恋と深空の登場する男主人公の一人のホムラは天才芸術家で、主人公にボディーガードを依頼してからは翻弄しながらも色々手助けしてくれるミステリアスな存在ですよね。
物語序盤ではほのめかす程度で、ホムラの正体が分からず気になる方もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、ホムラの正体についての考察を主人公との関係と合わせてネタバレ有りで解説していこうと思います。
ここからの記事の内容には多分にネタバレが含まれているので、未プレイの方はご注意下さいね!
ホムラの正体
ホムラの正体が何かについてですが、記事作成時点では彼がリモリア人であることが絆デートから判明しています。
リモリア人は海の中に住む種族で、ホムラがリモリアに詳しいことや自身が人間ではないような物言いをすることから違和感を持っていた方もいたのではないでしょうか。
他には、以下のようなことが考察されています。
- 人魚
- 海神
それでは、どうしてそのような考察が出てきたのか一つずつ見ていきましょう。
人魚
人魚なのではないかという考察ですが、ホムラがメインストーリーで溺れた主人公を助けるために人魚のような姿になっていたことから来ています。
ですが、それ以降人魚のような姿になることはありませんし、海の中に住むリモリア人という種族ならば、必要な時に人魚のような姿にもなれるのではないかと考える方が自然ですよね。
海神
海神であるという考察は、伝説のストーリーでホムラが海神として登場していることに由来します。
しかし、伝説のストーリーでは「これは深空に失われた秘密の伝説です。彼との絆を深めると、別の時空での物語を開放できます」という注意書きがされているように、メインストーリーも同じ設定であるとは限りません。
海神のホムラは炎から生まれ血縁者はいませんが、メインストーリーのホムラは母親や家族がいたことが明言されていますし、出自からして違いますよね。
年齢もセイヤのようにはぐらかさず24歳とはっきり表記されていますし、メインストーリーのホムラが長い年月生きてきた海神である可能性は低いと思います。
一方で、海神は寿命が尽きると海底で眠りにつくだけとされており、転生した海神こそがホムラなのではという考察も出て来ています。
記事作成時点では情報が足りず真相は不明なので今後のストーリーに要注目ですね。
そんなホムラですが、主人公と過去に約束をしたようなことを度々口にしており、昔主人公と何か関係があったのか気になりますよね。
次の項目で解説していこうと思います。
ホムラと主人公の関係
ホムラと主人公の関係ですが、実はホムラの初恋の相手が主人公でした。
リモリア人は潮汐逆流の日に力が弱くなってしまうのですが、ホムラは子供の頃その日に遠出してしまい浅瀬で座礁してしまいます。
その時、遠足で島に来ていた主人公に助けられた時、ホムラは恋をしました。
ホムラはまた主人公に会いに来てもらう為にリモリアの契約を結ぶのですが、これは人間が相手の名前を呼ぶとリモリア人はそれに従うというものでホムラがどれほど主人公に恋していたかが分かりますよね。
しかし、ホムラと主人公が再会した時に、主人公はホムラのこともこの契約のことも覚えていませんでしたよね。
これは、主人公が小さい頃に受けていた人体実験の影響で記憶を失ってしまっていたせいなのですが、ホムラがそれを知る由もありません。
それでも何とか主人公に自分のことを思い出してもらおうと、リモリアや会った海岸の話をしたり、何とかまた会う約束を漕ぎ着けたりとアプローチする姿が何ともいじらしいですよね。
あまりにも主人公が昔のことを思い出さず拗ねてしまうこともありましたが、詳細を語らずにリモリアの契約を結んでしまった自分に非があったのかもしれないと思い、時間をかけて主人公に説明していこうとホムラは考えていたようです。
自分の知り合いの話という体で当時の思い出を語ることで、主人公にもホムラの気持ちが伝わり、リモリアの契約の代わりに海の祝福で誓いを立てたことで、ようやくお互いの気持ちが通じ合いホムラと主人公の関係もより深いものになりましたね。
まとめ
今回はホムラの正体について解説してきました。
まとめますと、以下のようになります。
恋と深空は乙女ゲームとは思えないほど様々な考察がされており、ストーリーが深く練られていることに感動すら覚えます。
男主人公との交流だけでなく、それ以外にも楽しめる部分が多いに越したことはないですよね。
人の考察を眺めるだけでも面白いですし、より恋と深空の世界に浸れると思うので、新しいストーリーが待ち遠しい時にでも覗いてみてはいかがでしょうか。
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