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【看護師監修】ナーシングスキルのログイン・アプリ活用法!新人指導を効率化する使い倒し術

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ナーシングスキル(Nursing Skills)は、正しく活用すれば新人教育の時間を劇的に短縮し、看護技術の標準化を実現する最強のツールです。しかし、現場では「ログイン方法がわからず放置されている」「動画を見るだけで終わってしまい、実技に結びつかない」といった課題も散見されます。

この記事では、PC・アプリでの確実なログイン方法から、単なる「動画視聴」を超えた実践的な指導ノウハウまで、現役の看護教育責任者が徹底解説します。まずはログインの壁を突破し、今日から使える指導テクニックをマスターしましょう。

この記事でわかること

  • PC・アプリ版の正しいログイン手順と「施設ID」の確認方法
  • 新人指導の負担を減らす!プリセプターのための具体的活用テクニック
  • 動画が見れない・ログインできない時のトラブルシューティング全集
  1. ナーシングスキルへのログイン方法と基本設定
    1. 【PC・ブラウザ版】ログインの手順と推奨環境
    2. 【アプリ版】インストールの流れと初回設定
    3. 最重要:「施設ID」とは?わからない時の確認方法
  2. 忙しいナースの味方!アプリ版(スマホ)を使いこなす3つの機能
    1. 電波が悪くても安心!「オフライン再生」の設定方法
    2. 隙間時間で完結!「確認テスト」の効率的な進め方
    3. 自分だけのマニュアルを作る「マイリスト」活用術
  3. 【指導者向け】新人の技術レベルを上げるナーシングスキル活用テクニック
    1. 「見ておいて」はNG!動画視聴を実技につなげる指導フロー
    2. 動画と現場の手順が違う?「ローカルルール」とのギャップを埋める方法
    3. 実施後のフィードバックに「根拠(エビデンス)」として動画を使う
    4. プリセプター自身の復習にも!教える前の「5分予習」が自信を生む
  4. キャリアアップに直結!ポートフォリオとクリニカルラダー連携
    1. 学習履歴の管理と修了証の発行方法
    2. 病院のクリニカルラダー(JNAラダー)との連携機能とは
    3. 委員会活動やマニュアル作成での参考文献としての活用
  5. 困った時のトラブルシューティング(Q&A)
    1. Q. パスワードを忘れてログインできません
    2. Q. 動画が重い・止まる・再生できない時の対処法は?
    3. Q. 自宅のパソコンや個人のスマホから利用しても大丈夫?
    4. Q. テストに合格できない!答えはどこにある?(学習のヒント)
  6. ナーシングスキル日本版の収録コンテンツと他社ツール比較
    1. 収録されている主な看護技術カテゴリー一覧
    2. 学研ナーシングサポートなど他社eラーニングとの違い
  7. まとめ:ナーシングスキルを「見るだけ」から「使い倒す」へ

ナーシングスキルへのログイン方法と基本設定

ナーシングスキルを日々の業務で活用するための第一歩は、スムーズなログイン環境を整えることです。特に新年度はアクセスが集中しやすく、IDやパスワードのトラブルも多発します。ここでは、PCブラウザ版とスマートフォンアプリ版、それぞれの正しいログイン手順と、多くのスタッフがつまずく「施設ID」の取り扱いについて詳細に解説します。

まず結論から申し上げますと、ログインには「個人のID・パスワード」に加えて、病院ごとに割り当てられた「施設ID」が必須となります。これらを手元に用意した上で、以下の手順に進んでください。

【PC・ブラウザ版】ログインの手順と推奨環境

病棟のカンファレンスルームやナースステーションのPCを利用して学習する場合、ブラウザ版でのログインが基本となります。大画面で動画を確認できるため、新人への集団指導や手順書のプリントアウトに適しています。

1. 公式ログインページへのアクセス
インターネットブラウザ(Microsoft Edge, Google Chrome, Safariなど)を開き、検索エンジンで「ナーシングスキル ログイン」と検索します。検索結果の最上位に表示されるElsevier(エルゼビア)社の公式ログインページにアクセスしてください。ブックマーク登録をしておくと、次回以降のアクセスがスムーズです。

2. ログイン情報の入力
ログイン画面が表示されたら、以下の3つの情報を正確に入力します。

  • 施設ID:所属する病院や施設に割り当てられた共通のコードです。
  • ログインID:個人に割り当てられたID(職員番号などが使われることが多いです)。
  • パスワード:自身で設定した、または初期設定されたパスワードです。

3. ログインボタンのクリック
全ての情報を入力し終えたら、「ログイン」ボタンをクリックします。初回ログイン時には、利用規約への同意や、パスワードの変更を求められる場合があります。画面の指示に従って手続きを完了させてください。

推奨環境について
動画再生が主となるため、院内のネットワーク環境によっては動作が重くなることがあります。ブラウザは常に最新版にアップデートしておくことを推奨します。また、Internet Explorerはサポートが終了している場合が多いため、ChromeやEdgeの使用を強く推奨します。ポップアップブロックが有効になっていると、一部の教材ウィンドウが開かないことがあるため、ブラウザ設定で許可リストに追加しておきましょう。

【アプリ版】インストールの流れと初回設定

忙しい看護師にとって、スマートフォンアプリ版の活用は必須です。通勤時間や休憩時間、さらにはベッドサイドへ向かう直前の確認など、場所を選ばずに学習できる利便性はアプリならではの強みです。

1. アプリのダウンロード
iPhoneを使用している場合はApp Store、Androidを使用している場合はGoogle Playストアを開きます。検索バーに「ナーシングスキル」または「Nursing Skills」と入力して検索し、公式アプリをダウンロード・インストールしてください。

2. 初回起動とログイン
アプリを起動すると、PC版と同様にログイン画面が表示されます。「施設ID」「ログインID」「パスワード」を入力します。アプリ版の大きなメリットは、一度ログインすれば一定期間ログイン状態が保持される点です。毎回IDを入力する手間が省けるため、緊急時の確認にも役立ちます。

3. 通知設定の最適化
初回起動時にプッシュ通知の許可を求められることがあります。病院からのお知らせや新しい課題の配信通知を受け取るために「許可」に設定しておくことをお勧めします。ただし、業務外の時間に通知が来るのがストレスになる場合は、後から設定でオフにすることも可能です。

最重要:「施設ID」とは?わからない時の確認方法

ナーシングスキルのログインにおいて、最も問い合わせが多いのが「施設IDがわからない」というトラブルです。これは個人のIDとは異なり、組織全体で共通のコードであるため、個人で勝手に設定したり変更したりすることはできません。

施設IDの確認場所
通常、施設IDは以下の場所に記載されています。

  • 入職時に配布された「ナーシングスキル利用案内」のプリント
  • ナースステーションの掲示板や、PC横のファイル
  • 院内LANのポータルサイトや教育委員会のページ

どうしてもわからない場合
上記を探しても見つからない場合は、所属部署の教育担当者(実地指導者や教育委員)または看護師長に確認してください。夜間や休日で担当者が不在の場合は、同僚のスタッフに聞けばわかることがほとんどです。決してElsevier社のサポートセンターに直接個人で問い合わせないようにしましょう。施設IDは契約情報に関わるため、メーカー側から個人の看護師に直接教えることはセキュリティ上できないルールになっています。

現役の看護教育責任者のアドバイス
「施設IDは、スマホのメモ帳アプリや、ロッカーに貼ってある自分のネームプレートの裏など、絶対に忘れない場所に控えておくことを強くおすすめします。新人の指導中に『ちょっと動画で確認しよう』となった時、ログインでまごつくと指導の空気が白けてしまいます。また、施設IDは数年おきに変更されることは稀ですが、契約更新のタイミングで変わる可能性もゼロではありません。年度替わりには必ず最新の案内を確認するようにしましょう。」

忙しいナースの味方!アプリ版(スマホ)を使いこなす3つの機能

アプリ版ナーシングスキルは、単に動画を見るだけのツールではありません。モバイル環境に最適化された独自機能を使いこなすことで、学習効率は何倍にも跳ね上がります。ここでは、電波の届きにくい病棟の奥でも使える「オフライン再生」、隙間時間を有効活用する「確認テスト」、そして自分だけのマニュアルを作る「マイリスト」機能について深掘りします。

電波が悪くても安心!「オフライン再生」の設定方法

病院内は、分厚い壁や医療機器の影響でWi-Fiの電波が不安定な場所が少なくありません。また、自身のデータ通信量(ギガ)を消費したくないというニーズも切実です。そこで役立つのが「オフライン再生(ダウンロード)」機能です。

ダウンロードの手順
Wi-Fi環境下(自宅や院内の職員用Wi-Fiなど)で、学習したい動画のページを開きます。画面内に表示されている「ダウンロード」アイコン(通常は下矢印のマーク)をタップすると、端末内に動画データが一時保存されます。

活用シーン
事前にダウンロードしておけば、電波の入らない地下の倉庫や、エレベーターでの移動中、通信制限がかかっている月末でも、ストレスなく高画質の動画を視聴できます。特に、新人看護師が処置室で直前に手順を確認したい場合、読み込み中のグルグルマークが表示されて焦るという事態を防げます。

注意点
動画データは容量が大きいため、スマートフォンのストレージ容量を圧迫する可能性があります。視聴し終わった動画や、すでに習得した技術の動画は、こまめに「ダウンロード済みリスト」から削除する習慣をつけましょう。アプリの設定画面から、保存済みデータを一括削除することも可能です。

隙間時間で完結!「確認テスト」の効率的な進め方

ナーシングスキルの各手技には、理解度を確認するためのテストが付随しています。これを「まとまった時間が取れた時にやろう」と後回しにしていませんか?アプリ版を使えば、数分の隙間時間でテストをクリアしていくことが可能です。

テストの特徴
多くのテストは選択式で、数問から10問程度で構成されています。動画をすべて見終わらなくてもテストだけ先に受けることもシステム上は可能ですが、教育的観点からは推奨されません。しかし、復習としてテストのみを繰り返し行うことは、知識の定着に非常に有効です。

効率的な進め方
例えば、ナースコールの対応が落ち着いた5分間や、食堂での配膳待ちの時間などを「テストタイム」と決めます。アプリなら起動が早いため、サッと開いて1単元だけテストを受けることができます。間違えた問題だけ解説を読み込めば、短時間で弱点を補強できます。

自分だけのマニュアルを作る「マイリスト」活用術

膨大な数の動画コンテンツの中から、必要なものを毎回検索するのは時間の無駄です。「マイリスト」機能を使えば、自分専用の学習フォルダを作成できます。

マイリストの作り方
動画の再生画面や一覧画面にある「マイリストに追加」ボタン(プラスマークやハートマークなど)をタップします。フォルダ分けができる場合は、「今月習得する技術」「苦手克服リスト」「新人指導用」などの名前をつけて整理すると便利です。

おすすめの活用法
プリセプターであれば、「4月に教える技術セット」というリストを作っておき、指導の際にそのリストを順に再生して見せるという使い方ができます。また、自分の担当患者様の疾患に合わせて必要なケア手順をまとめておけば、受け持ち当日の朝に慌てることがありません。

現役の看護教育責任者のアドバイス
「夜勤の休憩中は、実は最高の復習タイムです。私は『夜勤用マイリスト』を作っていました。急変対応や、夜間にしか行わない特定の処置、あるいは翌日の日勤で予定されている検査の介助手順などを入れておくのです。眠気覚ましにもなりますし、何より『準備ができている』という安心感が、夜勤のプレッシャーを軽減してくれます。新人の子にも、まずは自分の苦手な技術を5つだけマイリストに入れるよう指導しています。」

【指導者向け】新人の技術レベルを上げるナーシングスキル活用テクニック

ここからは、新人指導を担当するプリセプターや実地指導者の方に向けた、より実践的な活用ノウハウを解説します。「動画を見ておいて」と指示するだけでは、残念ながら技術は身につきません。ナーシングスキルを「教材」として使い倒し、指導の質を高めるための具体的なステップを紹介します。

「見ておいて」はNG!動画視聴を実技につなげる指導フロー

動画学習の最大の落とし穴は、「見ただけでできる気になってしまう」ことです。これを防ぐためには、動画視聴を実技指導のプロセスに適切に組み込む必要があります。以下の「サンドイッチ教育モデル」を意識してみましょう。

Step 1: 事前学習(動画視聴)
指導の前日までに、該当する手技の動画を見てくるよう指示します。この時、「ただ見てくる」のではなく、「動画の中で注意点として挙げられていたポイントを3つメモしてくること」など、具体的な課題を与えます。これにより、視聴の集中力が格段に上がります。

Step 2: デモンストレーションと解説
実際の現場で、指導者が手本を見せます。この際、「動画ではこう言っていたけど、当院の物品ではこのように扱うよ」と、動画とリアルの結びつけを行います。新人は動画のイメージを持った状態で手本を見るため、細かな動きに注目しやすくなります。

Step 3: 実施とフィードバック
新人に実施してもらいます。終了後、振り返りを行います。ここでも動画を活用し、「さっきの手順、動画の3分くらいの場面と少し違っていたね。もう一度一緒に確認しよう」と、客観的な基準(正解)として動画を用います。

詳細解説:サンドイッチ教育モデルの効果

このプロセスの最大のメリットは、指導者の「教え方のブレ」を防げることです。先輩によって言うことが違う、というのは新人の最大のストレス要因ですが、動画という「共通の教科書」を間に挟むことで、基本の手順が統一されます。指導者自身も、教える前に動画を見ておくことで、自己流の手癖を修正する機会になります。

動画と現場の手順が違う?「ローカルルール」とのギャップを埋める方法

ナーシングスキルの動画は、標準的な手順(エビデンスに基づく一般的な方法)を紹介していますが、各病院や施設には、使用する物品や設備の違いによる「ローカルルール」が必ず存在します。新人が「動画と違う!」と混乱しないための対処法が必要です。

手順書(マニュアル)への書き込み
多くの病院では、ナーシングスキルの手順書を印刷して使用していると思います。その備考欄や余白に、「当院では〇〇を使用するため、この手順は省略」「動画ではAだが、当院ではBの方法を採用」と明記しておきましょう。これを「ローカル・アタッチメント」と呼びます。

口頭での補足説明テクニック
指導の際は、「動画が間違っている」という言い方は避けましょう。「動画の方法が基本だけど、うちの病院はこのカテーテルを使っているから、こちらの方法の方が安全なんだよ」と、違いの理由(根拠)を説明することが重要です。これにより、新人は応用力を身につけることができます。

現役の看護教育責任者のアドバイス
「動画と自施設の手順が異なるときこそ、教育のチャンスです。『なぜうちの病院ではこのやり方をしていると思う?』と新人に問いかけてみてください。それは感染対策のためかもしれないし、コスト削減のため、あるいは患者層の特徴に合わせているからかもしれません。その背景にある『看護の意図』を伝えることこそが、先輩ナースにしかできない指導なのです。」

実施後のフィードバックに「根拠(エビデンス)」として動画を使う

新人の技術を評価する際、「なんとなく危なっかしい」「もっとスムーズにやって」といった抽象的な指摘は伝わりにくいものです。具体的な改善点を伝えるために、ナーシングスキルの解説文(エビデンス)を活用しましょう。

解説文の読み合わせ
各手技のページには、動画だけでなく詳細な手順と、それぞれの行為の「根拠」が文章で記載されています。フィードバックの際に、この画面を一緒に見ながら、「手順5でこの操作をするのは、ここに書いてある通り『感染リスクを最小限にするため』だよね。さっきの実施ではそこが抜けていたよ」と伝えます。

客観性の担保
「私がそう思うから」ではなく「標準的なガイドラインにそう書いてあるから」という指導は、新人にとって納得感が高く、感情的な反発を招きにくいというメリットがあります。

プリセプター自身の復習にも!教える前の「5分予習」が自信を生む

プリセプターといえども、すべての看護技術を完璧に暗記しているわけではありません。久しぶりに行う処置や、普段あまり担当しない科の検査介助などは、自信がない場合もあるでしょう。

指導直前の5分予習
新人に教える前、トイレ休憩や準備室でのわずかな時間に、倍速再生で動画を確認しましょう。手順の流れを再確認するだけで、「うろ覚えで教えてしまったらどうしよう」という不安が消え、自信を持って指導にあたることができます。

共に学ぶ姿勢
もしわからないことがあれば、新人の前で堂々と「一緒に動画で確認しよう」と言っても構いません。完璧な先輩を演じるよりも、わからないことは基本に立ち返って確認するという「安全行動のモデル」を示すことの方が、教育的には価値があります。

キャリアアップに直結!ポートフォリオとクリニカルラダー連携

ナーシングスキルは、個人の学習履歴を蓄積し、キャリアアップを証明するツールとしても機能します。多くの病院で導入されている「クリニカルラダー(看護実践能力習熟段階)」の評価にも直結する重要な機能について解説します。

学習履歴の管理と修了証の発行方法

動画を視聴し、確認テストに合格すると、その履歴がシステム上に記録されます。これは、あなたが「その技術に関する知識を持っている」という客観的な証明になります。

修了証の発行
特定のコースや課題をクリアすると、修了証を発行できる場合があります。これは院内の人事考課や、認定看護師などの資格取得時の基礎資料として活用できることがあります。PC版のマイページや学習履歴画面から、PDF形式でダウンロードや印刷が可能です。年度末の面談資料として、自分の学習成果を可視化して提出することをお勧めします。

病院のクリニカルラダー(JNAラダー)との連携機能とは

日本看護協会が推奨するクリニカルラダー(JNAラダー)の各レベル(I〜V)には、求められる看護実践能力が定義されています。ナーシングスキルの多くのコンテンツは、このラダーレベルに対応して分類されています。

ラダーレベルに合わせた学習
例えば、新人(ラダーI)であれば「基本的な日常生活援助技術」、中堅(ラダーII〜III)であれば「急変時対応」や「複雑な処置」など、自分のレベルに必要な手技を体系的に学ぶことができます。病院によっては、ナーシングスキルの受講状況がラダー昇格の必須要件になっている場合もあるため、教育委員会の規定を確認しておきましょう。

委員会活動やマニュアル作成での参考文献としての活用

看護手順は日々進化しています。院内のマニュアル改訂委員会や、感染対策リンクナース会などの活動において、ナーシングスキルの情報は信頼できる最新の参考文献となります。

エビデンスの引用
ナーシングスキルの内容は、Elsevier社の豊富な文献データベースに基づいており、定期的に更新されています。マニュアルを作成する際、「なぜ手順を変更するのか」という根拠として、ナーシングスキルの記述や引用文献を提示することで、説得力のある提案が可能になります。

現役の看護教育責任者のアドバイス
「学習履歴は、あなた自身の『努力の足跡』です。人事考課の面談で『今年は頑張りました』と口で言うよりも、『今年はナーシングスキルでこれだけの新しい技術を予習し、テストも全て満点を取りました』と履歴を見せる方が、評価者へのアピール度は段違いです。自分のキャリアを守り、育てるためにも、ログイン履歴をしっかり残していくことを意識してください。」

困った時のトラブルシューティング(Q&A)

システムを利用していると、予期せぬトラブルに遭遇することがあります。ここでは、現場で頻発する質問とその解決策をQ&A形式でまとめました。

Q. パスワードを忘れてログインできません

A. ログイン画面の「パスワードをお忘れの方」から再設定が可能です。
ただし、これには登録時のメールアドレスが必要です。もしメールアドレスを登録していない、あるいは忘れてしまった場合は、自分でリセットすることができません。その際は、速やかに自施設の教育担当者(またはシステム管理者)に連絡し、パスワードの初期化を依頼してください。セキュリティ上、電話での本人確認だけでは対応してもらえない場合が多いので、出勤時に直接依頼するのが確実です。

Q. 動画が重い・止まる・再生できない時の対処法は?

A. 通信環境とブラウザの設定を確認しましょう。
まず、Wi-Fiの電波状況を確認してください。院内の共用Wi-Fiは、昼休みなどの混雑時に速度が低下することがあります。4G/5G回線に切り替えて改善するか試してみてください(データ通信量に注意)。
また、ブラウザのキャッシュ(閲覧履歴データ)が溜まっていると動作が重くなることがあります。ブラウザの設定メニューからキャッシュを削除(クリア)すると改善することが多いです。それでもダメな場合は、端末の再起動を試してください。

Q. 自宅のパソコンや個人のスマホから利用しても大丈夫?

A. 基本的には可能ですが、病院の規定を確認してください。
ナーシングスキル自体は、インターネット環境があればどこからでもアクセス可能なクラウドサービスです。しかし、病院によっては「自宅学習は労働時間とみなされるため原則禁止」あるいは「セキュリティの観点から院外アクセス禁止」といった独自のルールを設けている場合があります。必ず自施設の就業規則や教育マニュアルを確認し、ルールの範囲内で利用してください。

Q. テストに合格できない!答えはどこにある?(学習のヒント)

A. 答えはすべて「解説文」と「動画」の中にあります。
テストの解答集というものは存在しません(出回っているものは不正な情報の可能性があります)。テストに落ちた場合、必ずどの問題を間違えたかのフィードバックが表示されるはずです。その項目の解説文をもう一度読み直してください。解説文の中にある太字のキーワードや、手順の根拠として書かれている部分が、そのままテストの正解になっているケースが非常に多いです。

現役の看護教育責任者のアドバイス
「管理者として特に注意してほしいのは、自宅学習の扱いです。熱心なスタッフほど自宅で勉強してくれますが、それを『当たり前』として強要してはいけません。あくまで自己研鑽の範囲内で行うよう指導し、業務命令として学習させる場合は、必ず勤務時間内に行える環境(PCの確保や時間の配分)を整えるのが、私たち管理職の責任です。」

ナーシングスキル日本版の収録コンテンツと他社ツール比較

最後に、ナーシングスキルの全体像を把握し、他の学習ツールと何が違うのかを整理しておきましょう。導入を検討している管理者の方や、ツールの特徴を深く知りたい方向けの情報です。

収録されている主な看護技術カテゴリー一覧

ナーシングスキル日本版には、基礎から応用まで幅広いカテゴリーが収録されています。主なカテゴリーは以下の通りです。

  • 基礎看護技術:バイタルサイン測定、環境整備、移送、感染予防など
  • 日常生活援助:食事介助、排泄介助、清潔ケア、更衣など
  • 診療・処置介助:採血、点滴管理、吸引、酸素療法、カテーテル管理など
  • 救急・急変時対応:BLS、ACLS、除細動器の使用法など
  • 周術期看護:術前・術後ケア、手術室での手技など
  • 母性・小児・精神・訪問看護:各専門領域特有の技術

学研ナーシングサポートなど他社eラーニングとの違い

看護教育eラーニングには、ナーシングスキルの他にも「学研ナーシングサポート」などが有名です。それぞれの特徴を比較しました。

比較項目 ナーシングスキル (Elsevier) 学研ナーシングサポート (Gakken)
最大の特徴 「手順」の習得に特化
動画が短く、手技の確認に最適
「講義」形式が充実
著名な講師によるセミナー形式が多い
動画の長さ 数分〜10分程度の短いクリップ
(現場での即時確認向き)
30分〜60分程度の講義動画
(じっくり学習向き)
エビデンス 世界的な文献に基づく標準手順
随時更新される
国内の著名な執筆陣による解説
日本国内の事情に強い
活用シーン 処置前の手順確認、マニュアル代わり 新人研修、集合研修、理論の学習

どちらが良い・悪いではなく、用途が異なります。ナーシングスキルは「How to(やり方)」を瞬時に確認する辞書のようなツールであり、学研ナーシングサポートは「Why(理論)」を深く学ぶ講義のようなツールと言えます。多くの病院では、これらを併用したり、目的に応じて使い分けたりしています。

まとめ:ナーシングスキルを「見るだけ」から「使い倒す」へ

ナーシングスキルは、ログインして動画を見るだけではもったいない、多機能な看護教育プラットフォームです。新人にとっては「頼れる予習ツール」であり、指導者にとっては「教え方のブレをなくす最強の相棒」となります。

最後に、明日からの指導を楽にするための活用チェックリストをまとめました。ぜひ、あなたの病棟でも実践してみてください。

指導が楽になる!ナーシングスキル活用チェックリスト

  • [ ] 自分の施設IDをスマホまたはネームプレート裏にメモしたか?
  • [ ] アプリをインストールし、オフライン再生の設定方法を確認したか?
  • [ ] 新人指導の前日、該当する手技の動画を「5分予習」したか?
  • [ ] 指導の際、「動画と自施設のルールの違い」を明確に説明できているか?
  • [ ] フィードバックの根拠として、ナーシングスキルの解説文を引用しているか?
  • [ ] 自分の学習履歴(マイリスト)を、人事考課のアピール材料として準備しているか?

ツールに使われるのではなく、ツールを使いこなすことで、あなたの看護業務と教育活動はもっと効率的で、充実したものになるはずです。まずは今日、アプリを開いてログインすることから始めてみてください。

この記事を書いた人

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