恋と深空の登場するキャラクターの1人であるシンは、登場時から他キャラクターよりもミステリアスで、敵キャラのような立ち位置に見えた方も多かったと思います。
そんな謎めいたキャラクターのシンの正体は一体なんなのでしょう?
今回の記事では、恋と深空のシンの正体は何なのか、ストーリーのネタバレ考察も併せてご紹介していきます。
これ以降の記事内容にはネタバレが多く含まれていますので、もしネタバレが嫌だという方は閲覧に気を付けてくださいね!
シンの正体
シン様の正体が悪魔なのかドラゴンなのか、はたまた全く別の異形なのか…まだ未知数だけれど、主ちゃんだけは本当の彼を知っても「でもシンはシンでしょ?」ってあっけらかんと言うんだろうな。… https://t.co/8XfPi6p5mC
— 英サラ@恋と深空🐦⬛🍎 (@Sala_HANABUSA) October 16, 2024
シンの正体は何なのかですが、記事作成時点ではその正体はまだはっきりとは明かされていません。
そんな中、様々なユーザーがシンの正体を考察しており、その内容を調べてみたところ以下のような考察が出ていました。
- 黒竜
- カラス人間
- 自我を獲得したワンダラー
何故上記のような考察が出ているのか、その理由を見ていきましょう。
黒竜
黒竜であるという考察は、メインストーリーでシンがフィロス星という星に居た竜だったという記憶が残っている描写があったからです。
フィロス星は未来の世界にある星であり、そこから主人公が居る地球へ来たのではないかという考察ですが、伝説ストーリーで展開されている内容なので、必ずしも本編と同様の設定とは断言できません。
しかし伝説ストーリーで主人公が「私の竜が死んだ」と発言していたり、シンの『深淵の主』という衣装がまるで竜のように見えるところからも、有力な説のように感じられました。
カラス人間
カラス人間であるという説は、シンがEvolを使う時に体の周りをカラスの羽が舞っていることから考察されていました。
確かに、作中で実際にシンがEvolを使うと必ずと言っていいほど黒い羽が舞っています。
また、シンのサポートをするロボットのメフィストもカラスを模しており、シンと何らかの関係があるように感じられました。
自我を獲得したワンダラー
自我を獲得したワンダラーという考察はEVERが違法な実験をしており、その実験の1つである『ワンダラーに人間の意識を植え付ける』という内容から来ているものです。
その実験の詳しい内容や進捗状況などはまだ分かっていないようですが、既に何度か実験が行われ、失敗作が出来ているという描写もあります。
他キャラクターの秘話で、人間がワンダラー化するという描写もされているため、人間とは思えないような能力を見せているシンがワンダラーだったという説も有りかもしれません。
このように様々な考察ができるストーリーですが、次にシンのストーリーの内容をネタバレ考察を交えて詳しくご紹介していきますね。
ストーリーのネタバレ考察
謎めいたシンのストーリーについて調べたところ、ユーザーの意見や考察が色々と出ていたのでまとめてみました。
ストーリーは大きく2つに分かれます。
- 待望の狂宴の主・混沌たる謎
- 待望の狂宴の主・破られた霧
それぞれのストーリーの内容と、そこから読み取れる情報を基にユーザーの方々の考察をご紹介していきます。
待望の狂宴の主・混沌たる謎のストーリー
主人公は自分の家族を殺し、自分が持つエーテルコアを狙っていると考えている暗点という組織に近付くため、自分自身を餌にして探りを入れ始めます。
N109区まで訪れてわざと黒服の男に誘拐されましたが、その途中で仮面を付けた二人の男たちが黒服の男を足止めし、その後現れた暗点のボス・シンによって消されてしまいました。
シンに捕らえられた主人公は、シンのアジトへ連れていかれシンと共鳴するよう強制されますが、数日かけてもなかなか上手くいきません。
シンは主人公の力が弱いことが原因だと考え、Evolの力を増幅させるために人体実験を行う店主の元へと連れていきます。
しかし検査をしてみると、主人公は力が抑制されている状態だと分かったため、力づくで抑制を解除させようと改造されたワンダラーと思わしき敵をけしかけてきました。(その後戦闘ステージ)
戦闘途中で再度共鳴しようとしますが、店主の見解では「主人公がシンを拒絶・嫌悪しているため共鳴できない」と説明します。
Evol安定装置を試させて欲しいと言う店主が主人公と2人きりになると、主人公は店主に安定装置でチェックしてもらいながら、N109区やエーテルコア、店主の身の上について話を聞きました。
過去に自分の祖母と関係があった店主の話を聞くと、『暗点がエーテルコアを調査した研究員を狙っている』、『そのせいで自分の祖母は殺された』と思っていたことが勘違いだったかもしれないと気づかされます。
実際は『暗点のボス・シンに罪を被せようとする他の人物(組織)が居る』ようだと分かりました。
それにより、主人公はシンと敵対するのではなく手を組もうと考え始めましたが、肝心のシンは主人公を置いていなくなってしまいます。
途方に暮れた主人公の元に、1人の少女が物を売るため声をかけてきました。
その主人公に、エーテルコアが出品されるかもしれないオークション会場について尋ねると少女は快く道案内を始め、その後を付いて行く主人公を1羽のカラスが街灯にとまって見守っています。
カラスが居る街灯の下には、腹を食い破られたネズミが数匹転がっていましたが、その中には小型監視装置の残骸が混じっていました。
混沌たる謎のストーリーがわかったところで、次はここからどんな考察ができるのかを見ていきましょう。
混沌たる謎の考察
混沌たる謎のストーリーの最後で小型監視装置を内蔵させられたネズミを排除したカラスの描写がありましたが、このカラスはシンの補助をしているロボットのメフィストで、シンからの指示で主人公を見守っているようでした。
その様子から、シンが主人公を守ろうとしているだけでなく、主人公をつけ狙っている他の人物(組織)がいることが分かります。
シン自身がN109区のボスであることは事実ですが、ただの悪党ではなく何かしら目的があってその地位に居るのではないかとも考察できますね。
それでは次に後半のストーリーの内容とその考察についてご紹介していきます。
待望の狂宴の主・破られた霧のストーリー
少女に案内された小さなカジノのオーナーに、オークション会場地図と参加者リスト、暗点の情報を売ってほしいと頼むが、あまりにも法外な値段を提示されてしまいます。
可能な限り情報を集めようとしている主人公ですが、その時に主人公を狙った数人の男たちが乱暴に乗り込んで躊躇なく発砲してきました。
同時にシンも現れて主人公を補助する形で助け、その場を乗り切ったらシンは主人公を伴ってアジトへと戻ります。
アジトへ戻ると主人公を狙っている組織をあぶり出すためにあえて置き去りにしたことを説明しました。
また、シンが所持しているエーテルコアは『人間が一番欲しがっているものを見せてくれる』『人間のあらゆる欲望がむき出しにされる』と話し始めると、主人公の脳裏に何かの記憶がよぎります。
それに頭を悩まされつつ再度シンとの共鳴を試み始めますが、なかなか上手くいかない主人公に、シンは協力するためのテストとして、シンが持つブローチを24時間以内に奪い取れば叶えると言いました。
主人公は何とかブローチを確保してシンと共にオークションへと向かい情報を探っている最中、会場の屋上から強い力の波動を感じて向かうと、廃棄された実験場はEVERが廃棄したものだとシンから教わります。
屋上にあった強い波動を放つコアが内蔵されている引力錨に主人公が触れて共鳴すると、主人公の脳裏に回想のような幻覚が流れ、そこではシンと主人公は知り合いのように会話し、燃え盛る暗い岩だらけの世界の中で主人公の手は血に染まっていました。
我に返りシンが差し出した手を取ると初めて共鳴ができ、エーテルコアから漂う光が主人公へ注がれ力が沸き上がり、周囲の強い波動も収まります。
すると主人公の手中にエーテルコアが現れますがコアにはヒビが入り、その力は主人公自身へ渡されたとシンが伝えつつ離れようとしますが、シンの左手と主人公の右手が赤く光る手錠のようなエネルギーチェーン回路で繋がってしまい離れられません。
そのまま屋敷へ戻り先程の幻覚について尋ねますが、シンはそれは幻覚ではなく、これからも何度も見るだろうと答えてストーリーは終わります。
それではストーリの考察をしていきましょう。
破られた霧の考察
破られた霧のストーリーから、シンと主人公は元々別次元では深い関係があり、主人公のコアもシンから半分借りているのでは?という考察ができました。
ストーリーの中ではEVERが違法な人体実験を行った痕跡を見たり、自分やシンの持つコアの力について少し明らかにされましたが、それが逆に2人の関係性やそれぞれのコアの力の謎が深まっていったように感じますね。
今後、共鳴の件が解決するまではシンとの関わりは続くと言われた後、再度幻覚のシーンに移りますが『記憶の扉が開かれた』『かつて見た別の世界』と表現していました。
その文章からもシンと主人公は元々別次元では深い関係があったように感じます。
何らかの理由で主人公の記憶が失われ、シンは地球に居る主人公に会いに来た、という考えもできそうです。
記事作成時点でできる考察は以上ですが、ストーリー展開がとても気になる終わり方だったので、今後のシンと主人公の関係がどのように変わっていくのか期待できます。
まとめ
今回の記事では、恋と深空のシンの正体やストーリーのネタバレ考察について解説させていただきました。
記事の内容を簡単にまとめますと以下の通りです。
- シンの正体は明らかになっていないが、少なくともただの地球人ではなさそう
- N109区のボスで悪党だと思っていたシンが、実は主人公と深い関係があることを匂わせるようなストーリーがくり広げられていた
- シンと主人公は敵同士ではなく、むしろ深い関係性のある間柄の様子だった
恋と深空というタイトル通り、キャラクターとの恋愛が絡んでくるためただの敵同士ではないだろうと予想していましたが、実際にストーリーを見てみるとより複雑で、重要な関係性だったのではないかと窺えました。
まだ明らかになっていない部分もたくさんあり、今のシンと主人公の関係性が今後どのように変化していくのかがとても気になるところです。
未プレイだったり他キャラクターしか攻略していないという方も、これを機会にぜひシンとのストーリーにも没入してみてください!
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