人生には、結婚式、新居への引っ越し、マイホームの契約、あるいは新しい事業の開業など、絶対に失敗したくない「ハレの日」が訪れます。そのような大切な節目において、古くから日本人が心の拠り所としてきたのが「暦(こよみ)」です。特に「大安(たいあん)」は、万事に吉とされる最も有名な吉日として、現代でも多くの人が日取り選びの基準としています。
しかし、単にカレンダーに「大安」と書かれている日を選べばそれで安心、というわけではありません。実は、暦には大安の効果をさらに高める「天赦日」や「一粒万倍日」といった吉日が存在する一方で、せっかくの大安の効果を打ち消してしまう恐れのある「不成就日」や「三隣亡」といった凶日も隠されているのです。これらを知らずに日程を決めてしまい、後から「実は縁起が悪い日だった」と気づいて後悔することは避けなければなりません。
この記事では、歴25年、累計5,000件以上の「日取り診断」を行ってきた暦文化研究家の監修のもと、2024年・2025年の正確な大安情報と、他の吉凶との組み合わせを考慮した「真の最強開運日」を完全網羅しました。結婚、引っ越し、契約など、あなたの目的に合わせたベストな日程選びを、専門的な知見から徹底サポートします。
この記事でわかること
- 2024年・2025年の大安・最強開運日カレンダー(一粒万倍日・天赦日との重なりを完全網羅)
- 大安でも注意が必要な「凶日」との重複リスクと、その具体的な回避方法
- 【結婚・引っ越し・契約】目的別に選ぶべき最適な日取りの具体的アドバイスと決定版リスト
【一覧】2024年・2025年の大安カレンダーと注目の「最強開運日」
日取りを決める際、まず必要となるのは「いつが大安なのか」という正確な情報です。ここでは、スマートフォンの画面でもひと目で確認できるよう、視認性を最優先した大安リストと、複数の吉日が重なる「最強開運日」を整理して提示します。手帳やカレンダーアプリへの転記にお役立てください。
今月・来月以降の注目すべき大安リスト
まずは、直近で計画を立てやすいよう、月ごとの大安をピックアップします。特に週末や祝日と重なる大安は、結婚式やイベントの日取りとして非常に人気が高く、予約が埋まりやすいため早めの確認が必須です。
以下に、2024年後半から2025年にかけての主要な大安の日程を整理しました。これらは国立天文台の「暦要項」に基づいた正確な日付です。
▼2024年・2025年 大安ピックアップ(抜粋)
| 年月 | 大安の日付(曜日) | 特記事項 |
|---|---|---|
| 2024年 | ||
| 10月 | 5日(土)、11日(金)、23日(水)、29日(火) | 5日は週末の大安で人気 |
| 11月 | 2日(土)、8日(金)、14日(木)、26日(火) | 七五三シーズンと重なる |
| 12月 | 1日(日)、7日(土)、13日(金)、19日(木)、25日(水) | 25日はクリスマス×大安 |
| 2025年 | ||
| 1月 | 5日(日)、11日(土)、17日(金)、23日(木)、29日(水) | 年始の行事に最適 |
| 2月 | 3日(月)、9日(日)、15日(土)、21日(金) | 9日、15日は週末で好条件 |
| 3月 | 2日(日)、8日(土)、14日(金)、20日(木)、26日(水) | 年度末の節目に |
※上記は代表的な日付です。六曜は旧暦の月替わりによって規則性が変わるため、必ず最新の暦を確認してください。
「大安」は6日に1度巡ってくる基本的な吉日ですが、月によっては週末にまったく当たらないこともあります。そのため、土日祝日にこだわりすぎると日程が数ヶ月先になってしまうことも珍しくありません。平日も視野に入れつつ、参加者の都合と照らし合わせることがスムーズな日取り選びのコツです。
2024年・2025年の「天赦日×大安」「一粒万倍日×大安」リスト
数ある吉日の中でも、特にパワーが強いとされるのが、複数の吉日が重なる日です。これらは「最強開運日」と呼ばれ、新しいことを始めるのに最も適しています。年に数回しかない貴重なタイミングですので、重要なイベントはこの日に合わせることを強くおすすめします。
| 日付 | 曜日 | 重なる吉日(最強の理由) | 適した行動 |
|---|---|---|---|
| 2024年7月29日 | 月 | 天赦日 + 一粒万倍日 + 大安 | 結婚・開業・財布新調(年間最大級の吉日) |
| 2024年12月26日 | 木 | 天赦日 + 一粒万倍日 | 年末の締めくくり、来年の準備 |
| 2025年3月10日 | 月 | 天赦日 + 一粒万倍日 + 寅の日 | 金運に関わる契約、開業、宝くじ購入 |
| 2025年10月6日 | 月 | 天赦日 + 大安 | 秋のブライダル、引っ越し、入籍 |
特に「天赦日(てんしゃにち)」と「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」が重なる日は、メディアでも大きく取り上げられるほどの吉日です。結婚式場の予約は1年以上前から埋まることも珍しくありません。このリストにある日程を候補にする場合は、検討スピードを上げることが成功の鍵となります。
印刷・保存用カレンダーとしての活用
親族への説明や、ご自身の手帳への書き込み用に、情報を整理しておくことは非常に有効です。特にご年配の方は、デジタルの画面よりも紙に印刷された暦を信頼される傾向があります。
上記で紹介した表の内容をメモに取るか、スクリーンショットを保存して、家族会議の際に提示できるように準備しておきましょう。「この日は天赦日と大安が重なる最高の日だから」という根拠を提示できれば、日取り決定の説得力が格段に増します。
大安だけじゃない!運気をさらに高める「吉日」の組み合わせ
多くの人が「大安」のみを気にしがちですが、暦の世界には大安以上に希少で、特定の目的に対して強い後押しをしてくれる吉日が存在します。これらを知ることで、大安以外の日でも素晴らしい日取りを見つけることが可能になります。むしろ、大安でなくともこれらの吉日が重なる日の方が、運気の総量は高いと判断されるケースも多々あります。
天赦日(てんしゃにち):年に数回しかない最上の吉日
天赦日は、「天が万物の罪を赦(ゆる)す日」という意味を持つ、日本の暦の上で最上の吉日です。年に5〜6回しか訪れない非常に貴重な日であり、この日に始めたことは何事も障害なく進むと言われています。
結婚、結納、入籍、慶事全般はもちろんのこと、引っ越し、開業、出生届の提出、新しい財布の使い始めなど、あらゆる「新しいスタート」に最適です。たとえ六曜が「仏滅」であっても、天赦日のパワーが凶を打ち消すと解釈されることもあり、日取り選びの救世主となる存在です。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび):新しいことを始めるのに最適
一粒万倍日は、「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる」という意味があります。わずかな行動が万倍もの成果になって返ってくるという縁起の良い日です。
この日は、仕事始め、開店、種まき、お金の支出(投資や出資)に適しています。結婚生活のスタートである入籍や挙式にも非常に人気があります。ただし、良いことだけでなく「悪いこと」も万倍になるとされるため、借金や人との争いごとは厳禁です。この点には十分な注意が必要です。
母倉日(ぼそうにち)・神吉日(かみよしにち):結婚や祭事に吉
カレンダーにはあまり記載されませんが、専門家が重視する選日(せんじつ)に「母倉日」や「神吉日」があります。
- 母倉日(ぼそうにち): 母が子を育てるように、天が人間を慈しむ日とされます。特に結婚式や入籍、家の新築・改築に大吉とされています。
- 神吉日(かみよしにち): 神社への参拝や、祭事、祖先を祀る行事に良いとされる日です。結婚式も神前式で行う場合などは特に相性が良いでしょう。
▼【一覧表】吉日の効果と相性の良いイベント
| 吉日名 | 意味・特徴 | 相性の良いイベント |
|---|---|---|
| 天赦日 | 天が万物を赦す最上の吉日 | 結婚、開業、引っ越し、宝くじ |
| 一粒万倍日 | 一粒が万倍になる繁栄の日 | 入籍、投資、財布新調、納車 |
| 母倉日 | 天が人を慈しむ日 | 結婚、家屋の新築・修理 |
| 大明日 | 天地が開け、太陽が隅々まで照らす日 | 旅行、移転、建築 |
暦文化研究家のアドバイス
「吉日が重なる『ダブル開運日』や『トリプル開運日』は確かに強力なパワーを持っています。しかし、そこにこだわりすぎてスケジュールが半年も先送りになってしまっては本末転倒です。暦はあくまで『決断を後押ししてくれるツール』。第一希望を最強開運日に設定しつつ、もし都合がつかない場合は『大安単体』や『友引+母倉日』など、第2・第3の候補を持つ柔軟な姿勢が、結果的に心に余裕のある良いスタートを生み出します」
【要注意】大安でも避けるべき?効果を打ち消す「凶日」とは
「大安だから安心」と手放しで喜ぶのは早計です。暦には吉日と同様に、特定の行動に対してネガティブな影響を与えるとされる「凶日(きょうじつ)」が存在します。中には大安の吉運を相殺、あるいは上回るほどの凶作用があると信じられている日もあります。
ここでは、見落としがちなリスクを回避し、心からの安心を得るために知っておくべき凶日について解説します。
不成就日(ふじょうじゅび):何事も成就しないとされる日
最も注意すべきなのが不成就日です。その名の通り「何事も成就しない日」とされ、物事を始めるには不向きです。契約、結婚、開店、子供の命名、芸事始めなど、あらゆるスタートにおいて避けるべきとされています。
カレンダー上では「大安」であっても、この「不成就日」が重なっている日が年に数回発生します。この場合、大安の「吉」と不成就日の「凶」のどちらが勝つかという議論になりますが、多くの専門家や伝統的な解釈では「凶の作用を避けるために、重要な決定は見送るのが無難」と考えます。「大安だから」と入籍した日が実は不成就日だった、と後で知ると心理的なしこりが残るため、事前にチェックすることが重要です。
三隣亡(さんりんぼう):建築・引っ越し関係で特に忌まれる日
三隣亡は、建築関係者や不動産業界で特に恐れられている凶日です。「この日に建築事を行うと、後日火災を起こし、近隣三軒まで滅ぼす」という怖い言い伝えがあります。
現代では迷信とされることもありますが、地鎮祭、上棟式、新築祝い、引っ越しなど、家に関わるイベントでは避けるのがマナーです。特に、近隣住民への挨拶回りをする日が三隣亡だと、暦に詳しい年配の方から「常識がない」と思われてしまうリスクがあります。建築・移転関係以外ではそれほど気にされませんが、家に関わることなら大安であっても避けるべきでしょう。
受死日(じゅしにち)・十死日(じゅうしにち):大安でも避けるべき黒日
これらは暦注下段に記載される「黒日(くろび)」と呼ばれる最悪の凶日です。
- 受死日: 葬式以外の全ての行事に大凶。病気見舞いや服薬始めも良くないとされます。
- 十死日: 受死日に次ぐ凶日。特に婚礼と葬儀には大凶とされています。
一般的なカレンダーには記載されていないことが多いですが、本格的な暦の本には記載されています。「どうしても気になる」という方は、これらが重なっていないかを確認すると、より盤石な日取り選びができます。
▼詳細解説:凶日と大安が重なった場合の判断基準
凶日の影響をどこまで気にするかは、地域性や個人の考え方に大きく依存します。「六曜(大安など)を優先し、選日(不成就日など)は気にしない」という考え方もあれば、「少しでも不安要素があるなら避ける」という考え方もあります。
一般的な判断基準としては以下の通りです。
- 結婚・入籍: 不成就日との重複は避けるのがベター。一生の記念日になるため、ケチがつかない日を選ぶ心理的メリットは大きいです。
- 引っ越し: 三隣亡との重複は避ける。自分たちだけでなく近隣への配慮が含まれるためです。
- 日常の買い物・契約: それほど気にする必要はありません。
暦文化研究家のアドバイス
「『大安なのに不成就日』というケースに直面した際、不安になる方は多いです。私が鑑定を行う際は、『そのイベントが自分一人で完結するものか、他者が関わるものか』を基準にするよう助言しています。例えば、自分一人の財布を買うなら気にしなくても良いですが、結婚式や家の建築など、パートナーや親族、近隣住民が関わる場合は、誰か一人でも気にする人がいればトラブルの元になります。リスク回避の意味でも、凶日が重なる大安は避けるのが『大人のマナー』として賢明な選択と言えるでしょう」
【目的別】暦文化研究家が教える「失敗しない日取り」の選び方
日取り選びの正解は、その「目的」によって異なります。結婚式には良くても、お葬式には悪い日があるように、目的に合わせた吉日の活用法を知ることが成功への近道です。ここでは、具体的なライフイベントごとに、どのような基準で日程を選ぶべきか、プロの視点から解説します。
結婚式・入籍:親族も納得する「大安+α」の選び方
結婚関連の日取り選びで最も重要なのは、「当事者だけでなく、親や親族も納得するか」という視点です。
- 最優先: 「大安」または「友引」。この2つは誰が見ても文句のない吉日です。
- 穴場: 「天赦日」や「一粒万倍日」であれば、たとえ仏滅であっても「今日は特別な吉日だから」と説明して納得してもらえるケースが増えています。
- 避けるべき: 「不成就日」との重複。また、「寅の日(とらのひ)」は「出てもすぐに戻ってくる」という意味があるため、出戻り(離婚)を連想させるとして、婚礼では避ける地域があります。
式場の予約は大安から埋まりますが、「友引」の午前中や、「先勝」の午前中も吉とされています。これらを候補に入れることで、希望の季節や会場を押さえやすくなります。
引っ越し・新築:三隣亡を避け、選日(せんじつ)を味方につける
住居に関するイベントでは、六曜の大安よりも「三隣亡ではないこと」が最重要チェック項目です。
- 最優先: 三隣亡を避けること。
- おすすめ: 「大安」「天赦日」に加え、「一粒万倍日」も新生活のスタートに適しています。
- 選日の活用: 建築関係に吉とされる「定(さだん)」や「満(みつ)」といった十二直(じゅうにちょく)の良い日を選ぶのも、玄人好みの選び方です。
引っ越し業者の料金は、大安の週末や繁忙期(3月・4月)に高騰します。あえて「仏滅」を選び、料金を抑えつつ、引っ越し作業の開始前に「盛り塩」や「清め酒」を行うことで厄払いをするという賢い方法もあります。
納車・契約・大きなお買い物:一粒万倍日を優先する選択肢
車や不動産の契約、高額な買い物の場合は、金運や発展運に関わる吉日を重視します。
- 最優先: 「一粒万倍日」や「寅の日」。寅の日は「千里を行って千里を帰る」とされ、旅の安全や、使ったお金が戻ってくるという意味で、納車や大きな出費に最適です。
- おすすめ: 「巳の日(みのひ)」も弁財天に縁があり、金運に良いとされます。
- 避けるべき: 「不成就日」。契約上のトラブルを避けるため、この日のハンコ押しは避けましょう。
暦文化研究家のアドバイス
「どうしても希望日が『仏滅』しか空いていない、というご相談をよく受けます。そんな時、私は『仏滅=物滅』と捉え、『古いものが滅び、新しいものが始まる日』という解釈をお伝えしています。つまり、真っ白な状態で再スタートを切るには良い日とも言えるのです。また、『午後は吉』とする解釈もあります。何より大切なのは、お二人の『この日にしたい』という記念日への想いです。暦はあくまで参考情報。お二人の気持ちが強ければ、それが最高の日取りになります」
そもそも「大安」とは?六曜の基礎知識と上手な付き合い方
ここまで具体的な日程について見てきましたが、そもそも私たちが気にしている「大安」や「六曜」とは何なのでしょうか。基礎知識を深めることで、迷信に振り回されず、教養として暦を使いこなせるようになります。
六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)の意味と時間帯の吉凶
六曜(ろくよう)は、中国から伝わった時刻の吉凶占いが元になっています。日本では江戸時代後期から流行し、現在のカレンダーに定着しました。重要なのは、日全体の吉凶だけでなく、「時間帯による吉凶」があることです。
▼六曜の吉凶時間帯早見表
| 六曜 | 読み方 | 意味・特徴 | 時間帯の吉凶 |
|---|---|---|---|
| 大安 | たいあん | 「大いに安し」。何をするにも吉とされる最高の日。 | 終日吉 |
| 友引 | ともびき | 「友を引く」。慶事には良いが、葬儀は避ける。 | 朝晩は吉、正午のみ凶 |
| 先勝 | せんしょう | 「先んずれば即ち勝つ」。急用や訴訟に良い。 | 午前は吉、午後は凶 |
| 先負 | せんぷ | 「先んずれば即ち負ける」。平静を守るべき日。 | 午前は凶、午後は吉 |
| 赤口 | しゃっこう | 火や刃物に注意が必要な日。祝い事には不向き。 | 正午のみ吉、他は凶 |
| 仏滅 | ぶつめつ | 「仏も滅するような日」。何事も慎むべき日。 | 終日凶(午後は吉説あり) |
このように、例えば「先勝」の日であれば、午前中に式を挙げる・契約を済ませることで「吉」の恩恵を受けることができます。大安が取れなくても、時間帯を調整することで良い日取りにすることは十分に可能なのです。
暦のズレと正確性について(国立天文台データの重要性)
市販のカレンダーやWebサイトによって、稀に「大安」の日付が異なっていることがあります。これは、六曜が「旧暦(太陰太陽暦)」の日付に基づいて決められているため、旧暦を計算する際のルールの違いによってズレが生じるからです。
本記事で紹介している日程は、日本の暦の基準である国立天文台(NAOJ)暦計算室が発表する「暦要項」のデータに基づいています。結婚式場や公的なカレンダーもこの基準を採用しているため、最も信頼性が高く、安心してご利用いただけます。
暦文化研究家のアドバイス
「暦には長い歴史があり、時代とともに解釈も変化してきました。例えば『友引』は、かつては『共引』と書き、『勝負がつかない日』という意味でしたが、今では『友を幸せに引き込む』として結婚式で好まれます。このように、暦は『縛られるもの』ではなく、人々の願いを乗せて『活用するもの』です。形式にとらわれすぎず、関わる人たちの幸せを願って選んだ日が、あなたにとっての最良の日となります」
大安・日取りに関するよくある質問(FAQ)
最後に、日取り選びの際によくある疑問や、少し聞きにくい質問について回答します。
Q. お葬式やお通夜を「大安」に行っても問題ありませんか?
A. 全く問題ありません。
大安は「万事に良し」とされる日であり、葬儀を行ってはいけないという意味はありません。葬儀で避けられるのは「友引(友をあの世へ引く)」だけです。むしろ、大安の日は親族も集まりやすく、滞りなく式を行える良い日と考えて差し支えありません。
Q. カレンダーによって「大安」の日付が違うことがあるのはなぜ?
A. 旧暦の計算方法の違いによるものです。
六曜は「旧暦の月と日」で決まります。旧暦の1日は「新月」の日ですが、この新月の瞬間が日付が変わるギリギリの時間だった場合など、計算方式によって旧暦の1日がズレることがあります。その結果、六曜も1日ズレてしまうのです。基本的には国立天文台などの公的なデータを採用しているカレンダー(本記事含む)に従えば間違いありません。
Q. 仏滅に入籍しても離婚率が高いというのは本当?
A. 統計的な根拠は一切ありません。
仏滅に入籍したカップルが離婚しやすいというデータは存在しません。むしろ、「仏滅だけど二人の出会った記念日だから」と強い意志を持ってその日を選んだカップルの方が、絆が強いという見方さえできます。六曜はあくまで「その日の運気」を示すものであり、二人の未来を決定づけるものではないことを忘れないでください。
まとめ:あなたにとっての「最良の日」を見つけましょう
2024年・2025年の大安カレンダーと、失敗しない日取り選びのポイントについて解説してきました。人生の節目となる大切な日だからこそ、暦の力を借りて、自信を持ってその日を迎えたいものです。
最後に、日取りを決定する前の最終チェックリストをご用意しました。これらをクリアしていれば、その日は間違いなくあなたにとっての「吉日」です。
日取り選び最終チェックリスト
- 希望日は「大安」または「友引」などの吉日ですか?(または時間帯で吉になりますか?)
- 「不成就日」や、目的に対する凶日(三隣亡など)と重なっていませんか?
- もし凶日が重なっていた場合、それを補う「天赦日」や「一粒万倍日」などの強運要素はありますか?
- 参加者(親族やパートナー)の都合や意向と合致していますか?
- 何より、あなた自身がその日を「良い日だ」と前向きに思えていますか?
暦は、あなたの背中を押してくれる優しいサポーターです。カレンダーを眺めながら、「この日から新しい生活を始めよう」とワクワクする計画を立ててみてください。素晴らしい日取りが見つかり、あなたとあなたの大切な人たちの未来が明るいものになることを心より願っています。
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