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【現役美容師監修】メンズパーマ種類別ガイド!自分に似合う髪型の選び方と失敗しないオーダー法

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「直毛すぎてセットしてもすぐにペタンコになる」「毎朝のスタイリングに時間がかかりすぎる」「雰囲気を変えて垢抜けたいけれど、失敗してチリチリになるのは怖い」

もしあなたがこのような悩みを抱えているなら、メンズパーマこそがその悩みを一撃で解決する最短ルートです。近年、メンズパーマの技術は飛躍的に進化しており、かつてのような「クルクルになりすぎる」「傷んでパサつく」といったネガティブなイメージは過去のものとなりつつあります。

この記事では、月間200名以上の男性客を担当し、その8割にパーマ施術を行っている現役美容師の筆者が、あなたに「本当に似合うスタイル」の選び方と、美容室で失敗しないための具体的なオーダーのコツを徹底解説します。

この記事を読むことで、以下の3つのことが明確になります。

  • 【最新版】ツイストスパイラルから波巻きまで、パーマ種類の違いと特徴
  • 丸顔・面長・直毛など、コンプレックスを解消する「似合わせ」の法則
  • 翌日から朝のセットが3分で終わる、プロ直伝のスタイリング術

自分に自信を持ち、朝の余裕を手に入れるための「メンズパーマの教科書」として、ぜひ最後までお付き合いください。

  1. なぜ今メンズパーマなのか?メリットとデメリットを正しく理解する
    1. 直毛・剛毛・ペタンコ髪の悩みを解消できる
    2. 朝のスタイリング時間が劇的に短縮される(時短効果)
    3. 雰囲気を一瞬で変えて「垢抜け」が叶う
    4. 知っておくべきデメリット(ダメージ、コスト、定期的なメンテナンス)
  2. 【2025年最新】メンズパーマの種類と特徴を完全解説
    1. ツイストスパイラルパーマ(ツイスパ):無造作で男らしい束感
    2. 波巻きパーマ(波巻きスパイラル):アイロンで巻いたような柔らかい質感
    3. ニュアンスパーマ(カルマパーマ):毛流れを作る自然な仕上がり
    4. スパイラルパーマ:立体的で躍動感のあるカール
    5. スペインカール:外国人風の刈り上げ×前下がりスタイル
    6. プードルパーマ・ハードパーマ:個性を出す強めのカール
  3. 「似合わない」を防ぐ!顔型・髪質別の選び方と似合わせ理論
    1. 【顔型別】丸顔・面長・ベース型に似合うパーマスタイル
    2. 【髪質別】軟毛・猫っ毛にはボリュームアップ、剛毛には収まりを
    3. おでこの広さや生え際の悩みをカバーする前髪の作り方
  4. ビジネスマンでもOK!社会人向けパーマのポイント
    1. 清潔感を損なわない「耳掛け」と「襟足スッキリ」
    2. スーツに似合う「センターパート」×「ニュアンスパーマ」
    3. 職場NGラインの見極め方(カールの強さとパサつき厳禁)
    4. オン・オフで雰囲気を変える2WAYスタイリング術
  5. 失敗しない美容室での頼み方と必要な長さ
    1. パーマをかけるために必要な髪の長さ(最低3〜5cmの法則)
    2. オーダー時の必須アイテムは「理想の写真」と「NG写真」
    3. 美容師に伝えるべき3つのこと(普段のセット有無・職場環境・髪の履歴)
    4. 予約メニューの選び方(カット+パーマ+トリートメントが基本)
  6. 朝3分で決まる!プロ直伝のスタイリングとケア方法
    1. パーマスタイルの基本は「半乾き(ハーフドライ)」
    2. スタイリング剤の選び方(グリース・ワックス・ムースの使い分け)
    3. パーマを長持ちさせるためのドライヤーとシャンプーのコツ
    4. 寝癖がついた時のリカバリー方法
  7. メンズパーマに関するよくある質問(FAQ)
    1. Q. パーマをかけるとハゲやすくなりますか?
    2. Q. パーマはどれくらい持ちますか?頻度は?
    3. Q. ブリーチした髪や縮毛矯正した髪にもかけられますか?
    4. Q. パーマをかけた当日はシャンプーしてもいいですか?
  8. まとめ:自分に合ったパーマで、自信と朝の余裕を手に入れよう
    1. 失敗しないパーマ予約のための最終チェックリスト

なぜ今メンズパーマなのか?メリットとデメリットを正しく理解する

近年、街を歩けばパーマスタイルの男性を見かけない日はないほど、メンズパーマは一般的なものになりました。しかし、初めてパーマをかける方や、過去に失敗した経験がある方にとっては、依然としてハードルが高いメニューであることも事実です。

このセクションでは、なぜこれほどまでに多くの男性がパーマを選ぶのか、その具体的なメリットと、事前に知っておくべきリスク(デメリット)について、包み隠さず解説します。メリットだけでなくリスクも正しく理解することで、納得のいくスタイル選びが可能になります。

パーマあり・なしの比較表(イメージ)

項目 パーマなし(直毛) パーマあり
印象 真面目、硬い、変化が少ない おしゃれ、柔らかい、垢抜けて見える
セット時間 10〜15分(アイロン必須) 3〜5分(揉み込むだけ)
セットの持ち 湿気や汗ですぐ崩れる 夕方までボリュームキープ
髪の悩み ボリュームが出ない、ハチが張る 骨格補正が可能、コンプレックス解消

直毛・剛毛・ペタンコ髪の悩みを解消できる

日本人男性の約7割は直毛と言われています。直毛特有の悩みとして最も多いのが、「髪が硬くて動きが出ない」「トップがペタンコになりやすい」「サイドが膨らんでカッパのようになる」というものです。これらの悩みに対して、カットだけで対応するには限界があります。

パーマは、薬剤とロッドの力を使って髪の内部構造を一時的に変化させ、形状を記憶させる技術です。これにより、直毛特有の真っ直ぐすぎるラインを曲線に変え、柔らかいニュアンスを生み出すことができます。特に、トップにふんわりとしたボリュームを出したり、直毛だと浮いてしまうサイドの毛を収まりやすくしたりする効果は絶大です。

また、剛毛で髪が太く、ワックスをつけてもすぐに弾いてしまうような髪質の方にとっても、パーマは有効です。パーマをかけることで髪の質感が柔らかくなり、スタイリング剤が馴染みやすくなるため、扱いやすさが格段に向上します。

朝のスタイリング時間が劇的に短縮される(時短効果)

「朝のセットが面倒くさい」「アイロンを使っている時間がない」という方にとって、パーマによる時短効果は最大のメリットと言えるでしょう。

直毛の状態から動きを出そうとすると、ヘアアイロンで一本一本毛束を曲げ、ワックスで形を作り、スプレーで固めるという工程が必要になります。慣れていても10分から15分はかかる作業です。しかし、パーマをかけていれば、髪自体にすでに動き(カール)が記憶されています。

朝のルーティンは、髪を一度水で濡らして寝癖をリセットし、タオルで拭いた半乾きの状態でスタイリング剤を揉み込むだけ。これだけで、美容室でセットしてもらったようなクオリティの髪型が再現できます。所要時間はわずか3分程度。毎朝の10分間の短縮は、1ヶ月で約5時間、1年で約60時間もの自由な時間を生み出すことになります。

雰囲気を一瞬で変えて「垢抜け」が叶う

髪型は、人の第一印象の7割を決めると言われています。服装や顔立ちは簡単には変えられませんが、髪型を変えることで雰囲気は一瞬で変わります。

特にパーマスタイルは、直線的なラインよりも曲線的なラインが増えるため、「優しそう」「色気がある」「おしゃれに気を使っている」というポジティブな印象を相手に与えやすくなります。シンプルなTシャツにジーンズという服装でも、髪にパーマがかかっているだけで、全体的に「こなれた雰囲気」が出るのです。

「自分を変えたい」「自信を持ちたい」と考えている方にとって、パーマは最もコストパフォーマンスの高い自己投資の一つと言えます。

知っておくべきデメリット(ダメージ、コスト、定期的なメンテナンス)

もちろん、パーマにはメリットばかりではありません。プロとして、デメリットについても正直にお伝えします。

まず第一に「髪へのダメージ」です。薬剤を使って髪の結合を切断・再結合させるため、どうしても髪には負担がかかります。特にブリーチをしている髪や、過度なカラーを繰り返している髪には、パーマをかけられない場合もあります。適切なケアを怠ると、毛先がパサついたり、引っかかったりする原因になります。

次に「コストと維持費」です。カット料金に加えてパーマ料金(一般的に5,000円〜10,000円程度)がかかるため、一回の美容室代は高くなります。また、パーマは永久ではありません。髪が伸びてくると根元の直毛部分が目立ってくるため、スタイルを維持するには1.5ヶ月〜2ヶ月に一度のメンテナンス(かけ直しやカット調整)が必要になります。

▼補足:パーマをかけると髪は傷む?

現代の薬剤は進化しており、化粧品登録の優しい薬剤(コスメパーマなど)も増えているため、昔ほど「ギシギシになる」ことは少なくなりました。ダメージはゼロではありませんが、実は「毎日高温のヘアアイロンで無理やりセットする」ことと比較すれば、適切にかけたパーマの方が髪への長期的な負担が少ないケースも多いです。美容師と相談し、トリートメントを併用することで、ダメージを最小限に抑えることが可能です。

メンズヘア特化型・現役美容師のアドバイス
「日本人の約7割は直毛と言われており、動きが出にくくセットが崩れやすいのが悩みです。実は、パーマは『髪を曲げる』だけでなく『骨格を補正する』効果があります。絶壁をカバーして後頭部に丸みを出したり、ハチの張りを抑えて小顔に見せたりできるので、直毛の方こそ一度かけると世界が変わりますよ。私のお客様でも、一度パーマをかけると『もう直毛には戻れない』とおっしゃる方がほとんどです。」

【2025年最新】メンズパーマの種類と特徴を完全解説

「パーマをかけたいけれど、種類の名前が多すぎて何が違うのかわからない」という声は非常に多く聞かれます。ツイスト、スパイラル、波巻き、ニュアンス…それぞれの名称には明確な違いがあり、仕上がりの質感や印象も異なります。

ここでは、2025年のトレンドを押さえた主要なメンズパーマの種類を、特徴や似合う人の傾向と合わせて徹底解説します。美容室でのオーダー時に「この写真のスタイルにしてください」と自信を持って言えるようになりましょう。

ツイストスパイラルパーマ(ツイスパ):無造作で男らしい束感

現在のメンズパーマブームの火付け役とも言えるのが、この「ツイストスパイラルパーマ」、通称「ツイスパ」です。

「ツイスト(ねじる)」と「スパイラル(螺旋状に巻く)」を組み合わせた技法で、毛束をねじりながらロッドに巻き付けていきます。特徴は、毛先がチリっとした鋭い質感になり、細かい束感が無造作に生まれることです。一般的なカールのパーマよりも直線的な動きが出るため、男らしく、クールでストリートな印象になります。

ボリュームが出やすいため、髪がペタンとしやすい軟毛の方におすすめです。逆に、広がりすぎるのが嫌な方は、ねじりの回数を調整して弱めにかけることも可能です。

波巻きパーマ(波巻きスパイラル):アイロンで巻いたような柔らかい質感

ツイスパと並んで現在圧倒的な人気を誇るのが「波巻きパーマ」です。その名の通り、髪が波打つようなウェーブ状になるのが特徴です。

一つの毛束に対して複数のロッドを使い、交互に巻いていくことで、アイロンで波打ちセットをしたような、柔らかく重なりのある質感を作ります。ツイスパに比べて毛先の質感が柔らかく、より今っぽい、中性的なおしゃれさを演出できます。

波巻きパーマの最大のメリットは「ボリュームを抑えられる」ことです。ウェーブが平面的に重なるため、横に広がりにくく、ハチが張りやすい方や毛量が多い方でもコンパクトに収まります。センターパートとの相性が抜群に良いのも特徴です。

ニュアンスパーマ(カルマパーマ):毛流れを作る自然な仕上がり

「パーマをかけました感を出したくない」「職場が厳しいけれど少しだけ動きが欲しい」という方に最適なのが「ニュアンスパーマ」です。

大きなロッドを使って毛先だけにワンカールをつけたり、根元の立ち上がりをサポートしたりする程度の、非常に緩いパーマです。韓国風のセンターパート(カルマヘア)を作る際によく用いられ、前髪の自然な立ち上がりや、後ろに流れる美しい毛流れ(リバースライン)を再現します。

スタイリング剤をつけなければ自然な直毛風に見えるため、オンとオフで使い分けたい社会人の方にも強くおすすめします。

スパイラルパーマ:立体的で躍動感のあるカール

「スパイラルパーマ」は、ロッドに対して髪を螺旋状(スパイラル)に巻き付ける技法です。通常の平巻きパーマよりも立体的で、縦に落ちるようなカールが特徴です。

髪全体に均一なウェーブが出るため、躍動感があり、華やかな印象になります。カールの強さによって印象が大きく変わり、強めにかければ個性的でアーティスティックに、弱めにかければ大人っぽくセクシーな雰囲気になります。

髪の長さがある程度(目にかかるくらい)あった方が、縦のカールの動きが綺麗に出ます。丸顔をカバーして縦のラインを強調したい場合にも有効です。

スペインカール:外国人風の刈り上げ×前下がりスタイル

サイドとバックを高く刈り上げ、トップと前髪に長さを残して強めのパーマをかけたスタイルが「スペインカール」です。全体的に前下がりのシルエットを作り、前髪を下ろしてカールを強調します。

欧米人のくせ毛のような質感を目指したスタイルで、男らしさと個性を兼ね備えています。サイドがスッキリしているため清潔感がありつつも、トップの動きで遊び心を表現できます。顔周りに動きが出るため、小顔効果も高いスタイルです。

プードルパーマ・ハードパーマ:個性を出す強めのカール

その名の通り、プードルの毛のようなクルクルとした強めのカールを全体にかけたのが「プードルパーマ」です。根元からしっかりとカールをつけるため、ボリューム感とインパクトは抜群です。

ファッション感度が高い層に人気があり、古着系やモード系のファッションと非常に相性が良いです。セットはムースやジェルを揉み込むだけで完了するため、意外にもスタイリングは簡単です。ただし、個性が強いため、職場環境などは考慮する必要があります。

▼パーマ種類別比較表(強さ・セット難易度・ビジネス推奨度)
スタイル名 カールの強さ 質感 セット難易度 ビジネス推奨度
ニュアンスパーマ ナチュラル ◎(最適)
波巻きパーマ 柔らかい・波状 ○(強さによる)
スパイラルパーマ 中〜強 立体的・縦落ち △(職種による)
ツイストスパイラル 中〜強 鋭い・チリつき △(職種による)
スペインカール 外国人風 △(職種による)
プードルパーマ 最強 クルクル ×(難しい)

メンズヘア特化型・現役美容師のアドバイス
「お客様から最も多く質問されるのが『波巻き』と『ツイスパ』の違いです。簡単に言うと、『ツイスパ』はねじりを加えるのでチリっとした鋭い質感になり、男らしさやボリュームが出ます。一方『波巻き』は波打つようなウェーブで、少し柔らかく今っぽい質感になり、ボリュームが抑えられます。ボリュームを出したいならツイスパ、ボリュームを抑えたいなら波巻きと覚えておくと、自分に合うものが選びやすくなりますよ。」

「似合わない」を防ぐ!顔型・髪質別の選び方と似合わせ理論

「モデルさんの写真はかっこいいけど、自分の顔に似合うか不安」というのが、パーマを躊躇する最大の理由ではないでしょうか。しかし、似合う髪型というのは感覚的なものではなく、論理的な「似合わせの法則」が存在します。

プロの美容師は、お客様の「顔型」「髪質」「骨格」を見て、パーマの強さやボリュームの位置を微調整しています。ここでは、そのプロの視点を公開し、あなたに最適なスタイルの選び方を解説します。

【顔型別】丸顔・面長・ベース型に似合うパーマスタイル

顔型に似合わせるための基本は、理想的なバランスとされる「ひし形シルエット(卵型)」に近づけることです。足りない部分にボリュームを足し、余分な部分を削ることで補正します。

  • 丸顔の方:縦のラインを強調する
    丸顔の方は横幅が気になりやすいため、トップに高さを出して縦長のシルエットを作ることが重要です。トップが立ち上がりやすい「スパイラルパーマ」「アップバング(前髪を上げる)スタイル」が似合います。逆に、サイドにボリュームが出すぎるスタイルは顔が大きく見えるので避けましょう。
  • 面長の方:横のボリュームを出す
    面長の方は縦の長さが強調されやすいため、サイドにボリュームを出して横幅を作るとバランスが良くなります。横に動きが出る「ツイストスパイラル」「波巻きパーマ」のマッシュスタイルがおすすめです。前髪を下ろしておでこを隠すことで、顔の縦幅を短く見せる効果もあります。
  • ベース型(エラ張り)の方:動きで角を隠す
    エラが張っている方は、顔の輪郭をカバーするような動きのあるスタイルが似合います。顔周りに毛先が動く「無造作パーマ」や、襟足を少し残した「ウルフスタイル」にパーマをかけると、エラの角ばった印象を和らげることができます。

【髪質別】軟毛・猫っ毛にはボリュームアップ、剛毛には収まりを

髪質によっても、選ぶべきパーマの種類や薬剤の設定が変わります。

  • 軟毛・猫っ毛・細毛の方
    髪が柔らかくペタンとなりやすい方は、根元から立ち上がりをつけるパーマが必要です。「ツイストスパイラル」「プードルパーマ」など、少しチリつきや強めのカールが出るスタイルを選ぶと、髪一本一本が重なり合ってボリュームが出やすくなります。また、スタイリング剤は油分の少ないマットワックスなどを使うと、重さで潰れるのを防げます。
  • 剛毛・多毛・硬毛の方
    髪が硬く量が多い方は、ボリュームが出すぎて爆発してしまうのを防ぐ必要があります。カールを重ねてボリュームを抑える「波巻きパーマ」や、毛先だけを動かす「ニュアンスパーマ」が最適です。また、サイドの内側を刈り上げる「ツーブロック」を組み合わせることで、物理的に毛量を減らし、スッキリと見せることができます。

おでこの広さや生え際の悩みをカバーする前髪の作り方

男性特有の悩みである「おでこの広さ」や「M字の生え際」も、パーマで上手にカバーできます。

おでこが広い方は、前髪を重めに残してカールをつけることで、おでこの透け感をなくすことができます。ただし、直毛のまま重くすると野暮ったくなるので、パーマで隙間や動きを作ることがポイントです。

M字が気になる方は、前髪の中央を短くし、両端を長めに残すようなカットラインにしつつ、パーマで毛先を散らすことで、視線を分散させて生え際をぼかすことができます。割れやすい前髪も、パーマで毛流れを固定することで、風が吹いても崩れにくくなります。

メンズヘア特化型・現役美容師のアドバイス
「パーマ単体で考えるのではなく、カットとの組み合わせが重要です。例えば、ハチが張っている方は、サイドのボリュームを抑える『ツーブロック』と、トップに高さを出す『スパイラル』を組み合わせることで、骨格を補正して理想的な卵型シルエットを作ることができます。ご自身のコンプレックスを美容師に正直に伝えていただければ、それをカバーする『構成』を提案できます。」

ビジネスマンでもOK!社会人向けパーマのポイント

「営業職だから派手な髪型はできない」「上司の目が気になる」という社会人の方も多いでしょう。しかし、ビジネスマンこそパーマをかけるメリットがあります。清潔感をキープしつつ、朝のセット時間を短縮し、さらに「仕事ができそうな雰囲気」を演出できるからです。

ここでは、オフィスカジュアルやスーツにも似合い、職場でも浮かない「社会人向けパーマ」のポイントを解説します。

清潔感を損なわない「耳掛け」と「襟足スッキリ」

ビジネスシーンで最も重要なのは「清潔感」です。パーマをかけていても、耳周りや襟足がボサボサだと、だらしない印象を与えてしまいます。

おすすめは、サイドをツーブロックにして耳にかからない長さに設定するか、パーマをかけた髪を耳にかける「耳掛けスタイル」ができるようにすることです。顔周りがスッキリ見えるだけで、パーマのウェーブがあっても誠実な印象になります。また、襟足は短く刈り上げるか、タイトに収めることで、スーツの襟にかからず清潔感を保てます。

スーツに似合う「センターパート」×「ニュアンスパーマ」

現在、ビジネスマンに最も人気があるのが、前髪を真ん中で分ける「センターパート」に、緩めの「ニュアンスパーマ」を組み合わせたスタイルです。

おでこを出すことで、明るく知的な印象を与え、信頼感が増します。直毛のセンターパートだと少し冷たい印象になりがちですが、毛先にワンカールのパーマがあることで、大人の余裕と色気を感じさせる柔らかい雰囲気になります。スーツとの相性も抜群で、プレゼンや商談の場でも好印象間違いなしです。

職場NGラインの見極め方(カールの強さとパサつき厳禁)

職場で「やりすぎ」と判断されるラインは、主に「カールの強さ(回転数)」と「質感(パサつき)」にあります。

カールが強すぎてクルクルになっている(プードルパーマのような状態)と、どうしてもカジュアルすぎる印象を与えます。ビジネスでは「S字」または「C字」くらいの緩やかなカールに留めるのが無難です。

また、髪が傷んでパサついていると、疲れた印象や不潔な印象を与えてしまいます。社会人のパーマスタイルでは、ジェルやグリースなどの「ツヤ感」が出るスタイリング剤を使い、ウェットな質感でタイトに仕上げることが、フォーマルに見せるコツです。

オン・オフで雰囲気を変える2WAYスタイリング術

パーマの面白さは、スタイリング次第で印象を変えられることです。

平日の仕事中は、ジェルを使って前髪を上げ(アップバング)、おでこを出してキリッとした印象にセットします。一方、休日は少しドライな質感のワックスを使い、前髪を下ろしてラフな動きを出せば、カジュアルでアンニュイな雰囲気を楽しめます。

一つの髪型で二通りの楽しみ方ができるのも、直毛にはないパーマならではの特権です。

メンズヘア特化型・現役美容師のアドバイス
「営業職の方で『パーマ禁止ではないが、派手なのは気まずい』という場合は、乾かすと自然になり、スタイリング剤をつけると動きが出る『シークレットパーマ』や緩めの『ニュアンスパーマ』から始めるのがおすすめです。これなら、もし上司に何か言われても『くせ毛が出やすくて…』と言い訳ができるくらい自然です。朝のセットが楽になる実益はそのままに、清潔感をキープできますよ。」

失敗しない美容室での頼み方と必要な長さ

いざ美容室を予約しようと思っても、「どう頼めばいいかわからない」「長さが足りるか心配」という不安があると思います。ここでは、美容室でのオーダーで失敗しないための具体的な準備と伝え方について解説します。

このセクションの内容を実践するだけで、理想のスタイルになれる確率がグッと上がります。

パーマをかけるために必要な髪の長さ(最低3〜5cmの法則)

パーマをかけるには、ロッドに髪を巻き付けるための物理的な長さが必要です。スタイルにもよりますが、一般的に最低でも3〜5cmの長さが必要です。

  • 3〜5cm(ベリーショート): ピンパーマなどの特殊なパーマなら可能ですが、できるスタイルは限られます。
  • 5〜7cm(ショート): スパイラルや強めのカールをかけるには少し短いですが、ニュアンスパーマや立ち上げパーマは可能です。
  • 7〜10cm(ミディアム): ツイストスパイラルや波巻きパーマなど、ほとんどの人気スタイルが可能です。前髪が目の下くらいまであると理想的です。

「長さが足りるか不安」という場合は、予約時の備考欄に「長さが足りるか見てほしい」と書くか、とりあえずカットとパーマで予約しておき、当日美容師に相談するのがベストです。無理にかけて失敗するよりは、「今回はカットで整えて、2ヶ月後にパーマをかけましょう」という計画を立てる方が賢明です。

オーダー時の必須アイテムは「理想の写真」と「NG写真」

口頭だけで「ゆるふわで」「強めで」と伝えるのは非常に危険です。「ゆるめ」という言葉の定義が、あなたと美容師の間でズレている可能性があるからです。

必ず「なりたいイメージの写真」をスマホに保存して見せてください。できれば正面だけでなく、横や後ろからのアングルの写真もあると、刈り上げの高さなどの共有がスムーズになります。

さらに効果的なのが「なりたくないイメージ(NG)の写真」を見せることです。「これくらいクルクルになるのは嫌です」「こういう広がり方は避けたいです」と伝えることで、美容師は避けるべきラインを明確に理解でき、失敗のリスクを大幅に減らせます。

美容師に伝えるべき3つのこと(普段のセット有無・職場環境・髪の履歴)

写真を見せる以外に、カウンセリングで必ず伝えてほしい情報が3つあります。

  1. 普段スタイリング剤をつけるか?
    「毎朝セットする」のか「何もしない日もある」のかによって、かけるパーマの強さが変わります。セットしない日があるなら、乾かすだけで形になるナチュラルなパーマにする必要があります。
  2. 職場の厳しさ(髪型規定)
    「ツーブロック禁止」「前髪はおでこを出す」など、職場のルールがあれば必ず伝えましょう。それに合わせたギリギリのラインを提案してくれます。
  3. 過去の髪の履歴(ブリーチ・縮毛矯正・黒染め)
    これは最も重要です。過去にブリーチや縮毛矯正をしている髪に通常のパーマ液を使うと、髪が溶けたりチリチリになったりする重大な事故につながります。見た目ではわからなくても、髪内部のダメージは残っています。過去2〜3年分の履歴は正直に申告してください。

予約メニューの選び方(カット+パーマ+トリートメントが基本)

予約サイトでメニューを選ぶ際は、「カット+パーマ」のセットメニューを選びましょう。パーマはカットのベース作りが命なので、カットなしでパーマだけかけるケースは稀です。

また、できれば「トリートメント」もセットにすることをおすすめします。パーマと同時にトリートメントを行うことで、薬剤によるダメージを軽減し、カールの持ちや質感を良くすることができます。数千円のプラスになりますが、その後の扱いやすさを考えれば必要な投資です。

メンズヘア特化型・現役美容師のアドバイス
「『モデルさんの写真を見せるのは恥ずかしい』『顔が違うから笑われないか』と心配する男性が多いですが、美容師としては写真が一番助かりますし、絶対に笑ったりしません。むしろ、言葉だけで伝えようとしてイメージが共有できないまま施術に入る方が怖いです。Instagramの保存画面を見せるだけでOKです。恥ずかしがらずに、あなたの『なりたい』を共有してください。」

朝3分で決まる!プロ直伝のスタイリングとケア方法

パーマをかけたら、翌日からあなたの朝は劇的に変わります。しかし、正しいスタイリング方法を知らなければ、その効果を100%発揮することはできません。

ここでは、誰でも簡単にできる「朝3分スタイリング」の手順と、パーマを美しく長持ちさせるためのケア方法を伝授します。

パーマスタイルの基本は「半乾き(ハーフドライ)」

パーマスタイリングの最大のコツは、「髪を完全に乾かさないこと」です。

パーマ(特にコールドパーマと呼ばれる一般的なもの)は、髪が濡れている時に最もカールが強く出て、乾くと伸びて緩くなる性質があります。そのため、完全に乾かしてからワックスをつけると、カールが伸びてしまい、パサついた印象になりがちです。

【基本の手順】

  1. 朝、髪全体をシャワーで濡らす(寝癖リセット)。
  2. タオルでしっかりと水気を拭き取る(タオルドライ)。
  3. ドライヤーを使い、根元を中心に8割程度乾かす。毛先は少し湿っている状態(ハーフドライ)で止める。
  4. その状態でスタイリング剤を揉み込む。

この「ハーフドライ」状態でセットすることで、カールの動きを最大限に活かし、艶のあるセクシーな質感を作ることができます。

スタイリング剤の選び方(グリース・ワックス・ムースの使い分け)

パーマスタイルには、水分量と油分量の多いスタイリング剤が適しています。

▼髪質・スタイル別おすすめスタイリング剤マトリクス
スタイリング剤 特徴 おすすめのスタイル・髪質
グリース・ジェル ツヤが出る、セット力が高い、水溶性で洗い落ちやすい 【鉄板】ツイスパ、波巻き、ビジネススタイル、剛毛・多毛の方
ソフトワックス・バーム 程よいツヤ、柔らかい動き、ナチュラル ニュアンスパーマ、センターパート、軟毛の方
ムース(フォーム) 水分が多い、泡で浸透しやすい、軽い仕上がり スパイラルパーマ、プードルパーマ、ロングヘア、初心者の方
マットワックス ツヤがない、ドライな質感 無造作ヘア(※パサついて見えやすいので注意が必要)

初心者におすすめなのは「グリース」または「柔らかめのワックスとジェルを1:1で混ぜる」方法です。操作性が良く、失敗しにくいです。

パーマを長持ちさせるためのドライヤーとシャンプーのコツ

せっかくかけたパーマを長持ちさせるためには、日々のケアが重要です。

  • シャンプー: 洗浄力が強すぎる「高級アルコール系(ラウレス硫酸Naなど)」は避け、マイルドな「アミノ酸系」のシャンプーを使いましょう。髪の乾燥を防ぎます。
  • トリートメント: お風呂上がりには必ず「洗い流さないトリートメント(ヘアオイルやミルク)」をつけてから乾かしてください。乾燥はパーマの大敵です。
  • ドライヤー: 髪を引っ張りながら乾かすと、パーマが伸びて落ちやすくなります。手で優しく持ち上げるようにして、弱風で乾かすのがコツです。

寝癖がついた時のリカバリー方法

パーマをかけていても、寝方によっては変な癖がついたり、潰れてしまったりすることがあります。そんな時も、慌ててアイロンを使う必要はありません。

パーマがかかっている髪は、「水で濡らす」だけで元のカールの形状に戻ります。寝癖がついている部分、あるいは頭全体を一度濡らし、タオルドライをしてからスタイリング剤をつければ、あっという間に元通りです。これがパーマの最大の強みです。

メンズヘア特化型・現役美容師のアドバイス
「私自身も強めのパーマをかけていますが、朝のルーティンは本当に楽です。朝起きたら洗面台で頭を濡らし、タオルでガシガシ拭いて、水分が残っている状態でグリースを全体に揉み込むだけ。鏡を見ながら形を整えて、あとは自然乾燥です。ドライヤーで形を作る必要がないのがパーマの最大のメリット。この『3分でキマる』感覚を一度味わうと、もうやめられませんよ。」

メンズパーマに関するよくある質問(FAQ)

最後に、お客様からカウンセリング時によくいただく質問をまとめました。予約前の不安をここで解消しておきましょう。

Q. パーマをかけるとハゲやすくなりますか?

「パーマ液が頭皮に悪い」というイメージがあるかもしれませんが、基本的にはパーマが直接的な原因で薄毛になることはありません。ただし、頭皮に炎症がある状態で薬剤がつくとトラブルの原因になるため、美容師は頭皮に薬剤がつかないように配慮して塗布します。心配な方は「頭皮につけないようにしてほしい」と伝えれば対応可能です。

Q. パーマはどれくらい持ちますか?頻度は?

スタイルや髪質、強さにもよりますが、一般的には1.5ヶ月〜2ヶ月程度で根元の直毛が伸びてきて、全体のバランスが崩れてきます。そのため、2ヶ月に1回のペースでかけ直すのが理想的です。間の1ヶ月目で「カットのみ」を行い、毛量調整をすることでパーマを復活させることも可能です。

Q. ブリーチした髪や縮毛矯正した髪にもかけられますか?

▼回答詳細

基本的にはハイリスクなため、お断りするケースが多いです。ブリーチや縮毛矯正でダメージを受けた髪に通常のパーマ液を使うと、髪が耐えきれずに切れてしまう恐れがあるからです。しかし、最近では「酸性パーマ」やケア剤を駆使して対応できる美容師も増えています。自己判断せず、予約前に必ず美容室に電話やSNSで相談し、髪の状態を見てもらうことを強くおすすめします。

Q. パーマをかけた当日はシャンプーしてもいいですか?

昔は「当日は洗わないで」と言われていましたが、最近の薬剤は反応が安定しているため、当日にシャンプーしてもパーマが落ちることは基本的にありません。ただし、ゴシゴシ洗うのは避け、優しく洗うようにしてください。スタイリング剤がついたまま寝る方が髪や頭皮に悪影響です。

メンズヘア特化型・現役美容師のアドバイス
「『パーマがすぐ落ちた』と感じる原因の多くは、実はパーマが取れたのではなく、髪のダメージによる乾燥でカールがダレているだけなんです。保湿力の高いトリートメントやオイルをしっかり使い、水分を補給してあげると、カールの弾力(リッジ)が復活することが多いですよ。落ちたと諦める前に、まずは保湿ケアを試してみてください。」

まとめ:自分に合ったパーマで、自信と朝の余裕を手に入れよう

メンズパーマは、単なるファッションの一部ではありません。毎朝のスタイリングのストレスからあなたを解放し、鏡を見るのが楽しみになるような「自信」を与えてくれる強力なツールです。

直毛のコンプレックスも、朝の時間のなさも、自分に似合うパーマを見つけることで全て解決できます。「自分には似合わないかも」という不安は、適切な知識とプロへの相談で必ず解消できます。

まずは、今回ご紹介したカタログや似合わせのポイントを参考に、気になるスタイルを見つけることから始めてみてください。そして、勇気を出して美容室を予約してみましょう。その一歩が、あなたの印象を劇的に変えるきっかけになるはずです。

失敗しないパーマ予約のための最終チェックリスト

  • [ ] 自分のなりたいスタイルの画像を3枚(正面・横・後ろ)保存したか?
  • [ ] 髪の長さは足りているか?(不安なら「カット+パーマ」で予約し相談する)
  • [ ] 職場の髪型規定(ツーブロック有無など)を確認したか?
  • [ ] 予約時に「メンズパーマ」が得意なスタイリストを指名したか?
  • [ ] 過去の髪の履歴(ブリーチ・縮毛矯正)を伝える準備はできたか?

ぜひ今日から、あなただけの理想のスタイルを手に入れる準備を始めてみてください。

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