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【プロ監修】不用品回収業者の選び方と料金相場!ぼったくりを回避して安く捨てるコツ

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引っ越しや実家の片付け、あるいは断捨離で大量に出た不用品。「早く片付けたいけれど、どこに頼めばいいかわからない」「高額請求されたというニュースを見て不安」と悩んでいませんか?

結論から申し上げますと、不用品回収業者選びで失敗しないための絶対条件は、「一般廃棄物収集運搬業許可」を持つ、またはその許可を持つ業者と提携している正規の業者を選ぶことです。この一点を疎かにすると、金銭トラブルや不法投棄などの犯罪に巻き込まれるリスクが跳ね上がります。

この記事では、業界歴15年の不用品回収アドバイザーである私が、現場の裏側を知り尽くした視点で、適正価格で安全に不用品を処分するための「業者の見極め方」「料金相場のカラクリ」「見積もりの重要ポイント」を徹底解説します。

この記事でわかること

  • 悪徳業者を見抜き、優良業者を選ぶための3つのチェックポイント
  • 軽トラ・2tトラック積み放題プランの料金相場と追加費用の仕組み
  • 無料回収車や格安業者の危険性と、実際に起きたトラブル事例

ネット上の口コミだけではわからない、プロだけが知る「安全な捨て方」をマスターし、トラブルなくスッキリと片付けを終わらせましょう。

  1. まずは整理!自治体の粗大ごみ回収と不用品回収業者の違い
    1. 料金・手間・スピードの比較一覧
    2. 自治体回収がおすすめなケース(時間があり、安く済ませたい人)
    3. 回収業者がおすすめなケース(急ぎ、大量処分、運び出し困難な人)
  2. 【最重要】悪徳業者に騙されない!安全な業者を見分ける3つのチェックポイント
    1. ポイント1:許可証の有無(「古物商許可」だけではNGな理由)
    2. ポイント2:会社概要と所在地の明記(実体のない業者を避ける)
    3. ポイント3:損害賠償保険への加入状況(搬出時の事故対策)
  3. 不用品回収の料金相場と「積み放題プラン」のカラクリ
    1. 【間取り・トラック別】不用品回収の料金相場目安
    2. 「積み放題」に含まれない?追加料金が発生する5つのケース
    3. 買取サービス併用で費用を安く抑える方法
  4. 実録!不用品回収のトラブル事例と回避テクニック
    1. 事例1:「無料回収」のアナウンスにつられて依頼したら…
    2. 事例2:トラックに積んだ後に高額請求された
    3. 事例3:回収されたものが山林に不法投棄されていた
  5. 失敗しない!見積もり依頼から回収当日の流れ
    1. ステップ1:問い合わせ・概算見積もり(相見積もりのコツ)
    2. ステップ2:訪問見積もり・現地調査(ここで最終金額を確定)
    3. ステップ3:回収作業・支払い(領収書の確認)
    4. ステップ4:当日までにやっておくと良い準備・分別
  6. 不用品回収に関するよくある質問 (FAQ)
    1. Q. 1点だけでも回収してもらえますか?
    2. Q. 当日のキャンセル料はかかりますか?
    3. Q. ゴミ屋敷状態で分別できていなくても大丈夫ですか?
    4. Q. 雨の日でも作業は行われますか?
  7. まとめ:信頼できる業者を選んで、手間なくスッキリ片付けよう

まずは整理!自治体の粗大ごみ回収と不用品回収業者の違い

不用品を処分する方法は、大きく分けて「自治体の行政サービス」と「民間の不用品回収業者」の2つがあります。どちらが良い悪いではなく、あなたの置かれている状況(予算、期限、量、体力)によって最適な選択肢は異なります。

まずは、両者の違いを明確に理解し、ご自身のニーズに合った方法を選びましょう。

料金・手間・スピードの比較一覧

以下の表は、自治体の粗大ごみ回収と民間の不用品回収業者を主要な項目で比較したものです。

比較項目 自治体の粗大ごみ回収 民間の不用品回収業者
料金 非常に安い(数百円〜数千円)
※税金で補填されているため
行政よりは高い
※人件費・車両費・処分費が含まれる
収集頻度・日時 指定日のみ(申込から2週間〜1ヶ月先)
※時間の指定は不可
即日対応可能な場合が多い
※土日祝日や深夜早朝も指定可
運び出し 原則、自分で指定場所まで出す
※家の中までは入ってくれない
スタッフがすべて対応
※部屋の中からトラックまで搬出
回収品目 制限あり
※リサイクル家電、PC、タイヤ等は不可
ほぼすべての品目を回収可能
※生ゴミや危険物を除く
手間 処理券の購入、予約、搬出が必要 電話・LINE一本で完了

自治体回収がおすすめなケース(時間があり、安く済ませたい人)

自治体の粗大ごみ回収の最大のメリットは、圧倒的な安さです。行政サービスの一環であるため、実際の処理コストの一部しか手数料として徴収されません。例えば、シングルベッドのマットレスを処分する場合、自治体なら1,000円〜2,000円程度で済みますが、民間業者に依頼すると、作業費込みで5,000円〜10,000円程度かかることもあります。

したがって、以下の条件に当てはまる方は、まずは自治体の利用を検討すべきです。

  • 処分までの期限に余裕がある(2週間〜1ヶ月待てる)
  • 処分する不用品の数が少なく(1〜5点程度)、自分で管理できる
  • 重い家具や家電を、指定の集積所まで自力(または家族の協力)で運び出せる
  • 平日や指定された日時にゴミ出しの対応ができる

特に、「引っ越しまでまだ1ヶ月以上ある」という場合は、計画的に自治体の回収を利用することで、処分費用を数万円単位で節約できる可能性があります。

回収業者がおすすめなケース(急ぎ、大量処分、運び出し困難な人)

一方で、民間の不用品回収業者の強みは「利便性」と「スピード」です。自治体では対応できない「部屋の中からの運び出し」や「リサイクル家電(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン)の回収」もワンストップで行ってくれます。

以下の条件に当てはまる方は、民間業者への依頼が適しています。

  • 今日、明日中に部屋を空けなければならない(急な引越し、退去日が迫っている)
  • 一人暮らしの女性や高齢者で、大型家具を動かすことができない
  • ゴミ屋敷状態で、分別や袋詰めが一切できていない
  • リサイクル家電やパソコンなど、自治体で回収不可のものが混ざっている
  • 仕事が忙しく、平日の昼間に手続きや搬出ができない

コストはかかりますが、「時間」と「労力」をお金で買うと考えれば、非常に合理的な選択肢となります。

業界歴15年の不用品回収アドバイザーのアドバイス
「プロが教える『賢い使い分け』テクニックとして、『自分で運べる軽いもの・小さいものは自治体へ、重いもの・リサイクル家電だけを業者へ』というハイブリッド方式を推奨しています。すべてを業者に丸投げすると楽ですが費用はかさみます。例えば、布団や椅子、カラーボックスなどは自分で粗大ごみに出し、冷蔵庫や洗濯機、タンスだけを業者に依頼する。これだけで見積もり金額が数万円安くなることも珍しくありません。まずは『自分で捨てられるものはないか?』を仕分けすることから始めましょう。」

【最重要】悪徳業者に騙されない!安全な業者を見分ける3つのチェックポイント

不用品回収業界は、残念ながら悪徳業者が後を絶たないのが現状です。「無料で回収します」と謳っておきながら、トラックに積んだ後に高額な料金を請求したり、回収した荷物を山林に不法投棄したりする事例が報告されています。

こうしたトラブルに巻き込まれないために、業者のホームページや問い合わせ時の対応で必ず確認すべき「3つのチェックポイント」を解説します。ここが記事の中で最も重要なパートですので、必ず押さえてください。

ポイント1:許可証の有無(「古物商許可」だけではNGな理由)

最も基本的かつ重要なのが、その業者が法的に正しい許可を持っているかです。家庭から出る不用品(廃棄物)を回収・運搬するには、市区町村長が発行する「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要です。

しかし、多くの業者のホームページには「古物商許可」という記載しかありません。ここに大きな落とし穴があります。

▼詳しい解説:なぜ「古物商許可」だけでは不用品回収ができないのか?

「古物商許可」は、あくまで中古品を「買い取って転売する」ための許可であり、廃棄物を捨てたり運んだりするための許可ではありません。

つまり、「古物商許可」しか持っていない業者が、「ゴミとして処分料をもらって回収する」ことは法律違反(無許可営業)になります。彼らが回収できるのは、あくまで「価値があり、再販できるもの(有価物)」に限られます。

ただし、「一般廃棄物収集運搬業許可」は新規取得が非常に難しく、多くの民間業者は取得できていません。そのため、優良な業者は以下のいずれかの形態をとっています。

  1. 一般廃棄物収集運搬業許可を取得している(非常に稀少)
  2. 許可を持つ業者と正式に業務提携している

依頼する際は、「御社は一般廃棄物の許可を持っていますか? または提携業者が回収に来ますか?」と確認することが重要です。無許可業者に依頼して不法投棄された場合、依頼主であるあなた自身も警察の捜査対象になるリスクがあります。

ポイント2:会社概要と所在地の明記(実体のない業者を避ける)

次に確認すべきは、ホームページの「会社概要」です。悪徳業者の多くは、トラブルになった際に逃げられるよう、身元を隠す傾向があります。

以下の項目がしっかりと記載されているか確認してください。

  • 代表者氏名(フルネームで記載されているか)
  • 所在地(Googleマップで検索し、更地やアパートの一室ではなく、実店舗や事務所が存在するか)
  • 固定電話番号(携帯電話番号090/080のみの業者はリスクが高い)

特に、所在地が曖昧な業者や、会社概要ページ自体が存在しない業者は絶対に避けるべきです。何かあった時に連絡が取れなくなる可能性が極めて高いです。

ポイント3:損害賠償保険への加入状況(搬出時の事故対策)

3つ目のポイントは、「損害賠償保険」への加入有無です。

大型の家具や家電を搬出する際、プロであっても万が一の事故は起こり得ます。例えば、搬出中に壁紙を破ってしまった、床に傷をつけてしまった、マンションの共用部のエレベーターにぶつけてしまった、といったケースです。

優良な業者は、最大5,000万円〜1億円程度の損害賠償保険に加入しており、万が一の事故の際も補償してくれます。しかし、格安を売りにする悪徳業者は、コストカットのために保険に入っていないことが多く、事故が起きても「元から傷があった」などと言い逃れをして補償に応じないことがあります。

業界歴15年の不用品回収アドバイザーのアドバイス
「HPのどこを見るべきか迷ったら、まずは『会社概要』を見てください。ここに代表者名がない、住所がバーチャルオフィス、固定電話がない業者は、私の経験上99%避けたほうが無難です。また、許可番号の記載も重要です。『第〇〇号』という具体的な番号が書かれていない場合、許可を持っていない可能性が高いです。電話で問い合わせた際に『許可番号を教えてください』と聞いて、即答できない業者は候補から外しましょう。」

不用品回収の料金相場と「積み放題プラン」のカラクリ

不用品回収を依頼する際、最も気になるのが「料金」でしょう。しかし、この業界の料金体系は非常に不透明で、「相場がわからない」という消費者の弱みにつけ込む業者もいます。

ここでは、代表的な料金プランである「トラック積み放題プラン」の相場と、見積もりに含まれがちな「追加料金」の正体について詳しく解説します。

【間取り・トラック別】不用品回収の料金相場目安

多くの業者が採用している「定額パック(積み放題)」の料金相場は以下の通りです。ただし、これはあくまで「基本料金」であり、作業環境やゴミの内容によって変動することを理解しておきましょう。

トラックサイズ 料金相場(税込) 間取り目安 積載量のイメージ
軽トラパック 10,000円 〜
25,000円
1K・1R
(単身引越し)
高さ約1mまで積載。
冷蔵庫(小)、洗濯機、テレビ、電子レンジ、段ボール5箱、布団1組程度。
1.5tトラック 30,000円 〜
50,000円
1DK・2K
(二人暮らし)
軽トラの約2倍。
上記に加え、ダブルベッド、ソファ(2人掛け)、食器棚などが積める。
2tトラック
(平ボディ)
40,000円 〜
70,000円
2DK・2LDK 3畳〜4畳分の荷物量。
大型冷蔵庫、ドラム式洗濯機、3人掛けソファ、ダイニングセットなど。
2tトラック
(箱車)
60,000円 〜
100,000円
3LDK以上
(一軒家整理)
屋根があるため高く積める。
4人家族の引越しゴミ一式や、遺品整理で部屋を空にする場合に利用。

注意:「軽トラ積み放題 5,000円!」といった極端に安い広告を見かけることがありますが、これは「基本料金のみ」で、処分費や作業費が別請求になるケースがほとんどです。上記表の相場(1万円〜)が、すべて込みの適正ラインと考えてください。

「積み放題」に含まれない?追加料金が発生する5つのケース

「定額パックだから安心」と思っていたら、当日に高額な追加料金を請求されたというトラブルが多発しています。実は、多くのパックプランには以下の費用が含まれていません。

  • 階段料金(エレベーターなし):
    2階以上でエレベーターがない場合、1階ごとに1,000円〜3,000円程度の追加料金がかかります。作業員の負担が増えるためです。
  • スタッフ追加料金:
    基本はスタッフ1名です。1名で持てない大型家具(大型冷蔵庫やタンスなど)がある場合、補助スタッフ1名につき5,000円〜10,000円が加算されます。
  • 解体作業費:
    部屋からそのまま出せないベッドフレームや大型家具を分解する場合、1点につき1,000円〜3,000円程度の作業費がかかります。
  • エアコン取り外し費:
    標準設置であれば無料の業者もいますが、特殊な設置や取り外し作業には3,000円〜6,000円程度かかります。
  • リサイクル家電の処分費:
    これが最もトラブルになりやすい点です。テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの4品目は「家電リサイクル法」により特定のリサイクル料金がかかります。パック料金に含まれているか、別途必要なのかを必ず確認してください。

買取サービス併用で費用を安く抑える方法

処分費用を安く抑えるための有効な手段が、「買取サービス」を行っている業者を選ぶことです。

製造から5年以内の家電製品や、ブランド家具、骨董品、楽器などは、ゴミとして処分するのではなく「買取」として査定してもらえる可能性があります。回収費用から買取金額を差し引くことで、トータルの支払額を大幅に減らすことができます。

例えば、回収費用が30,000円でも、冷蔵庫と洗濯機で10,000円の買取がつけば、支払いは20,000円で済みます。見積もりの際は、「買取できるものはありますか?」と積極的に聞いてみましょう。

業界歴15年の不用品回収アドバイザーのアドバイス
「見積もり時に『追加料金なし』を確約させる魔法の質問があります。それは、『当日、荷物の量が変わらなければ、これ以上の金額は1円もかかりませんか?』と念押しすることです。そして、その回答をメールやLINEの文面、あるいは見積書の備考欄に残してもらいましょう。悪質な業者はこの質問を嫌がりますし、曖昧な返答をします。逆に優良業者は『はい、記載の荷物量であれば追加は一切ありません』と即答してくれます。」

実録!不用品回収のトラブル事例と回避テクニック

ここでは、実際に国民生活センターや消費生活センターに寄せられている相談事例を基に、よくあるトラブルの手口を紹介します。「自分は大丈夫」と思わず、手口を知ることで防衛策を身につけてください。

事例1:「無料回収」のアナウンスにつられて依頼したら…

【事例】
街中を大音量で「こちらは無料回収車です。ご家庭の不用品を無料で回収します」と巡回しているトラックを呼び止めた。自転車と壊れたストーブを渡そうとしたところ、「回収は無料だが、積み込み手数料として3,000円かかる」と言われた。少額なので支払ったが、後で考えればおかしいと感じた。

【解説・回避法】
「無料」という言葉には必ず裏があります。人件費やガソリン代がかかる以上、完全無料で商売が成り立つはずがありません。スピーカーで巡回している業者は、所在地も不明確な「流しの業者」が多く、最も危険です。絶対に関わらないようにしましょう。

事例2:トラックに積んだ後に高額請求された

【事例】
ネットで「積み放題1万円」という業者を見つけ依頼した。当日、作業員がテキパキと荷物をトラックに積み込んだ後、「思ったより量が多かった」「特殊な処分が必要なものが混ざっていた」と言われ、10万円を請求された。「払えないなら荷物を全部降ろす。降ろす作業代として2万円払え」と脅され、怖くて支払ってしまった。

【解説・回避法】
これは典型的な「積み込み後請求」の手口です。荷物を人質に取られた状態では断りにくいのを利用しています。回避するには、「作業前に必ず総額の確定見積もりを書面でもらうこと」に尽きます。金額に合意するまでは、荷物に指一本触れさせてはいけません。

事例3:回収されたものが山林に不法投棄されていた

【事例】
格安業者に依頼して片付けが完了し安心していた数ヶ月後、警察から連絡があった。「あなたの名前が入った書類や郵便物が山林に不法投棄されている」。業者とは連絡がつかず、自分が事情聴取を受けることになった。

【解説・回避法】
目先の安さだけで無許可業者を選ぶと、このようなリスクがあります。自分が出したゴミが環境破壊につながるだけでなく、法的な責任を問われる可能性もあります。だからこそ、前述した「許可証の確認」や「会社の実体確認」が不可欠なのです。

業界歴15年の不用品回収アドバイザーのアドバイス
「現場で見てきた悪徳業者の共通点として、『とにかく急かす』という特徴があります。『今すぐ決めれば安くする』『トラックが今近くにいるからすぐ行ける』などと契約を急がせ、考える時間を与えません。また、見積書を出さず、口頭だけで金額を言ってくるのも危険信号です。どんなに急いでいても、書面(またはメール)での見積もり提示を拒む業者は即刻お断りしてください。」

失敗しない!見積もり依頼から回収当日の流れ

優良業者を選び、トラブルなく作業を終えるための具体的なステップを解説します。この手順に沿って進めれば、失敗のリスクを最小限に抑えられます。

ステップ1:問い合わせ・概算見積もり(相見積もりのコツ)

まずは、気になった業者2〜3社に問い合わせをします。1社だけで決めるのは、相場感がわからなくなるため避けましょう。

電話やメール、LINEで以下の情報を伝えます。

  • 回収してほしい品目とそれぞれのサイズ(例:2ドア冷蔵庫、シングルベッド、45Lゴミ袋5つ)
  • 住居の状況(マンション3階、エレベーターあり/なし、トラックの駐車スペース有無)
  • 希望日時

この段階で「概算料金」を提示してもらい、対応の丁寧さやレスポンスの速さを比較します。

ステップ2:訪問見積もり・現地調査(ここで最終金額を確定)

荷物量が多い場合(1部屋丸ごと、ゴミ屋敷など)は、必ず訪問見積もりを依頼してください。電話だけの見積もりでは、当日「思ったより多かった」というトラブルになりがちです。

訪問見積もり時に確認すべきことは以下の通りです。

  • 追加料金が発生する可能性はあるか?
  • 作業時間はどれくらいかかるか?
  • 買取り可能なものはあるか?

提示された金額に納得できれば契約となります。納得できなければ「検討します」と断っても問題ありません。見積もり無料の業者を選ぶことが前提です。

ステップ3:回収作業・支払い(領収書の確認)

作業当日は、立ち会いが必要です(立ち会い不要プランを除く)。作業前に再度、依頼内容と料金の確認を行いましょう。

作業終了後、積み残しがないか、壁や床に傷がないかを確認してから料金を支払います。支払い後は必ず領収書を受け取ってください。万が一のトラブルの際、領収書が業者の特定や契約の証拠となります。

ステップ4:当日までにやっておくと良い準備・分別

業者は分別のプロですが、少しでも安く、スムーズに終わらせるためにできる準備があります。

  • 貴重品の確保:通帳、印鑑、現金、貴金属などは誤って回収されないよう、別の場所に保管しておく。
  • 中身を空にする:タンスや冷蔵庫の中身は空にしておく。中身が入っていると重量が増し、運搬を断られることがあります。
  • 液体・生ゴミの処理:調味料やシャンプー、生ゴミは回収できない業者が多いので、事前に自治体のゴミ回収で捨てておきましょう。

業界歴15年の不用品回収アドバイザーのアドバイス
「訪問見積もりの時間が取れない場合におすすめなのが『写真見積もり』です。LINEなどで不用品の写真を様々な角度から撮影し、業者に送る方法です。この時、単に品物を撮るだけでなく、『搬出経路(廊下や階段の幅)』や『設置状況(コンセント周り)』の写真も送ると、業者はより正確な見積もりが出せます。写真という証拠が残るため、当日の『話が違う』というトラブル防止にも非常に効果的です。」

不用品回収に関するよくある質問 (FAQ)

最後に、私が普段お客様からよく受ける質問とその回答をまとめました。

Q. 1点だけでも回収してもらえますか?

A. はい、可能です。
ただし、単品回収の場合、回収費用の他に出張費(3,000円〜5,000円程度)がかかることが多く、割高になる傾向があります。自治体の粗大ごみ回収の方が圧倒的に安い場合が多いので、比較検討をおすすめします。

Q. 当日のキャンセル料はかかりますか?

A. 業者によりますが、当日はかかる場合が多いです。
一般的に、作業日の2〜3日前まではキャンセル無料ですが、前日や当日は50%〜100%のキャンセル料が発生する業者が多いです。予約時にキャンセルの規定を必ず確認しておきましょう。

Q. ゴミ屋敷状態で分別できていなくても大丈夫ですか?

A. 問題ありません。
不用品回収業者は片付けのプロですので、分別されていない状態でも対応可能です。ただし、分別作業費が別途かかる場合があります。また、危険物(スプレー缶、ライター、液体など)が混入していると作業が難航するため、わかる範囲で伝えておくとスムーズです。

Q. 雨の日でも作業は行われますか?

A. 基本的には行われます。
ただし、台風や豪雨など、作業に危険が伴う場合や、濡れることで搬出時に家屋を汚す恐れがある場合は、延期を相談されることがあります。小雨程度であれば、養生をして決行することがほとんどです。

まとめ:信頼できる業者を選んで、手間なくスッキリ片付けよう

不用品回収業者選びは、単に「価格」だけで決めてはいけません。安さの裏には、不法投棄や高額請求といったリスクが潜んでいる可能性があります。

今回解説した以下のポイントを基準に、信頼できるパートナーを見つけてください。

優良業者選びの最終チェックリスト

  • 「一般廃棄物収集運搬業許可」または正規の提携業者があるか
  • 会社概要(代表者名、所在地、固定電話)が明確か
  • 損害賠償保険に加入しているか
  • 見積もり書に「追加料金なし」の記載があるか、または明言されているか
  • 口コミや評判が極端に悪くないか(直近の投稿を確認)

部屋が片付くと、心もスッキリと軽くなります。面倒な処分作業はプロに任せて、新しい生活空間での時間を楽しみましょう。この記事が、あなたの安全で快適な不用品処分の助けとなれば幸いです。

業界歴15年の不用品回収アドバイザーのアドバイス
「最後に伝えたい、業者選びで絶対に妥協してはいけないこと。それは『違和感を感じたら断る勇気』です。電話対応が横柄だったり、質問に対して明確な答えが返ってこなかったりした場合、その直感はたいてい当たっています。大切な家の中に他人を入れるわけですから、少しでも不安があれば契約を見送り、別の業者を探してください。優良な業者は、あなたの不安に寄り添い、納得いくまで説明してくれるはずです。」

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この記事を書いた人

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