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崩壊3rdはサービス終了する?売上はどのくらい?

スマホアプリ

原神やスタレなど人気作品を運営しているMIHOYOですが、その陰でサービス終了のうわさされているゲームが、「崩壊3rd」です。

同じ会社で開発・運営されているゲームであり人気の崩壊シリーズであるにも関わらず、なぜ崩壊3rdのみがサービス終了を噂されたのでしょうか?

本当に崩壊3rdはサービス終了してしまうのか気になりますよね。

この記事では、崩壊3rdがサービス終了してしまいそうなのか?売り上げはどの位あるのか調査をしましたので、早速見ていきましょう。

崩壊3rdはサービス終了する?

果たして崩壊3rdはサービス終了するのでしょうか?

調査をしましたが、記事作成時点でmiHoyoからのアナウンスはありませんでした。

筆者としては、少なくとも第2部が始まって数か月はサービス終了しないと考えます

第2部以降の売上にもよりますが、売上が原因でサービス終了したと考えられるゲームアプリほど売上が落ち込んでおらず、企業都合によるサービス終了も現状はなさそうだからです。

サービス終了の原因には、大きく以下の2つが挙げられます。

  • アプリ自体の売上不足
  • 運営企業にそのサービスを終了したい理由がある
それぞれが原因のサービス終了が起こりうるか、考えてみましょう。

アプリの売上不足

サービス終了したゲームアプリの売上予測値を見ると、サービス終了前もおおよそ月1億売れていたものと、およそ月5000万以下だったものの2つに分かれます

売上の低いゲーム群は、赤字が原因のサービス終了だと考えてよいと思います。

よって、売上自体の不足はないのではないでしょうか。

企業の都合

サービス終了については、単純にそのゲームの売上が伸び悩むだけでなく、企業の方針がかなり影響してきます。

例えば、以下のような状況ではサービス終了の可能性が出てきます。

  • 広告やグッズ、イベントを行った結果、同IPの他のゲームは売上が伸びたのに、そのゲームだけ伸びなかった
  • 運営企業が減収減益し、確実性のある事業を残したい
  • 運営企業の重要IPが節目を迎える、新しい事業に挑戦するなどで、リソースを分配したい

では、崩壊3rdはどうでしょうか。

非上場企業なので戦略は予想するしかないのですが、筆者の感覚として、miHoyoはサービス終了によるコストカット・リソース分配に積極的でない印象があります

崩壊3rdの前作である崩壊学園は、日本での売上が月3桁万と予測される期間が長くありました。

2Dと3Dではコストが違うとはいえ、崩壊学園を日本向けにも提供し続けているなら、サービス終了に積極的ではないでしょう。

また、先述の通り原神やスターレイルが好調で、事業の再選択も現状しなくてよさそうです。

では、なぜ崩壊3rdがサービス終了するといわれるようになったのでしょうか。

崩壊3rdでサ終のウワサが広まった理由

崩壊3rdがサービス終了すると考える方は、以下を根拠にしているようです。
  • ストーリー第1部が完結したから
  • miHoyoが運営する他のゲームにリソースを割きたいから
それぞれの理由について考察したいと思います。

ストーリー第1部完結

崩壊3rdが完結する理由として一つ目にあげられていたのは、ストーリー第1部が完結したからという理由でした。

第1部完結に6年かかっており、ソシャゲとして非常に長い期間第1部だけでやっていたから、そろそろサービス終了でもおかしくない。

他にも、第1部以上の売上になることはもうないだろうからたたむべき、第1.5部のストーリーは第1部ほどではなどの意見がありました。

ただし、fgoなどのストーリー第1部が終わってもサービスを続けている例が存在するため、これだけではサービス終了の直接的な理由にはなりえないと思います。

miHoyoのリソース

現在、miHoyoが運営しているゲームの中では、原神と崩壊:スターレイルが非常に好調です。

特に原神は4年たった今も売上が好調であり、開発の規模・コストも大きいので、そちらにリソースを割きたいのではないかと考える方も多いです。

しかし、先述の通り、崩壊学園がまだ日本でサービス終了していないことから、筆者としては現状運営としてはリソースの集中やコストカットをする気はないのではないかと考えています。

崩壊3rdの売上

第1部終了後の崩壊3rdの売上を見てみましょう。

第1部終了後の2023年4月から11月までの売上予測を前年と比べた表が以下になります。

崩壊3rdの売上予測 2023年 2022年
11月 7,325万 1.13億
10月 7,707万 1.43億
9月 6,386万 2.52億
8月 1.29億 1.35億
7月 1.15億 1.46億
6月 5,637万 1.25億
5月 9,017万 2.05億
4月 8,539万 9,639万
平均値 8,626万 1.51億

第1部終了後、売上は落ちているとみるのが自然でしょう。

miHoyoの人気ゲームである原神やスターレイルは、崩壊3rdの2023/12/17までの売上予測値18.53億をひと月で売り上げており比較になりません。

しかし崩壊3rdは、月5000万以下の売上予測になったことはありませんので、近々でサ終は考えにくいと言えます

先述した崩壊学園についても、2021年までは月3桁万の売上予測が多かったのに対し、現在は月1500~2500万の売上予測で安定しています。

崩壊3rdは、崩壊IPゲーム・崩壊IP関連ゲームの中で、唯一右肩下がりであるといってもいいと思います。

第2部開始の大型アップデートで、どれだけユーザーを戻せるかが今後の鍵になりそうです。

サ終したタイトルの売り上げ

2024年1月にサービス終了するゲームの売上も見てみましょう。

ただし、サービス終了発表時期がバラバラなので、サービス終了発表から6か月前までのデータとします。

サ終発表 404 GAME RE:SET 鉄血のオルフェンズG サウザンドストーム ツムツムランド
1か月前 3,457万 2,592万 7,092万 8,486万
2か月前 4,355万 3,045万 1.45億 1.32億
3か月前 5,742万 5,163万 2.10億 9,864万
4か月前 4,237万 3,632万 1.43億 8,316万
5か月前 5,098万 3,809万 1.25億 1.38億
6か月前 8,453万 5,885万 1.61億 9,172万
平均値 5,220万 4,021万 1.42億 1.04億

他の月には、月3桁万の売上予測値になってサービス終了するゲームも存在します。

こうしてみると、そのゲーム単体の売上だけではサービス終了するかは判断できないといえるでしょう。

崩壊3rdはサービス終了するかのまとめ

今回の記事では、崩壊3rdはサービス終了するのかについて考えてきました。

まとめると、以下の通りです。

  • すぐにサービス終了する可能性は低い
  • 売上自体は落ちている
  • miHoyoはゲームのサービス終了に消極的に見える
  • 売上げだけでサ終は判断が出来ない

調べていて、売上が1億出ているだろうと予測できるのにサービス終了しているアプリは、たくさんのIPを抱えた、大きく歴史のある会社が運営していることに気づきました。

このような会社の決算説明会資料を見てみると、売上が落ち込んだ時にコンテンツの最適化を言及しています。

原神やスターレイルの好調を維持できているmiHoyoは、今のところコンテンツの最適化を考えてはいないのかな、と感じました。

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