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【プロ監修】ハイライトカラーで失敗しない!大人女性に似合うデザインとオーダー法

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ハイライトカラーは、髪に立体感と透明感を出し、ワンカラーでは決して出せない「洗練された垢抜け」を実現する最高の手段です。しかし、デザイン選びを一歩間違えると「派手すぎて職場で浮いてしまった」「昔のメッシュみたいで古臭い」という失敗を招きやすいのも事実です。

「自分に似合うデザインがわからない」「髪を傷めたくない」という不安を抱えるあなたへ。この記事では、月間150名以上のカラー指名を持つ現役のヘアカラー専門リストが、職場でも浮かない上品なデザインの選び方から、色落ちまで計算したプロ直伝のオーダー方法を徹底解説します。

この記事でわかること

  • 昔のメッシュとは違う!今っぽい「ハイライト」の種類と特徴
  • 【画像解説】オフィスもOKな「シークレットハイライト」等の実例
  • 失敗を防ぎ、ダメージを最小限に抑えるプロ直伝のオーダー術

  1. そもそも「ハイライトカラー」とは?メッシュとの違いと人気の理由
    1. ハイライトカラーの基本定義と仕組み
    2. 「メッシュ」と「ハイライト」の決定的な違い
    3. 大人女性にこそハイライトが選ばれる3つのメリット
  2. 「太さ」と「量」で印象激変!失敗しないハイライトの種類と選び方
    1. 【オフィスOK】極細で馴染ませる「シークレットハイライト」
    2. 【海外風】毛先にかけて明るくなる「バレイヤージュ・グラデーション」
    3. 【存在感重視】筋感をしっかり見せる「コントラストハイライト」
    4. 【悩み解決】伸びてきても目立たない「白髪ぼかしハイライト」
  3. 【レングス・雰囲気別】大人女性におすすめのハイライトヘアカタログ
    1. ショート・ボブ×ハイライト|動きと軽さをプラス
    2. ミディアム・ロング×ハイライト|巻き髪が映える立体感
    3. 暗髪・黒髪ベース×ハイライト|派手すぎない垢抜けスタイル
    4. ベージュ・グレージュ系|肌馴染み抜群の人気カラー
  4. ブリーチあり・なしでどう変わる?メリットとデメリットを徹底解説
    1. ブリーチ「あり」ハイライトの透明感とダメージリスク
    2. ブリーチ「なし」ハイライトの限界とナチュラルな魅力
    3. パーマや縮毛矯正との相性は?知っておくべき施術の制約
    4. 時間が経つと金髪になる?色落ちの過程と対策
  5. 施術にかかる値段・時間と美容室での一般的な工程
    1. ハイライトカラーの料金相場(フル・ハーフ・ポイント)
    2. 施術時間の目安(カット込み・カラーのみの場合)
    3. 来店から仕上がりまでの基本的な施術フロー
    4. ホイルの枚数で値段が変わる?料金システムの仕組み
  6. 色落ちも楽しむ!綺麗な髪色を保つホームケアとメンテナンス頻度
    1. 色落ちを防ぐシャンプー選びと「ムラシャン」の効果
    2. 黄ばみを抑えてベージュを保つコツ
    3. 次回の美容室はいつ?リタッチとオンカラーの周期
    4. ハイライトを消したくなったら?修正は可能か
  7. 美容室での失敗を防ぐ!プロが教える正しいオーダー方法
    1. 「画像を見せる」だけでは不十分?伝えるべき3つのポイント
    2. NGワードはある?「メッシュにしてください」は避けるべき理由
    3. 履歴(黒染め・パーマ・縮毛矯正)を正直に伝える重要性
    4. カウンセリングで確認しておくべき「色落ち後の姿」
  8. ハイライトカラーに関するよくある質問 (FAQ)
    1. Q. 白髪があってもハイライトはできますか?
    2. Q. セルフでハイライトを入れるのはアリですか?
    3. Q. 40代・50代でも痛々しくなりませんか?
    4. Q. 黒染め履歴があってもハイライトは入りますか?
  9. まとめ:自分に合ったハイライトで、ワンランク上の垢抜けヘアへ

そもそも「ハイライトカラー」とは?メッシュとの違いと人気の理由

美容室のメニューやSNSでよく目にする「ハイライトカラー」。なんとなく「明るい筋を入れること」だと理解していても、具体的にどのような効果があり、かつての「メッシュ」と何が違うのかを正確に把握している方は少ないかもしれません。ここでは、大人女性がハイライトを選ぶべき理由と、現代版ハイライトの基礎知識について深掘りします。

ハイライトカラーの基本定義と仕組み

ハイライトカラーとは、ベースとなる髪色(地毛や全体カラー)に対して、部分的に明るい色(ハイライト)を筋状に入れるカラーリング技法のことです。全体を明るく染めるのではなく、明るい部分と暗い部分の「明度差(コントラスト)」を作ることで、目の錯覚を利用した立体感を生み出します。

具体的には、アルミホイルを使用して特定の毛束だけを分け取り、ブリーチや明るいカラー剤を塗布します。この「ホイルワーク」という技術により、髪に光が当たっているような自然な輝きや、動きのある軽やかさを演出することができます。特に、日本人の髪は赤みが強く重く見えがちですが、ハイライトを入れることで、欧米人のような柔らかい質感と透明感を擬似的に作り出すことが可能です。

「メッシュ」と「ハイライト」の決定的な違い

「ハイライトを入れたいけれど、メッシュみたいになるのは嫌」という声をよく耳にします。実は、技術的な手法としてはどちらも「部分的に染める」という意味で同じものですが、一般的に使われるニュアンスとデザインの目的が大きく異なります。

「メッシュ」は、主に90年代から2000年代初頭に流行したスタイルで、太い束をくっきりと入れ、ベースとの色の差を激しくつけるデザインを指すことが多いです。一方、現代の「ハイライト」は、髪全体に溶け込むような細い筋(ウィービング)を入れることが主流です。「筋が見えるか見えないか」の絶妙なラインを狙い、あくまでナチュラルに馴染ませるのが今のトレンドであり、大人女性に支持される理由です。

大人女性にこそハイライトが選ばれる3つのメリット

なぜ今、30代以上の大人女性の間でハイライトが定番化しているのでしょうか。単なるファッション性だけでなく、大人の髪の悩みを解決する機能的なメリットが3つあります。

  • 圧倒的な立体感とボリュームアップ効果: 年齢とともに髪が細くなり、ペタッとしやすくなった髪に対し、ハイライトの陰影効果で奥行きを与え、ふんわりとしたボリューム感を視覚的に演出できます。
  • 肌を明るく見せる透明感: 顔まわりに計算された明るい色が入ることで、レフ板のような効果を発揮し、肌のトーンアップや血色感を良く見せる効果が期待できます。
  • 白髪を目立たなくするカモフラージュ効果: 最も大きなメリットと言えるのがこれです。白髪と黒髪のコントラストを、ハイライトという「第3の色」でぼかすことで、白髪が伸びてきても気になりにくい状態を作れます。

現役ヘアカラー専門リストのアドバイス:トレンドは「コントラスト」から「溶け込み」へ
「昔のメッシュは『太く・くっきり』入れて存在感を主張するのが主流でしたが、現在のトレンドは髪全体に溶け込むような『繊細な筋感』です。特に大人女性には、ベースカラーとの明度差をつけすぎない、ナチュラルなデザインが支持されています。美容室でオーダーする際は『馴染むように』と伝えるのが、失敗しない第一歩ですよ。」

▼詳細:ハイライト vs メッシュ 比較表
項目 現代のハイライト 従来のメッシュ
見た目(筋の太さ) 極細(1mm〜3mm程度)のチップで繊細に入れる 太め(1cm以上)の束で大胆に入れる
馴染み方 ベースカラーに溶け込み、自然なグラデーション ベースカラーとの境目がはっきりし、筋が浮く
印象 ナチュラル・上品・透明感・柔らかい 派手・個性的・クール・ストリート
主なターゲット層 オフィス勤務・大人女性・白髪が気になる方 学生・ダンサー・デザイン重視の方
施術工程のポイント ホイルの枚数を多くし、細かく全体に散りばめる ホイルの枚数は少なく、ポイントで太く入れる

「太さ」と「量」で印象激変!失敗しないハイライトの種類と選び方

ハイライトと一口に言っても、そのデザインは千差万別です。「職場でも大丈夫なデザイン」から「休日に映える華やかなデザイン」まで、入れ方一つで印象は激変します。ここでは、代表的な4つのスタイルについて、その特徴と「誰におすすめか」を具体的に解説します。ご自身のライフスタイルに合ったものを見つけてください。

【オフィスOK】極細で馴染ませる「シークレットハイライト」

シークレットハイライトとは、その名の通り「ハイライトが入っているかどうかわからないほど自然な」デザインのことです。通常のハイライトよりもさらに細かい毛束を取り、全体に細かく散りばめます。

このスタイルの最大の特徴は、職場や学校の厳しい規則をクリアしやすい点です。パッと見はワンカラーのように見えますが、光に当たると透けるような透明感が生まれ、のっぺりとした印象を払拭できます。「派手にはできないけれど、ただの茶髪は飽きた」「髪を柔らかく見せたい」という方に最適です。

【海外風】毛先にかけて明るくなる「バレイヤージュ・グラデーション」

バレイヤージュは、フランス語で「ほうきで掃く」という意味を持つ技法です。根元は暗めのまま残し、中間から毛先にかけて徐々に明るくなるように、刷毛を使ってフリーハンドで薬剤を塗布します。

このデザインのメリットは、根元が伸びてきてもプリン状態が気にならないことです。数ヶ月美容室に行けない忙しい方や、海外セレブのようなラフでこなれた雰囲気が好きな方におすすめです。ただし、毛先の明るい部分の面積が広くなるため、職場によってはNGとなる場合もあるので注意が必要です。

【存在感重視】筋感をしっかり見せる「コントラストハイライト」

ベースの髪色を暗くし、ハイライト部分を明るくすることで、明暗の差(コントラスト)をはっきりとつけたデザインです。筋感がしっかりと目に見えるため、ヘアアレンジをした際や、巻き髪にした際に動きが強調され、非常に華やかな印象になります。

「せっかくハイライトを入れるなら、入れたことがわかるようにしたい」という方や、ファッショナブルな印象を求める方におすすめです。ただし、筋が太すぎると「メッシュ」に近づいてしまうため、美容師の技術力が問われるスタイルでもあります。

【悩み解決】伸びてきても目立たない「白髪ぼかしハイライト」

近年、40代・50代の方に爆発的な人気を誇るのが「白髪ぼかしハイライト」です。これは、白髪の生えている箇所や量に合わせて、白髪と馴染むような細いハイライトをブレンドする技術です。

従来の白髪染め(グレイカラー)は、白髪を隠すために濃い茶色や黒で塗りつぶしていましたが、白髪ぼかしハイライトは「白髪を活かす」発想です。ハイライトを入れることで、新しく生えてきた白髪と既染部の境目が曖昧になり、染める頻度を延ばすことができます。「白髪染めの暗い色から卒業したい」「明るい髪色を楽しみながらエイジングケアをしたい」という方の救世主となるデザインです。

現役ヘアカラー専門リストのアドバイス:職場バレを防ぐ「チップ」の技術
「職場で浮かないための肝は、ホイルに入れる髪の量(チップ)の取り方にあります。数ミリ単位の極細チップで細かく入れることで、まるで地毛が光に当たって輝いているような自然な透明感を演出できます。『仕事柄あまり明るくできないけれど垢抜けたい』という方は、まずシークレットハイライトから相談してみてください。チップが細かければ細かいほど、上品で高見えするスタイルになります。」

【レングス・雰囲気別】大人女性におすすめのハイライトヘアカタログ

髪の長さやベースの色味によって、ハイライトの映え方は変わります。ここでは、美容室でオーダーする際のイメージソースとなるよう、レングス別・雰囲気別のおすすめスタイルを言葉で具体的に描写します。「こんな雰囲気になりたい」というイメージを膨らませてみてください。

ショート・ボブ×ハイライト|動きと軽さをプラス

ショートヘアやボブスタイルは、髪の面積が狭いため、ワンカラーだと重たく見えたり、子供っぽくなったりしがちです。ここにハイライトを加えることで、表面に立体的な毛流れが生まれ、洗練された大人ショートに昇華します。

特におすすめなのが、顔まわりやトップの表面に細かく入れるデザインです。手櫛を通しただけで奥行きが出て、ワックスを揉み込むだけでプロがセットしたような束感が再現できます。ハンサムショートならクールに、丸みボブなら軽やかさが加わり、頭の形も綺麗に見えます。

ミディアム・ロング×ハイライト|巻き髪が映える立体感

長さのあるミディアム〜ロングヘアは、ハイライトの魅力を最大限に発揮できるキャンバスです。特にコテで巻いた時の動きは圧巻で、ハイライト部分とベース部分が交差し、光を乱反射させることでドラマチックな美しさを放ちます。

ロングの方は、全体に入れるフルハイライトはもちろん、髪の内側に入れるインナーハイライトも人気です。髪をかき上げた時や、結んだ時にだけチラッと見える明るい色が、大人の遊び心を演出します。ストレートヘアの場合でも、縦のラインが強調されるため、艶やかでサラサラな質感を強調できます。

暗髪・黒髪ベース×ハイライト|派手すぎない垢抜けスタイル

「仕事の都合でベースは暗くしないといけない」という方には、黒髪や暗髪(ダークトーン)ベースのアッシュ系ハイライトがおすすめです。地毛の黒さを活かしつつ、グレーやシルバー系のハイライトを細く入れることで、赤みを消したクールな透明感が手に入ります。

この組み合わせは、コントラストがつきやすいため、ハイライトは極細に入れるのが鉄則です。そうすることで、派手さを抑えつつも、「ただの黒髪ではない」お洒落なニュアンスを醸し出すことができます。

ベージュ・グレージュ系|肌馴染み抜群の人気カラー

大人女性に最もオーダーが多いのが、ベージュやグレージュ(グレー+ベージュ)系のハイライトです。これらの色は肌馴染みが非常に良く、顔色をくすませないため、年齢を問わず似合わせやすいのが特徴です。

イエローベースの方は温かみのある「シアーベージュ」や「ミルクティーベージュ」、ブルーベースの方は透明感のある「アッシュグレージュ」や「ラベンダーグレージュ」を選ぶと、肌の透明感が引き立ちます。柔らかく優しい雰囲気を纏いたいなら、間違いのない選択肢です。

現役ヘアカラー専門リストのアドバイス:ライフスタイルに合わせた色味選定
「画像通りの色にするだけでなく、普段のメイクや服装、肌のトーンに合わせることが重要です。例えば、イエベの方には温かみのあるベージュ系ハイライト、ブルベの方には透明感のあるグレージュ系ハイライトを入れると、顔色がパッと明るく見えますよ。カウンセリングでは、よく着る服の色などを伝えると、美容師側も似合う色を提案しやすくなります。」

ブリーチあり・なしでどう変わる?メリットとデメリットを徹底解説

ハイライトを入れる際、避けて通れないのが「ブリーチをするか、しないか」という選択です。ブリーチは透明感を出す最強のツールである一方、ダメージのリスクも伴います。ここでは、プロの視点からそれぞれのメリット・デメリットを包み隠さず解説します。

ブリーチ「あり」ハイライトの透明感とダメージリスク

メリット:
ブリーチを使用する最大のメリットは、日本人特有の赤みを削り取り、透き通るような色味や鮮やかな発色を実現できることです。ベージュ、グレー、シルバーといった人気色は、ブリーチなしでは再現が難しい場合が多く、ブリーチありのハイライトを入れることで、デザインの幅が格段に広がります。

デメリットとリスク:
一方で、髪の内部成分(メラニン色素やタンパク質)を分解するため、どうしてもダメージは避けられません。パサつき、乾燥、枝毛のリスクが高まり、パーマや縮毛矯正の施術が難しくなる可能性があります。また、色が抜けた後は金髪になりやすいため、定期的なメンテナンス(オンカラー)が必要になります。

ブリーチ「なし」ハイライトの限界とナチュラルな魅力

メリット:
カラー剤の中で一番明るい薬剤(ライトナーなど)を使用してハイライトを入れます。ブリーチに比べて髪への負担が圧倒的に少なく、手触りを損ないにくいのが特徴です。色落ちしても金髪になりにくく、自然な茶色に落ち着くため、職場での制限が厳しい方に適しています。

デメリットと限界:
脱色力が弱いため、ベースの髪色が黒や暗い茶色の場合、ハイライト部分とのコントラストがつきにくく、「あまり変わらなかった」と感じることがあります。また、赤みを完全に消すことは難しいため、透明感のあるグレーやホワイト系にするのは不可能です。あくまで「ナチュラルな立体感」を楽しむものと捉えてください。

パーマや縮毛矯正との相性は?知っておくべき施術の制約

ここが非常に重要なポイントです。基本的に、ブリーチを使用したハイライトが入っている髪には、通常のパーマや縮毛矯正はかけられないと考えてください(または非常にリスクが高いです)。ブリーチで強度が落ちた髪に、パーマ液や縮毛矯正剤の負担がかかると、髪がチリチリになったり(ビビリ毛)、切れてしまったりする恐れがあるからです。

最近では「酸性ストレート」など、ブリーチ毛対応の技術も進化していますが、高度な技術と知識が必要です。もし今後、パーマや縮毛矯正をかける予定がある場合は、必ず担当美容師に相談し、ブリーチなしのハイライトにするか、計画を変更する必要があります。

時間が経つと金髪になる?色落ちの過程と対策

ブリーチを使ったハイライトは、入れた直後は綺麗な色でも、2週間〜1ヶ月ほどで被せた色が落ち、脱色されたベースの色(黄色やオレンジ)が出てきます。これが「金髪になって派手になる」原因です。

しかし、これは避けられない化学反応ですので、「色落ちはするもの」と割り切り、その後のケアを楽しむ姿勢が大切です。最初から色を濃いめに入れて長く楽しむ、紫シャンプーを使って黄ばみを抑えるなどの対策を行えば、色落ちの過程も綺麗なベージュとして楽しむことができます。

現役ヘアカラー専門リストのアドバイス:ダメージを抑える「ケアブリーチ」の活用
「『ハイライト=傷む』というイメージをお持ちの方も多いですが、最近は枝毛や切れ毛を大幅に軽減する『ケアブリーチ(プレックス剤)』が標準になりつつあります。これは薬剤の中に髪を補強する成分を混ぜて施術するもので、+1,000円〜2,000円程度の追加料金がかかることが多いですが、半年後の髪の状態が全く違うため、大人女性には必須の選択肢としておすすめしています。」

施術にかかる値段・時間と美容室での一般的な工程

ハイライトカラーは、通常のワンカラー(単色染め)とは異なり、高度な技術と手間を要するメニューです。予約をする前に、料金相場や所要時間を把握しておきましょう。これを知っておくことで、当日のスケジュールや予算組みがスムーズになります。

ハイライトカラーの料金相場(フル・ハーフ・ポイント)

ハイライトの料金は、入れる範囲(ホイルの枚数)によって設定されていることが一般的です。エリアやサロンのランクによって変動しますが、目安は以下の通りです。

  • ポイントハイライト(表面や顔まわりのみ): +3,000円 〜 6,000円
  • ハーフハイライト(頭の上半分): +6,000円 〜 10,000円
  • フルハイライト(全体): +10,000円 〜 15,000円

これらは「ハイライトを入れる技術料」であることが多く、ここにベースのカラー料金やシャンプー・ブロー代が加算されます。トータルでは、15,000円 〜 25,000円程度を見ておくと安心です。

施術時間の目安(カット込み・カラーのみの場合)

ハイライトは非常に時間がかかる施術です。ホイルを一枚一枚丁寧に配置していく作業に加え、放置時間も通常より長く必要になるケースがあります。

  • カット + ハイライト(フル) + オンカラー: 3.5時間 〜 4.5時間
  • ハイライト(フル) + オンカラーのみ: 2.5時間 〜 3.5時間
  • ポイントハイライトの場合: 上記からマイナス30分〜1時間程度

髪の量が多い方や、ロングヘアの方はさらに時間がかかる場合があります。美容室の後に予定を入れる場合は、余裕を持って時間を確保してください。

来店から仕上がりまでの基本的な施術フロー

一般的なハイライト施術の流れは以下のようになります。

  1. カウンセリング: デザイン、色味、ホイルの枚数などを決定。
  2. ホイルワーク: ハイライトを入れる部分を分け取り、薬剤を塗布してアルミホイルで包む。
  3. 放置時間: 脱色具合を確認しながら時間を置く。
  4. お流し(一度目): ホイルを外し、ハイライトの薬剤を洗い流す。
  5. オンカラー: 根元から毛先まで、希望の色味(アッシュやベージュなど)を全体に塗布し、ハイライト部分とベース部分を馴染ませる。
  6. お流し・トリートメント: 最終的な洗浄とケア。
  7. 仕上げ: カットやブロー、スタイリング。

ホイルの枚数で値段が変わる?料金システムの仕組み

サロンによっては「ホイル1枚につき〇〇円」という明朗会計を採用しているところもあれば、「デザイン料一式」としてパック料金になっているところもあります。安さだけで選ぶと、ホイルの枚数が少なく、中途半端な仕上がりになってしまうこともあります。

特に「シークレットハイライト」などは、ホイルの枚数が多ければ多いほど繊細で美しく仕上がります。予約サイトのクーポンを見る際は、「枚数制限なし」か「枚数制限あり」かを確認することをおすすめします。

現役ヘアカラー専門リストのアドバイス:時間は「余裕を持って」予約を
「ハイライトは非常に繊細な技術で、ホイルを1枚1枚丁寧に配置していくため、通常のワンカラーよりもプラス1時間〜1.5時間はかかると考えてください。焦って施術するとデザインのクオリティに関わるため、後ろの予定を詰めすぎない日に予約することをおすすめします。特に初めてのサロンでは、カウンセリングにも時間がかかるため、時間には十分なゆとりを持ってください。」

色落ちも楽しむ!綺麗な髪色を保つホームケアとメンテナンス頻度

サロンで完璧なハイライトを入れても、自宅でのケアを怠ると、あっという間に黄色くパサついた髪になってしまいます。ハイライトを長く、美しく楽しむためのホームケアと、次回の美容室へ行くタイミングについて解説します。

色落ちを防ぐシャンプー選びと「ムラシャン」の効果

ハイライトを入れた髪にとって、最大の敵は「洗浄力の強すぎるシャンプー」と「熱」です。市販の高級アルコール系シャンプー(ラウレス硫酸Naなどが主成分のもの)は洗浄力が強く、せっかく入れた色を一気に落としてしまいます。美容室専売の「カラーケアシャンプー」や「アミノ酸系シャンプー」を使用することで、色持ちは格段に良くなります。

また、ブリーチ特有の黄ばみを抑えるためには「ムラサキシャンプー(通称:ムラシャン)」が必須アイテムです。紫色は黄色の補色(反対色)であるため、髪の黄ばみを打ち消し、透明感のあるベージュやホワイト系の色を維持する効果があります。

黄ばみを抑えてベージュを保つコツ

ムラシャンは毎日使う必要はありません。色が落ち始めて「少し黄色くなってきたかな?」と感じ始めたタイミング(施術から1週間後くらい)から、3日に1回程度のペースで使用するのがおすすめです。使いすぎると髪が緑っぽくくすんだり、紫に寄りすぎたりすることもあるので、髪の状態を見ながら調整しましょう。

▼詳細:おすすめのムラシャン使用手順
  1. 予洗い: お湯で髪と頭皮の汚れをしっかり落とします(約1〜2分)。
  2. 通常シャンプー: スタイリング剤などがついている場合は、普段のシャンプーで軽く洗います。
  3. ムラシャン塗布: ムラサキシャンプーをたっぷりと手に取り、よく泡立ててから髪全体に揉み込みます。泡パックをするイメージです。
  4. 放置: 粗めのコームで優しく梳かし、泡を均一に行き渡らせたら、3〜5分放置します(製品の推奨時間に従ってください)。
  5. 仕上げ: 色水が出なくなるまでしっかり洗い流し、トリートメントで仕上げます。

次回の美容室はいつ?リタッチとオンカラーの周期

ハイライトのメンテナンス周期は、通常のカラーよりも少し長めに取ることができます。

  • 1.5ヶ月〜2ヶ月後: 色味が抜けて黄色っぽさが気になり始める時期です。このタイミングでは、ハイライトを入れ直す必要はなく、全体の色味を補充する「オンカラー」のみで十分綺麗になります。
  • 4ヶ月〜6ヶ月後: 根元が伸び、ハイライトの位置が下がってきます。このタイミングで、根元の伸びた部分にハイライトを足す(リタッチハイライト)か、全体に入れ直すかを検討します。

ハイライトを消したくなったら?修正は可能か

「就職活動が始まる」「気分が変わった」などの理由でハイライトを消したくなることもあるでしょう。その場合、ハイライト部分だけを暗く染める(ローライトを入れる)か、全体を濃いブラウンや黒に近い色で染めることで、ハイライトを隠すことは可能です。

ただし、一度ブリーチした部分は色が抜けやすいため、完全に消し去るには数回重ねて染める必要があります。黒染めをしてしまうと、次に明るくするのが非常に困難になるため、担当美容師とよく相談して、将来の計画に合わせたトーンダウンを行いましょう。

現役ヘアカラー専門リストのアドバイス:2回目以降のメンテナンス方法
「毎回ハイライトを入れ直す必要はありません。一度入れたハイライトは4〜6ヶ月ほど活かせます。2回目、3回目の来店時は、伸びた根元のリタッチと、全体の色味を補充する『オンカラー』だけで十分綺麗になります。これにより、髪への負担もコストも抑えられます。半年ほど経って、デザインが崩れてきたなと感じたら、再度ハイライトを入れ直すのが最も効率的なサイクルですよ。」

美容室での失敗を防ぐ!プロが教える正しいオーダー方法

いざ美容室へ。しかし、ここでの伝え方を間違えると、イメージと違う仕上がりになってしまうリスクがあります。ペルソナであるあなたが最も不安に感じている「オーダーの仕方」について、プロの視点から具体的なテクニックを伝授します。

「画像を見せる」だけでは不十分?伝えるべき3つのポイント

Instagramなどで見つけた画像を見せることは非常に有効ですが、それだけでは不十分な場合があります。なぜなら、画像のモデルとあなたの髪質・履歴・顔立ちは異なるからです。画像を見せつつ、以下の3点を必ず言葉で補足してください。

  1. 「この画像のどの部分が好きなのか」: 色味(ベージュっぽいところ)が好きなのか、デザイン(筋の太さ)が好きなのか、雰囲気(明るさ)が好きなのかを具体的に伝えます。
  2. 「職場の許容範囲」: 「トーンは8レベルまで」「派手すぎると怒られる」など、具体的な制限を数字やエピソードで伝えます。
  3. 「普段のスタイリング」: 毎日巻くのか、結ぶことが多いのか。結んだ時にハイライトが見えた方がいいか、隠れた方がいいかは重要な設計ポイントです。

NGワードはある?「メッシュにしてください」は避けるべき理由

前述の通り、「メッシュ」という言葉は、美容師の世代や解釈によって「太く・くっきり入れる古いデザイン」と捉えられるリスクがあります。ナチュラルで上品な仕上がりを求めるなら、「ハイライト」という言葉を使い、さらに「シークレットハイライト」「細めのチップで馴染むように」といった具体的な修飾語を添えるのが安全です。

履歴(黒染め・パーマ・縮毛矯正)を正直に伝える重要性

これは失敗を防ぐための最重要事項です。過去2年以内に「黒染め」「白髪染め」「縮毛矯正」「デジタルパーマ」をした経験がある場合、必ず申告してください。

特に黒染めの色素は髪の深部に残留しており、ブリーチをしても綺麗に抜けず、オレンジ色のムラになったり、断毛したりする原因になります。履歴を隠して施術を行うことは、医療で言えばアレルギーを隠して手術を受けるようなものです。正直に伝えることで、美容師は薬剤のパワーを調整したり、リスクの少ない代替案を提案したりすることができます。

カウンセリングで確認しておくべき「色落ち後の姿」

施術が終わった直後の仕上がりだけでなく、「1ヶ月後にどうなっているか」を確認しておきましょう。「色落ちしたらどのくらい明るくなりますか?」「黄色っぽくなりますか?」と質問し、その際の色味も許容範囲内かどうかを判断基準にしてください。

現役ヘアカラー専門リストのアドバイス:なりたくないイメージこそ共有を
「『こうなりたい』という希望画像と同じくらい、『こうはなりたくない(例:黄色っぽく抜けるのは嫌、太い筋は嫌、ギャルみたいになるのは嫌)』という画像を見せることが重要です。美容師との認識のズレを最小限にし、理想の仕上がりに近づけるための最短ルートです。嫌いなテイストを共有することで、美容師は避けるべき薬剤やデザインを明確に除外できるため、失敗のリスクが激減します。」

ハイライトカラーに関するよくある質問 (FAQ)

最後に、お客様からカウンセリングで頻繁にいただく質問にお答えします。細かな疑問を解消して、安心して予約に進んでください。

Q. 白髪があってもハイライトはできますか?

A. はい、むしろおすすめです。
白髪染めで暗く塗りつぶすよりも、ハイライトを入れて白髪をデザインの一部として馴染ませる「白髪ぼかし」の方が、伸びてきた時のストレスが少なく、若々しい印象になります。白髪の量や生えている場所に合わせてデザインを調整します。

Q. セルフでハイライトを入れるのはアリですか?

A. 絶対におすすめしません。
ハイライトは、数ミリ単位で毛束を拾い、根元ギリギリから薬剤を塗布する非常に高度な技術です。セルフで行うと、根元に薬剤がついて斑点のようなムラになったり、太さがバラバラで汚く見えたりする失敗が多発します。修正には多額の費用と時間がかかるため、最初からプロに任せるのが賢明です。

Q. 40代・50代でも痛々しくなりませんか?

A. デザイン次第で上品で素敵になります。
「痛々しい」と感じられる原因の多くは、「色が黄色っぽく退色してパサついている」か「筋が太すぎて若作り感が出ている」場合です。ツヤ感を重視したアッシュブラウンやベージュ系で、細く繊細に入れれば、むしろ肌のくすみを飛ばし、洗練された大人の女性を演出できます。

Q. 黒染め履歴があってもハイライトは入りますか?

A. 可能ですが、一度で理想の色にするのは難しい場合があります。
黒染めの残留色素は非常に頑固です。ブリーチを使っても赤茶色までしか明るくならないことが多いです。無理に明るくしようとすると髪が切れてしまうため、1回目は控えめな明るさにし、2回、3回と回数を重ねて徐々に明るくしていく「育てるハイライト」をご提案することが多いです。

まとめ:自分に合ったハイライトで、ワンランク上の垢抜けヘアへ

ハイライトカラーは、ただ髪を明るくするだけでなく、あなたの印象をコントロールし、毎日のスタイリングを楽しくしてくれる魔法のような技術です。「派手になりそう」「傷みそう」という不安も、正しい知識とオーダー方法があれば、恐れることはありません。

まずは、信頼できる美容師さんに「ライフスタイル」や「なりたくないイメージ」を伝えることから始めてみてください。ワンカラーでは味わえない、光を含んだ透明感と立体感を手に入れた時、鏡を見るのがきっと楽しみになるはずです。

現役ヘアカラー専門リストのアドバイス:まずは「ポイント」から始めてみては
「初めてで不安な方は、顔まわりや表面だけに数枚入れる『ポイントハイライト』から始めるのも一つの手です。最小限のダメージとコストで、鏡を見るたびに気分が上がる変化を楽しめますよ。あなたのライフスタイルに寄り添う美容師を見つけて、新しい自分に出会ってください。」

ハイライトカラー予約前の最終チェックリスト

  • 職場の髪色規定(トーンレベル)を確認しましたか?
  • 「なりたい画像」と「なりたくない画像」を用意しましたか?
  • 過去2年以内の施術履歴(特に黒染め・縮毛矯正)を整理しましたか?
  • 施術後のケア用品(カラーシャンプーやトリートメント)の予算も考慮しましたか?

準備が整ったら、ぜひ新しい自分に出会う一歩を踏み出してください。素敵なヘアスタイルになりますように。

この記事を書いた人

「まんまる堂」は、日々の生活をより豊かにするための情報を発信する総合ライフスタイルメディアです。

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