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【プロ監修】乾燥さん下地どれがいい?全種類の違いと混合肌・乾燥肌の選び方を成分解析

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「夕方になると肌が突っ張る」「保湿したいけれど、テカリや化粧崩れも心配」。そんな乾燥肌や混合肌(インナードライ)の方々の間で、救世主として話題沸騰中のベースメイクブランド「乾燥さん」。

しかし、人気が高まるにつれてラインナップも増え、「水分力スキンケア下地」「カバータイプ」「シカグリーン」など、一体どれが自分の肌に合うのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、「乾燥さん」選びの正解は、現在の肌質と仕上がりの好みによって明確に分かれます。重度の乾燥肌なら迷わず「水分力タイプ」、テカリも気になる混合肌なら「カバータイプ」がベストバイです。

本記事では、化粧品成分上級スペシャリストである筆者が、全種類の成分解析と実機検証を行い、あなたに最適な1本を見つけるお手伝いをします。

この記事でわかること

  • 成分スペシャリストが教える全ラインナップの違いと成分的特徴
  • 混合肌・乾燥肌など肌質別「あなたに合う乾燥さん」の選び方
  • 実際に使用して検証した崩れにくさと、モロモロが出ないプロの使い方

  1. 「乾燥さん」がなぜ人気?成分から読み解く保湿メカニズムと特徴
    1. オールインワン効果を実現する「ワセリン」と「ナイアシンアミド」
    2. 石鹸落ち・フリー処方による肌への優しさ
    3. 忙しい朝の時短を叶える「1本6役」の設計思想
  2. 【徹底比較】乾燥さん下地・バーム全種類の違いとスペック一覧
    1. 基本の2種比較:「水分力スキンケア下地」vs「カバータイプ」
    2. 赤み・肌荒れ対策:「シカグリーン(CICA)」の特徴
    3. 部分使いに最適:「保湿力スキンケアバーム」
    4. 仕上げと化粧直し用:「保湿力スキンケアパウダー」
    5. 新作・限定品(トーンアップカラー等)のポジション
  3. 迷ったらこれ!肌質・悩み別「あなたに合う乾燥さん」の選び方
    1. 【重度の乾燥肌】カサつき・粉吹きが止まらない人へ
    2. 【混合肌・インナードライ】Tゾーンのテカリと頬の乾燥が混在する人へ
    3. 【敏感肌・赤ら顔】肌荒れしやすく、やさしく補正したい人へ
    4. 【時短・ミニマリスト】ファンデなしで済ませたい人へ
  4. 筆者が実体験!「乾燥さん」の使用感と崩れにくさを独自検証
    1. テクスチャ比較:伸びの良さとベタつき検証
    2. カバー力検証:毛穴や色ムラはどこまで隠れる?
    3. 耐久性テスト:朝メイクして夕方の肌状態をチェック
  5. 「モロモロが出る」「崩れる」を防ぐ!プロ直伝の効果的な使い方
    1. なぜモロモロが出る?原因は「スキンケアとの相性」と「量」
    2. ベースメイクを密着させる「3分待機」と「ハンドプレス」
    3. 部分用バームの上手な使い方と直しテクニック
  6. 「乾燥さん」に関するよくある質問(FAQ)
    1. Q. 紫外線吸収剤は入っていますか?(ノンケミカルですか?)
    2. Q. 本当に石鹸だけで落ちますか?クレンジングは不要?
    3. Q. ニキビができやすい肌でも使えますか?
    4. Q. どこで売っていますか?ドラッグストアでの取り扱いは?
  7. まとめ:乾燥肌・混合肌の救世主「乾燥さん」で一日中潤う肌へ
    1. 要点チェックリスト:あなたにおすすめの1本はこれ!

「乾燥さん」がなぜ人気?成分から読み解く保湿メカニズムと特徴

ドラッグストアやバラエティショップで頻繁に品切れを起こすほど、「乾燥さん」が多くの支持を集めている理由はどこにあるのでしょうか。単に「しっとりするから」という感覚的な理由だけではありません。成分構成を紐解くと、そこには明確な「保湿される根拠」が存在します。

このセクションでは、ブランドの設計思想と、なぜこれほどまでに乾燥肌・インナードライ肌のユーザーに刺さるのか、そのメカニズムを成分のプロの視点で解説します。

オールインワン効果を実現する「ワセリン」と「ナイアシンアミド」

「乾燥さん」シリーズの最大の特徴は、一般的な化粧下地とは異なり、スキンケアの延長線上で作られている点にあります。その保湿力の核となっているのが、多くの製品に共通して配合されている「ワセリン」「ナイアシンアミド」の存在です。

まず「ワセリン」についてですが、これは石油から精製された保湿剤で、皮膚の表面に強力な油膜を形成する働きがあります。この油膜が肌内部の水分の蒸発を防ぐ「蓋(エモリエント効果)」の役割を果たします。多くの保湿下地がグリセリンやヒアルロン酸などの「水溶性保湿成分」をメインにする中、乾燥さんは物理的に水分を閉じ込めるワセリンを配合することで、過酷な乾燥環境下でも潤いを逃さない設計になっています。

次に注目すべきは「ナイアシンアミド」です。これはビタミンB3の一種で、肌の水分保持能をサポートし、バリア機能を整える働きがある整肌成分です。単に油分で蓋をするだけでなく、肌そのもののコンディションを整える成分を配合している点が、スキンケア下地と名乗る所以と言えるでしょう。

さらに、アミノ酸やセラミドといった肌の構成成分に近い保湿成分も贅沢に配合されており、これらが角質層に浸透して潤いを与え、ワセリンがそれを閉じ込めるという、理にかなった二段構えの保湿構造を持っています。

石鹸落ち・フリー処方による肌への優しさ

乾燥肌の方は、肌のバリア機能が低下しており、外部刺激に敏感になっているケースが少なくありません。強力なクレンジング剤を使用すること自体が、さらなる乾燥を招く原因になることもあります。

「乾燥さん」シリーズの多くは、「石鹸で落とせる(クレンジング不要)」設計になっています。これは、シリコーンや合成ポリマーの配合量を調整し、洗浄力の穏やかな洗顔料でもメイクオフできるように処方されているためです。ダブル洗顔や強いクレンジングによる摩擦・脱脂を防ぐことは、乾燥肌改善の第一歩です。この「落とす負担の少なさ」も、肌への優しさを追求するユーザーに選ばれている大きな理由です。

また、パラベン、タール系色素、アルコール(エタノール)、合成香料などを極力排除したフリー処方である点も、敏感肌の方にとって安心材料となっています。特にエタノールは揮発時に肌の水分を奪う性質があるため、アルコールフリーであることは乾燥対策において非常に重要です。

忙しい朝の時短を叶える「1本6役」の設計思想

現代の女性は多忙です。朝のスキンケアからベースメイクまでの工程を少しでも短縮したいというニーズは切実です。「乾燥さん」は、洗顔後すぐに使えるオールインワン効果を謳っています。

具体的には、「化粧水」「美容液」「乳液」「クリーム」「UVカット」「化粧下地」の6つの機能を1本に凝縮しています。通常、洗顔後にこれらを順に重ねると、浸透待ちの時間を含めて15分以上かかることも珍しくありません。しかし、乾燥さんを使用すれば、洗顔後にこれ1本を塗るだけでベースメイクの準備が完了します。

「手抜きに見えて、実は理にかなっている」のがこの設計の凄いところです。層を重ねすぎないことで、メイク崩れの原因となる「油分過多」や「層の厚塗り」を防ぐことができ、結果として日中の化粧持ちが良くなるというメリットも生まれます。

化粧品成分上級スペシャリストのアドバイス
「表面はベタつくのに内側が乾くインナードライ肌は、実は保湿不足が皮脂過剰の原因です。『乾燥さん』は油分(ワセリン等)で蓋をするだけでなく、水溶性の保湿成分も豊富に含まれているため、水分と油分のバランスを整えるのに適しています。ただし、種類選びを間違えると崩れの原因になるため注意が必要です。特にTゾーンのテカリが気になる方は、全顔に高保湿タイプを使うのではなく、部分的な使い分けが重要になります。」

【徹底比較】乾燥さん下地・バーム全種類の違いとスペック一覧

「乾燥さん」には複数のタイプが存在し、パッケージも似ているため、店頭で「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方が続出しています。しかし、中身の成分や推奨される肌質は明確に異なります。

ここでは、主要なラインナップである「水分力スキンケア下地」「カバータイプ」「シカグリーン」に加え、バームやパウダーを含めた全種類のスペックと違いを徹底比較します。あなたの肌質にジャストフィットする1本を見極めましょう。

▼ クリックして全種類のスペック比較表を開く
製品名 特徴・役割 保湿力 カバー力 UVカット テクスチャ
水分力スキンケア下地 とにかく保湿重視
透明・ツヤ仕上げ
★★★★★
(MAX)
★☆☆☆☆
(ほぼ無し)
SPF37
PA+++
クリーム状
しっとり重め
カバータイプ 毛穴・色ムラ補正
程よい保湿バランス
★★★★☆
(高保湿)
★★★☆☆
(自然な補正)
SPF40
PA+++
やや軽め
ベージュ色
シカグリーン 赤み補正・肌荒れ対策
CICA成分配合
★★★★☆
(高保湿)
★★★☆☆
(赤み消し)
SPF40
PA+++
緑色クリーム
トーンアップ
保湿力スキンケアバーム 部分用保湿・お直し
持ち運び特化
★★★★★
(油分多め)
★☆☆☆☆
(ツヤ出し)
SPF30
PA+++
固形バーム
体温で溶ける
スキンケアパウダー 仕上げ・テカリ防止
潤うパウダー
★★★☆☆
(パウダー内では高)
★★☆☆☆
(ふんわり)
SPF42
PA+++
さらさら
でも乾燥しない

基本の2種比較:「水分力スキンケア下地」vs「カバータイプ」

最も比較検討されるのが、白いパッケージの「水分力スキンケア下地」と、オレンジ(ベージュ)パッケージの「カバータイプ」です。

水分力スキンケア下地は、ブランドの原点とも言えるアイテムです。色はつかず、乳白色のクリームが肌に馴染むと透明になります。カバー力(色による補正力)はほぼありませんが、保湿力はシリーズ最強です。ファンデーションの下に仕込むことで、一日中パックをしているような潤いを持続させます。「ファンデーションの色味を邪魔したくない」「とにかく乾燥をどうにかしたい」という方に最適です。

一方、カバータイプは、薄いベージュの色がついています。これにより、毛穴の凹凸や軽い色ムラを自然にカバーする効果があります。保湿力は水分力タイプに比べるとわずかに軽やかですが、それでも一般的な下地に比べれば圧倒的に高保湿です。「少しは肌のアラを隠したい」「これ1本とパウダーだけで仕上げたい」というニーズに応える、バランスの良い優等生タイプです。

赤み・肌荒れ対策:「シカグリーン(CICA)」の特徴

近年定番化したCICA(ツボクサエキス)成分を配合したのが、緑色のパッケージの「シカグリーン」です。この下地の最大の特徴は、グリーンのコントロールカラー効果を持っていることです。

小鼻の周りや頬の赤みが気になる方にとって、グリーンは赤の補色となるため、肌のトーンを均一に整える効果が期待できます。また、CICA成分には肌荒れを防ぐ整肌作用があるため、ニキビができやすい方や、季節の変わり目で肌がゆらぎやすい方にも向いています。仕上がりはトーンアップ効果が高く、肌を明るく見せてくれます。

部分使いに最適:「保湿力スキンケアバーム」

チューブタイプの下地とは異なり、コンパクトに入った固形タイプが「バーム」です。これは全顔に塗るというよりは、特に乾燥する部分へのポイント使いやお直し用に特化しています。

指に取ると体温でとろけ、じゅわっとしたオイルのような質感に変化します。メイクの上からでも使用できるため、夕方に目の下がひび割れてきた時や、口元が粉を吹いた時に、トントンと馴染ませることで潤いをチャージし、ツヤを復活させることができます。ポーチに1つ入れておくと非常に心強いアイテムです。

仕上げと化粧直し用:「保湿力スキンケアパウダー」

「乾燥さん」シリーズには、仕上げ用のフェイスパウダーも存在します。「パウダーは乾燥するから苦手」という乾燥肌の方のために開発された、しっとりとした粉質が特徴です。

余分な皮脂は吸着しつつも、肌に必要な水分は奪わない絶妙なバランス設計になっています。下地で作ったツヤ肌を活かしつつ、ベタつきだけを抑えたい時に最適です。カバータイプの下地とこのパウダーだけで仕上げる「ノーファンデメイク」も人気があります。

新作・限定品(トーンアップカラー等)のポジション

季節ごとに限定の「トーンアップカラー(ピンク系など)」や「ひんやりタイプ(夏用)」が発売されることもあります。これらは基本となる「水分力」や「カバータイプ」の機能をベースに、色味補正や清涼感などの付加価値を加えたものです。

例えばピンク系のトーンアップ下地は、血色感をプラスしたい蒼白肌の方に向いています。限定品は成分構成のベースが既存品に近いことが多いですが、購入前には必ず「自分が求める機能(保湿特化なのか、補正特化なのか)」を確認することをおすすめします。

化粧品成分上級スペシャリストのアドバイス
「成分表の上位表示成分を見ると、最も油分リッチで保湿力が高いのはやはり『水分力スキンケア下地』です。配合成分の並びを見ても、エモリエント成分が前方に集中しています。一方、『カバータイプ』や『シカグリーン』は、酸化チタンや酸化鉄といった粉体(色材)が含まれる分、皮脂吸着パウダーや整肌成分がバランスよく配合されており、使用感の軽さが特徴です。乾燥レベルMAXなら水分力、メイク効果も欲しいならカバータイプという選び方が成分的にも正解です。」

迷ったらこれ!肌質・悩み別「あなたに合う乾燥さん」の選び方

スペックの違いは理解できたとしても、「じゃあ、私の肌には結局どれがいいの?」という疑問が残るかもしれません。肌質は千差万別であり、季節や環境によっても変化します。

ここでは、具体的な肌悩みやライフスタイルに合わせて、プロが推奨するベストなマッチングを提案します。特に、ペルソナである「混合肌(インナードライ)」の方へのアドバイスは必見です。

【重度の乾燥肌】カサつき・粉吹きが止まらない人へ

おすすめ:水分力スキンケア下地

「朝たっぷり保湿しても、昼には顔が突っ張る」「ファンデーションを塗ると、皮むけが目立ってしまう」。そんな重度の乾燥肌の方には、迷わず「水分力スキンケア下地」をおすすめします。

このタイプは、もはやスキンケアクリームそのものです。高い閉塞力で肌の水分蒸散を徹底的に防ぎます。多少のベタつきはありますが、乾燥肌の方にとっては、その「ペタペタ感」こそが安心感につながるはずです。ファンデーションのノリを良くする接着剤のような役割も果たしてくれるため、粉吹き防止に最適です。

【混合肌・インナードライ】Tゾーンのテカリと頬の乾燥が混在する人へ

おすすめ:カバータイプ(+部分的にバーム)

「おでこと鼻はテカるのに、頬や口元はカサカサする」。日本人に最も多いこの混合肌タイプの方には、「カバータイプ」が最適解です。

水分力タイプを全顔に使ってしまうと、Tゾーンの油分過多により、ドロドロとした化粧崩れ(テカリ崩れ)を引き起こすリスクがあります。カバータイプは適度な保湿力を持ちながらも、比較的油分バランスが調整されており、テカリにくい処方になっています。

さらにプロのテクニックとして、「2個使い」を提案します。全顔にはカバータイプを塗り、特に乾燥が激しい目元や口元にのみ、指先で「バーム」を薄く重ね付けするのです。これにより、部位ごとの水分・油分バランスを完璧にコントロールできます。

【敏感肌・赤ら顔】肌荒れしやすく、やさしく補正したい人へ

おすすめ:シカグリーン(CICA)

「マスク擦れで肌がヒリヒリする」「頬の赤みがコンプレックス」。そんな敏感肌傾向の方には、鎮静ケア発想の「シカグリーン」が合います。

CICA成分が肌荒れを防ぎながら、グリーンの色味で赤みを視覚的に打ち消してくれます。厚塗り感を出さずに透明感を演出できるため、肌への負担を減らしたい日のメイクにも最適です。ただし、顔色が悪い(青白い)方が使うと不健康に見えてしまうことがあるので、その場合はピンク系のコントロールカラーやチークを併用しましょう。

【時短・ミニマリスト】ファンデなしで済ませたい人へ

おすすめ:カバータイプ + スキンケアパウダー

「毎日のファンデーションが面倒」「肌を休ませたい」。そんな時短・ミニマリスト志向の方には、下地とパウダーの合わせ技がおすすめです。

カバータイプの下地で毛穴と色ムラを8割ほどカバーし、最後にスキンケアパウダーでふわっとヴェールをかけます。これだけで、素肌が綺麗な人のような「すっぴん風メイク」が完成します。石鹸で落とせる組み合わせなので、夜のクレンジングも不要になり、究極の時短と肌負担軽減が叶います。

化粧品成分上級スペシャリストのアドバイス
「ペルソナのような混合肌の方には、全顔に『カバータイプ』を使用し、特に乾燥する目元や口元にのみ『バーム』を薄く重ねる方法を推奨します。逆に、Tゾーンに『水分力タイプ』を塗るとテカリ崩れの原因になるので避けましょう。自分の顔の中で『砂漠地帯』と『油田地帯』を見極め、使うアイテムを使い分けるのが、崩れないプロのベースメイク術です。」

筆者が実体験!「乾燥さん」の使用感と崩れにくさを独自検証

成分やスペック上の特徴は分かりましたが、実際の使用感はどうなのでしょうか。ここでは、筆者が実際に全種類を肌に塗布し、テクスチャの違いや時間経過による崩れ方を徹底検証した結果をレポートします。公式情報だけでは見えてこない、リアルな挙動をお伝えします。

テクスチャ比較:伸びの良さとベタつき検証

まず、腕に出してテクスチャを比較しました。

  • 水分力スキンケア下地: こっくりとした濃厚なクリーム状。伸ばすと透明になり、肌表面にしっかりとした保護膜が張られる感覚があります。直後はかなりペタペタし、ティッシュが張り付くレベルの保湿感です。
  • カバータイプ: 水分力タイプより少し緩めのテクスチャ。みずみずしく伸び広がり、肌にスッと馴染みます。ベタつきは控えめで、しっとりとしつつも表面は比較的サラッと整います。
  • シカグリーン: カバータイプに近い軽さですが、若干の粉体感(サラサラ感)を感じます。緑色がしっかり発色し、伸ばすと肌がワントーン明るくなります。
  • バーム: 容器の中では硬いですが、指で触れると体温で瞬時にオイル状に変化。非常に伸びが良く、少量で広範囲をカバーできます。

伸びの良さで言えば、カバータイプ > シカグリーン > 水分力タイプ の順で扱いやすいと感じました。水分力タイプは重厚感があるため、丁寧に馴染ませる必要があります。

カバー力検証:毛穴や色ムラはどこまで隠れる?

次に、顔に塗布してカバー力を検証しました。

水分力タイプは、やはり色補正効果はありません。しかし、強烈なツヤが出るため、光の反射で毛穴のアラを飛ばす「レフ板効果」は感じられました。肌がパンっと張ったように見えます。

カバータイプは、薄いシミやソバカス、小鼻の赤みを優しくぼかしてくれました。ファンデーションほどの隠蔽力はありませんが、色付き乳液やBBクリームの薄いもの程度の補正力はあり、近所の外出ならこれ一本で十分なレベルです。

耐久性テスト:朝メイクして夕方の肌状態をチェック

最も重要な「崩れにくさ」を検証するため、朝8時にメイクをし、エアコンの効いた室内で過ごして夕方18時の状態を確認しました。

  • 保湿持続力: これは圧倒的でした。通常なら15時頃に感じる目の周りの突っ張り感が、18時になっても皆無。肌を触るとまだモチモチしています。「乾燥さん」の名に偽りなしです。
  • 崩れ方: 混合肌の筆者の場合、Tゾーン(鼻周り)に関しては、水分力タイプを使用した日は少しテカリが強く出ました。しかし、汚くドロドロに溶けるのではなく、全体がツヤっぽくなる綺麗な崩れ方です。ティッシュで軽く押さえれば元通りになりました。一方、カバータイプを使用した日は、テカリも許容範囲内で、非常にバランスの良い状態をキープできました。
▼検証詳細:ファンデーションとの相性実験結果

リキッドファンデ、パウダーファンデ、クッションファンデそれぞれと組み合わせた際の相性を検証しました。

  • リキッドファンデーション: 相性抜群。特にカバータイプとの組み合わせは密着感が増し、ツヤ肌仕上げになります。
  • パウダーファンデーション: 最もおすすめの組み合わせ。下地の高い保湿力のおかげで、パウダーが粉っぽくならず、ピタッと密着して「陶器肌」のような仕上がりになります。乾燥による粉浮きを防げます。
  • クッションファンデーション: 種類によっては注意が必要。ツヤ系クッションファンデと水分力下地を合わせると、油分過多でヨレやすくなる傾向がありました。セミマット系のクッションと合わせるか、下地の量を減らす調整が必要です。

化粧品成分上級スペシャリストのアドバイス
「検証の結果、汚くドロドロに溶けるような崩れ方はしませんでしたが、保湿力が高い分、皮脂と混ざると『ツヤ』を超えて『テカリ』に見えるタイミングがありました。これは保湿下地の宿命でもあります。解決策としては、Tゾーンのみフェイスパウダーを少し多めに乗せておくこと。そして、崩れを感じたらティッシュオフだけでリカバリーできます。あぶらとり紙を使うと油分を取りすぎて乾燥を招くので、ティッシュで優しく押さえるのが正解です。」

「モロモロが出る」「崩れる」を防ぐ!プロ直伝の効果的な使い方

ネット上の口コミを見ていると、少数ながら「モロモロ(消しゴムのカスのようなもの)が出る」「ファンデが滑って崩れる」という声を見かけます。これらは商品の欠陥ではなく、多くの場合「使い方」や「組み合わせ」に原因があります。

ここでは、プロが実践している、失敗しないための「乾燥さん」の使いこなしテクニックを伝授します。

なぜモロモロが出る?原因は「スキンケアとの相性」と「量」

モロモロが出る主な原因は、スキンケアに含まれる「高分子ポリマー(増粘剤)」や「シリコーン」と、下地の成分が反応して凝集してしまう現象です。特に、とろみの強い化粧水や、こってりしたジェルクリームの直後に下地を塗ると発生しやすくなります。

また、下地の量が多すぎる場合も、肌に浸透・定着しきれなかった成分が表面で固まり、モロモロの原因になります。「乾燥さん」は伸びが良いので、パッケージの推奨量(パール粒大など)を守り、出しすぎないことが重要です。

ベースメイクを密着させる「3分待機」と「ハンドプレス」

崩れやモロモロを防ぐ鉄則は、「スキンケアとメイクの間に時間を置くこと」です。

洗顔後、「乾燥さん」を塗布したら、すぐにファンデーションを塗るのではなく、最低でも3分間は待機してください。この間に成分が角質層に馴染み、表面のヌルつきが落ち着きます。朝の忙しい時間ですが、この3分で着替えやヘアセットを済ませましょう。

さらに、塗布後は手のひら全体で顔を包み込む「ハンドプレス」を行いましょう。体温で成分を密着させることで、ファンデーションのノリが格段に良くなり、夕方の崩れ防止につながります。

部分用バームの上手な使い方と直しテクニック

バームを使う際は、指でグリグリと取るのではなく、指の腹で表面を優しく撫でて溶かし取るのがコツです。そして、肌に塗る際は「擦る」のではなく「トントンと叩き込む」ように乗せます。擦ると下のメイクが剥げてしまいますが、叩き込めば潤いだけをチャージできます。

お直しの際は、まずティッシュで浮いた皮脂や古いファンデーションをオフしてから、バームを乾燥部分に馴染ませ、最後にパウダーを軽くはたくと、朝のメイクしたてのような肌が蘇ります。

化粧品成分上級スペシャリストのアドバイス
「『乾燥さん』自体がオールインワン効果を持っているため、事前のスキンケアで乳液やクリームをこってり塗りすぎると、油分過多でモロモロや崩れの原因になります。これが最大の落とし穴です。思い切って、化粧水の後は美容液や乳液を省き、直接『乾燥さん』を使ってみてください。スキンケアを『引き算』する勇気を持つことが、実は最も綺麗に仕上がる秘訣です。」

「乾燥さん」に関するよくある質問(FAQ)

最後に、購入を検討している方が抱きがちな疑問について、Q&A形式でお答えします。成分や安全性に関する細かな不安を解消しておきましょう。

Q. 紫外線吸収剤は入っていますか?(ノンケミカルですか?)

A. 製品によりますが、多くのタイプで紫外線吸収剤は使用されていません(ノンケミカル処方)。ただし、高いUVカット値を実現するために一部併用されている場合や、リニューアルで処方が変更される場合もあります。最新の成分表を確認することをおすすめしますが、基本的には肌への負担が少ない紫外線散乱剤(酸化チタン、酸化亜鉛など)をベースに作られており、敏感肌でも使いやすい設計です。

Q. 本当に石鹸だけで落ちますか?クレンジングは不要?

A. 「石鹸落ち」と記載のある商品は、基本的に洗顔料だけで落とせます。ただし、上に重ねるファンデーションやパウダーが「石鹸落ち」でない場合は、当然クレンジングが必要です。また、石鹸落ちコスメであっても、皮脂と混ざって毛穴に残る感覚がある場合は、ミルククレンジングなどの穏やかなクレンジング剤を使用することをおすすめします。

Q. ニキビができやすい肌でも使えますか?

A. ニキビ肌(脂性肌寄り)の方の場合、「水分力スキンケア下地」などの油分リッチなタイプは、アクネ菌の餌となりニキビを悪化させる可能性があります。ニキビができやすい方は、抗炎症成分配合の「シカグリーン」を選ぶか、ノンコメドジェニックテスト済みの製品かどうかを確認して選ぶと安心です。

Q. どこで売っていますか?ドラッグストアでの取り扱いは?

A. 全国のバラエティショップ(PLAZA、LOFT、ハンズなど)や、主要なドラッグストア(マツモトキヨシ、ココカラファイン、ウエルシアなど)で取り扱いがあります。ただし、人気商品のため店舗によっては在庫切れの場合も多いです。確実に手に入れたい場合は、Amazonや楽天市場などのECサイトでの在庫確認をおすすめします。

化粧品成分上級スペシャリストのアドバイス
「乾燥さんはSPF30〜40程度のものが多く、日常生活(通勤、通学、買い物)には十分な紫外線防御効果があります。しかし、真夏の炎天下でのレジャーや長時間外出時は、SPF50+の日焼け止めを併用するか、UVカット効果のあるパウダーでこまめな塗り直しを行うことを強く推奨します。紫外線は乾燥の最大の敵ですので、油断は禁物です。」

まとめ:乾燥肌・混合肌の救世主「乾燥さん」で一日中潤う肌へ

ここまで、「乾燥さん」下地の全種類比較と選び方、プロ流の使い方について詳しく解説してきました。

「乾燥さん」は、単なるベースメイクアイテムではなく、日中の肌を乾燥から守り抜くための「塗るマスク」のような存在です。自分の肌質に合ったタイプを選び、正しい量と手順で使用すれば、夕方の突っ張り感や粉吹きから解放され、一日中快適な肌で過ごすことができるでしょう。

最後に、改めて選び方のポイントを整理します。

要点チェックリスト:あなたにおすすめの1本はこれ!

  • 水分力スキンケア下地:とにかく乾燥を防ぎたい、重度の乾燥肌、ツヤ肌仕上げが好き
  • カバータイプ:毛穴・赤みも隠したい、Tゾーンのテカリも気になる(混合肌推奨)、これ1本で済ませたい
  • シカグリーン:肌荒れが気になる、赤みを消してトーンアップしたい
  • バーム・パウダー:外出先での保湿・お直し用、ノーファンデ派の仕上げ用

あなたの肌悩みに対する答えは見つかりましたか?

「乾燥さん」は、ドラッグストアやバラエティショップ、各種ECサイトで購入可能です。ぜひ今日から、あなたの肌を守るパートナーとして取り入れてみてください。乾燥知らずの潤い肌を手に入れ、毎日のメイクをもっと楽しみましょう。

この記事を書いた人

「まんまる堂」は、日々の生活をより豊かにするための情報を発信する総合ライフスタイルメディアです。

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