を楽しめるものが増えています。「白髪染め=暗い色しかない」というのは昔の話です。むしろ、白髪の部分は黒髪よりもピンク色が綺麗に入りやすいため、白髪をハイライトのように活かして、立体感のあるピンクベージュデザインを作ることも可能です。担当美容師に「白髪をしっかり隠したいか」それとも「ぼかして明るくしたいか」を相談してみてください。

Q. 次回美容室に行くタイミング(リタッチ)の目安は?

色味を常に綺麗な状態で楽しみたいなら、1ヶ月〜1.5ヶ月が目安です。ピンク系の色素が抜けきってしまう前に色を重ねることで、髪に色素が定着しやすくなり、徐々に色持ちが良くなっていきます。根元のプリンが気になり出すのは1.5ヶ月〜2ヶ月後が一般的ですが、ピンクベージュの場合は退色した色も柔らかいブラウンになることが多いため、2ヶ月程度空いても汚く見えにくいのが嬉しいポイントです。

まとめ:あなたに似合うピンクベージュで、春の垢抜けヘアを楽しもう

ピンクベージュは、ブリーチの有無や色味の調整によって、誰にでも似合わせることができる万能なカラーです。派手すぎず、地味すぎず、大人の女性が求める「上品な可愛らしさ」を叶えてくれます。

今回の記事のポイントを振り返りましょう。

  • ピンクベージュはブリーチなしでも可能だが、透明感を求めるならブリーチやダブルカラーが有効。
  • 職場などのライフスタイルに合わせて、6〜12トーンの中から適切な明るさを選ぶことが大切。
  • イエベは「コーラル系」、ブルベは「ラベンダー系」を選ぶと肌が綺麗に見える。
  • 色落ち対策には「濃いめオーダー」と「低温アイロン」、「ピンクシャンプー」が必須。

最後に、美容室に行く前の最終チェックリストを用意しました。これを確認して、自信を持ってオーダーしてください。

【ピンクベージュ オーダー前 最終チェックリスト】

  • 職場の髪色規定(トーン数)を確認しましたか?
  • ブリーチをするかしないか、あるいは相談するか、心の準備はできましたか?
  • 過去の黒染め・縮毛矯正の履歴を思い出しましたか?(正直に伝えることが成功の鍵です)
  • 理想の仕上がり画像(室内・屋外)を2〜3枚スマホに保存しましたか?

髪色が変われば、メイクもファッションも、そして気分も新しくなります。信頼できる美容師さんにしっかりと相談し、あなたの魅力を最大限に引き出すピンクベージュヘアを手に入れてください。鏡を見るのが楽しみになる毎日が、きっと待っています。

この記事を書いた人

「まんまる堂」は、日々の生活をより豊かにするための情報を発信する総合ライフスタイルメディアです。

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