「Cloveオリパ、最近よく聞くけど、『炎上』とか『当たらない』って噂もあって、正直ちょっと怖いよな…?」
もしかして、きみもそんな風に思っていないか?好きなYouTuberが楽しそうに開封しているのを見て、自分もやってみたいけど、大事な小遣いをドブに捨てるようなことはしたくない。その気持ち、痛いほどわかるぜ。

お疲れ様です、勝丸です!ポケカのコレクターを20年以上やっている、ごく普通のサラリーマンさ。俺もきみと同じように、ワクワクを求めてたくさんのオリパを引いてきた。もちろん、手痛い失敗もたくさん経験してきたよ。
だからこそ、この記事ではコレクター歴20年の俺が、サラリーマンの先輩として、忖度なしの正直な目線でCloveオリパの真相から、きみが損をしないための具体的な楽しみ方まで、全部話していくぜ!単なる個人の感想じゃない。運営会社の実態や確率のカラクリといった、少し踏み込んだ客観的な事実も交えて解説するから、じっくり読んでいってくれ。
この記事を読み終わる頃には、Cloveオリパに対する漠然とした不安は消え、どうすれば安全に楽しめるかがハッキリわかるようになっているはずだ。
- Cloveオリパが「炎上」「当たらない」と言われる構造的な3つの理由
- コレクター歴20年の先輩が教える、失敗しないための鉄則3箇条
- Cloveと競合他社の決定的な違いと、本当に信頼できるサイトの見抜き方
まず結論から。Cloveオリパは詐欺でやばいのか?
このセクションでは、きみが一番気になっているであろう「Cloveオリパは詐欺なのか?」という疑問に、俺の結論からハッキリと答えていく。安心して続きを読むためにも、まずはここをしっかり押さえてくれ。
勝丸の結論:法的に考えるとグレー。そして初心者が安易に手を出すべきではない

いきなり結論から言うと、Cloveオリパは現状、法律で明確に「詐欺」と断定されているわけじゃない。だが、限りなくグレーゾーンであり、初心者が何も知らずに手を出すと、ほぼ確実に「損をした」と感じるようにできている。これからその構造的な理由を、俺の経験と客観的な事実を交えて、包み隠さず話していくぜ。
多くの人が不安に思う「詐欺」や「違法」という点だが、オンラインオリパ自体が、賭博罪に触れる可能性を常に抱えたビジネスモデルなんだ。Cloveも例外じゃない。
そして、法律論以上に重要なのが、Cloveというサービスの実態だ。「当たらない」「損した」という声が多いのには、個人の運を超えた、意図的に設計されたシステムが背景にある。この記事では、その「安易に手を出すべきではない理由」を一つずつ解き明かしていくから、安心してついてきてくれ。
運営会社「株式会社トラストハブ」は信頼できる?
「そもそも、Cloveを運営している会社ってどんな会社なんだ?」と思うよな。サービスの安全性を判断する上で、運営元の信頼性はめちゃくちゃ重要だ。
Cloveオリパを運営しているのは、株式会社トラストハブという、2019年設立の急成長企業だ。彼らは「人類史上最強のエンターテイメント企業を創る」という壮大なビジョンを掲げている。
▼株式会社トラストハブ 会社概要
項目 | 情報 |
---|---|
会社名 | 株式会社トラストハブ (Trust Hub, Inc.) |
設立 | 2019年5月 |
資本金 | 4億5千万円 |
売上高 | 40億円 |
事業内容 | オンラインオリパやポーカーバーなど |
資本金4億5千万円、売上高40億円という数字を見ても、ただのベンチャーじゃないことがわかる。TCGのマーケットプレイスからフリマ、実店舗まで手広く展開し、最近ではパーソナルジムまで全国展開している。潤沢な資金でトップラインを伸ばす、イケイケの成長企業なんだ。
しかし、ここで俺たちユーザーが注意深く見るべきは、彼らが社名に掲げる「Trust(信頼)」という言葉と、市場での評判との間に大きなギャップがあるという事実だ。そして、そのギャップを象徴する、看過できない問題点が一つある。
それは、古物商許可番号の矛盾だ。
Clove公式サイト記載の古物商許可番号: 北海道公安委員会 第101280003203号古物営業法では、許可は主たる営業所の所在地を管轄する公安委員会から受けるのが原則だ。株式会社トラストハブの本社は東京都千代田区にある。にもかかわらず、なぜか許可は北海道公安委員会から受けている。これは、コンプライアンス体制に対する深刻な疑問符が付く、客観的な事実だ。この点を頭の片隅に置いて、次の章を読み進めてほしい。
なぜ炎上した?Cloveオリパ「当たらない」と言われる3つの真相
さて、ここからが本題だ。なぜCloveオリパは「炎上」し、「当たらない」という評判が立つのか。その具体的な理由を、単なる噂話ではなく、構造的な問題として3つのポイントに絞って徹底解剖していく。
真相①:「当たらない」は運じゃない。数学的な必然である
オンラインオリパで「当たらない」と感じるのは、きみの運が悪いからじゃない。そう感じるように数学的に設計されているからなんだ。
Cloveオリパの最大の特徴は、その圧倒的な総口数にある。カードショップのオリパが数十〜数百口なのに対し、Cloveでは平気で17,000口といった桁違いのオリパが販売される。

例えば、総口数17,000口で特賞が1枚のオリパがあったとしよう。きみが1回引いて特賞を手にする確率は、単純計算で1/17000、つまり約0.0059%だ。これはもう、天文学的な数字だよな。
あるYouTuberが40万円以上つぎ込んでも当たりが出ずに炎上した一件があったが、仮に1回1,000円のオリパなら、400回引いたことになる。それでも、総口数17,000口のわずか2.35%を試したに過ぎない。統計的に見れば、当たらなくて当然なんだ。
さらに、オリパのシステムにおける最大の問題点が、大当りが出た後も、そのオリパが売り切れるまで販売が継続されることだ。きみがオリパを引くその瞬間に、特賞が既に存在しない「死んだクジ」を引かされている可能性が常にある。そして、その事実は俺たちユーザーには知らされない。この情報の非対称性こそが、このビジネスモデルの根幹であり、倫理的に最も問題のある部分だと俺は考えている。
真相②:運営の根幹を揺るがす「品質」と「物流」の問題
Cloveの炎上は、確率だけの話じゃない。サービスを提供する企業として、根幹をなすべきオペレーションに深刻な問題を抱えている。
1. 発送が遅すぎる
Cloveの公式サイトには、発送依頼から「15営業日以内」と記載されている。土日祝日を除けば、実質3週間以上かかる計算だ。競合の「日本トレカセンター」が「24時間以内」を謳っているのと比べると、その差は歴然。SNSで「発送が遅い」「商品が届かない」という不満が溢れるのは当然の結果だ。これは、販売速度に物流インフラが全く追いついていない、構造的な欠陥と言える。
2. 最高評価「PSA10」の品質問題
これが最も深刻な問題だ。Cloveのオリパで当たった最高評価であるはずのPSA10鑑定品に傷があったという報告が複数上がっている。
極め付けは、あるユーザーがCloveで当てたPSA10を、そのままCloveの買取サービスに出したら、「傷あり」と判定され大幅に減額されたという事例だ。自社が最高品質の賞品として提供したものを、自社が低品質だと断じる。これは、在庫管理が杜撰か、意図的に傷アリ品を提供したか、社内が混乱しているかのいずれかであり、いずれにせよ彼らが掲げる「信頼」を根底から覆す、致命的な問題だ。
真相③:射幸心を煽る「演出」とインフルエンサーマーケティング
極めて低い当選確率と運営上の問題を抱えながらも、なぜ多くの人がCloveに惹きつけられるのか。それは、巧みな心理的誘導があるからだ。
オリパを引く際の派手な「確定演出」は、ギャンブルにも似た高揚感を生み出し、低い確率や金銭取引という現実から俺たちの意識を逸らす効果を持つ。
さらに、有名YouTuberとの積極的なコラボ。彼らの知名度と信頼性を利用して、オリパの仕組みに不慣れな層に「安全で楽しいものだ」とアピールする。このモデルは、ごく少数の当選者(特にインフルエンサー)の成功体験を大々的に宣伝し、それを養分として、大多数のユーザーから収益を吸い上げる構造になっているんだ。

俺もコレクターとして、新しいカードが手に入る瞬間のワクワク感は大好きだ。だが、その裏にどんなビジネスモデルが隠されているのかを冷静に見る視点も必要だ。サラリーマンの小遣いでも楽しめる範囲で遊ぶのが鉄則だ! こういうリスクをちゃんと理解しておくことが、きみの資産と精神衛生を守る第一歩なんだよ。
悪い評判だけじゃない!Cloveオリパの良い口コミと人気の理由
さて、ここまでCloveオリパのかなりシビアな実態に切り込んできたが、もちろん悪い評判ばかりじゃない。じゃなかったら、ここまで人気は出ていないからな。
このセクションでは、なぜ多くの人がCloveオリパに熱中するのか、その魅力や人気の理由を公平な視点で見ていこう。これを読むことで、きみもCloveを多角的に判断できるようになるはずだ。
演出が楽しい!開封のワクワク感が魅力
Cloveオリパの最大の魅力の一つが、その開封演出だ。オリパを購入してタップすると、派手なエフェクトと共にカードが現れる。特に、当たりが近いことを示唆する「確定演出」が出た時の脳汁が出るような興奮は、一度味わうと病みつきになる。
ただし、前の章で述べた通り、この演出は射幸心を煽り、冷静な判断を鈍らせる効果もあることを忘れてはいけない。純粋なエンターテイメントとして楽しむ分には、非常に優れていると言えるだろう。
人気YouTuberやインフルエンサーとのコラボ企画
きみがCloveオリパを知ったきっかけも、もしかしたら好きなYouTuberの動画じゃなかったか?Cloveは、人気YouTuberやインフルエンサーとのコラボレーションに非常に力を入れている。
普段から見ている憧れの人が楽しそうに開封しているのを見れば、「自分もやってみたい!」と思うのは自然なことだ。ただし、彼らの動画はあくまでプロモーションの一環であるということを理解しておく必要がある。彼らが提供する「楽しそうな体験」と、我々一般ユーザーが直面する「統計的な現実」は、必ずしもイコールではないんだ。
他にはない珍しいカードや高額カードがラインナップされることも
Cloveオリパのもう一つの強みは、そのラインナップの豪華さだ。時には、市場価格で数百万円もするような超高額カードや、なかなか市場に出回らない珍しいカードが「大当たり」として設定されることがある。
この「一攫千金」の夢こそが、多くのコレクターの心を掴んで離さない最大の要因だ。もちろん、その確率は天文学的に低い。だが、その夢にベットするコストとして、きみはいくらまで払えるか?それを常に自問自答することが重要だ。

なんだかんだ言っても、オリパはワクワク感が命だな! このドキドキ感があるから、俺たちコレクターはやめられないんだよな(笑)だが、そのワクワク感にいくら払うのか。その冷静な線引きこそが、長く趣味を楽しむ秘訣なんだ。
【最重要】初心者がオンラインオリパで大損しないための鉄則3箇条
ここまでオンラインオリパの厳しい現実を話してきた。じゃあ、具体的にどうすれば失敗せずに楽しめるのか?ここが一番知りたいところだよな。
このセクションは、この記事の中で最も重要だ。俺が20年以上のコレクター人生で培ってきたノウハウを、きみが今日からすぐに実践できる「鉄則3箇条」に凝縮した。これを守るだけで、大損するリスクを劇的に減らすことができるから、絶対に覚えて帰ってくれ。
鉄則①:これは「投資」ではない。「エンタメ」への入場料だと心得る
まず、大前提として、オンラインオリパは投資や資産形成の手段ではないと断言する。これは、映画を観たり、ライブに行ったりするのと同じ、「エンターテイメント」の一種だ。そして、きみが支払うお金は、その「ワクワク体験」への入場料なんだ。
だから、最初に「このエンタメにいくらまで払えるか」という予算を決め、その金額が戻ってこなくても後悔しないと覚悟することが何より重要だ。目安としては、3,000円から5,000円。まずはその範囲で、サービスの雰囲気を掴むのが賢明だ。
鉄則②:引く前に「運営の信頼性」を徹底的にチェックする
次に、どのサイトで引くかを選ぶ前に、その運営が信頼に足るかを見極めること。Xでの当たり報告チェックも有効だが、もっと根本的な部分を見る必要がある。
これらの情報を事前に調べるだけで、リスクの高い運営を避けることができる。
鉄則③:高額オリパは「総口数」と「最低保証」を必ず確認
1回1万円を超えるような高額オリパに挑戦したくなったら、絶対に確認してほしいのが「総口数」と「最低保証」だ。
総口数が少ないほど、当たりを引ける確率は(理論上は)上がる。何万口もあるようなオリパは、宝くじだと考えろ。そして、もっと重要なのが「最低保証」だ。「SRカード1枚以上確定」など、ハズレても最低限の価値が保証されているオリパを選ぶこと。これが、きみの資産を致命的なダメージから守る最後の砦になる。最低保証のない高額オリパは、絶対に手を出してはいけない。
Cloveだけじゃない!他の人気オリパサイトと徹底比較
ここまで読んで、Cloveに対してかなり慎重になったと思う。じゃあ、他にどんな選択肢があるのか。Cloveが抱える問題を基準に、競合サービスと比較することで、本当に信頼できるサイトの輪郭が浮かび上がってくる。
【比較】Clove vs DOPA! vs 日本トレカセンター
Clove、DOPA!、日本トレカセンターの3社を、特に「運営の信頼性」という観点から比較してみよう。
主要オンラインオリパサービス比較分析
項目 | Clove | DOPA! | 日本トレカセンター |
---|---|---|---|
項目 | Clove | DOPA! | 日本トレカセンター |
運営会社 | 株式会社トラストハブ | 株式会社sinsa | 株式会社日本トレカセンター |
公称発送期間 | 15営業日以内 | 1~3営業日 | 24時間以内 |
送料 | 無料 | 無料 | 無料 |
古物商許可 | 北海道公安委員会第123010000972号 | 神奈川県公安委員会第452750022008号 | 東京都公安委員会第305502319040号 |
戦略 | Hype (熱狂) 優先 | バランス型 | Logistics (物流・信頼) 優先 |
勝丸のおすすめ度 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
この比較から、各社の戦略の違いが明確に見えてくる。
Cloveがインフルエンサーとのコラボや派手な演出といった「Hype(熱狂)」の創出に注力しているのに対し、「Logistics(物流と信頼性)」を最優先している。DOPA!はその中間で、バランスの取れた運営をしている印象だ。
特に注目すべきは、やはり発送速度と古物商許可の整合性だ。この2点において、Cloveは競合に対して明らかに劣っている。これは、eコマース事業者として、また古物を取り扱う事業者として、基本的な信頼性に関わる重大な問題だと俺は考える。
よくある質問(FAQ)
さて、ここまできめ細かく解説してきたつもりだが、まだ細かい疑問が残っているかもしれないな。このセクションでは、多くの初心者が抱きがちな質問に、Q&A形式でサクッと答えていくぜ。
- Qオリパで当たったカードはいつ届きますか?
- A
これはサイトによって天と地ほどの差がある。日本トレカセンターなら最短翌日、DOPA!でも数日以内に届くことが多い。Cloveの場合は、最長で3週間以上かかる可能性があることを覚悟しておく必要がある。すぐにカードを手に入れたいなら、発送速度を公表しているサイトを選ぶべきだ。
- Q使わなかったポイントはどうなりますか?有効期限は?
- A
ほとんどのサイトでポイントに有効期限が設定されている。Cloveの場合は最後にポイントを動かしてから180日間だ。DOPA!は6ヶ月。長期間放置すると失効してしまうから、注意が必要だな。
- Q確定演出が出ても外れることはありますか?
- A
基本的に、「確定演出」は大当たりや高レアリティのカードが出ることを示唆するものなので、演出が出てハズレる、ということはまずないと考えていい。ただし、「どんな演出が、どのレベルの当たりに対応しているか」はサイトやオリパによって異なる。一番弱い確定演出だと、最低保証クラスのカードだった、なんてこともあるから、過度な期待は禁物だ。
まとめ:Cloveオリパはリスクを理解した上級者向け!初心者はまず信頼性で選べ
ここまで長かったが、最後まで読んでくれて本当にありがとうな!これで、きみもオンラインオリパの光と闇、そしてCloveが抱える構造的な問題を深く理解できたはずだ。
Cloveオリパは、そのハイリスク・ハイリターンな性質と、運営上の数々の懸念点から、初心者が最初に手を出すべきサービスではない、というのが俺の最終結論だ。
オンラインオリパに挑戦する前に、必ずこのチェックリストで、そのサイトが信頼に足るかを確認してくれ。
オンラインオリパ挑戦前 最終チェックリスト
チェック項目 | OK? |
---|---|
1. これは「エンタメへの入場料」だと覚悟したか? | ☐ |
2. 発送期間は明確で、迅速か? | ☐ |
3. 古物商許可の所在地は一致しているか? | ☐ |
4. 最低保証がしっかりしているか? | ☐ |

「オンラインオリパは、正しく付き合えば、コレクターライフを豊かにしてくれる最高のエンターテイメントだ。この記事を参考に、きみ自身が納得できる、信頼性の高いサイトを選んで、自分のお小遣いの範囲で、最高のカードライフを送ってくれよな!健闘を祈る!」
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