都心から特急で最短44分。江戸の情緒を色濃く残す「小江戸川越」は、今や週末には多くの観光客で賑わう関東屈指の食べ歩きスポットとなりました。しかし、SNSで見た美味しそうなスイーツやグルメに惹かれて無計画に訪れると、想像以上の大混雑や、店舗間の移動距離の長さに疲弊してしまうことも少なくありません。「お目当てのお店が完売だった」「ゴミを捨てる場所がなくて困った」「歩きすぎて足が痛い」といった失敗談は、私の元にも数多く寄せられます。
川越食べ歩きの満足度を左右するのは、間違いなく「事前のルート設計」と「混雑回避のコツ」を知っているかどうかです。この記事では、川越エリアの記事執筆数累計300本以上、年間100軒以上を食べ歩く地元ガイドである私が、絶対にハズさない最新グルメと、疲労を最小限に抑えて効率よく回るための黄金ルートを伝授します。
この記事でわかること
- 3時間で人気店を制覇できる「効率重視のモデルコース」
- 行列必至の「おさつ庵」や最新スイーツを並ばずに買う裏ワザ
- 食べ歩きゴミやトイレ問題も安心!地元民が教えるマナーと準備
初めて川越を訪れる方はもちろん、リピーターの方にも新しい発見があるはずです。ぜひこの記事をブックマークして、当日のガイドブックとして活用してください。
川越食べ歩きを成功させる3つの鉄則と基礎知識
このセクションでは、川越観光を快適に楽しむために知っておくべき「アクセス」「マナー」「持ち物」の基本情報について解説します。特に初めて訪れる方は、駅の選択を間違えるとメインエリアまで20分以上歩くことになります。また、川越市は観光マナーの啓発に力を入れているため、現地で恥をかかないためにも事前の予習が不可欠です。
アクセス:食べ歩きメインなら「本川越駅」が最強な理由
川越観光の玄関口となる駅は、「川越駅(JR・東武東上線)」「川越市駅(東武東上線)」「本川越駅(西武新宿線)」の3つが存在します。多くのガイドブックではどの駅からもアクセス可能と書かれていますが、食べ歩きをメインの目的とするならば、西武新宿線の「本川越駅」を利用することを強く推奨します。
その理由は、メインストリートである「一番街(蔵造りの町並み)」への距離の近さにあります。JR・東武線の川越駅から一番街までは徒歩で約20分~25分かかりますが、本川越駅からであれば徒歩10分〜15分程度で到着します。さらに、本川越駅を出てすぐの場所から「クレアモール」や「大正浪漫夢通り」といった商店街が続いており、駅に降り立った瞬間から食べ歩きをスタートできるというメリットがあります。
体力は有限です。行き帰りの移動だけで疲れてしまっては、肝心の観光を楽しめません。特に着物をレンタルして散策する場合や、履き慣れない靴で訪れる場合は、少しでも歩行距離を短縮できる本川越駅を起点に計画を立てるのが賢明です。もしJRや東武線を利用せざるを得ない場合は、川越駅または川越市駅からバスを利用して「一番街」バス停までワープすることをおすすめします。
マナー:「歩き食べ」はNG!指定場所での飲食ルールを解説
川越観光で最も注意しなければならないのが、「食べ歩き」という言葉の解釈です。一般的に「食べ歩き」というと、商品を手に持って歩きながら食べる行為(Walk & Eat)を想像しがちですが、川越においては「歩きながら食べる行為」はマナー違反とされています。
川越のメインストリートは歩道が狭く、車道には車も通ります。混雑した通りで串物やアイスクリームを食べながら歩くと、すれ違いざまに他人の服を汚してしまったり、串が当たって怪我をさせてしまったりするトラブルに繋がります。また、重要伝統的建造物群保存地区であるため、建物や道路への汚れ防止という観点からも厳しく呼びかけられています。
では、どうすれば良いのでしょうか。正解は「お店の前や指定されたスペースで立ち止まって食べる(Stop & Eat)」です。食べ歩きグルメを提供している店舗の多くは、店先や店内にイートインスペースやベンチを設けています。購入したらその場でいただき、ゴミはお店に返却してから次のスポットへ移動するのが「小江戸の粋な楽しみ方」です。このルールを守ることで、地元の方々とも良好な関係を築きながら観光を楽しむことができます。
▼食べ歩きOKエリアとゴミ箱設置マップの概要
| エリア名 | 特徴 | 飲食ルール |
|---|---|---|
| 一番街(蔵造りの町並み) | メインストリート。非常に混雑する。 | 歩行中の飲食厳禁。必ず店舗敷地内か路地裏のスペースで。 |
| 菓子屋横丁 | 狭い路地に店が密集。 | 通路が狭いため、購入店の前で食べるのが鉄則。 |
| クレアモール | 駅前の商店街。 | 一般的な商店街だが、人通りが多いため端に寄って食べる。 |
※ゴミ箱は基本的に「購入した店舗」に設置されています。公衆ゴミ箱はほとんどありません。
持ち物:ウェットティッシュと「ゴミ袋」は必須アイテム
食べ歩きを快適にこなすためには、装備も重要です。私が長年のガイド経験から「これだけは絶対に持って行ってほしい」と断言するのが、ウェットティッシュとゴミ持ち帰り用のビニール袋の2点です。
川越の食べ歩きグルメは、蜜たっぷりの大学芋、タレのかかった団子、クリームたっぷりのモンブランなど、手や口元が汚れやすいものが中心です。また、多くの店舗では紙ナプキンを1枚程度しか提供してくれません。手がベタベタになったままでは、スマホで写真を撮ることも、次のお店でお財布を出すことも躊躇われます。アルコール入りのウェットティッシュがあれば、衛生面でも安心です。
そして最も重要なのが「ゴミ袋」です。先述の通り、川越には公衆ゴミ箱が極端に少ないです。購入したお店でゴミを捨て忘れて移動してしまった場合、次のゴミ箱(購入店舗)に出会うまで、タレのついた串や空き容器をずっと持ち歩く羽目になります。これは非常にストレスが溜まります。密閉できるジッパー付きのビニール袋や、スーパーのレジ袋を1枚カバンに忍ばせておくだけで、精神的な余裕が全く違います。
▼食べ歩きに便利な持ち物チェックリスト
- ゴミ持ち帰り用のビニール袋(重要):使用済みの串や容器を一時的に保管するために必須。
- ウェットティッシュ(蜜やタレ対策):手拭き用と口拭き用に多めに用意。
- 小銭(現金のみの店舗対策):老舗店ではまだ現金決済のみの場所も多い。100円玉と1000円札を準備。
- モバイルバッテリー(写真撮影用):映えスポットが多く、充電の減りが早い。
- 歩きやすいスニーカー:石畳や人混みを歩くため、ヒールは厳禁。
- 日傘または帽子:日陰が少ないエリアがあるため、夏場や晴天時は必須。
川越散策コンシェルジュのアドバイス
「ゴミ処理で困らないための『Myゴミ袋』のススメ。私はいつも、ジップロックのような密閉袋を持ち歩いています。これなら、タレがついた串や食べ残しの容器を入れてもバッグの中が汚れませんし、匂いも漏れません。公衆トイレの手洗い場も混雑していることが多いので、ウェットティッシュは大判タイプがおすすめですよ。」
【地図付】3時間で主要スポットを制覇!川越食べ歩き黄金モデルコース
このセクションでは、ペルソナであるあなたが最も知りたい「効率的な回り方」について解説します。川越の観光エリアは意外と広く、無計画に歩くと行ったり来たりを繰り返してしまい、足が棒になってしまいます。
ここで提案するのは、本川越駅をスタートし、主要な食べ歩きスポットを網羅しながら、最後に氷川神社やカフェで落ち着くまでの「3時間黄金コース」です。このルート通りに進めば、混雑のピークを微妙にずらしながら、人気店を効率よく制覇することができます。
10:00 本川越駅スタート~クレアモールで朝イチの空き時間を活用
10:00 本川越駅到着
遅くとも10時には本川越駅に到着しましょう。人気店の多くは10時〜11時に開店します。この時間帯であれば、まだ観光客の数はピークに達しておらず、比較的スムーズに移動できます。
まずは駅の東口を出て、北に向かって伸びる商店街「クレアモール」を進みます。ここは地元の人も利用する賑やかな通りですが、観光客向けの食べ歩きグルメも点在しています。朝一番のお腹が空いている状態で、まずは軽めのスイーツやスナックを狙いましょう。
この時間帯のポイントは、「お土産の目星をつけておくこと」です。帰りに再び駅周辺に戻ってくる場合、この時点で何を買うか決めておくと、帰りの電車に乗る直前にスムーズに買い物ができます。ただし、重い荷物を最初に買ってしまうのは避けましょう。
11:00 大正浪漫夢通り~一番街(蔵造りの町並み)でメイングルメを堪能
11:00 大正浪漫夢通りへ移動
クレアモールを抜けると、石畳が美しい「大正浪漫夢通り」に差し掛かります。ここでは、レトロな洋風建築を背景に写真を撮るのがおすすめです。人通りも一番街ほどではないため、落ち着いて撮影ができます。
11:30 一番街(蔵造りの町並み)到着
いよいよメインエリアです。この時間になると徐々に人が増えてきます。ここでの戦略は、「行列店を優先的に攻略する」ことです。特に後述する「小江戸おさつ庵」や「ねこまんま焼きおにぎり」など、並ぶことが確実な店舗に向かいましょう。
正午を過ぎるとランチ需要で飲食店が一気に混雑します。食べ歩きメインの場合は、11時台にボリュームのある「メンチカツ」や「おにぎり」などのしょっぱい系グルメを食べて、早めのランチ代わりにするのが賢い選択です。
12:30 菓子屋横丁~時の鐘でスイーツ&写真撮影タイム
12:30 菓子屋横丁へ
一番街から少し路地を入ったところにある「菓子屋横丁」へ向かいます。ここは昔懐かしい駄菓子屋や、長い麩菓子、飴細工のお店が並ぶエリアです。道幅が狭く、午後は大変混雑しますが、この時間帯ならまだ歩きやすいでしょう。
ここでは、巨大な麩菓子を持って写真を撮ったり、焼きたてのお煎餅を食べたりするのが定番です。甘い香りが漂う通りは、歩いているだけで幸せな気分になれます。
13:00 時の鐘周辺へ戻る
再び一番街方面へ戻り、川越のシンボル「時の鐘」周辺へ。このエリアには最新の映えスイーツ店が集中しています。食後のデザートとして、モンブランやプリン、ソフトクリームを楽しみましょう。時の鐘は1日4回(6時、12時、15時、18時)鐘が鳴りますが、音を聞くよりも、青空に映える鐘楼をバックにスイーツの写真を撮るのが現代の楽しみ方です。
13:30 氷川神社へ移動、またはカフェで休憩してフィニッシュ
13:30 次の目的地へ
お腹がいっぱいになったところで、腹ごなしに少し歩きます。一番街から徒歩約15分(またはバス)で、縁結びの神様として有名な「川越氷川神社」へ向かうのが王道ルートです。鯛みくじを引いたり、絵馬トンネルをくぐったりして観光を楽しみましょう。
もし歩き疲れてしまった場合は、一番街周辺の古民家カフェに入って休憩するのも良いでしょう。14時頃になるとカフェも混み始めますが、少し路地裏に入ったお店なら席が空いていることもあります。
▼モデルコースのタイムラインまとめ
| 時間 | 場所・行動 | ポイント |
|---|---|---|
| 10:00 | 本川越駅スタート | 駅のコインロッカーに不要な荷物を預ける。 |
| 10:15 | クレアモール散策 | 朝の活気を感じながら北上。 |
| 11:00 | 大正浪漫夢通り | レトロ建築で写真撮影。 |
| 11:30 | 一番街(蔵造り) | しょっぱい系グルメで早めのランチ。 |
| 12:30 | 菓子屋横丁 | 駄菓子や麩菓子を楽しむ。 |
| 13:00 | 時の鐘周辺 | 映えスイーツ&シンボル撮影。 |
| 13:30 | 氷川神社 or カフェ | 観光または休憩で締めくくり。 |
川越散策コンシェルジュのアドバイス
「土日の『小江戸おさつ庵』は朝イチか16時以降が狙い目です。もし行列が長すぎて心が折れそうな場合は、無理に並ばずに他の店舗へ切り替える勇気も必要です。実は、一番街のメイン通り沿い以外にも、美味しいさつまいもチップスを提供しているお店はいくつかありますよ。柔軟にプラン変更できるのが、食べ歩きの達人への第一歩です。」
絶対ハズさない!川越の「映え&絶品」スイーツおすすめ7選
川越といえば「さつまいも」ですが、最近はそれ以外にも進化系スイーツが続々と登場しています。このセクションでは、味はもちろんのこと、SNS映えも抜群で、並んででも食べる価値のあるスイーツを7つ厳選しました。それぞれの「映え度」と「待ち時間の目安」も併せて紹介します。
【小江戸おさつ庵】川越の代名詞「おさつチップス」の攻略法
今や川越食べ歩きのアイコン的存在となったのが、小江戸おさつ庵の「おさつチップス」です。薄くスライスされたさつまいもをカリッと揚げた巨大なチップスは、花束のようなビジュアルでインパクト絶大。塩バター、チョコ、キャラメルなど選べるディップソースも魅力です。
攻略の鍵は、強風対策とシェアです。チップスは非常に薄く繊細なため、風が強い日は写真を撮っている間に割れてしまうことがあります。また、一人で食べ切るには量が多いので、2〜3人でシェアするのがちょうど良いでしょう。行列は必至ですが、回転は比較的早いです。
【川越プリン】濃厚なめらか!食べ終わった瓶も可愛い人気店
地元の素材にこだわった手作りプリンの専門店です。一番人気は、川越産の芋を使用した「川越いもプリン」。濃厚なプリンの中にダイス状のさつまいもが入っており、食感のアクセントになっています。レトロで可愛らしい瓶に入っており、お店のロゴの前で写真を撮るのが定番です。
食べ終わった瓶はお店に返却できますが、持ち帰って小物入れにする人も多いです。季節限定のいちごや抹茶も見逃せません。
【菓匠右門】蒸したてホカホカ「いも恋」は食べ歩きの王道
昔ながらの食べ歩きグルメといえば、菓匠右門の「いも恋」です。もちもちの山芋入りの生地の中に、輪切りのさつまいもと粒あんが層になって包まれています。店頭の蒸し器から湯気が立ち上る様子は食欲をそそります。
甘さ控えめで素朴な味わいは、甘いものが苦手な男性にも好評です。温かいうちに食べるのが一番美味しいので、購入したらすぐに近くのベンチなどでいただきましょう。冷めてしまった場合は、持ち帰って電子レンジで温め直すと美味しさが復活します。
【栗歩 -KURIHO-】目の前で絞る!賞味期限の短い極上モンブラン
高級和栗モンブラン専門店「栗歩」では、注文を受けてから目の前でマロンペーストを絞り出してくれます。細さ1mmという極細のペーストが降り注ぐ様子は圧巻で、動画撮影必須です。
中にはメレンゲやスポンジが入っており、サクサクとした食感と滑らかな栗の風味が楽しめます。ボリュームがありますが、空気をたっぷり含んでいるため意外とペロリと食べられます。テイクアウト用もありますが、崩れやすいので注意が必要です。
【あんこのきもち】カラフルで可愛い!写真映え最強の団子スイーツ
「あんこのきもち」が提供する「恋団子」は、その名の通り恋する乙女心をくすぐるビジュアルです。一本の串に刺さった団子の上に、いちご餡、マンゴー餡、ラムネ餡など、色とりどりの餡がトッピングされています。
見た目の可愛さだけでなく、餡のクオリティも高く、しっかりとした和菓子の味わいが楽しめます。着物姿で手に持つと、最高にフォトジェニックな一枚が撮れます。
【大学いも 川越いわた】カリカリ&ホクホクのスティック大学芋
大学芋の老舗「川越いわた」では、食べ歩きに特化した「大学いもスティック」が人気です。カップに入っているので手が汚れにくく、シェアもしやすいのが特徴です。
外はカリッと飴でコーティングされ、中はホクホクのさつまいも。シンプルながらも飽きのこない味は、さすが老舗の実力です。「小江戸スティック(プレーン)」以外にも、ごまや岩塩などのバリエーションがあります。
【最新】SNSで話題のニューオープン店情報
川越は常にお店が入れ替わっています。最近の注目は、フルーツを丸ごと包んだ「フルーツ大福」や、さつまいもを使った「バスクチーズケーキ」の専門店です。これらのお店はまだガイドブックに載っていないことも多く、行列も比較的短めな穴場であることが多いです。現地で「New Open」の看板を見つけたら、積極的にトライしてみてください。
▼スイーツ別「待ち時間」vs「映え度」マトリクス
| 店名・商品 | 待ち時間(休日) | 映え度 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 小江戸おさつ庵 | ★5 (30-60分) | ★5 | 圧倒的知名度。並ぶ覚悟が必要。 |
| 川越プリン | ★3 (15-30分) | ★4 | 瓶が可愛い。回転は普通。 |
| 菓匠右門 (いも恋) | ★2 (5-15分) | ★3 | 提供が早い。湯気がシズル感。 |
| 栗歩 (モンブラン) | ★3 (15-30分) | ★5 | 動画映えNo.1。製作工程が見られる。 |
| あんこのきもち | ★3 (15-30分) | ★5 | カラフルで着物に合う。 |
| 川越いわた | ★2 (5-15分) | ★3 | 手軽に食べられる。安定の味。 |
※待ち時間は天候や時間帯により大きく変動します。
甘いものの合間に!しょっぱい系&ランチグルメおすすめ5選
スイーツばかり食べていると、どうしても口の中が甘くなり、「しょっぱいもの」が無性に食べたくなります。また、しっかりとしたランチをとる時間がない場合、食べ歩きで食事を済ませたいというニーズもあるでしょう。ここでは、そんな時にぴったりの塩気のあるグルメを紹介します。
【中市本店】香ばしい醤油の香り!炭火焼き「ねこまんま焼きおにぎり」
かつお節屋さんが営む「中市本店」の名物は、炭火でじっくり焼いたおにぎりに、自慢の本枯節(かつお節)またはイワシ節をたっぷりまぶした「ねこまんま焼きおにぎり」です。
店頭で焼かれる醤油の焦げる香りは、通りを歩く人の足を止めさせる強力な引力を持っています。販売開始は通常12時頃からですが、整理券が配布されることもあります。風が強い日は、たっぷりのかつお節が舞い上がってしまうので、食べる際は風向きに注意してください。
【小江戸 メンチ】肉汁あふれる!サクサクのメンチカツ
「小江戸 メンチ」は、ブランド豚「小江戸黒豚」を使用したメンチカツの専門店です。揚げたての衣はサクサク、中からは肉汁がジュワッと溢れ出します。ソースをかけなくても肉の旨味だけで十分に美味しく、食べ歩きに最適です。
サイズも手頃で、スイーツの合間の口直しにぴったり。熱々なので火傷に注意しながらハフハフと頬張るのが醍醐味です。
【うなぎ傳米】老舗の味を手軽に!食べ歩き用ミニうな丼・串焼き
川越といえば鰻も有名ですが、老舗の鰻屋さんは数時間待ちも当たり前で、価格も敷居が高いのが現実です。そこでおすすめなのが、「うなぎ傳米(でんべ)」のテイクアウトです。
ここでは、食べ歩き用の「ミニうな丼」や「うなぎの蒲焼串」「肝串」を販売しています。手軽な価格で本格的な炭火焼きの鰻を味わえるため、非常に人気があります。ちょっとリッチな気分を味わいたい時におすすめです。
【金時のんきや】素朴な味わいが人気のおでん・焼きそば
菓子屋横丁の近くにある「金時のんきや」は、昭和の雰囲気が漂うレトロなお店です。ここの名物は、味がよく染みた「おでん」や、昔ながらのソース味がたまらない「焼きそば」です。
おしゃれな映えグルメとは一線を画す、実家のような安心感のある味わいが魅力。店先に小さなベンチがある場合もあり、歩き疲れた時にほっと一息つけるスポットです。
【COEDOビール】地ビール片手に散策も(※飲酒マナーへの言及含む)
お酒が好きな方には、川越発のクラフトビール「COEDOビール」が欠かせません。「瑠璃(Ruri)」「伽羅(Kyara)」「紅赤(Beniaka)」など、種類ごとに異なる味わいと色が楽しめます。多くの飲食店や酒屋さんで生ビールや瓶ビールとして販売されています。
ただし、飲酒しながらの歩行は転倒などのリスクが高まるため、特に注意が必要です。購入したお店の近くで飲むか、落ち着けるスペースを見つけてから楽しむようにしましょう。適度なアルコールは旅の楽しさを倍増させてくれます。
川越散策コンシェルジュのアドバイス
「人気店の中市本店などは、混雑状況に応じて『整理券』を配布するシステムを導入しています。特に週末は、販売開始時間の30分〜1時間前に整理券配布が終了してしまうこともあります。絶対に食べたい場合は、お店のInstagramなどで最新の配布時間をチェックし、早めに現地に行って整理券を確保してから、その待ち時間に他のお店を回るのが効率的です。」
人混みに疲れたら…座って休める穴場&イートイン情報
「ずっと立ちっぱなしで足が限界…」「人混みから離れて少し座りたい」。そんな時に役立つ、休憩スポットとトイレ情報をまとめました。川越はベンチが少ないと言われますが、知っていると便利なスポットは確実に存在します。
無料休憩所とベンチがあるスポット一覧
鍛冶町広場(かじちょうひろば)
一番街の通り沿い、仲町交差点近くにある小さな広場です。ベンチと公衆トイレが設置されており、食べ歩きの中継地点として非常に便利です。ただし、週末は混雑しています。
川越まつり会館の裏手
時の鐘から少し歩いたところにある川越まつり会館周辺には、いくつかベンチが設置されています。メイン通りから一本入るため、比較的静かに過ごせます。
蓮馨寺(れんけいじ)の境内
クレアモールを抜けた先、大正浪漫夢通りの入り口近くにあるお寺です。境内にはベンチや休憩所があり、焼き団子や焼きそばの屋台が出ていることもあります。広々としているので、グループでの休憩にも適しています。
比較的空いている穴場カフェとイートインスペース
りそなコエドテラス(旧りそな銀行川越支店)
歴史的建造物をリノベーションした施設で、中にはカフェやレストランが入っています。建物を見るだけでも価値がありますが、中のカフェスペースは意外と広く、休憩に最適です。
一番街の路地裏カフェ
メイン通りに面したカフェは常に行列ですが、路地を一本入った場所にある古民家カフェや喫茶店は、意外と空いていることがあります。「2階席あり」の看板を見つけたらチャンスです。
トイレに困った時の駆け込み寺(公衆トイレ・商業施設)
トイレは限界が来る前に早めに行くのが鉄則です。以下の場所を覚えておきましょう。
- 本川越駅・川越駅・川越市駅:スタート前に必ず済ませておくこと。
- 鍛冶町広場:一番街エリアの貴重な公衆トイレ。
- 川越まつり会館:清潔で利用しやすい。
- 元町休憩所:一番街の北端、札の辻交差点近く。
- アトレマルヒロなどの商業施設:駅周辺に戻ってきた時に利用。
▼主要エリアのトイレ&休憩所マップ概要
| エリア | スポット名 | 設備 |
|---|---|---|
| 駅周辺 | 本川越駅ペペ、アトレ | 多機能トイレあり、清潔 |
| 一番街南側 | 仲町観光案内所 | トイレ、パンフレット |
| 一番街中央 | 鍛冶町広場 | ベンチ、公衆トイレ |
| 一番街北側 | 元町休憩所 | トイレ、ベンチ |
| 菓子屋横丁 | 横丁入り口付近 | 公衆トイレ |
川越食べ歩きのよくある質問(FAQ)
最後に、川越食べ歩きに関するよくある疑問にお答えします。不安要素を解消して、心置きなく楽しみましょう。
Q. 食べ歩きの予算はどれくらい必要ですか?
A. 一人あたり2,000円〜3,000円を見ておけば十分に楽しめます。
例えば、おさつチップス(約600円)、いも恋(約200円)、メンチカツ(約300円)、ドリンク(約500円)、ランチ代わりの軽食(約500円〜1000円)といった内訳です。お土産を買う場合はプラス2,000円程度用意しましょう。
Q. 雨の日でも食べ歩きは楽しめますか?
A. 楽しめますが、工夫が必要です。
クレアモールは一部屋根がありますが、一番街や菓子屋横丁は完全に屋外です。雨の日は傘を差しながらの飲食が難しいため、テイクアウトしてイートインスペースのあるお店で食べるか、カフェ巡りに切り替えるのがおすすめです。雨に濡れた石畳や蔵造りの町並みは、晴れの日とは違った情緒があり、写真撮影には良い雰囲気になります。
Q. 着物レンタルをして食べ歩きするのは大変ですか?
A. 慣れていないと少し大変ですが、写真映えは最高です。
着物は帯で腹部が締め付けられるため、思ったほど量が食べられないことがあります。また、袖が邪魔になりやすいので、ソースなどが付かないよう注意が必要です。着物レンタル店では荷物を預かってくれるサービスもあるので、身軽な状態で散策するのがポイントです。
川越散策コンシェルジュのアドバイス
「着物で食事をする際は、必ず『大きめのハンカチ』か『手ぬぐい』を持参し、膝や胸元にかけてガードしましょう。レンタル着物を汚してしまうとクリーニング代を請求されることもあります。また、草履は履き慣れていないと足が痛くなりやすいので、絆創膏を持っておくと安心ですよ。」
Q. クレジットカードや電子マネーは使えますか?
A. 現金が必要な場面が多いです。
新しいお店やカフェではPayPayなどのQR決済やカードが使えるところが増えていますが、老舗の和菓子屋さんや屋台のような店舗では、依然として「現金のみ」の場合があります。1,000円札と小銭を多めに用意しておくとスムーズです。
まとめ:事前のルート計画で、美味しく楽しい川越散策を!
川越食べ歩きは、魅力的なグルメが多すぎて目移りしてしまいますが、今回ご紹介した「本川越駅スタート」からの効率的なルートと、「マナーを守ったスマートな飲食」を意識するだけで、満足度は格段に上がります。
最後に、出発前の最終チェックリストを確認して、準備万端で小江戸の旅に出かけましょう。
川越散策コンシェルジュのアドバイス
「混雑を避けて楽しむための最大の秘訣は『早起き』です。10時前に現地に到着できれば、人気のフォトスポットも無人で撮影できますし、限定グルメも確実にゲットできます。そして何より、朝の清々しい空気の中での散策は格別です。ぜひ、素敵な川越の思い出を作ってくださいね。」
川越食べ歩き 最終確認リスト
- アクセス確認:「本川越駅」への乗り換えルートは調べましたか?
- 持ち物:ウェットティッシュとゴミ袋(ビニール袋)はカバンに入れましたか?
- 現金:小銭と千円札は用意しましたか?
- 靴:履き慣れたスニーカーを選びましたか?
- 充電:スマホとモバイルバッテリーの充電は満タンですか?
- お腹:朝ごはんを軽めにして、胃袋のスペースを空けましたか?
安全とマナーを守って、美味しい川越グルメを心ゆくまで堪能してください。あなたの川越散策が素晴らしいものになることを願っています。
小江戸川越観光協会公式サイトや川越市のホームページでは、最新のイベント情報や観光マップが公開されています。出発前に一度検索して確認してみることをおすすめします。
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