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【プロ直伝】イラストは簡単!ボールペン1本で誰でもかわいく描けるコツと見本集

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「手帳やメモの隅に、ちょこっとかわいい絵が描けたらいいな」

そう思ったことはありませんか?でも、いざペンを握ってみると「なんだかバランスが悪い」「思っていたのと違う」と、自分の絵心のなさにがっかりしてしまう。そんな経験を持つ方は非常に多いものです。

結論から申し上げますと、絵心はまったく必要ありません。私たちが普段目にする複雑そうなイラストも、実は「丸・三角・四角」という単純な図形の組み合わせだけで描かれています。この「分解して見る目」と「ほんの少しのコツ」さえ知れば、誰でもボールペン1本で、驚くほど味のあるイラストが描けるようになるのです。

この記事では、3,000人以上の生徒さんにイラストを指導してきた講師の視点から、以下の3つのポイントを徹底的に解説します。

  • イラスト講師が教える「3秒でかわいく描く」基本の型と法則
  • 真似するだけ!動物・人物・アイコンの簡単描き方ステップ
  • 失敗した線を「味」に変えるプロのリカバリーテクニック

読み終える頃には、「私にも描けた!」という喜びと共に、手元の紙がかわいいイラストで埋め尽くされているはずです。さあ、お気に入りのボールペンを1本用意して、一緒に描き始めてみましょう。

  1. イラストは「簡単」でいい!絵心ゼロでも描ける3つの法則
    1. 法則1:すべての絵は「○・△・□」の組み合わせでできている
    2. 法則2:線は歪んでもOK!むしろ「味」になる
    3. 法則3:道具は手持ちの「黒ボールペン」だけで十分
  2. 【動物編】丸を描くだけ!3ステップで完成するゆるかわ動物
    1. 基本の「丸」を描く練習(きれいな丸じゃなくていい)
    2. 人気No.1!「くま」の描き方(耳の位置がポイント)
    3. 耳を変えればアレンジ無限大!「うさぎ」「ねこ」「パンダ」
    4. 癒やし系「とり」「ひよこ」の描き方(丸にクチバシを足すだけ)
    5. ちょっと応用:四角や三角で描く「犬」「キリン」
  3. 【人物・表情編】棒人間からの卒業!手帳が華やぐ顔の描き方
    1. 輪郭と髪型の黄金パターン(ショート・ロング・お団子)
    2. 感情を伝える「目と口」の組み合わせカタログ20選
    3. 体は描かなくていい?「顔だけアイコン」の活用術
    4. 動きをつけたい時の「進化した棒人間」の描き方
  4. 【アイコン編】日常・スケジュール管理に使えるプチイラスト集
    1. カフェ・食べ物(コーヒー、ケーキ、おにぎり)
    2. 天気・季節(晴れ、雨、雪だるま、桜、紅葉)
    3. 文房具・仕事(ペン、本、パソコン、メール)
    4. 趣味・イベント(プレゼント、音符、買い物バッグ)
  5. 【装飾編】文字を囲むだけ!メッセージカードが映えるフレーム&ライン
    1. 波線・点線・ぐるぐる線でつくる簡単ライン
    2. 四隅に「ちょこっと」足すだけのコーナー装飾
    3. 吹き出し・リボン・タグの描き方
    4. 文字の横に添える「キラキラ」「ハート」の効果的な配置
  6. プロっぽく見える「抜け感」の出し方と失敗時のリカバリー
    1. 色塗りは「全部塗らない」のが正解!ズボラ塗りのすすめ
    2. 線がはみ出した!失敗を「模様」に変える魔法の修正術
    3. 影(シャドウ)を一本足すだけでクオリティが上がる場所
  7. イラスト初心者からのよくある質問に講師が回答
  8. まとめ:下手でもいい!「描く」を楽しめば毎日はもっと彩る

イラストは「簡単」でいい!絵心ゼロでも描ける3つの法則

このセクションでは、イラストに対する苦手意識を払拭し、誰でもすぐに描き始められるようになるための「3つの基本法則」について解説します。多くの人が「絵が下手」と思い込んでいる原因は、技術不足ではなく「難しく考えすぎていること」にあります。

法則1:すべての絵は「○・△・□」の組み合わせでできている

プロのイラストレーターも、最初から複雑な線を描いているわけではありません。彼らは頭の中で、対象物を単純な図形に置き換えて捉えています。これを「単純化」と呼びますが、このスキルこそがイラスト上達の最短ルートです。

例えば、身の回りにあるものを観察してみてください。

  • コーヒーカップ:上から見れば「○」、横から見れば「台形(□の変形)」、取っ手は「半円(○の半分)」
  • おにぎり:角の丸い「△」
  • パソコン:薄い「□」の組み合わせ
  • 家:屋根は「△」、壁は「□」

このように、どんなに複雑に見えるモチーフも、分解していけば必ず「丸(○)」「三角(△)」「四角(□)」のどれか、あるいはその組み合わせに行き着きます。イラストを描くときは、いきなり細部から描こうとせず、「これはどの図形の組み合わせかな?」と考える癖をつけてみましょう。

「丸を描いて、その上に三角を乗せる」。これだけで、人の顔に帽子を被せた絵になります。まずはこの「図形を積み木のように組み合わせる感覚」を持つことが、かわいいイラストを描くための第一歩です。

法則2:線は歪んでもOK!むしろ「味」になる

「真っ直ぐな線が引けないから絵が苦手」という声をよく聞きますが、これは大きな誤解です。手書きイラストの最大の魅力は、デジタルにはない「線の揺らぎ」や「歪み」にこそ宿ります。

定規で引いたようなピシッとした直線や、コンパスで描いたような完全な円は、正確ですが「冷たい」印象を与えがちです。一方で、少し震えた線や、始点と終点がぴったり繋がっていないルーズな線は、見る人に「温かみ」や「親しみやすさ」を感じさせます。

これを私たちは「抜け感」や「味」と呼んでいます。プロのイラストレーターの中には、あえて利き手ではない手で描いたり、目を閉じて描いたりして、この「意図しない歪み」を作り出す人もいるほどです。

ですから、線が曲がってしまっても「失敗した」と思わないでください。「お、いい味が出たな」と捉え直しましょう。そのポジティブなマインドセットが、あなたの絵をより魅力的にします。

法則3:道具は手持ちの「黒ボールペン」だけで十分

かわいいイラストを描くために、高価な画材やたくさんの色ペンを揃える必要はありません。最初は、今お手元にある「黒のボールペン」1本だけで十分です。

黒1色で描くことには、大きなメリットがあります。

  • 迷わない:色選びに悩む時間がなくなり、形をとらえることに集中できます。
  • 統一感が出る:手帳やノートに描いたとき、文字情報と馴染みやすく、全体がすっきりとまとまります。
  • ごまかしが効く:塗りつぶしや斜線を使って、濃淡を表現する練習になります。

もし選べるのであれば、ペン先の太さは少し太めの「0.5mm」や「0.7mm」がおすすめです。線が太いと、多少のブレが目立ちにくく、ポップでかわいい印象に仕上がりやすいからです。インクは、さらさらと描ける「ゲルインク」タイプが、初心者の方には扱いやすいでしょう。

イラスト講座講師のアドバイス
「私が3,000人に教えてわかった『上手く描こうとしない』ことの重要性についてお話しします。講座で一番上達が早いのは、実は『丁寧に描こう』としすぎない方なんです。肩の力を抜いて、鼻歌交じりに描いた線の方が、勢いがあって生き生きとして見えます。まずは『上手な絵』ではなく、『伝わる絵』『楽しい絵』を目指しましょう。紙の隅っこに小さく落書きするくらいの気持ちが、ちょうど良いスタートラインです。」

【動物編】丸を描くだけ!3ステップで完成するゆるかわ動物

このセクションでは、最もリクエストの多い「動物イラスト」の描き方を解説します。基本となるのは「丸(○)」です。丸さえ描ければ、世界中のあらゆる動物を描き分けることができます。スマホを見ながら、ぜひ一緒に手を動かしてみてください。

基本の「丸」を描く練習(きれいな丸じゃなくていい)

まずはウォーミングアップとして、紙にいくつか「丸」を描いてみましょう。前述の通り、きれいな正円である必要はありません。

  • 楕円:横につぶれた丸(おもちのような形)
  • おむすび型:下が少し膨らんだ丸
  • ゆがんだ丸:じゃがいものような形

これらの「崩れた丸」が、動物たちの個性的な輪郭になります。例えば、横に長い楕円は「カバ」や「サイ」の顔に、下が膨らんだ丸は「リス」や「ハムスター」の頬袋に見えてきませんか?

コツは、手首を固定して指先だけで描くのではなく、手首や肘を使って大きく動かすイメージを持つことです。また、一筆書きで閉じるのが難しければ、線が重なっても構いませんし、上半分と下半分を分けて描いてもOKです。

人気No.1!「くま」の描き方(耳の位置がポイント)

動物イラストの王道、「くま」を描いてみましょう。基本のステップは以下の通りです。

▼ クリックして「くま」の描き方ステップを見る
Step 1 まず、少し横に広がった「丸」を描きます。これが顔の輪郭になります。きれいな丸よりも、少し「おまんじゅう」のような形の方がかわいくなります。
Step 2 頭の上に、小さな「半円」を2つ描きます。これが耳です。ポイントは「少し離して描く」こと。耳同士が近いとネズミに見えてしまうので注意しましょう。
Step 3 顔の中心より少し下に、小さな黒丸(鼻)を描き、その両隣に点(目)を描きます。鼻の下に「人」の字のような線を足すと口になります。

くまを描くときの最大のポイントは、「パーツを下に寄せる(求心顔)」「離して描く(遠心顔)」かで印象がガラリと変わることです。

目と鼻を顔の下半分にギュッと集めると、幼くて愛らしい「赤ちゃんぐま」のような印象になります。逆に、目と鼻を離して描くと、少しとぼけたような「ゆるキャラ」風の印象になります。自分の好みのバランスを探ってみてください。

耳を変えればアレンジ無限大!「うさぎ」「ねこ」「パンダ」

基本の「くま」が描けたら、あとは耳の形を変えるだけで、バリエーションが一気に広がります。輪郭(顔の丸)はそのままに、以下のパーツを付け替えてみましょう。

  • うさぎ:耳を「長く」します。ピンと立てれば元気なうさぎ、片方を折ればやんちゃなうさぎになります。
  • ねこ:耳を「三角」にします。少し大きめに描くと子猫っぽくなります。頬にヒゲを2〜3本足すのを忘れずに。
  • パンダ:くまの耳を黒く塗りつぶします。そして、目の周りに少し垂れた形の黒い斑点を描き、その中に目を描けばパンダの完成です。
  • ぶた:耳を「三角」にして少し横に寝かせます。鼻を「楕円」にして、中に点を2つ描けばブタさんになります。

このように、「輪郭は共通」で「オプションパーツ(耳や鼻)」だけを変えるという発想を持つと、暗記しなくてもたくさんの動物が描けるようになります。

癒やし系「とり」「ひよこ」の描き方(丸にクチバシを足すだけ)

さらに簡単なのが、鳥類のイラストです。耳を描くバランスすら考える必要がありません。

  1. 丸を描く:少し小さめに描くと小鳥らしくなります。
  2. クチバシを描く:丸の中央、または少し横に、小さな「◇(ひし形)」または「△(三角)」を描きます。
  3. 目を描く:クチバシの近くに点を打ちます。
  4. 足を足す:丸の下に、細い棒を2本描き、先を3つに分かれさせます。

これだけで「とり」の完成です。体を黄色で塗れば「ひよこ」、白のままで頭にトサカ(ギザギザ線)を乗せれば「ニワトリ」、体を青や緑にすれば「インコ」になります。枝の上にちょこんと乗せたり、手帳の罫線の上に並べて描いたりすると、とてもかわいく仕上がります。

ちょっと応用:四角や三角で描く「犬」「キリン」

丸以外の図形も使ってみましょう。四角や三角を使うと、特徴的なシルエットの動物が描けます。

  • 犬(レトリバーなど):顔の輪郭を「四角(□)」に近づけます。両端に垂れた耳(Uの字)を描くと、面長な大型犬の雰囲気が出ます。
  • キリン:顔は「楕円」ですが、首を「長い長方形」で表現します。頭に小さな角を2本描き、首に網目模様を入れるだけで、誰が見てもキリンだとわかります。
  • キツネ:顔の輪郭を逆三角形(▽)にします。尖ったあごがキツネらしさを強調します。

イラスト講座講師のアドバイス
「動物をかわいく見せるための『目と口の黄金比率(寄りパーツ)』についてお伝えします。実は、かわいいキャラクターの多くは、目と口の距離が非常に近いという共通点があります。目と口を近づけると、人間の赤ちゃんのような『守ってあげたい』本能を刺激する比率になるのです。逆に、大人っぽく、あるいはシュールに見せたいときは、パーツを中心に寄せず、離して配置してみてください。描きたいイメージに合わせて、パーツの距離感を調整するのがプロのテクニックです。」

【人物・表情編】棒人間からの卒業!手帳が華やぐ顔の描き方

このセクションでは、日記や手帳に感情を添える「人物イラスト」について解説します。「棒人間しか描けない」という方もご安心ください。棒人間に少し肉付けをするだけで、表現力豊かなキャラクターに進化させることができます。

輪郭と髪型の黄金パターン(ショート・ロング・お団子)

人物の顔を描くとき、最も悩むのが「髪型」ではないでしょうか。髪型も図形の組み合わせで考えると簡単です。

まず、顔の輪郭として「Uの字」を描きます。その上に、髪の毛を乗せていきます。

  • ショートヘア:おでこの上にギザギザ線を描き(前髪)、耳のあたりで止めます。頭のてっぺんは描かなくても、脳内で補完されるのでOKです。
  • ロングヘア:前髪を描いた後、顔の輪郭(Uの字)の外側に、大きく「ハの字」を描くように髪を下ろします。
  • お団子ヘア:頭の上に大きな「丸」を乗せます。これだけで元気な印象になります。
  • ボブヘア:顔の輪郭を囲むように、四角いシルエットで覆います。

髪の毛を描くときは、一本一本の毛を描こうとせず、「髪の毛という塊(ヘルメットのようなもの)」を被せるイメージで描くと、シンプルでかわいくまとまります。

感情を伝える「目と口」の組み合わせカタログ20選

顔の輪郭が決まったら、次は表情です。目と口のパーツを組み合わせるだけで、喜怒哀楽のすべてを表現できます。以下に代表的な組み合わせを表にまとめました。

▼ クリックして「表情の組み合わせリスト」を見る
感情
基本(笑顔) 点(・ ・) Uの字(◡)
大喜び 逆Uの字(◠ ◠) 大きなDの字(D)
驚き 丸(○ ○) 小さな丸(o)
悲しみ・困惑 ハの字(八) への字(へ)
怒り 吊り上げ線(/ \) 一直線(ー)または波線
すやすや(睡眠) 閉じた線(ー ー) 小さな丸(o)
てへぺろ ウィンク(> ・) 舌を出す(q)

眉毛も重要なアクセントです。眉尻を下げれば「困り顔」、上げれば「怒り顔」になります。日記の内容に合わせて、その日の気分の顔アイコンを描き添えてみましょう。

体は描かなくていい?「顔だけアイコン」の活用術

「全身を描くのはバランスが難しくてハードルが高い」と感じるなら、無理に体を描く必要はありません。「顔だけアイコン」でも十分にかわいく、実用的です。

例えば、手帳のマンスリーカレンダーの日付枠の中に、その日に会う予定の人の顔を描いておくだけで、文字だけのスケジュール帳が一気に賑やかになります。

  • 美容院の予定:髪型を強調した顔アイコン
  • 飲み会の予定:ビールジョッキを持った手だけを顔の横に添える
  • 体調不良の日:マスクをした顔アイコン(口の代わりに長方形を描き、紐を耳にかける)

このように、顔だけの表現でも、小物を少し足すだけでスケジュールの内容まで表現できます。

動きをつけたい時の「進化した棒人間」の描き方

どうしても全身を描きたいときは、棒人間を少しだけ進化させましょう。従来の棒人間は「線」だけで構成されていますが、これだとどうしても貧弱に見えます。

そこで、「体を少し太くする」または「服を着せる」というテクニックを使います。

  1. 三角の体:棒の代わりに「△(三角)」または「台形」を体として描きます。これだけでワンピースやAラインの服を着ているように見え、安定感が出ます。
  2. 手足の先端に丸:手と足の先に、小さな「○」をつけます。これだけで「手」と「靴」を表現でき、棒人間の無機質さが消えます。
  3. 関節を無視する:リアルな関節を描こうとせず、手足は「ゴムホース」のように柔らかく曲げて描きましょう。曲線的な手足は、コミカルでかわいい動きを表現するのに適しています。

「走る」ときは足を前後に大きく開き、「座る」ときは足をL字に曲げる。この単純な記号化だけで、棒人間は見違えるほど生き生きと動き出します。

【アイコン編】日常・スケジュール管理に使えるプチイラスト集

このセクションでは、手帳のToDoリストや、カレンダーの空きスペースに使える「プチアイコン」の描き方を、カテゴリ別に紹介します。辞書のように使って、描きたいモチーフを探してみてください。

カフェ・食べ物(コーヒー、ケーキ、おにぎり)

カフェ巡りや食事の記録に使えるアイコンです。

  • コーヒーカップ:「台形」を描き、右側に「C」の字(取っ手)をつけます。上に「〜」のような波線を3本描けば、温かい湯気の完成です。
  • ショートケーキ:横から見た「△」を描きます。頂点の少し下と、底辺の少し上に平行線を引き、層を作ります。頂点に小さな「○」(イチゴ)を乗せれば完璧です。
  • おにぎり:角の丸い「△」を描き、下の方に黒い「□」(海苔)を描きます。表面に「・」を数個打つと、ご飯の粒感を表現できます。
  • 食パン:上の辺が「3」のようにモコモコした四角を描きます。これだけで山型食パンに見えます。

天気・季節(晴れ、雨、雪だるま、桜、紅葉)

日々の天気や、季節のイベントを記録するのに便利です。

  • 晴れ(太陽):「○」の周りに、短い線を放射状に描きます。線の長さをランダムにすると、手書きらしい味わいが出ます。
  • 雨(傘):「半円」を描き、下から「J」の字(柄)を伸ばします。半円の底辺を波線にすると、閉じた傘ではなく開いた傘の雰囲気が出ます。
  • 雪だるま:大小の「○」を縦に2つ重ねます。首元にマフラー(長方形)を巻くと、季節感が増します。
  • 桜の花びら:ハートの形を描き、先端(尖っている方)を少し伸ばしてつなげると、桜の花びらになります。5枚組み合わせると桜の花になります。

文房具・仕事(ペン、本、パソコン、メール)

仕事のスケジュール管理や、勉強の記録に使えます。

  • ペン:細長い「長方形」を描き、先端を「△」にします。お尻の方に小さなクリップを描き足すとリアルになります。
  • 本:長方形を描き、真ん中に縦線を一本引きます。表紙にタイトル風の波線を描けば、開いた本の完成です。
  • パソコン:大きい長方形(画面)の下に、平べったい台形(キーボード)を描きます。画面の中に四角い枠を描けば、よりPCらしくなります。
  • メール:長方形を描き、その中に「V」の字を大きく描きます。封筒の裏側のイメージです。

趣味・イベント(プレゼント、音符、買い物バッグ)

プライベートな予定を彩るアイコンです。

  • プレゼント:「□」を描き、十字に線を引きます。上に「リボン(∞の形)」を乗せます。誕生日の記録に最適です。
  • 音符:黒丸(●)を描き、そこから上に棒を伸ばし、最後に旗をなびかせます(♪)。カラオケやコンサートの予定に使えます。
  • 買い物バッグ:「□」を描き、上に半円の取っ手をつけます。四角の中に縦縞やドット模様を描くと、おしゃれなショッピングバッグになります。

イラスト講座講師のアドバイス
「複雑なモチーフを描くときは、『シルエット(影絵)』で捉えて単純化するのがコツです。例えば『自転車』を細部まで描くのは大変ですが、『二つの丸(タイヤ)』と『それをつなぐ線(フレーム)』『T字(ハンドル)』だけで構成すれば、記号として十分に伝わります。アイコンは『写実性』よりも『視認性』が命。何が描いてあるかパッと見てわかれば、それが正解なのです。」

【装飾編】文字を囲むだけ!メッセージカードが映えるフレーム&ライン

イラストを描くのがどうしても苦手な方でも、線(ライン)や枠(フレーム)なら簡単に描けます。文字の周りを少し飾るだけで、メッセージカードやメモのクオリティが格段に上がります。

波線・点線・ぐるぐる線でつくる簡単ライン

直線を一本引くだけでも区切り線になりますが、少し変化をつけるとかわいくなります。

  • 点線・破線:「・・・」や「—」と断続的に線を引きます。リズム感が生まれます。
  • 波線:「〜〜〜」と海のような波を描きます。
  • ぐるぐる線:電話のコードのように、くるくると円を描きながら横に進みます。
  • 植物ライン:線を引いた後、交互に小さな葉っぱ(雫型)を描き足します。ナチュラルな雰囲気になります。

四隅に「ちょこっと」足すだけのコーナー装飾

枠全体を描かなくても、紙の「四隅(コーナー)」に装飾を入れるだけで、全体が引き締まります。

  • カギ括弧風:四隅に「L」字を描き、先端を少し丸めます。
  • 水玉コーナー:四隅に大小のドット(●)を3つほど散らします。
  • 三角コーナー:四隅を斜めの線で区切り、その三角形の中を塗りつぶしたり、斜線を入れたりします。マスキングテープを貼ったような見た目になります。

吹き出し・リボン・タグの描き方

文字を目立たせたいときに使えるテクニックです。

  • もこもこ吹き出し:雲を描くように、モコモコした線で文字を囲みます。最後に、話している人の方に向けて小さな「しっぽ」をつけます。
  • リボン:文字の上下に曲線を引きます。両端を「>」の形に凹ませて閉じると、リボンの端のように見えます。
  • タグ:長方形の片方の端を「三角」にし、そこに小さな穴(○)を描きます。値札のような形になり、日付や重要なキーワードを入れるのにぴったりです。

文字の横に添える「キラキラ」「ハート」の効果的な配置

最後に、隙間を埋めるための「あしらい」を紹介します。

  • キラキラ:「十」の字を描くか、ひし形「◇」を描きます。文字の周りに3つほど散らすと、嬉しい気持ちや特別な感じを演出できます。
  • ハート:説明不要の定番ですが、少し傾けて描いたり、中を塗りつぶしたり、あえて輪郭だけにしたりと、バリエーションを持たせると単調になりません。
  • 汗・涙:しずく型「💧」を文字の横に添えれば、焦りや悲しみを表現できます。

プロっぽく見える「抜け感」の出し方と失敗時のリカバリー

このセクションは、他の記事にはない「プロの秘密」です。上手に描く技術ではなく、「センスよく見せる技術」「失敗をなかったことにする技術」をお伝えします。

色塗りは「全部塗らない」のが正解!ズボラ塗りのすすめ

ボールペンイラストに色を塗るとき(カラーペンやマーカーを使用する場合)、枠の中をきっちり隙間なく塗りつぶしていませんか?実は、それが「子供の塗り絵」っぽく見えてしまう原因かもしれません。

大人のかわいいイラストを目指すなら、「あえて塗り残す(ズボラ塗り)」をおすすめします。

  • ホワイトを残す:丸いものを塗るとき、左上などに白く塗り残しを作ります。これが「光沢(ハイライト)」に見え、立体感と抜け感が出ます。
  • ざっくり塗る:枠線からはみ出しても気にせず、ラフに塗ります。インクのカスレや塗りムラも、アナログならではの「味」として肯定しましょう。
  • 線で塗る:塗りつぶさず、斜線(ハッチング)やドットだけで色を表現します。知的でスタイリッシュな印象になります。

線がはみ出した!失敗を「模様」に変える魔法の修正術

ボールペンは消しゴムで消せないので、失敗が怖いという方も多いでしょう。しかし、プロは失敗を「デザイン変更」のチャンスと捉えます。

  • 線がはみ出した場合:その線をあえて太くなぞり、「太い輪郭線のイラスト」にしてしまいます。または、はみ出した部分を塗りつぶして「影」にしてしまうのも手です。
  • 形が歪んだ場合:例えば丸がいびつになったら、周りに花びらを描き足して「花」にしてしまったり、トゲを描いて「ハリネズミ」に変身させたりします。
  • 誤字をした場合:二重線で消すのではなく、その上から黒く塗りつぶして、マスキングテープのような長方形の模様にしてしまいます。その上に白ペンで文字を書き直せば、むしろおしゃれなデザインに見えます。

影(シャドウ)を一本足すだけでクオリティが上がる場所

イラストがなんとなく平面的で物足りないときは、「影」を一本足してみましょう。

  • 地面の影:キャラクターや物の足元に、横線を一本、または平べったい楕円を描きます。これだけで「そこに存在している感(接地感)」が出ます。
  • 側面の影:四角い物(本やケーキ)の右側や下側に、斜線を入れたり、少し太く線を重ねたりします。立体感が生まれ、プロっぽい仕上がりになります。

イラスト講座講師のアドバイス
「プロも現場で使っている『あえて崩す』テクニックの実例を紹介します。私が雑誌の挿絵を描くとき、定規を使わずにフリーハンドで枠線を描くことがよくあります。完璧な直線よりも、人間味のある線の方が、読者の目に留まりやすいからです。『下手に見えるかな?』と心配せず、自信を持って『これが私のスタイルだ』という気持ちで線を引いてください。その堂々とした線こそが、一番の魅力になります。」

イラスト初心者からのよくある質問に講師が回答

最後に、イラスト講座で生徒さんから頻繁に寄せられる質問にお答えします。あなたが抱いている疑問も、きっとここで解消されるはずです。

Q. バランスが悪くて何を描いているか伝わりません。

A. 「特徴の強調」が足りないのかもしれません。
上手く描こうとするよりも、そのモチーフの「一番の特徴」を大げさに描いてみてください。例えば、うさぎなら「耳を極端に長く」、ゾウなら「鼻を思い切り長く」描きます。多少バランスが崩れていても、特徴さえ強調されていれば、脳が勝手に補正して「それ」と認識してくれます。デッサン力よりも「記号化」を意識しましょう。

Q. おすすめのボールペンや紙はありますか?

A. ゲルインクの0.5mm〜0.7mmが最強です。
油性ボールペンはボテ(インクの塊)ができやすく、水性は滲みやすいので、その中間の「ゲルインク」が最も扱いやすいです。太さは、細すぎると線のアラが目立つので、少し太めの0.5mm以上をおすすめします。紙は、裏写りしにくい厚手の上質紙や、一般的なコピー用紙で十分練習できます。

イラスト講座講師のアドバイス
「弘法筆を選ばずと言いますが、初心者は絶対に筆(道具)を選ぶべきです!100円ショップのペンでも優秀なものは多いですが、文具メーカーが出している1本150円〜200円程度のゲルインクボールペンは、書き味が滑らかで、描いていて気持ちが良いので練習が続きます。インクの色も、真っ黒ではなく『ブルーブラック』や『セピア(茶色)』を選ぶと、それだけでおしゃれに見えるのでおすすめです。」

Q. 毎日練習しないと上手くなりませんか?

A. 「練習」と思わずに「落書き」をしてください。
机に向かって「さあ練習するぞ」と意気込むと続きません。電話中にメモの端にぐるぐる線を描いたり、手帳の予定に小さな丸を描いたりするだけで十分なトレーニングになります。毎日描かなくても、描きたいときに描くスタイルで大丈夫です。大切なのは「描くことへの抵抗感をなくすこと」です。

まとめ:下手でもいい!「描く」を楽しめば毎日はもっと彩る

ここまで、ボールペン1本で描ける簡単イラストのコツをご紹介してきました。最後に、もう一度大切なポイントを振り返りましょう。

  • 難しく考えない:すべての絵は「○・△・□」の組み合わせで描ける。
  • 線は歪んでいい:震えた線やはみ出しは、あなただけの「味」になる。
  • 道具はシンプルに:黒ボールペン1本あれば、表現は無限大。
  • まずは丸から:丸に点を2つ打つだけで、そこには「顔」が生まれる。

イラストを描くことに、正解も不正解もありません。誰かに評価されるためではなく、あなた自身が手帳を開いたときに「ふふっ」と笑顔になれる、そんな小さな彩りを添えるために描いてみてください。

まずは今日の日記の隅っこに、ニコニコマーク(スマイル)を一つ描いてみましょう。その小さな丸ひとつが、あなたの「描く生活」の素敵な第一歩になるはずです。

イラスト講座講師のアドバイス
「まずは今日の日記の隅に『スマイルマーク』を一つ描いてみましょう。上手く描こうとしなくて大丈夫です。歪んだスマイルも、きっと愛嬌があってかわいいはずです。その『描けた!』という小さな達成感を積み重ねていけば、気づいたときには、あなたの周りは素敵なイラストで溢れていることでしょう。」

この記事を書いた人

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