「全身脱毛がこんなに安くて大丈夫?」「5回コースで本当にツルツルになるの?」
SNSや広告で目にするブランクリニックの衝撃的な価格設定を見て、逆に不安を感じている方は少なくありません。結論から申し上げますと、ブランクリニックは「痛みを極限まで抑えて、とにかく安く全身脱毛を完了させたい」という方にとっては、間違いなくコストパフォーマンス最強の選択肢の一つです。
しかし一方で、「1回目の施術から毛がポロポロ抜け落ちる劇的な変化」を求めている方や、「ホテルのようなラグジュアリーな接客」を期待している方には、不向きな側面があるのも事実です。
この記事では、元美容クリニックのカウンセラーとして累計3,000人以上の悩みを聞き、自身も総額100万円以上をかけて脱毛を完了させた筆者が、公式サイトには載っていない「料金のカラクリ」や「効果を最大化する通い方」を中立的な立場で徹底解説します。
この記事でわかること
- 「5回で終わらない」「予約が取れない」という悪い口コミの真相と対策
- 最終的にいくらかかる?隠れた追加料金を含めたリアルな総額シミュレーション
- 専門家が教える!ブランクリニックで後悔しないための契約・予約の裏ワザ
「安物買いの銭失い」にならないために、契約前に知っておくべき全ての情報を網羅しました。ぜひ最後まで目を通し、後悔のないクリニック選びの参考にしてください。
ブランクリニックが「怪しい」ほど安い3つの理由とは?
医療脱毛を検討する際、多くの人が最初に抱く疑問は「なぜ他院と比べてこれほど安いのか?」という点でしょう。通常、全身脱毛(顔・VIO含む)の相場は20万円〜30万円程度ですが、ブランクリニックはその半額近い価格を打ち出すこともあります。
「安い=効果が薄い」「安い=安全性が低い」と直感的に疑ってしまうのは消費者の健全な心理ですが、ブランクリニックの安さには、明確な企業努力と構造的な理由が存在します。ここでは、その「安さの秘密」を3つの視点から解剖します。
広告費削減と口コミ紹介による集客システム
美容クリニックの運営コストにおいて、最も大きな割合を占めるのが「広告宣伝費」です。大手の有名クリニックでは、テレビCMや電車の中吊り広告、有名タレントやインフルエンサーを起用したプロモーションに年間数億円規模の予算を投じていることが珍しくありません。この膨大な広告費は、当然ながら施術料金に上乗せされ、患者様が支払う金額の一部となっています。
対してブランクリニックは、マス向けの派手な広告を極力排除しています。主な集客経路は、既存会員からの「紹介」と、SNSや口コミサイトを通じたオーガニックな流入です。実際に通っている患者様が「安くて良かったから」と友人を誘うことで、新規顧客を獲得するサイクルを構築しています。
この「紹介システム」が機能していること自体が、一定の顧客満足度を維持している証拠とも言えます。広告費を削った分をダイレクトに施術料金へ還元することで、他院では真似できない低価格を実現しているのです。
施術時間の短縮と回転率アップの仕組み
医療脱毛の価格を下げるためのもう一つの重要な要素は、「回転率」です。1つのベッド(施術室)で1日に何人の患者様を施術できるかが、クリニックの利益率に直結します。
ブランクリニックでは、最新の蓄熱式脱毛機を採用することで、全身脱毛の施術時間を大幅に短縮しています。従来の熱破壊式レーザーでは全身の照射に2時間近くかかることもありましたが、蓄熱式であれば広範囲を滑らせるように照射できるため、スピーディーな施術が可能です。
さらに特筆すべきは、「看護師2名体制」での施術オペレーションです(※院や状況による)。上半身と下半身、あるいは背面と表面を2名のスタッフが同時に担当することで、施術時間を約60分程度まで圧縮しています。これにより、1日で受け入れられる予約枠を増やし、薄利多売のモデルを成立させているのです。これは「雑な施術」ということではなく、徹底的にマニュアル化された効率的な動きによるものです。
徹底したコストカット(内装・アメニティのシンプル化)
実際にブランクリニックの店舗に足を運ぶとわかりますが、内装は非常にシンプルで清潔感はあるものの、華美な装飾は一切ありません。待合室のソファや照明、受付のカウンターに至るまで、必要最低限の機能美で統一されています。
また、多くの高級クリニックで提供される「施術後のハーブティー」や「充実したアメニティ(高級化粧水やコテなど)」も、ブランクリニックでは簡素化、あるいは省略されています。パウダールームも必要最小限のスペースとなっていることが多く、施術が終わればすぐに帰宅する流れが基本です。
このように、施術の効果(=脱毛結果)に直結しない部分のコストを徹底的にカットすることで、驚異的な低価格を実現しています。「おもてなし」よりも「結果と安さ」を重視するユーザーにとっては、これらはむしろ合理的な選択と言えるでしょう。
詳細解説:安さの仕組み図解
一般的な大手クリニックとブランクリニックのコスト構造の違いを比較します。
| コスト項目 | 一般的な高級クリニック | ブランクリニック |
|---|---|---|
| 広告宣伝費 | TVCM、有名タレント起用(高コスト) | Web広告、紹介制度(低コスト) |
| 内装・設備 | 豪華なシャンデリア、広々とした個室 | シンプルで機能的な内装、カーテン仕切り等 |
| アメニティ | デパコス基礎化粧品、ドリンクサービス | 必要最低限、サービスなし |
| 施術体制 | 看護師1名でじっくり(120分〜) | 看護師2名でスピーディー(約60分) |
美容医療専門カウンセラーのアドバイス
「ブランクリニックの安さは『怪しさ』ではなく『割り切り』から来ています。契約前に『アメニティやパウダールームは簡易的である』と知っておけば、実際に通い始めた時に『サービスが悪い』と不満を感じることはありません。自分が求めているのは『優雅な時間』なのか、それとも『毛を無くすという結果』なのか、優先順位を整理してからカウンセリングに行くと良いでしょう。」
【徹底検証】ブランクリニックの口コミ・評判の真実
価格が安いことは理解できても、やはり気になるのは実際に通っている人たちのリアルな声です。ネット上には「効果がない」「予約が取れない」といったネガティブな口コミも散見されます。しかし、これらの口コミを鵜呑みにするのではなく、その背景にある事情やメカニズムを理解することが重要です。
ここでは、よくある悪い口コミの真相を、専門家の視点で分析・検証していきます。
「効果がない・抜けない」という口コミの原因
「5回通ったけどまだ生えてくる」「施術後すぐに毛が抜けない」という口コミは、ブランクリニックに限らず、蓄熱式脱毛(SHR方式)を採用しているクリニックで頻繁に見られるものです。これは、脱毛方式による「抜け方」の違いが大きく影響しています。
従来の「熱破壊式」レーザーは、毛根の黒いメラニン色素に高熱を与えて破壊するため、施術後1〜2週間で毛がポップアップ現象(ポロポロと抜け落ちる現象)を起こします。視覚的に効果がわかりやすいため、「効いている」という実感が湧きやすいのが特徴です。
一方、ブランクリニックが採用している蓄熱式脱毛機(メディオスターNeXT PROなど)は、毛根よりも浅い層にある「バルジ領域(発毛指令塔)」に対して、低温の熱をじわじわと与えてダメージを与えます。この方式の場合、今生えている毛が即座に抜け落ちるのではなく、「次に生えてくる毛が生えにくくなる」「徐々に毛が細くなる」「いつの間にか抜け落ちている」という経過を辿ります。
つまり、「効果がない」のではなく、「効果の出方が緩やかで分かりにくい」というのが真実です。最終的な仕上がり(減毛率)に関しては、適切な回数を重ねれば熱破壊式と遜色ない結果が得られることが医学的にも報告されています。
「予約が取れない」は本当?店舗や時期による差
「全然予約が取れない」「3ヶ月先まで埋まっている」という声もよく耳にします。これにはいくつかの要因があります。
まず、人気店である以上、土日祝日や平日の夕方以降(18時〜)の予約枠は争奪戦になりがちです。特に夏前の繁忙期(5月〜8月)は、新規契約者が増えるため予約が取りづらくなる傾向があります。
しかし、ブランクリニックは独自の予約システムを導入しており、LINEでリアルタイムに空き状況を確認できる仕組みがあります。実際には「全く取れない」わけではなく、「希望するピンポイントの日時が取れない」ケースが大半です。また、新規開院したばかりの店舗や、平日の昼間であれば、比較的スムーズに予約が取れることも多いです。
予約の取りやすさは「通える範囲の店舗数」や「自身のスケジュールの柔軟性」に大きく依存するため、カウンセリング時にその店舗の直近の予約状況を画面で見せてもらうことを強くお勧めします。
「勧誘がしつこい」という噂と実際のカウンセリング対応
格安クリニックで懸念されるのが、カウンセリング時の強引な勧誘です。「安いプランで釣って、高いプランを契約させるのではないか」という不安を持つ方も多いでしょう。
実際の口コミや調査によると、ブランクリニックの勧誘は比較的あっさりしているという声が多いです。もちろん、より効果の高いケア商品や、回数の多いコースの提案はありますが、部屋に軟禁されて契約するまで帰してもらえないような悪質な勧誘報告はほとんど見られません。
ただし、スタッフによっては熱心にオプションを勧めてくる場合もあります。その際は「予算は〇〇円までと決めています」「一度持ち帰って検討します」ときっぱり伝えれば、それ以上しつこく食い下がられることはありません。
「看護師の対応が雑?」施術スピードと丁寧さのバランス
前述の通り、ブランクリニックでは回転率を高めるためにスピーディーな施術を行っています。これを「手際が良い」と捉えるか、「雑だ」と捉えるかで評価が分かれます。
「ジェルを塗るのが早い」「照射のスピードが速い」といった感想はよく見られますが、これらはマニュアルに基づいた効率的な動きです。一方で、「照射漏れがないように丁寧に重ね打ちしてくれた」「痛くないかこまめに確認してくれた」というポジティブな評価も多数存在します。
ただし、接客の丁寧さ(言葉遣いや声掛けの頻度)については、担当する看護師個人の資質によるバラつきがあるのも事実です。高級ホテルのような接客を期待するとギャップを感じるかもしれませんが、医療行為としての施術品質には一定の基準が設けられています。
口コミ傾向まとめ表
| 評価項目 | 良い口コミ(Positive) | 悪い口コミ(Negative) |
|---|---|---|
| 効果 | 「痛みがほとんどない」「産毛が減って化粧ノリが良くなった」 | 「5回終わってもまだ生える」「抜ける実感が湧かない」 |
| 予約 | 「LINEでキャンセル待ちを拾えば取れる」「新店舗は空いている」 | 「土日は瞬殺で埋まる」「生理でキャンセルすると次が遠い」 |
| 料金 | 「他院の半額以下で済んだ」「追加料金が明確」 | 「シェービング代が地味にかかる」「土日料金が高い」 |
| 接客 | 「勧誘がなくスムーズ」「テキパキしていて早い」 | 「事務的で冷たい」「流れ作業のように感じる」 |
美容医療専門カウンセラーのアドバイス
「悪い口コミの多くは『期待値とのズレ』から生まれています。特に効果に関しては、蓄熱式の特徴を理解していないと『騙された』と感じてしまいがちです。ブランクリニックを選ぶ際は、『即効性』よりも『痛みの少なさ』や『最終的なコスパ』を重視するスタンスで臨むのが、満足度を高める秘訣です。」
料金プランの「落とし穴」を回避!総額シミュレーション
ブランクリニックの公式サイトを見ると、非常に魅力的な価格が並んでいますが、そこにはいくつかの条件や注意書きが存在します。「結局、卒業までにいくらかかるの?」という疑問に答えるため、複雑な料金体系を整理し、隠れたコストを含めた総額をシミュレーションします。
注目!「エコ得プラン」と「通常プラン」の決定的な違い
ブランクリニックには大きく分けて、格安のキャンペーン価格である「エコ得プラン(名称は時期により異なります)」と、「通常プラン」の2種類が存在することが一般的です。この2つには、価格以外に利用条件の大きな違いがあります。
最も注意すべきは「土日祝の施術制限」と「キャンセル規定」です。
- エコ得プラン(格安プラン):
- 基本的に「平日のみ」の通院が前提となるケースが多いです。
- 土日祝に施術を受ける場合、1回あたり数千円の追加料金が発生することがあります。
- キャンセル規定が厳しく、期限を過ぎた変更は「1回分消化」扱いになるリスクが高いです。
- 通常プラン:
- 土日祝も追加料金なしで通えることが多いです。
- シェービング代などのサービスが含まれている場合があります。
「安いから」という理由だけでエコ得プランを選んでしまい、後から土日にしか通えず追加料金を払い続けることになれば、結果的に通常プランより高くなってしまう可能性があります。
実はかかる?シェービング代・麻酔代などの追加料金リスト
脱毛料金以外にかかる「オプション費用」も無視できません。特に以下の項目は契約前に必ず確認が必要です。
- シェービング代:
基本的に、背中やうなじなどの「自分では手が届かない部位」は無料でシェービングしてくれることが多いですが、それ以外の部位(腕や脚など)に剃り残しがあると、1部位あたり500円〜1,000円程度のシェービング代を請求される、またはその部位を避けて照射されることがあります。判定基準は看護師によって厳しさが異なることもあります。 - 麻酔代:
痛みの少ない蓄熱式ですが、VIOなどは痛みを感じる場合があります。麻酔クリームを使用する場合、1回あたり3,000円前後の費用がかかります。
月額払いの注意点:医療ローンの手数料を含めた総支払額
広告でよく見る「月々〇〇円〜」という表記は、医療ローンを利用して60回払いなどに分割した場合の金額です。月々の負担は軽くなりますが、金利手数料が加算されるため、総支払額は現金一括払いよりも数万円〜10万円近く高くなることがあります。
「月額」という言葉の響きに惑わされず、必ず「総額でいくら支払うことになるのか」を見積書で確認してください。余裕がある場合は、一括払いや分割回数を減らすことで、無駄な手数料を節約できます。
解約手数料と返金制度の仕組み
万が一、通っている途中で「効果に満足できない」「引っ越しで通えなくなった」となった場合の解約についても知っておく必要があります。
医療脱毛は特定商取引法の対象となるため、中途解約が可能です。ただし、解約手数料(施術を受けていない残金の10%または2万円の低い方など、法令に基づく金額)が差し引かれます。また、キャンペーン価格で契約していても、解約時の計算単価が「定価」ベースで計算されるなどの特約がある場合、返金額が予想より少なくなるケースもあります。契約書面の「中途解約」の項目は、サインする前に熟読必須です。
プラン別総額シミュレーション表
※以下は概算シミュレーションです。実際の料金は契約時期やキャンペーンにより異なります。
| 項目 | A子さん(平日休み・自己処理完璧) | B美さん(土日休み・剃り残し多め) |
|---|---|---|
| 選択プラン | エコ得プラン(全身+VIO+顔 5回) | エコ得プラン(全身+VIO+顔 5回) |
| コース料金 | 約100,000円(仮) | 約100,000円(仮) |
| 土日祝追加料金 | 0円(平日通院) | +1,000円 × 5回 = 5,000円 |
| シェービング代 | 0円 | +1,000円 × 3回 = 3,000円 |
| キャンセルペナルティ | 0円 | 1回分消化(実質損失 約20,000円) |
| 総支払額の目安 | 約100,000円 | 約128,000円相当 |
※B美さんのように、土日利用やペナルティが重なると、表示価格以上のコストがかかることがわかります。
美容医療専門カウンセラーのアドバイス
「見積もり時には、必ず『シェービング代が無料になる具体的条件(うなじ・背中・Oラインのみか?)』と『自分の通える曜日での追加料金の有無』を確認してください。また、生理不順気味の方は、当日キャンセルが無料、または柔軟に対応してくれるプランかどうかも重要なチェックポイントです。」
導入機器「メディオスターNeXT PRO」は効果ある?
ブランクリニックでは、主に「メディオスターNeXT PRO」などの蓄熱式(SHR)ダイオードレーザーを使用しています。この機械の効果について、医学的なメカニズムと実際の臨床現場での実感を交えて解説します。
蓄熱式(SHR)と熱破壊式の違いとメリット・デメリット
脱毛機には大きく分けて「熱破壊式(ショット式)」と「蓄熱式(SHR式)」の2種類があります。
- 熱破壊式:
高出力のレーザーを単発で照射し、毛根(毛母細胞)を破壊します。- メリット:濃い毛への効果が高く、抜け落ちるのが早い。
- デメリット:痛みが強く、産毛には反応しにくい。色黒肌には照射できないリスクがある。
- 蓄熱式(ブランクリニック採用):
低出力のレーザーを連続照射し、熱を皮膚内部に蓄積させて「バルジ領域」を破壊します。- メリット:痛みが少なく(温かさを感じる程度)、産毛や金髪にも効果が期待できる。色黒肌やアトピー肌でも照射可能な場合が多い。
- デメリット:即効性がなく、毛が抜けるまでに時間がかかる(3〜4週間)。
メディオスターNeXT PROは、この蓄熱式の代表的な機種であり、厚生労働省の薬事承認も取得している信頼性の高い機器です。「効果がない」のではなく、「ターゲットとアプローチ方法が違う」という点を理解しましょう。
剛毛・産毛への効果は?毛質ごとの抜け方の特徴
実は、蓄熱式は「産毛」や「細い毛」に対して非常に強いという特性を持っています。顔や背中、二の腕などの産毛は、従来の熱破壊式ではメラニン色素が薄いために反応しづらかったのですが、バルジ領域をターゲットとする蓄熱式ならしっかりとダメージを与えることができます。
一方で、VIOや脇などの「太くて濃い剛毛」に対しては、熱破壊式に比べると回数が必要になる傾向があります。しかし、メディオスターは波長の異なる2種類のレーザーをブレンドして照射できるため、深さの異なる毛に対しても万遍なくアプローチすることが可能です。回数を重ねれば、剛毛もしっかりと薄くなっていきます。
「5回では終わらない」説を検証!完了までの回数目安
正直にお伝えします。「全身ツルツル(自己処理不要)」を目指すなら、5回コースでは足りない可能性が高いです。これはブランクリニックに限らず、どの医療脱毛でも同様です。
一般的な目安としては以下の通りです。
- 5回: 全体的に毛が薄くなり、自己処理の頻度が減る(毎日→週1回程度)。太い毛はまだ生えてくる。
- 8回〜10回: 自己処理がかなり楽になる(月1〜2回程度)。産毛も目立たなくなる。
- 10回以上: ほぼ自己処理不要のツルツル状態。
ブランクリニックの5回コースは、「まずは毛を薄くして日常を楽にしたい」というスタートアップとしては最適ですが、完璧を求めるなら追加照射(メンテナンスプラン)を視野に入れておくか、最初から8回以上のコースを検討するのが現実的です。
硬毛化のリスクと保証制度について
稀なケースですが、産毛にレーザーを当てた刺激で、逆に毛が太く濃くなってしまう「硬毛化(こうもうか)」という現象が起こることがあります。特に背中や二の腕、フェイスラインで発生しやすいと言われています。
蓄熱式は熱破壊式に比べて硬毛化のリスクが低いとされていますが、ゼロではありません。ブランクリニックでは、万が一硬毛化が起きた場合の保証制度(1年間無料再照射など)を設けている場合があります。カウンセリング時には、この「硬毛化保証」の有無と条件についても確認しておくと安心です。
詳細:毛周期と効果のイメージ図説
脱毛効果を最大限に引き出すには「毛周期」の理解が不可欠です。
- 成長期: 毛が皮膚表面に出て伸びている時期。レーザーの効果が最も高い。
- 退行期: 毛の成長が止まり、抜け落ちる準備をする時期。
- 休止期: 毛が抜け落ち、次の毛が生えるまで休んでいる時期。
レーザーは「成長期」の毛にしか反応しません。体表面に見えている毛は全体の20%程度と言われています。そのため、最低でも5回(20% × 5回 = 100%)の照射が必要となる計算です。蓄熱式の場合、バルジ領域へのダメージが蓄積され、2〜3週間かけてゆっくりと毛が脱落していきます。
美容医療専門カウンセラーのアドバイス
「蓄熱式の効果を最大化する鍵は『保湿』です。肌が乾燥しているとレーザーの熱がうまく伝わらず、効果が半減するだけでなく、痛みを強く感じる原因にもなります。ブランクリニックに通う期間中は、普段以上にボディクリーム等での保湿を徹底してください。肌の水分量が高いと、驚くほど抜け感が良くなりますよ。」
ブランクリニックと他社を徹底比較!あなたに合うのは?
医療脱毛クリニックは数多くあり、どこを選べばいいか迷ってしまいますよね。ここでは、ブランクリニックと同様に「低価格・蓄熱式」を売りにしている競合クリニックとの違いを比較し、あなたが選ぶべきクリニックを明確にします。
vs じぶんクリニック(同価格帯・蓄熱式メイン)
「じぶんクリニック」は、アリシアクリニックの姉妹院として誕生した比較的新しいクリニックです。
- 共通点: 蓄熱式(ソプラノチタニウム等)を使用し、痛みが少ない。価格帯が非常に近い。
- じぶんクリニックの強み: 保湿ミストなどのケアが充実している。当日キャンセルが無料の枠があるなど、キャンセル規定がやや柔軟。
- ブランクリニックの強み: 圧倒的な店舗数と実績。紹介割などの割引率が高い場合がある。
判定: アメニティや接客の質も重視したいなら「じぶんクリニック」、とにかくシンプルに安さを追求するなら「ブランクリニック」がおすすめです。
vs エミナルクリニック(熱破壊式切り替え可否の差)
「エミナルクリニック」も格安医療脱毛の代表格です。
- 違い: エミナルクリニックは独自開発の脱毛機を使用しており、部位によって蓄熱式と熱破壊式を切り替えることができる場合があります(プランによる)。
- 痛みの差: エミナルの方が、熱破壊式の要素が入る分、痛みを強く感じるという口コミが多いです。
- 効果の差: 剛毛に対してはエミナルの方が若干有利な可能性がありますが、痛みに弱い方にはブランクリニックの方が通い続けやすいでしょう。
vs レジーナクリニック(価格差と効果の即効性の違い)
「レジーナクリニック」は、熱破壊式(ジェントルレーズプロ)をメインとする高級路線寄りのクリニックです。
- 価格差: レジーナクリニックはブランクリニックの1.5倍〜2倍程度の価格設定です。
- 効果の違い: レジーナは熱破壊式メインなので、1回目からの「抜け感」が凄まじいです。剛毛の方には圧倒的な効果を発揮します。
- 選び方: 「予算はあるから、とにかく早く確実に無くしたい」ならレジーナ。「時間はかかってもいいから、予算を抑えたい」ならブランクリニックです。
格安医療脱毛クリニック比較表
| クリニック名 | ブランクリニック | じぶんクリニック | エミナルクリニック |
|---|---|---|---|
| 主な脱毛機 | メディオスターNeXT PRO (蓄熱式) |
ソプラノチタニウム (蓄熱式) |
クリスタルプロ (蓄熱/熱破壊 切替) |
| 痛み | 非常に少ない | 少ない | やや強い |
| シェービング代 | 背面無料 その他有料 |
背面無料 | 背面無料 (プランによる) |
| キャンセル | 2日前まで無料 (プランによる) |
当日でも無料枠あり | 前日18時まで無料 |
| こんな人に | 最安値重視 平日通える人 |
サービス重視 キャンセル不安な人 |
剛毛への効果重視 多少痛くても平気な人 |
予約が取れないを防ぐ!ブランクリニック攻略法
「契約したのに予約が取れない」という事態を防ぐために、元カウンセラーが教える実践的な予約攻略法を伝授します。これを知っているだけで、脱毛完了までの期間が数ヶ月変わってきます。
LINE予約システムの仕組みと「空き枠通知」活用術
ブランクリニックの予約は基本的に会員専用サイト(LINE連携)から行います。このシステムはリアルタイムで更新されています。
多くの人が「予約したい日」に検索して「満室」の文字を見て諦めますが、実は「前日」や「当日」にキャンセルが出る確率は非常に高いです。生理や急な仕事でキャンセルする人は必ずいます。
こまめにLINEの予約画面をチェックし、空きが出た瞬間に滑り込む「キャンセル枠狙い」が最も確実な方法です。
狙い目はいつ?予約が取りやすい曜日と時間帯
統計的に、以下の時間帯は予約が取りやすい傾向にあります。
- 平日の昼間(11:00〜16:00): 学生や主婦層がメインですが、会社員が働いている時間はやはり空きやすいです。
- 日曜日の夜: 翌日が仕事のため、日曜の遅い時間は敬遠されがちです。
- 月初の予約開放日: 多くのクリニックでは、予約枠を一斉に開放するタイミングがあります。カウンセリング時に「来月の予約はいつから取れますか?」と確認し、その日時にアラームをセットして予約を入れましょう。
新規オープン院への移動や「当日キャンセル枠」の狙い方
ブランクリニックは積極的に店舗展開を行っています。もし通える範囲に「新店舗」がオープンした場合、そちらへの転院(または一時的な利用)を検討してください。新規オープン直後は会員数が少ないため、驚くほどスムーズに予約が取れます。
また、店舗によっては電話での当日予約を受け付けている場合もあります。「今日の午後、急に空いたのですが」と電話で問い合わせると、Webには反映されていないキャンセル枠を案内してもらえることもあります。
生理とかぶってしまった場合の対応とペナルティ回避策
女性にとって最大の敵が生理です。ブランクリニックでは基本的に生理中のVIO施術はできません(タンポン使用でも不可のケースが多いです)。VIO以外は施術可能な場合もありますが、ホルモンバランスの影響で肌が敏感になっているため、できれば日程変更が望ましいです。
生理周期が不安定な方は、ギリギリまで予約を入れず、生理が終わった直後に「当日・翌日予約」を狙うスタイルに切り替えるのも一つの手です。これにより、直前キャンセルによるペナルティ(1回分消化など)のリスクを回避できます。
美容医療専門カウンセラーのアドバイス
「契約前に必ず確認すべきは『院移動(店舗移動)』のルールです。自由にどこの店舗でも予約できるプランなのか、手続きが必要なのかによって、通いやすさが激変します。職場近くの院と自宅近くの院を使い分けることができれば、予約難民になる確率はグッと下がりますよ。」
施術の流れと当日の持ち物・注意点
実際に施術を受ける日の流れをシミュレーションしておきましょう。事前の準備不足で「施術不可」とならないよう、注意点を確認してください。
来院から施術、帰宅までの所要時間(最短60分のリアル)
- 受付: 予約時間の10分前には到着しましょう。会員証(アプリ)を提示します。
- 着替え: 施術室(個室またはカーテン仕切り)に案内され、紙ショーツとガウンに着替えます。
- シェービング確認: 看護師が肌の状態と剃り残しをチェックします。
- 照射: ジェルを塗布し、レーザーを照射します。2名体制なら上半身と下半身を同時に進めます。声をかけながら進めてくれるので安心です。
- お着替え・メイク直し: ジェルを拭き取り、着替えます。パウダールームで身支度を整えます。
- 次回予約: 受付で次回の予約を取るか、後ほどLINEで予約します。
全身脱毛でも、入店から退店まで約60分〜90分で終了します。非常にスピーディーなので、仕事帰りや買い物の合間にも通いやすいです。
事前の自己処理はどこまで必要?(剃り残し判定の厳しさ)
前日の夜、または当日の朝までに、施術部位の毛を電気シェーバーで剃っていく必要があります。カミソリは肌を傷つけるリスクがあるため、電気シェーバーが推奨されています。
ブランクリニックの判定は、担当者にもよりますが「比較的厳格」と思っておいた方が無難です。「少し残っている程度なら無料でやってくれるだろう」と甘く見ていると、シェービング代を請求されるか、その部分を避けて照射(避けた部分の効果はゼロ)されてしまいます。特に腕や足の裏側、ひじ・ひざ周りは念入りに処理しましょう。
施術中の痛みと恥ずかしさへの配慮(紙ショーツなど)
VIOの施術時は、紙ショーツを少しずつずらしながら照射するため、局部が丸見えになる時間は最小限に抑えられています。看護師もプロですので、淡々と施術を行います。恥ずかしがる必要はありません。
痛みについては、骨に近い部分(すね、肋骨など)やVIOは「熱いような痛み」を感じることがありますが、ゴムで弾かれるような激痛ではありません。「痛いです」と伝えれば、出力を調整したり、冷やしながら照射してくれるので、我慢せずに伝えましょう。
施術後の肌トラブル対応(薬の処方など)
施術後は肌が軽度の火傷状態になっています。赤みやヒリヒリ感が出た場合は、処方された炎症止めの軟膏(無料または有料)を塗布します。帰宅後も赤みが引かない場合は、クリニックに連絡すれば医師の診察を受けられます。医療機関であるため、万が一の肌トラブルにも迅速に薬を処方してもらえる点は、エステ脱毛にはない大きな安心材料です。
ブランクリニックに関するよくある質問
最後に、カウンセリングに行く前に解消しておきたい細かな疑問にQ&A形式でお答えします。
Q. 未成年でも契約できますか?親の同意書は?
A. 可能です。
ただし、未成年(18歳未満)の方が契約する場合は、親権者の同意書が必要です。公式サイトからフォーマットをダウンロードし、記入・捺印してもらったものを持参するか、カウンセリング時に親権者に同伴してもらう必要があります。高校生や大学生向けの学割プランが用意されていることもあるので確認してみましょう。
Q. 途中解約したら残金は返ってきますか?
A. 返ってきます(条件あり)。
契約期間内であれば、受けていない回数分の料金から解約手数料を差し引いた金額が返金されます。ただし、手数料の上限や計算式は法律で決まっていますが、契約時のプラン単価によっては返金額が少なくなる場合もあります。必ず契約書を確認してください。
Q. 照射漏れがあった場合の再照射は無料ですか?
A. 多くの場合は対応可能です。
「明らかに一列だけ毛が残っている」といった明らかな照射漏れの場合、施術後指定の期間内(例:2週間以内)に連絡すれば、医師の診察を経て無料で再照射してもらえる制度があります。ただし、VIOや顔などの元々抜けにくい部位は対象外となることもあります。
Q. カウンセリング当日に施術は受けられますか?
A. 基本的には別日です。
カウンセリング当日は契約と支払のみで、初回の施術予約を取って帰るのが一般的です。ただし、予約枠に空きがあり、事前の電話予約時に「当日施術希望」と伝えていれば対応してもらえるケースも稀にあります。
美容医療専門カウンセラーのアドバイス
「カウンセリングで『今日は契約せずに話だけ聞きたい』という場合は、冒頭でその旨を伝えておくとスムーズです。また、『他のクリニックと比較検討したいので、見積書だけ頂けますか?』と言うと、無理な引き止めにあうこともありません。賢い消費者は即決せず、必ず一度持ち帰って冷静に判断するものです。」
まとめ:ブランクリニックはこんな人におすすめ!
ここまでブランクリニックのリアルな実態を解説してきました。結論として、ブランクリニックは全ての人に完璧なクリニックではありませんが、条件が合う人にとっては「これ以上ないほどお得に医療脱毛ができる場所」です。
ブランクリニックが向いている人
- とにかく総額を安く抑えたい(コスパ最優先)
- 痛みに弱く、熱破壊式の激痛には耐えられない
- 平日の夕方までや、昼間に通える時間的余裕がある
- 内装の豪華さやアメニティよりも、施術の効率を重視する
ブランクリニックが向いていない人
- 1回目の施術から、目に見えて毛がボロボロ抜ける即効性を求める
- 土日祝しか絶対に休みが取れない(追加料金で高くなる可能性大)
- ホテルのような丁寧な接客と、リラックスできる空間を求める
- 色黒肌ではない剛毛の方で、痛くてもいいから最短回数で終わらせたい
最後に、契約前に必ずチェックすべきポイントをまとめました。これらをクリアできるなら、ブランクリニックはあなたの強力な味方になるはずです。
Checklist|失敗しないための最終確認リスト
- 通える時間帯: 平日の17時までに通えるか?(エコ得プランの場合)
- 自己処理: 背中・うなじ以外の全身を、前日までに完璧に剃る自信はあるか?
- 期間の許容: 完了まで1年〜1年半かかることを許容できるか?(蓄熱式の特性)
- 店舗アクセス: 自宅や職場から通いやすい範囲に店舗があるか?
- 総額確認: 見積もりを出してもらった際、シェービング代や麻酔代を含めた「リアルな総額」を把握したか?
脱毛は、決して安い買い物ではありません。しかし、毎日の自己処理から解放された未来は、想像以上に快適で自信に満ちたものになります。この記事が、あなたにとって最適なクリニック選びの一助となれば幸いです。まずは無料カウンセリングで、実際の雰囲気やスタッフの対応をご自身の目で確かめてみてください。
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