スト6はリリースから対戦が白熱していますが、キャラクターの追加配信も続々と発表され人気が落ちませんね。
その第一弾として配信されているラシードですが、初参戦の5からトリッキーで強いキャラクターとして本作6でもその強さは健在と言われています。
実際にラシードと対戦して、強すぎるとこぼすプレイヤーもいるようです。
遅れて参戦してきたラシードですが、いったいどういったところが強いのでしょうか?
本記事ではスト6のラシードが強すぎるのか、画面端の対策はあるのか?について解説します。
スト6でラシードが強すぎと言われる理由
まずは、ラシードが強すぎると言われる理由について解説しましょう。
ラシードの強さは、主に技の運び性能の高さや画面端での強さにあると言われています。
遠距離ではワールウインド・ショットによるけん制で相手を容易に近づかせず、中距離ではドライブインパクトやイーグルスパイクでの接近が強烈です。
イーグル・スパイクはまともにくらうと、あっという間に画面端まで追い込まれてしまいます。
画面端ではアラビアン・サイクロンを絡めたコンボや連携技が強力で、相手は反撃しづらい状況に追い込まれるでしょう。
また、ラシードはODイーグル・スパイクや三角跳びなど入れ替えも優れています。
さらに気流を使った必殺技や移動の強化も強力で、攻めのバリエーションも豊富ですね。
以上が、ラシードが強すぎと言われる理由です。
次にラシードの必殺技について、詳しく見ていきましょう。
ラシードの必殺技
続いて、ラシードの持つ必殺技をいくつか紹介します。
ラシードは風や、風を用いた機動力の高さを生かした以下の必殺技が特徴的です。
- スピニング・ミキサー
- イーグル・スパイク
- ワールウインド・ショット
- アラビアン・サイクロン
それでは、それぞれ一つずつ見ていきましょう!
スピニング・ミキサー
スピニング・ミキサーは↓↘→+Pで出せる、自身が回転しながら突撃する技です。
弱や中では相手に突進するように、強は真上に飛び上がる。
強は対空無敵の発生フレームは遅いものの、前後に当たり判定があるためしっかりと狙えば対空技としてとても優秀。
後述のワールウインド・ショットなどによってできる気流を使えば、相手への突進力が強化され接近技としても使えますよ。
イーグル・スパイク
イーグルスパイクは、真っすぐ蹴りで飛び込む技で、コマンドは↓↙←+Kです。
相手に素早く近づける強力な技で、ヒットすれば相手を後方に運べます。
OD版(↓↙←+KK)は相手の後方に着地するため、入れ替えが可能です。
他の技と同様、気流による強化が強力で、強化後のスピニング・ミキサーはガードされても反撃をほぼ食らいません。
隙ができたら気流を作り、積極的に使っていきたい技です。
ワールウインド・ショット
↓↘→+Kで出せる小さな竜巻のような飛び道具で、弱・中・強で飛距離も選択できる技です。
弱が遠距離で中が中距離、強は近距離になります。
遠方からは弱でけん制し、相手の出方をうかがいましょう。
さらにこの技は、最大までボタンをホールドすることで気流を作ることができます。
ラシードの目の前に当たり判定のない竜巻ができ、そこに向かってラシードが移動したり技を出したりすることで動きが変化する特殊な技です。
「溜め」に時間がかかるものの強化された技は非常に強力ですので、隙を見つけて狙っていきましょう。
アラビアン・サイクロン
↓↙←+Pで放つアラビアン・サイクロンは派生技もあり、コンボパーツとしても使いやすい技です。
画面端に追い込んだら、強力な強版や隙の小さい中版を織り交ぜて使うと相手は対処しづらくなります。
派生技はアラビアン・サイクロン中に←+Kでウイング・ストローク。
→+Kでアサルト・ロール、さらにアサルト・ロールからKでアサルト・ネイルです。
またこの技はOD版(↓↙←+PP)で、ワールウインド・ショットと同じように気流を作れます。
ワールウインド・ショットのようにためなくてもいいので、ゲージに余裕があればこちらを使うのも手です。
続いては、これらラシードの多彩な技や動きに対しての対策を紹介します。
必殺技の対策方法
ここまでラシードの技や立ち回りでの強さを紹介しました。
次は対ラシードで警戒すべき必殺技とその対処方法を以下の2点に絞って紹介します。
- スピニング・ミキサーやイーグル・スパイクなどによる突進
- 画面端でのアラビアン・サイクロン
上記場面ごとに対策を見ていきましょう。
必殺技による突進
ラシードは中~遠距離からのスピニング・ミキサーやイーグル・スパイク、あるいはドライブラッシュによる接近をよく使用します。
通常版のスピニング・ミキサーやイーグル・スパイクに関しては、焦らずにガードしてしまえば前ステで近づくか、ドライブインパクトでの反撃が可能です。
またラシードのドライブラッシュは非常にスピードが速く焦りますが、こちらは弱攻撃等で叩き落しましょう。
遠距離から放つことの多いドライブラッシュからの→+強Kによる攻撃は、比較的遅いため早めに叩くことでつぶせます。
注意すべきは気流を作った後のスピニング・ミキサーとイーグル・スパイクです。
こちらは気流を作ったなと確認したら、バックジャンプで避けるとかわしやすいでしょう。
ガードしてしまうとラシードが先に動けて、追撃を許してしまうので気流が出たらバックジャンプが安定です。
画面端の対策
ラシードの接近を許し、画面端まで追いつめられるとピンチです。
この場合ラシードは、アラビアン・サイクロンを使用することが多いですね。
そこでおすすめとしては、ジャンプでの回避を試みることです。
強アラビアン・サイクロンは隙が大きく、弱や中攻撃で割り込むことが可能ですが中アラビアン・サイクロンでは割り込めません。
この中と強のアラビアン・サイクロンを織り交ぜられると、かなり対処しづらくなってしまいます。
アラビアン・サイクロンが強版であれば意外と回避する事ができますよ。
中版だと食らってしまいますが、攻撃と違いカウンターヒットしないので追撃のリスクを下げることが可能です。
ただしラシードの画面端での強さは非常に厄介なので、まずは前項の接近技対策を重視し近づかれないことが重要ですね。
スト6でラシードが強すぎるかのまとめ
今回はラシードが強すぎると言われる理由や、その対策について解説しました。
ポイントをまとめますと以下の通りです。
- ラシードが強すぎと言われているのは、技の運び性能の高さや画面端での強さが原因
- 必殺技は風や機動力を生かしたものが特徴的で、特に気流を使った技がかなり強力
- 中~遠距離からの接近技に関しては冷静にガード、気流版は後方ジャンプが安定
- 画面端に追い込まれても冷静に対処すれば活路は十分ある
風を利用したテクニカルな攻めが特徴のラシードは、他のキャラにはない強さがあります。
特に気流発生後の技や動きの変化は、今後も様々な研究がされていくでしょう。
これからのトッププレイヤー立ちの戦いに、ぜひ注目していきたいですね。
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