ドラクエモンスターズ3(DQM3)の配合システムは、過去作の伝統を受け継ぎつつも、「性別の廃止」や「検索配合の進化」といった大きな変革を遂げています。多くのプレイヤーが直面するのは、膨大なモンスターの中から「何を作れば正解なのか?」という迷いと、複雑な「4体配合」における失敗です。
結論から申し上げますと、DQM3の攻略において最も重要なのは、単なる組み合わせの暗記ではなく「系図の管理」と「効率的なサイクルの構築」です。この記事では、シリーズ歴25年、全作品の図鑑をコンプリートしてきた配合研究家である私が、Wikiの無機質なデータだけでは見えにくい「最短で最強を作るためのロジック」と、実戦で即座に役立つ「検索性に優れた配合リスト」を提供します。
この記事を読むことで、以下の3つのメリットが得られます。
- 検索ツールよりも早く答えに辿り着ける、目的別・ランク別の配合表と逆引きリストが手に入る。
- 初心者が陥りやすい「4体配合の罠」を回避し、最速で魔王系やXランクモンスターを作成する手順をマスターできる。
- 対戦環境で勝ち抜くためのスキル継承、Lサイズ厳選、キラキラ配合といった深層仕様を理解できる。
あなたの冒険と対戦環境構築を、プロの視点で徹底的にサポートします。ぜひ最後までお付き合いください。
配合の解放条件と基礎システム:まずはここから
このセクションでは、DQM3における配合の基礎を解説します。シリーズ経験者の方であっても、今作特有の仕様変更は見落としがちです。特に「いつから配合できるのか」「性別廃止の影響」については、効率的なスタートダッシュを切るために必ず押さえておきましょう。
配合の解放タイミングと場所(魔界の闘技場Gクラスクリア後)
物語の序盤、プレイヤーはモンスターをスカウトして戦力を整えますが、真のスタートラインは「配合」が解禁された瞬間です。配合は、人間界から魔界へと渡り、最初のエリアである「覇王城の魔界・初級」にある闘技場で、Gクラスをクリアした後に解禁されます。
具体的なフローは以下の通りです。
- ロザリーヒルの塔でイベントを進め、魔界へ移動する。
- 「覇王城の魔界・初級」のエクサ・アリーナへ向かう。
- 闘技場Gクラス(参加費10G)に挑戦し、3連戦を勝ち抜く。
- クリア後、ロザリーヒルの塔に戻ると、地下の祭壇で配合が可能になる。
この時点でのモンスターのレベルは概ね10前後になっているはずです。配合解禁直後に手持ちのモンスターを掛け合わせることで、FランクやEランクの強力な個体を生み出すことができ、その後のストーリー攻略難易度が劇的に下がります。焦って先に進む前に、まずはここで一度足場を固めることを強く推奨します。
基本ルール:親のランク・レベル条件と生まれる子供の法則
配合を行うための基本条件は非常にシンプルですが、例外や特殊なルールが存在します。
- レベル条件: 親となるモンスターは、双方がレベル10以上である必要があります。レベル9以下では配合の選択肢に表示されません。
- 子供の選択肢: 基本的に、配合結果は最大で5種類の候補から選択できます。
- 両親の種族そのもの(ランクが高い方の親の種族になることが多い)
- 両親の系統を掛け合わせた結果生まれる種族
- 特定の組み合わせによる「特殊配合」の結果
- ステータスの継承: 両親のステータスの合計値の約4分の1が、子供の初期ステータスに加算されます。また、両親が持っていたスキルポイントの半分を引き継ぐことができます。
この「レベル10」という制約は、序盤のサイクルにおいて重要です。レベル10までは比較的すぐに上がりますが、それ以上に上げても配合時のステータスボーナスは微増に留まります。ストーリークリアまでは「レベル10になったら即配合」というサイクルを回すのが最も時間効率が良いでしょう。
今作の変更点:性別の廃止と「検索配合」の活用法
DQM3最大の特徴といっても過言ではないのが、「モンスターの性別廃止」です。過去作(テリーのワンダーランドなど)では、「オス」と「メス」を揃えるために「性別の杖」を使ったり、リセットを繰り返したりする必要がありましたが、今作ではその手間が一切不要になりました。
これにより、任意の2体を自由に配合させることが可能です。これは一見すると単なる簡略化に見えますが、配合の自由度が爆発的に向上したことを意味します。例えば、同じ種族同士を配合してスキルポイントを稼ぐ「同種配合」も、性別を気にせず即座に行えます。
DQMシリーズ歴25年の配合研究家のアドバイス
「性別廃止は、特に『4体配合』の難易度を劇的に下げました。以前は祖父母の性別まで管理する必要がありましたが、今作では種族さえ合っていればOKです。ただし、性別がない分、意図しない組み合わせで配合してしまわないよう、ロック機能やお気に入り機能を活用して、素材モンスターを誤って消費しないよう注意が必要です。」
また、メニュー画面から利用できる「検索配合」機能も強化されています。「未入手のモンスターのみ表示」「ランク順に表示」などのフィルタリングが可能で、現在の手持ちモンスターから何が生み出せるかを瞬時にリストアップしてくれます。Wikiで調べる前に、まずはこの検索配合をチェックする癖をつけると、思わぬ発見があるはずです。
【プロが教える】配合効率を劇的に上げる3つの必須テクニック
ここでは、単に強いモンスターを作るだけでなく、「いかに時間をかけずに」目的を達成するかという点にフォーカスします。ペルソナであるあなたのように、限られた時間で成果を出したい方にとって、以下のテクニックは必須科目です。
「悪魔の書」を使いこなして4体配合をショートカットする方法
DQMシリーズおなじみの「悪魔の書」は、今作でも健在です。これは配合時に、子供に引き継がなかったスキルが3つ以上あり、かつそれらのスキルに合計20ポイント以上振られている場合に、本来の子供とは別に「悪魔の書」として誕生する特殊なモンスターです。
なぜこれが重要かというと、「4体配合の素材として使える」からです。4体配合では、祖父母の種族が鍵となりますが、悪魔の書は「配合に使った両親の系図情報」をそのまま保持して生まれてきます。
▼悪魔の書の作り方と活用例(クリックで展開)
【悪魔の書の発生条件】
- 配合後のスキル選択画面で、子供に継承させない(選ばない)スキルが3つ以上残っていること。
- その「選ばなかったスキル」に振られているスキルポイントの合計が20以上であること。
【活用例:AとBを祖父母に持つ素材を残す】
- モンスターAとモンスターBを配合します。
- 子供(C)には必要な強力なスキルを継承させます。
- 余ったスキル(例:スラ・フォースなど)にポイントを振っておき、継承画面では選択せずに残します。
- すると、子供Cと共に「悪魔の書」が誕生します。
- この「悪魔の書」の系図を見ると、親としてAとBが記録されています。つまり、この悪魔の書を使えば、もう一度AとBの配合を行う手間を省き、4体配合の片割れとして利用できるのです。
特に魔王系の配合では、同じモンスターが複数必要になるケースが多々あります。一度の配合で2体分の系図素材を確保できるこのテクニックは、作業時間を実質半分にする強力な時短術です。
スカウトよりも配合?「検索配合」で未入手モンスターを埋めるコツ
フィールドに出て新しいモンスターをスカウトするのは楽しいですが、効率を考えると「検索配合」の方が圧倒的に早いです。特にランクの低いモンスターや、過去のエリアに出現するモンスターをわざわざ捕まえに行くのは時間の無駄になりがちです。
拠点の配合所にて「検索配合」を選び、「未入手」フィルターをONにしてみてください。手持ちの余ったモンスター同士の組み合わせで、まだ図鑑に載っていないモンスターが作れるケースが山ほどあります。これを繰り返すだけで、図鑑の埋まるスピードが加速し、結果として上位ランクの配合解放条件(図鑑収集率などによるスカウトQの進行)を満たすことにも繋がります。
配合素材の効率的な集め方(スカウトQ、タマゴ、DLC活用)
配合を繰り返すと、どうしても素材となるモンスターが枯渇します。効率的に素材を集めるためのルートを確立しましょう。
- スカウトQの活用: 闘技場の受付付近にいるNPCから出題される「スカウトQ」をクリアすると、報酬として特殊なモンスターや、配合に役立つ装備品がもらえます。これらは配合のショートカットになることが多いです。
- タマゴの周回: フィールドにランダムで配置されるタマゴからは、配合では作れない、あるいは作るのが非常に面倒なレアモンスター(ライオネック、キングレオなど)が入手できます。流神殿の魔界などはタマゴが見つけやすいルートがあるため、ルーラポイントを巡回するルートを構築しましょう。
- DLC「追憶のモグダンジョン」: もし追加コンテンツを購入しているなら、これを使わない手はありません。一度仲間にした種族を何度でもスカウトできるため、4体配合で同じモンスターが4体必要な場合などに、圧倒的な時間短縮になります。
DQMシリーズ歴25年の配合研究家のアドバイス
「多くのプレイヤーが『レベルを上げすぎてから配合』して時間を浪費しています。ストーリー攻略中はレベル10になったら即配合し、ランクを上げることを最優先しましょう。系図を更新し続けることが最強への近道です。また、DLCがない場合でも、各魔界の『いざないの扉』付近に出現するモンスターはアクセスが良いので、これらを乱獲して配合素材のベースにするのがおすすめです。」
複雑な「特殊配合」と「4体配合」の仕組みを完全図解
DQM3の配合において、最大の難関であり、同時に最も面白い要素が「特殊配合」と「4体配合」です。Wikiのテキストデータを眺めているだけでは理解しづらいこの仕組みを、論理的に紐解いていきます。
特殊配合(2体配合)のパターンと優先順位
通常の配合は「系統×系統」で結果が決まりますが、特定の種族同士を組み合わせた場合のみ、固有のモンスターが誕生します。これを「特殊配合」と呼びます。
例えば、「スライム」×「かりゅうそう」=「スライムブレス」といった組み合わせです。
システム上の優先順位として、特殊配合は通常の系統配合よりも優先されます。 つまり、特殊配合の条件を満たしている場合、本来の系統配合の結果は選択肢に出ない、あるいは特殊配合の結果が一番上に表示されます。
狙ったモンスターが作れない場合は、この特殊配合の組み合わせに意図せず合致してしまっているか、逆に特殊配合だと思っていたものが通常の系統配合で上書きされている(ランクの低い親を使っている等)可能性があります。
4体配合(祖父母参照)のルール:なぜ「失敗」するのか?
4体配合とは、直接の親(父・母)ではなく、祖父母にあたる4体のモンスターの組み合わせによって結果が決まる特殊な配合です。魔王系や高ランクモンスターの多くはこの方法で作成します。
【4体配合の成立条件】
- 祖父母の代に、指定された4種類のモンスターが含まれていること。
- 親の組み合わせ(カップリング)は自由。
- 最後に配合する際、親の種族は何でも良い。
【よくある失敗パターン:図解イメージ】
目標:モンスターX(条件:A、B、C、D)
| 成功例 | 失敗例 |
|---|---|
|
祖父1(A) × 祖母1(B) ⇒ 親1(AB) 祖父2(C) × 祖母2(D) ⇒ 親2(CD) 親1 × 親2 ⇒ 子供(X) 成功! |
祖父1(A) × 祖母1(B) ⇒ 親1(AB) 親1(AB) × 無関係なモンスター(E) ⇒ 親2(ABE?) ※ここで親1を使って別の配合をしてしまうと、祖父母の情報が「A・B」から「親1・E」に更新されてしまい、4体配合の条件を満たさなくなります。 |
最も重要なのは、「素材となる4体を揃えたら、余計な配合を挟まずに直系で孫を作る」ことです。親の代でレベル上げのために別の配合をしてしまうと、祖父母の履歴が流れてしまい、失敗します。
4体配合が必要な主要モンスターリスト(魔王系・高ランク)
以下は、ストーリー終盤からクリア後にかけて必須となる、代表的な4体配合モンスターです。
- ゾーマ: シドー × ほうおう × バラモスゾンビ × スカルスパイダー
- ハーゴン: ワイトキング × スライムエンペラー × メタルライダー × シールドこぞう
- デスピサロ: ピサロのてさき × まおうのつかい × アンドレアル × エビルプリースト
- エスターク: デスピサロ × 凶魔獣メイザー × スライムジェネラル × ヴァルハラー
DQMシリーズ歴25年の配合研究家のアドバイス
「4体配合で最も多いミスは、親の代で別の配合をしてしまい、祖父母の情報が上書きされてしまうことです。必ず『悪魔の書』や『預かり所』を活用し、素材をロックする癖をつけましょう。また、4体配合の素材となる『親』同士を配合する際は、あえて『悪魔の書』を発生させてバックアップを取っておくと、配合事故が起きた時の保険になります。」
【進行度別】ストーリー攻略を楽にするおすすめ配合ルート
ここでは、ゲームの進行度に合わせて、その時点で作成可能かつ、戦力を大幅に強化できるおすすめの配合ルートを紹介します。「サクサククリアしたい」というあなたのニーズに最適化したルートです。
序盤(G~Fランク):まずは「スライムナイト」と「ホイミスライム」を目指せ
魔界に到達した直後は、回復役と安定したアタッカーの確保が急務です。
- ホイミスライム(Fランク):
- 配合例:スライム × けもの系 など
- 解説:序盤の貴重な回復役。「ホイミ」だけでなく、全体回復の「ベホマラー」を覚えるスキルへと派生させやすいため、必ず1体は作成しておきましょう。
- スライムナイト(Fランク):
- 配合例:スライムコロネ × 悪魔系 など
- 解説:攻守のバランスが良く、特性のおかげでピンチに強いです。序盤のボス戦での生存率が段違いです。
中盤(E~Cランク):範囲攻撃持ちの「キラーマシン」作成ルート
中盤からは敵の数が増えるため、全体攻撃が必須になります。ここで目指すべきは、2回行動の可能性があるキラーマシンや、高火力の範囲攻撃持ちです。
- キラーマシン(Bランク・要特殊配合):
- 配合ルート:メタルハンター × がいこつけんし
- 解説:DQMシリーズの定番物理アタッカー。今作でもその強さは健在で、AI 2回行動(確率)を持つため、殲滅力が高いです。素材の「メタルハンター」は、物質系 × ドラゴン系などで作成可能です。
- アークデーモン(Bランク):
- 配合例:デザートデーモン × じごくのつかい
- 解説:魔法攻撃のスペシャリスト。「イオグランデ」などの最上級呪文を早期に使えれば、雑魚戦が一瞬で終わります。
終盤(B~Aランク):回復と火力を両立する「リーズレット」「キングレオ」
ストーリー終盤のボスは強力な全体攻撃を連発してくるため、回復役の耐久力と、短期決戦用の火力が必要です。
- リーズレット(Bランク):
- 配合例:メルトア × スノーモン
- 解説:高い賢さと「氷結のコツ」を持ち、氷属性の魔法で大ダメージを狙えます。見た目も美しく、クリア後まで長く使えます。
- キングレオ(Bランク・4体配合):
- 配合:キラーパンサー × キラーパンサー × パオーム × パオーム
- 解説:4体配合ですが、素材が集めやすく作りやすいのが特徴。物理火力が非常に高く、ボス戦のメインアタッカーとして活躍します。
クリア後(S~Xランク):裏ボス攻略に向けた「ゾーマ」「エスターク」への道
ストーリークリア後は、裏ボスの攻略や対戦環境への参入が目標となります。ここでは魔王系の作成が必須です。
【推奨ルート】
まずは「ゾーマ」の作成を目指しましょう。ゾーマは強力な呪文アタッカーであるだけでなく、さらに上位の魔王(ダークドレアムなど)を作るための必須素材となります。素材となる「シドー」や「バラモスゾンビ」は、これまで紹介した配合の応用で作ることができます。
【ランク別・系統別】全モンスター配合表&逆引きインデックス
ここでは、目的のモンスターを即座に見つけるための配合表を掲載します。膨大なデータを全て表示するとスクロールが大変になるため、ランクごとに折りたたんであります。必要な部分をクリックして展開してください。
DQMシリーズ歴25年の配合研究家のアドバイス
「配合表はあくまで『結果』です。手持ちのモンスターから何が作れるかを知りたい場合は、ゲーム内の『検索配合』機能と併用しながら、このリストを『目標設定』として使うのが最も効率的です。『このモンスターを作りたいから、この素材を集めよう』という逆算の思考で活用してください。」
Xランク(SSランク相当)モンスター配合表
▼Xランク配合レシピ一覧(クリックで展開)
| モンスター名 | 配合条件(親1 × 親2 または 4体配合) |
|---|---|
| ダークドレアム | デスピサロ × ゾーマ × 神さま × ミラクレア(4体配合) |
| エスターク | デスピサロ × 凶魔獣メイザー × スライムジェネラル × ヴァルハラー(4体配合) |
| マドラー | 竜王 × ハーゴン × バラモス × ラーミア(4体配合) |
| オルゴ・デミーラ | ナイトキング × エビルプリースト × ギガデーモン × アンドレアル(4体配合) |
| ラプソーン | ドルマゲス × 暗黒の魔人 × タイムマスター × ジャハガロス(4体配合) |
| エルギオス | 暗黒皇帝ガナサダイ × マガルギ × アギロゴス × 堕天使エルギオス(4体配合) |
※Xランクは基本的にすべて4体配合、もしくは特殊な2体配合のみで作成可能です。
Sランクモンスター配合表
▼Sランク配合レシピ一覧(クリックで展開)
| モンスター名 | 配合条件 |
|---|---|
| 竜王 | スターキメラ × まおうのつかい × りゅうおう × ダースドラゴン(4体配合) |
| シドー | ハーゴン × 破壊神シドー |
| ゾーマ | (前述の通り4体配合) |
| キラーマジンガ | キラーマシン2 × キラーマシン2 |
| ゴールデンスライム | メタルキング × メタルキング × ゴールデンゴーレム × ゴールデンゴーレム(4体配合) |
| にじくじゃく | ひくいどり × ひくいどり × ホークブリザード × ホークブリザード(4体配合) |
Aランクモンスター配合表
▼Aランク配合レシピ一覧(クリックで展開)
| モンスター名 | 配合条件 |
|---|---|
| キラーマシン2 | キラーマシン × キラーマシン |
| りゅうおう | グレイトドラゴン × まおうのつかい |
| ハーゴン | (前述の通り4体配合) |
| バラモス | はくりゅうおう × ゲモン × キラーマシン2 × 邪眼皇帝アウルート(4体配合) |
| グレイトドラゴン | ブラックドラゴン × ギガントヒルズ |
系統別逆引きリスト
特定の系統の最強モンスターを知りたい場合は、ゲーム内の図鑑機能で「系統」ソートをかけるのが便利ですが、ここでは配合の起点となる主要な系統ボーナスについて触れておきます。
- スライム系: 高い素早さとMPが特徴。回復役や呪文アタッカーに向いています。
- ドラゴン系: 高いHPと攻撃力。ブレス攻撃が得意で、ストーリー攻略の安定感は抜群です。
- 物質系: 守備力が非常に高く、状態異常無効を持つモンスターが多いです。対戦での「身代わり役」として重宝します。
- ???系(魔王系): 全体的にステータスが高く、強力な固有スキルを持ちます。配合の終着点です。
対戦環境を見据えた「最強モンスター」の育成論
ストーリーをクリアし、図鑑を埋めた後に待っているのは、全国のプレイヤーとのオンライン対戦です。ここでは、単にランクが高いだけではない、真の「最強」を作るための育成論を解説します。
ステータス上限と成長率:ランクによる違いとは
DQM3では、モンスターごとに「ステータス上限値」が設定されています。一般的に、GランクよりもXランクの方が上限値は高く設定されていますが、一部の低ランクモンスターは特定のステータス(素早さなど)が突出して高い場合があります。
対戦では、全てのステータスがカンストすることは稀ですので、「どのステータスがどこまで伸びるか」を把握し、長所を伸ばすスキル構成にすることが重要です。例えば、攻撃力が上限1500のモンスターに攻撃力アップのスキルを積んで限界まで高めるか、あるいは弱点の守備力を補うか、といった戦略が必要になります。
Lサイズモンスターのメリット・デメリットと作成・厳選方法
今作では、同じモンスターでも「Sサイズ」と「Lサイズ」が存在します。Lサイズはパーティの枠を2つ消費しますが、それに見合う強力な補正を得られます。
| 項目 | Sサイズ | Lサイズ |
|---|---|---|
| パーティ枠 | 1枠 | 2枠 |
| 行動回数 | 1〜2回(特性による) | 2〜3回(確定で増加) |
| ステータス補正 | 標準 | HP・MPが約1.5倍、その他も補正あり |
| 状態異常耐性 | 標準 | 耐性が強化される |
| 与えるダメージ | 標準 | 全体攻撃などのダメージが増加 |
【Lサイズの作り方】
Lサイズのモンスターを作るには、Lサイズ同士を配合するか、あるいは「サイズの大きな個体」同士を配合し続けてサイズ値を蓄積させる必要があります。野生で出現する「強敵」モンスター(赤いオーラを纏っているもの)はLサイズの素質を持っていることが多いので、これらをスカウトして配合のベースにするのが近道です。
「キラキラ配合」の条件とステータス補正の検証結果
配合時に稀に、モンスターがキラキラと光るエフェクトが発生することがあります。これを「キラキラ配合」と呼びます。キラキラした個体は、特定のステータスの上限値が+100されるというボーナスを持ちます。
これはランダム発生ですが、親のレベルが高いほど発生率が上がると推測されています。対戦ガチ勢の間では、主力となるステータス(攻撃力や賢さ)がキラキラになるまで厳選を行う「キラキラ厳選」が基本となっています。
最強スキルの継承ルートと「口伝」の入手
最強のモンスターには、最強のスキルが必要です。特に「攻撃力アップ4」や「グランスペルSP」といった最上位スキルは、配合によって下位スキルを進化させて作る必要があります。
- スキルの進化: 「攻撃力アップ3」に最大ポイントを振って配合すると、子供のスキル選択時に「攻撃力アップ4」が出現します。
- 口伝(くでん): クリア後のダンジョンなどで手に入る「口伝」アイテムを使うと、配合では覚えられない特殊なスキルを習得させることができます。
DQMシリーズ歴25年の配合研究家のアドバイス
「対戦で勝つための秘訣は『役割分担』です。単にランクが高いモンスターを並べるだけでは勝てません。『身代わり役(メタル系など)』『状態異常役(マヒや眠りを撒く)』『速攻アタッカー』など、役割を明確にしたスキル構成と配合を行いましょう。特にLサイズによる複数回行動は、状態異常攻撃と組み合わせると相手を完封できるポテンシャルを持っています。」
よくある質問(FAQ):配合のトラブルシューティング
最後に、配合に関してプレイヤーが抱きがちな疑問やトラブルについて回答します。
Q. 配合できないモンスターがいるのはなぜ?
A. 主な原因は以下の通りです。
- レベルが10未満である。
- 「お気に入り」登録されている(ロックされている)。
- パーティ編成画面で「スタンバイ」ではなくメインパーティに入っており、かつ配合所の仕様で外せない状況にある(基本的には外れますが、バグや特殊状況の可能性も)。
- DLC限定モンスターを、DLC未導入の環境で配合しようとしている(通信対戦などでデータだけある場合など)。
Q. 親のスキルポイントはどれくらい子供に引き継がれる?
A. 親が振っていたスキルポイントの半分(50%)が、子供の「割り振り可能ポイント」として引き継がれます。また、スキル自体を引き継いだ場合、そのスキルの習得状況も半分程度のポイントが振られた状態でスタートします。配合前にスキルポイントを振らずに残しておいても、その半分は引き継がれます。
Q. 配合で「プラス値」を効率よく上げる方法は?
A. プラス値(+値)は、親のレベルの合計や、親のプラス値によって増加します。最も手っ取り早いのは、レベル20〜30程度まで上げたモンスター同士を配合することです。プラス値が高いと、レベル上限が解放され、ステータスが伸びやすくなります。
Q. タマゴ限定モンスターの救済措置はある?
A. 現時点では、タマゴ限定モンスター(ライオネックなど)を確実に入手する救済措置(NPC交換など)はありません。地道にタマゴを割るか、DLCダンジョンを活用するしかありません。
DQMシリーズ歴25年の配合研究家のアドバイス
「タマゴ限定モンスターは配合で作れないため、特定エリアの周回が必須です。DLCがある場合は効率が変わりますが、基本は『リセットマラソン』よりも『周回ルートの最適化』をおすすめします。流神殿の魔界・上級などはタマゴのポップ地点が巡回しやすいので、ルーラポイントを起点にルートを構築しましょう。」
まとめ:自分だけの最強パーティを作成しよう
DQM3の配合は、奥が深く複雑ですが、その分だけ理解した時の喜びと、思い通りのモンスターができた時の達成感は格別です。この記事で紹介した「悪魔の書」によるショートカットや、4体配合のロジックを活用し、ぜひあなただけの最強パーティを作り上げてください。
【配合効率化・最終チェックリスト】
- [ ] 両親のレベルは10以上になっているか?(ステータスボーナスを狙うならLv30以上推奨)
- [ ] 4体配合を行う際、祖父母の組み合わせは正しいか?(親の代で余計な配合をしていないか)
- [ ] 継承させたいスキルのポイントは振ってあるか?(悪魔の書を出すなら調整必須)
- [ ] 検索配合の「未入手」フィルターを活用して、図鑑埋めを効率化できているか?
- [ ] Lサイズやキラキラ厳選を行う場合、セーブデータのバックアップは取ったか?
配合は「準備」が8割です。焦らず、じっくりと系図を作り込んでいく過程こそが、モンスターズの醍醐味です。あなたの冒険が、最高のモンスターたちと共に素晴らしいものになることを願っています。
コメント